ExpandedBook Attendant
−2000年07月のテキスト−


000731.月曜日

【電子出版の歴史と団体…え、そうかなぁ?】

JEPAX(ジェパエックス)がらみのサイトに「電子出版の歴史と団体」というページがある。ぼくたちがふだん親しんでいる電子書籍たちのことを考えると、ずいぶんと違和感のある記述だ。たしかにこういう切り口もあるだろうけど。ようするにこれは「電子出版の団体の歴史」なんだよね。「歴史と団体」ではけっしてない。タイトルがおかしい、それだけ。∞


000729.土曜日

例のキングのサイト。代金を支払う読者が75%に満たなかった場合、連載2回で打ち切りって本当?∞


000726.水曜日

【『徹底活用「オンライン読書」の挑戦』】

8月5日発売予定? 青空文庫は出てきても、ポシブルブック倶楽部は出てこないぞきっと(笑)

安藤哲也氏の『出版クラッシュ』も5日かな。


000724.月曜日

【その数およそ1000タイトル】

しび事務所作品リストが公開された。考えてみればこれらの作品のすべてを自分は読んでるんだよなぁ。∞


000723.日曜日

【ポシブルブック倶楽部ウェブがリニューアル!】

ようやくみなさんにお披露目することができます。昨年の9月から言ってたから、一年越しのリニューアルがようやくかなったことになります。本当に時間がかかってしまい、ご迷惑をおかけしました。

専用コーナーを設置したので、このページも近々そちらに移転することになります。これを機に美しい暦ウェブのリニューアルに着手したいと思います。懸案だった自著の紹介ページや、プロフィールのページをなんとかしたいなぁ。

【プロジェクト電脳神保町(仮)に注目せよ!】

目玉企画はコレ。いままでポシブルブック倶楽部のメーリングリストに参加していた人しか知らされていなかったプロジェクト電脳神保町もついにお披露目。従来のオンライン書店とは違う、新しい本と人の出逢いの場所が生まれようとしているんだ。


000713.木曜日

【「T-Time 作家のためのタグ入門」が更新】

チャプター2番目の「画像レイアウト(テキストの回り込み)」が掲載されました。

「作家のための」なんですね。どうして「パブリッシャー(出版社・出版者)」ではなくて「作家」なんだろう。ずっと抱えている違和感。作家がタグを覚えて使いこなすことは電子出版をあらたな出版ルネッサンスにむすびつけていく…たしかにそうなのかもしれないけど、パブリッシャーがスポイルされて「出版」なるものがオンスクリーンで育つハズがないではないか。…そう思うのは、ぼくだけだろうか。作家さんたちが少しでもタグを理解するようになること、それ自体は歓迎すべきことなんだろうけど。パブリッシャーがオンスクリーン時代の自覚を持ち得ないままボンヤリしているから、作家によけいな苦労をしょいこませているとも言えるし、作家が台頭するのを黙って見過ごすことになるのだとも言えるだろう。オンスクリーン時代のパブリッシャーはどこにいる?

…とかなんとか言いつつも、最近追加されたタグはまだ試したこともなくて、ほとんど理解してないのが実状なので、この連載企画にとても感謝しているわたくしなのでありました。∞


000711.火曜日

【ビーケーワンがオープン】

午前1時からのオープンなので、出社してすぐにアクセスしてみました。 いやはや混んでます。他のお客さんの姿は見えませんが、このレスポンスの悪さは混んでる証拠。とりあえず『ひらけ!T-Time』を検索。あったあった。いちおう2週間以内にとどけてくれるらしいです。自著を確認して安心したところで、さて前から決めていた注文書を検索して呼び出そうかな…。おっと、「たいへん混み合っています」 の表示。検索受け付けてくれないや。先着1万名のネックストラップ、ほしいんだけどなぁ(^_^;)

ちなみにポシブル堂で『ひらけ!』を注文した場合は、田辺店長がすぐに送ってくれるから、2週間も待たされないですみますよ(^^)

で、その後、再度アクセスして、無事注文。注文番号は774でした。

【100日議論が縦書きに】

『オンライン版・本とコンピュータ』がドットブックを使った縦書き版になったぞ。まずはバックナンバーから。じつはまだアクセスしてないです。

【にいがたマルチメディアワールドのレポート】

じつはこんなイベントにもポシブル堂書店は出展しているのだ。物販ブースはポシブル堂だけだったらしいぞ(^^;)

【ウェブリッシャーズ――あなたのウェブも本になる?】

自薦他薦のウェブサイトを、紙の本にして出版しようという試みのようです。 細かいところはわからないのですが、出版に関する費用はウェブリッシャーズが出し、販売部数に応じた著作見料も支払う…ということで、「既存の自費出版とは違う」のだそうです。さてはて。

【T-Time タグ講座で男をみがけ!(笑)】

ボイジャーのサイトで、北村礼明さんによる T-Time のタグ講座が始まりました。基礎の基礎がわかれば、タグなんて怖くないです。さぁみんなアクセスアクセス。∞


000710.月曜日

ディアモール梅田の三省堂書店が、7月20日で閉店するそうです。すでに店内は本が少しずつ減らされていっており、なんともさびしい風情をただよわせつつあります。おそらくジュンク堂がとどめを刺すカタチになったんでしょうねぇ…。三省堂のあとには何が入るんでしょう。どこか別の書店でしょうか。それともブティックだろうか。

電子書店パピレスのサイトがリニューアルしましたね。∞


000705.水曜日

【ヒロシマ・ナガサキのまえに】

ヒロシマ・ナガサキのまえにジャケット画

7月5日、今日から発売。パッケージがリニューアルされて、ウィンドウズの QuickTime 3 以上への対応以外は96年に発売されたものと同じ、とのことだが、じつはうちにあるのは先行販売バージョンと呼ばれるもので、一般販売されたものは少々違っていたことが最近になって判明。

つまり、うちにあるのはディレクターで作成された画像データに、日本語版をエキスパンドブックで作成して、データを共用しているものだったのだが、普通に販売されているものは、日本語版エキスパンドブックとしてきちんと作成されたものだったというわけ。なんだかややこしい(^^;?

【bk1の7月11日オープンは午前1時から】

111(ワンワンワン)だって。∞


000703.月曜日

【bk1のオープンは11日に延期】

なにー! でも「送料代引き手数料無料キャンペーン実施」だって。日本全国9月30日まで。こりゃステキかも。

【産経新聞の青空文庫の記事】

収録数1000点突破が記事の目玉。∞


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