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熊:鯉ちゃんのところは、カレンダー買ってる?もらってる? 鯉:うちは適当にもらいますけど、買いもします。 熊:サンフレッチェのカレンダーは? 鯉:あぁ、買ったことももらったこともありません。 熊:ひ、ひどいっ(;_;)。 鯉:Jリーグショップがあちこちにあったころはまだ買いやすかったんですけどねぇ、なかなか手が出なくて。 熊:じゃ、カープカレンダーがすべてである、と? 鯉:ところがカープカレンダーもここ2年ほど買ってないのです。 熊:おっ、それはカープファンとして聞き捨てならない。 鯉:一応、予約販売の案内は来るんですよ。 熊:なぜ買わない? 鯉:広島の知人が「あー、うちのところにいっぱいあるけん、今度買うておくわ」と言ってくれるのです。 熊:その広島弁、何か変。で、買わないと? 鯉:デスクカレンダーは買ったんですけどねぇ。来年分がまだなもので。 熊:もういい(--;)。で、来年のカレンダーの状況は 鯉:買ったのがトーマス・JR東日本といったところ。星野富弘カレンダーと「子どもの人権カレンダー」も。 熊:4つも買えば、まぁ多い方だな。 鯉:本当はJCB・JTBの旅ごよみ・日本フィルといったところもほしいんです。 熊:おやめなさい。4人家族で7つもカレンダーを買うところなんて、ない。 鯉:いや、オフィスに貼る分も含まれてますから、そんなに多くもないんじゃないかと。 熊:その他にもらう分があるだろう? 鯉:もらえるもののデザインはたかが知れてます。薄いものが多いですし。 熊:でも一枚ものは便利だぜ。 鯉:とにかく、今年は企業もカレンダーを絞り込んでくるでしょうから 熊:買うカレンダーも珍しくないってことか。でも、最近だろ?買うカレンダーって。 鯉:何年か前に東京の「チャリティーカレンダー展」に行ってカレンダーが5,000円以上したのには驚きました。 熊:まぁ、多色刷りでロケもばっちりで、限定部数だったら仕方ないような気もするが。 鯉:ところで、鼻づまりが抜けなくて困ってます。 熊:そういうときにはスースーする飲み物を飲むとよいよ。 鯉:それはカリンだ(^^;)。 Up |
国内電話がNTTのものだけだった時代は既に終わっているわけですが、実際は加入電話がNTTが握っているようなものです。 「ケータイ・ピッチといった機器に押されて、守りに入っている。国内電話も他社の攻勢にあって困っている」 せいなのかどうなのか、最近こんな広告が目に付きます。 >今が決め時!わくわくISDN >1本で2回線分!&高速通信でスイスイ!! それは知ってます。 >インターネットしながら電話もOK! >インターネットが速い! この2つだけでは顧客が取り込めないと営業が判断したのかどうか。 >電話しながらファクスを送れる! と来ました。ま、確かに2回線だからそれはできるんですが。でも、電話しながらファクスをする必然があるのか?まぁ、そういう家もあるか? パソコン雑誌やテレビでPRするだけではISDNは普及しないと見たのでしょう。とある平日、宮古の大型店でISDNのチラシを配っていた一帯がいました(注・4時でぴったりといなくなりました)。彼らが、「どうしてこの人たちがISDNするの?」という層にまで配っているところに、普及を焦っているNTTの姿があります。 「無駄遣いさせろ」「コンビナートで使わせろ」...といった広告代理店の教えを忠実に守っているのでしょうが、こっちはそうは行きません。2回線にするのと現状(一般回線)のコストを比べて、現状の方がましと判断しているのです。それよりも、ISDNって本当に便利なんですか?少なくても、あちこちで見聞するISDNの速度が、そんなに速いとも思えないのですが。どなたかご教示下さいますよう。 Up |
本棚にあった『クリスマス・ボックス』("The
Christmas Box" by Richard Paul Evans
笹野洋子訳、講談社)。むさぼるように、あっという間に一冊読んでしまいました。日本では3年前に出版され、そこそこ売れた本だったのですが、『ソフィーの世界』(NHK出版)に夢中になり、読むのが後回しになったのです。 物語は主人公リチャード、妻のケリー、娘のジェナが、一人暮らしの老婦人メアリーの家に住むようになってからの話です。邸宅の屋根裏にあった「クリスマス・ボックス」のメッセージをどう読みとるかというのがテーマです。 リチャードはご多分に漏れず仕事に忙しく、なかなかジェナにかまってやれません。そのことを必要以上にメアリーにとがめられます。怪訝に思うリチャードはある日、亡くなった5歳の子の礼服注文を受け、はっとします。クリスマスが近くなったある日、突然メアリーが倒れ、「クリスマス・ボックス」のメッセージの謎解きが一気に進みます。そして、リチャードはもう一度はっとします...。 私もまたはっとしました。幼い子どもは二度と帰ってこない。彼ら彼女らはどんどん大きくなっていくけれども、子どもたちの幼児体験はもう後戻りできない。彼らからの問い、 「あそぼ」 「(本を)よんで」 といった事柄にどの程度応答していたのか、邪険にしていなかったか。おしまいの場面で読書が中断し、考えさせられたテキストでした。次はこの本の続編を読んでみようかと思ってます。 Up |
ひょんなはずみで、ビジネス系のパソコン誌を買う羽目になりました。値段も500円を割っていたし、いいか。ところが、読んでいるうちに嫌悪感が襲ってきます。5分経たないうちに、本を閉じてしまっている自分がいます。それはパソコン総合誌を読んでいて「書いている理論がむずかしくて読み飛ばす」 というのとは違います。それはこちらに理解力がないということで、原因がはっきりしています。そのビジネスパソコン誌が問題なのは 「こういう技術を身につけなければ、ビジネスマンとして失格です。大いに差を付けましょう」 というトーンに終始している点です。つい最近まで読んでいたパソコン総合誌だと 「こういう技術を身につける方法」 とはありましたが、 「身につけなければならない」 という脅しではありませんでした。要は、今まで読んでいたパソコン誌は、主にパーソナルユースの内容だったということでしょう。パソコンをどう楽しんで使うかという点が中心だったので、こちらは悩まずに済んだのです。しかしかの雑誌は役に立つのだけれども、「自己啓発」と説教されている感じで、雑誌にまで説教されたくありません。 私の周囲で 「家にもパソコンがあるけれども、ゼッタイに使わない」 と宣言している人がいますが、原因はこれだったのです。要は、家に帰ってまで仕事したくないと。Eメールを会社で使うけれども、家までEメールが追いかけてくるのはイヤ。わかります。私にそれをわからせたのは、一冊のビジネスパソコン誌だったのです。 Up |
市内の書店にも何種類か手帳はあったのですけれど、特定のメーカーしか置いてなく、食指が動きません。手帳1つでインターネットショッピングも大げさなので、盛岡に出たついでに書店を覗き、そこで決めにかかります。 今年の本命はコンピュータ手帳でした。URLが一通りあり、パソコン用語もそこそこあって、そういう面では使い勝手がいいのですが、日程の部分が縦長で使いづらく、うーん、他も見ます。次に手にしたのは著名人の冠が付いている手帳。これはデータが多くあって、大抵の情報はこれ一つで間に合いそう。しかし六曜(大安・赤口...)が幅を利かせているのが気に入りません。 反対側の棚を見ます。4つほど深緑の表紙をした手帳が並んでいます。手に取ってみると、現在使っている業者の手帳でした。この手帳、悪くはないのですが、曜日配列が日→土ではなく、月→日となっているのが難点です(週末の予定は立てやすいのですけど)。六曜も載っています。けれどもこの手帳を10年近く使いこんでいると、さりげない工夫が盛りこまれていて、気に入ってる面もあるのです。今回はチェック欄、罫線・マス目に改善の跡があり、これで決まってしまいました。結局PIADIARY1999(1,050円)で決着。手帳は習慣になっていてなかなか替えられないと実感したのであります。 Up |
鯉:昨日は休んでしまって、申し訳ございません。 熊:というわけで、クリスマスページも11日目に入りました。今年は難儀しているねぇ。 鯉:いや、去年のノリで聖書をさらさらと引用して、できごとをちょこちょこと書けばいいなと思ってたんです。 熊:そしたら? 鯉:今年は、聖書の箇所が旧約聖書で、しかも1日あたりの箇所が40節前後なんです。 熊:入力にどれくらい? 鯉:入力そのものは30分弱で済むのですが、レイアウト・校正、ページの移しかえが結構あって、40分が標準時間です。 熊:で、昨日みたいに起きるのが遅くなると、時間が押してだめ、と。 鯉:その通りです。きょうも押しているんですが(;_;)。 熊:表ページにクリスマスを持ってくるのは? 鯉:それだとムダがなくていいんですが、「クリスマスページにリンク」というサイトや人があって、それも難しいのです。 熊:何でも「クリスマス・ウェブ・リース」が季節限定から常設という話もある。大丈夫かい? 鯉:えぇ。ですから、内容を分けないといけないかな、って。 熊:クリスマスページに話を戻して。例えば、聖書日課を短く打って、出来事を思いっきり書くという方法もあったよね? 鯉:考えました。しかし、出来事を書けば書くほど、「引用部分」が多くなり、著作権に触れるような気がしてならないのです。 熊:聖書の引用だって著作権に触れてないかい? 鯉:250節までだったら引用してよろしい、と日本聖書協会から許可を取ってます。 熊:バックナンバーが揃ってないのは、そういうわけだったんだ。 鯉:その通りです。しかし、中距離走のように、スピードと瞬発力の両方が求められているように思います。 熊:ところで、君はなぜ「クリスマスページ」という面倒なものをするんだい? 鯉:私にもよくわかりません(^_^;)。ただ、去年の実績で「じゃ、今年も」ということで、勢いでやっているようなものです。 熊:周囲のサポートなしにはできないよ。 鯉:そうでした。祈りの友のみなさま。ご支援に感謝します。 熊:それから読者のみなさま。ゲストブックは読んでますので、叱咤激励よろしくお願いします。 鯉:それ、私の台詞。 熊:いや、ゲストブックがせりふサービス状態だったから(^_^;)。 Up |
ここ数週間で、主にサーチエンジンの業者が「スタートページの取り込み」(ポータルサイト、というんですっけ?)に躍起になってます。以前にも取り上げたことがありましたが、1年前とはレベルが違ってます。要はユーザーでカスタマイズが出来るようになり、エキサイトのように壁紙を任意に選べるところまで出てきてます。 私はどうしているかというと、DTIのページにリンクを10カ所付けて、そこにyahoo!やgooなどを入れてます。各社のを覗いてみると、かなり攻勢を受けているらしく、1ヶ月後にページを移動しますという「スタートページ」もあるようです。 となると、個人でやっているWWWセレクションや史上最強のスタートページというところが太刀打ちできなくなるんじゃないかというのは、余計な心配か。いずれ、1ヶ月後に勢力がどう変わるのか、全然予想がつきません。 Up |
会議が終わったころ、病院から「出産近し、病院に向かわれたし」という電話があったのは2年前のことです。それから4時間ほど経って見た娘の顔が、くしゃくしゃだったのがつい昨日のことのように思えます。いや、2年前です。 それからアトピーが発覚し、あそこの病院、そちらの病院と転々。手袋をして顔をひっかかないようにとしました(=実は現在も包帯巻きだったりします)。あせもの悪化を止めるため、丸刈りにまでしたこともあります。そんなこんなで、2歳を平穏無事に迎えた、というわけにはいきませんでした。 彼女にとって、そんなことはどうでもよいのです。2歳となった現在、周りにかまってもらえる相手がいないと大声で泣きます。兄に合わせて乱暴な動きをすると、頭を打って泣きます。母親が買い物に行っては泣きます。1回泣き出すと止まりません。放っておけば30分ぐらい泣き通しだったので、この前とうとう叱り付けてやります。あまりの剣幕にびっくりして泣き止み、その晩の風呂は決まり悪そうにしてました。さすがに2日続けて叱られると効果は下がるのですが、母親に叱られるのと違う感じを持ったようです。 彼女のお気に入りは矢野顕子の「赤ちゃんのおしり」。他の曲がかかると「いらない」と言って拒絶します。現在、1日20回以上聞いてます。そうなると憶えて一緒に歌うこともできるようになります。一緒と言えば「あたし、こまちのるの」というのも、兄と一緒です。鉄に育てているつもりはないんですが、ねぇ。 Up |
NHKラジオ第2の「英会話」。12月に入ってから"Winte Entertainment"になって、いつものダイアログはお休み。先週は、即興劇でマシンガンのような英語を浴び、「うーん、聞き取れない(++;)」というありさまでした。それよりも、12月に入った途端通常営業を止めるというのも、何か足元を見られている感じでいやだ、という思いが強くありました。その思いは、今週になって変化します。 "Winter Entertaminment2"になった今週はElton JOHN(以下、エルトン・ジョンと表記)の曲を聞くことになります。講師の Marsha Krakowerは「何かと気ぜわしい12月を、せめてこの時間だけでもゆったりとした気分で」と繰り返し言ってましたが、水曜・木曜あたりから彼女の言葉を実感として受け止められるようになります。というのは、 「仕事の締めを、ぜひ今年中に(来週中に)お願いします」 という話が相次ぎ、職場も慌ただしくなってきたのが実感です。そんな中で、仕事が終わってレッスンテープを聞いたり、逆に仕事に向かうときにテープを聞くのが楽しみになってきます。かかる曲はもっぱら'70年代のもの("Your Song ""Goodbye Yellow Brick Road"といったところ)なのですが、そのテンポがまたよろしい。何だかすっかりディレクターにはめられてしまった感じですが、それもまたよいか。 注)NHKラジオ英会話はラジオ第2放送で月曜〜土曜の15:25/19:25/22:20からそれぞれ20分間放送されてます。私の場合は、それを録音して車内で聞いてます。 Up |
それは日曜日の昼下がり。写真の現像を取って、反対側の歩道に渡ろうとした時でした。隣にいたはずの息子(3歳)を見ると、視界から消えてます。ふと横断歩道に目をやると、別方向の点滅信号を渡っている息子の姿があります。 「違う、そっちじゃない」。 その声を聞いた息子は、いきなりこちらに向かいます。 「あぶない!」 そこに軽自動車が突入し、10センチ前で止まったので事なきを得ました。こちらに駆けてきてわぁわぁ泣く息子。彼を抱きかかえて、車に乗せた後も彼は涙を拭うことをやめませんでした。家に帰った後、母親のところでしばしわぁわぁ泣き、4時間ほど眠ってました。 彼の手をつながなかったことがすべてです。そうでなくても、彼が渡った先にはソフトクリームの看板がありましたし、直前にはそちらに行って用を足したのも原因でした。また車を店の真ん前に置かないで、反対車線に置いたのもいけません。 この程度で済んだ理由をあえて探すなら、彼が渡った隣にカップルが歩いていたこと。軽自動車が交差点を減速したこと(女性ドライバーだったので、きっとお子さんがいたのでしょう)。彼の運動神経がまぁまぁよかったこと(一面では裏目に出てもいるのですが)、私が交差点に注意を払ってたこと−−。といっても、「手をつながなかった方が悪い」と言われればそれまでです。 彼の「学習」も進んだことでしょうが、私も勉強させられました。店で用事を足す時は、極力近いところに駐車し、子どもの手を握る。それが鉄則だということを、彼は改めて知らせてくれました。 注)「交差点でいきなり声をかけたから動揺した」という指摘もあったのですが、とにかく、手を離したのがいけなかったのです。 Up |
今年はネットでクリスマスカードを送るっ! そう、雑誌で張り切られても困るのですが、ちょぼちょぼネット経由でカードが届いてます。今年は各サーチエンジン・各ショップで図柄を用意して「ぜひうちのカードをどうぞ」というDMも多くなりました。私の場合、アナログ年賀状が夫婦で250枚弱と飽和状態ですので、まめにデジタルというわけにもいけません。友人の中には勇ましい人がいて 「ネットクリスマスカードは資源の無駄遣いだっ。画像ファイルなんかいらないっ」 と。でも「もらってうれしい」とも付け加えてました。 さて、アナログのクリスマスカード。こっちが出す前に、向こうからのがぼつぼつ届いてます。 「主のご降誕と新年のお祝いを申し上げます」 というのは、クリスチャンからのものです(注・うちはいつの間にか年賀状にシフトして、どうもクリスマスを端折ってしまいそうです)。30そこそこの牧師からで「風邪ばかり引いている」とありました。それは、生まれ故郷と違ったところで一人で主の御用に当たっているわけですから、風邪も引くでしょう(注・家族で住んでいても風邪ばかり引いている、私みたいなパターンも)。彼の仕事と暮らしに思いを寄せ 「早く家庭を持ちなさい」 とお節介をしたのでした。 「牧師は牧師として裁かれる」 ある人がそう言ってました。でも志を高くして、等身大の姿で神と人とに接しているのですから、彼はよくやっていると思います。 Up |
ひょんなことから、消防署の方を紹介してもらい、「ぜひ学校でも救急時の対応を学ばせたい」という申し入れを受けて、救急講習が行われました。本来は3時間相当の内容を行って「修了証書」をもらうところまで進むのだそうですが、まず1時間分だけ確保します。午前中に同じ内容を4クラス分繰り返しで行います。 かいつまんでいうと、「何らかの形で倒れている場合、息をしてないと、5分以内に処置しないと脳の働きが停止する場合が多い。とにかく、救急車が来るまで、手当をしてほしい」ということなのです。もっというと 1)肩を叩いて意識を確認する 2)周囲の協力を得て、救急車を呼んでもらう 3)顎を上にし、気道を確保。胸を見、鼻で息をしているか、耳で聞き感じる(見る・聞く・感じる) 4)呼吸が止まっているのなら鼻を押さえて、二度息を吹き込む 5)喉ぼとけに手を当て、ちょっとずれたところにある脈がきているかどうか確かめる 6)左の人差し指・中指で胸骨をさぐり、その脇に右の手のひら・下部をあてる。 7)手を組んで肘を垂直にしマッサージを15回(1分間=80回ぐらいのテンポ) 以下、4)〜7)を救急車到着まで繰り返します。 で、この講習だったのですが、40人ちょっとの生徒で1時間だと実技1回で終わってしまいます。標準の3時間講習だと、時間のある限り何度も繰り返し、さらに止血の対応までやるのだそうです。 というわけで、担任が顔を出したクラスは大いに盛り上がってました。担任vs私が救急車を呼ぶ場面では、大いに受けてました(いや、そういう問題じゃない)。別のクラスでは救急人形が登場して、それはそれで受けてました(他は、首と胸の部分だけの簡易なものでした)。彼らにとっては、充分興味・関心を引く内容だったみたいです。講習を使わなければいけなくなった時すっと出来ればいいのですが、講習なしには何もできないのも確かです。 Up |
鯉:やっと、年賀状の印刷が終わりました。 熊:年々喪中のハガキが多くなってくるのが、何か複雑な心境になるねぇ。 鯉:昨日も一枚来ました。それから新聞の「お悔やみ」欄に載ってても、欠礼案内がないところがあります。 熊:鯉くん。相変わらず君も、他人のアラはよく気づくねぇ。 鯉:「他人の目のおがくずは見えても、自分の目の梁は見えない」というあれです。 熊:ところで、君の今年の仕事は見通しが付いたの? 鯉:明日、体験レポートの交渉が1件あります。それから発送文書がいくつかあります。 熊:楽器も返していなかった。 鯉:すみませんっ。どうしてそれを? 熊:それは、向こうがいうセリフだっちゅーの。 鯉:おじさんが「だっちゅーの」と言ってもかわいくありません。 熊:かわいくないと言えば、パソコンを立ち上げる時に、重たくなったねぇ。 鯉:重たくなった=立ち上げに時間がかかるってことですね? 熊:これも1,2年前までは一部のユーザーだけが使ってたことばだったんですが 鯉:最近は、同僚が口を揃えて「重い(--;)」とこぼします。 熊:で、最新鋭の機種と、2・3年前のが混じると 鯉:処理速度がまたまた遅くなるのです。 熊:で、「第一世代デジカメ」を持っている君の立場はどうなんだい? 鯉:今、デジタルカメラも第二世代、第三世代といったところでしょう? 熊:そうだねぇ。 鯉:周辺機器までばっちり揃えてしまったので、他社のデジカメを買うわけにも行かないのです。 熊:まぁ、ケーブルやら画像処理やら違ってくるからねぇ。 鯉:ところが、他社製品が市場を凌駕する勢いでしょう。 熊:今年は「デジカメの画像を最大限美しく、年賀状のプリントまでします」と写真屋が言っていた。 鯉:そうなると画素数の少ないうちはますます不利(+_+)。 熊:昨日雑誌を見たら「フォトレタッチソフトを活用して、もっともらしく使え」とあった。 鯉:あぁ、どうしてその記事をもっと早く教えてくれなかったのです。 熊:日経クリックの313ページ。「輪郭強調」を使え、と。 鯉:うわぁ。もう印刷が終わってしまいました。 熊:そんなわけで、鯉ちゃんのアラ探し。おしまい。 鯉:ところで、宮古に「アラ」という魚があるんです。 熊:知ってるよ。それがおいしいんだ。 鯉:だから「アラ探し」を。 熊:そう。きょうのオチに決めてた(^^;)。 Up |
イラクが空爆された、との第一報を聞いたのは昨日の6時台(JST。UTCだと16日の夜9時)でした。それからイギリスBBC,アメリカCNNの“勇ましい”報道を見ているのですけれども、見聞きするほどに「なんで、どうして?」という思いにしかなりません。平和ボケした頭で、断片的な情報での判断なので、ズレているとは思いますが...。 ▽「イラクが国連査察拒否をしていることに対する制裁」 で、いきなり空爆。目的は「打倒サダム・フセイン(大統領)」が第一義でしょう。ところが、彼は空爆を察知して、お隠れになってらっしゃる。仮にサダム・フセインがならず者だとして、ミサイル攻撃をいきなり仕掛けてきたクリントン・ブレアはならず者じゃないのでしょうか? ▽今回、日本政府は早々と「この攻撃を支持する」と言ってます。米英の属国である日本の姿勢から言えば、当然の表明なんでしょうが、本当?確か、日本はイラクからも石油を輸入していて、前回の湾岸戦争(1990〜91。主に1991年1月17日からの多国籍軍の攻撃を指す=イミダス)の時、むしろ日本は「止め役」を期待されていた部分がありました。今回攻撃に反対している中国と「日中はいかなる覇権主義にも反対する」という平和友好条約を結んでいましたよね?「覇権」。覇者としての権力。他の者に勝って得た権力。(大辞林) ▽今回、自らの感覚が麻痺してます。前回の湾岸戦争では明らかに空爆を「拒絶」する自分がいたのに、今回は「またか」という思いが先になって、真っ先に嫌悪感が来なかった。これだけ麻痺しているのです。はらたいらがポスターに寄せた漫画で、戦場に向かう兵士に問います。「どうして戦場に行くの?」「平和な世の中にするため」「じゃ、君はどうしてその平和な状態にとどまっていないの?」「......」。イラクと周辺諸国が「平和」な状態だったかどうかは定かではありません。しかし、一触即発だったようでもない。ならば、この制裁は正当なものだったのでしょうか。私はそうではないように思います。米英を覇権主義というなら、それを支持する日本もまた覇権主義です。日本が「国際社会で名誉ある地位を占めたいと思」うなら、米英を止めるのが筋です。攻撃がクリスマス直前に行われるところに超大国の驕りを感じます。 Up |
私も隠れ鉄道ファンでありまして、妻は私のことを「鉄ちゃん」と認めています。職場にはもっと上がいまして、このたびの「旅行地理検定」を受けた方がいます。彼は「Maxの2階建ては(窓枠が視界を遮らないから)偶数番号を取るのが正解」というレベルまでわかっていて、入場券・硬券をスクラップブックに入れて大事に保管し、「宮古から花巻までは***キロ、いくら」とソラで言える。とても彼のレベルには達しそうもないので、こちらはおとなしくしてます。 ところで、うちには新幹線の車両番号をソラで言える人物がもう一人存在します。「ただマックス(=E1系)は盛岡まで走らないで、仙台止まりなんだよ。盛岡にはアヒルちゃんマックス、E4(=イーヨン)マックスが走って来るんだよ」と来客の前で言って、周囲を唖然とさせる人物です。この前「鉄道ジャーナル」を買ってきたところ、新幹線の車両がカラーで何ページも載っているのに狂喜し、「旅と鉄道〜シンカンセンゼネレーション」に至っては「パパ、読んじゃだめじゃないか」と閲覧禁止にされてます。そして、日中鼻歌を歌いつつ「今度はこだまと500系のぞみにのって、ばあちゃんのところに行く」と宣言してます。 「誰が鉄ちゃんにしたのよ?」 「彼が勝手になったんじゃないの?」 「鉄道ジャーナルを買ってきたのはだれよ?」 「彼は、もともと車好きだったぜ」 「だったら、パパが鉄ちゃんにしたんだ」 のだそうです(^_^;)。昨日の日本テレビ「ズームイン!朝!!〜鉄道唱歌の旅」を最後までしっかりと見たのも彼です。実は次期鉄ちゃんを狙っているのがいます。JR東日本の旅学文庫に新幹線を扱っているのがあって、その中の「車内販売メニュー」の写真がエラく気に入ってます。「あたしもこまち乗るっ」。車で帰省を考えているママは、連日思案のし通しです。 注)結局、こまちで規制することになりめでたしめでたしです。 注2)その後のダイヤ改正で、盛岡までE1系は運転されることがなくなりました。 Up |
アンサンブル・コンテスト直前の日曜日午前。とある学校で、出場5チームによる校内発表会がありました。本来は「公開」にして他の生徒・教職員にも見せたかったのですが、終業式前はとにかく「会議」「会議」で時間が取れないのです。私が秘かに尊敬するF先生が 「アンコンの地区予選なんて、こっち(=教師)が手出しすることないんだ、うん」 と言ったのをいいことに、私、本当に手出ししてません。いや、生徒が言ってきたら別ですが、向こうから「教えてくれ」と言ってくることはめったにありません。あきらめているのかなぁ?閑話休題、9時に校舎の鍵を開けて、暖房のスイッチを入れ、生徒を入れます。それから大急ぎで「講評用紙」を作って、11時からの「本番」に向かいます。 −−発表会、やるんだ? いや、他校でもやっていることですし、とにかく他人にチェックして聞いてもらうことで、練習のポイントがわかると思うのです。昨年まではパートごとに用紙を配って「あーでもない、こーでもない」と言いつつまとめてもらったのですが、今年は1人1枚渡して、各パートについて書いてもらいます。メンバーが欠けたままのパートがいくつかあったのですが、とにかく演奏してもらいます。トップの某パートは演奏している途中でメンバーの1人が来たのですが、周囲に再演奏をさせる雰囲気がありませんでした。みな、黙々と講評を書きます。おしまいの某パート、演奏が途中で止まり「すみません。途中からやります」という場面もありました。いつもの面々なら、演奏の後そそくさと帰るところなのですが、さすがに昨日はどのパートも午後まで練習していきました。 −−もうちょっと早い時期に発表会をすればよかった? それはそうなのですが、立ち上がりが遅いのがうちの面々でありまして、今度は集まりが悪くなるという難点も備わるのです。今日・明日と仕上げて、本番は23日。さて今年は、予選通過できるチームがでてくるのでしょうか。 注)結果はともかく(--;)。講評で「7,8年ぶりで岩手に来たけど、この地区はひどい」と言い放った楽器メーカー派遣の審査員がいました。「そういう無責任なコメントがどれだけ中高生を傷つけるか」とは、ここ数ヵ月のバンド雑誌にあったこと。「この地区は遅れている」とも言ってましたけれども、そういう不粋な審査員を呼んだことが、時代から遅れていると、よーくわかりました。顧問に対する批判は甘んじて受けますが、生徒の前ではもっと希望を持たせることを話すべきだと思います。そんなことだから、小規模バンドは閉会式まで残らないで帰ってしまうのです。(12/24記)。 Up |
鯉:23日が祝日となってから、終業式も早くなりました。 熊:今年も終わったねぇ。 鯉:いや、まだクリスマスが終わってません。 熊:職場じゃ忘年会だろ? 鯉:明日、一仕事あるんでそれが終わらないと年が越せないんですわ。 熊:個人的に、そろそろ1998年の総括に入らないと、クリスマスを迎えられないよ。 鯉:なんかバタバタして12月まで来た感じです。 熊:むしろ、12月になってからの方が落ち着いて仕事ができたようにも思うんだけど。 鯉:11月も進学のための面接をやってました。 熊:10月はずーっとブラスの合奏について 鯉:9月は就職試験と期末試験でこれまた忙しゅうございました。 熊:8月は吹奏楽コンクールでおしまい。 鯉:7月は定期演奏会をやって、野球応援をやって、合宿にも行きました。 熊:6月は首都圏職場訪問。試験問題作成がたいへんだったねぇ。 鯉:カープも負けるし(;_;)。5月は何だか疲れてました。 熊:なかなか起きられなかったんだよねぇ。で4月は担任を持ったんだ。 鯉:3月からは思い出せないのでやめますが(^_^;)。なんか、社会の動きが早いのか、 熊:こっちが鈍臭くなっているか。ちょっと前のコラムを見ると、何か必死になって更新している感じがするよ。 鯉:いや、今も必死なんです(--;)。 熊:ともかく、ルーティンは今日で最後。生徒に何話す? 鯉:21世紀、こんなんでいいのか?という問いだけしておきます。 熊:とりあえず、借金を抱え、高齢化社会を向かえ、先送り事項がいっぱいあるからねぇ。 鯉:そういう制度を許すのか、変えるのかとも問うつもりです。 熊:おっ、勇ましい。 鯉:オーストラリアで「有色」人種の就労を制限しようという法案が通りそうだったのです。 熊:ところが、通らなかった? 鯉:えぇ。高校生が「私の友だちは有色。働いちゃいけないの?」と国会前でデモをして 熊:議員の心を動かした、と。 鯉:同じように、ニッポンもとりあえず参議院選挙で結果も出しました。が、ねぇ。 熊:もう半年前ですなぁ。 鯉:歳月人を待たず。 熊:では、よいお年を。 鯉:あの、一部生徒は補習で呼んでるのです>24日に。 熊:ということで、また明後日お逢いしましょう。 鯉:クリスマスページは明日もあります。 Up |
主の御降誕を心よりお喜び申し上げます。 仕事でなかなか日曜礼拝に向かうことができなかったのですが、ようやく午後に休みをもらい、イブ礼拝を教会で過ごせそうです。 昨日まで、20日ほど休みなしでした。休日には学校の鍵を開け、1人で部活動の面倒を見るという状況が続きます。休みなしが続くと、最初の1週間はともかく、2週目の後半からぎすぎすした対人関係になります。何気ない一言が、実は相手を傷つけていたり、逆にこちらが必要以上に傷ついたりして、もうぼろぼろでした。 そんな最中、20年以上親しくお付き合いをしている(と勝手にこちらが思っている)方からお手紙を頂戴します。対外献金を1/4にしたいというこちらの申し出に際し 「この様な厳しい中でも尚お献げ続けて下さる事に対して、むしろ心からお礼申し上げます。」 という内容でした。いきなり滝の水を打たれたような感じで、その手紙を見てしばし立ち尽くしてしまいます。こちらは −−いくらなんでも、ゼロはあんまりだから最低限で残して置こうか という感じだったのです、ところが、先達者はそうじゃない。こちらの思い・打算を遥かに超えて、それでも「感謝」と言い切るのです。妻も、しばし手紙を見てうなってました。 手紙は、われわれ家族への労いもあって、終わっています。そのような手紙・電話・面談などを通して、彼女の姿から主を見た方のいかに多かったことか。こういう感謝を口にすることができればよいなと、イブの朝に思います。 彼女の名前は吉崎恵子さん。夜9時30分からのAM1566khz(FEBC)と、月刊「百万人の福音」(いのちのことば社)でお目にかかれます。 Up |
主イエス・キリストが私たちとともにおられるということはどういうことでしょうか。 イエスはもっとも貧しいところ、馬小屋の飼い葉桶の中で生まれました。それは、主が貧しさを知っておられるということであります。 また、イエスは幼いころ、ユダヤからエジプトへと避難しなければいけないということがありました。知らない土地を旅しなければならない。それは彼もまた難民を体験したということであります。 また、福音書からいつの間にか父ヨセフについての記述がなくなります。これはイエスが長男として、母親を支えて生活しなければならない。親のない状態を知っていることであります。 クリスマスを迎えたこの時でも、暗闇の中で銃口を持っている者がいます。森林の伐採のただ中にいる者がいます。両親を失っている者がいます。しかし、このクリスマスに生まれたイエス・キリストは、自らそのような境遇を体験なさっているお方であります。 主が共にいて下さる。それは、私たちが遭遇した苦しみ・痛みを彼もまた担っていることであり、そのことを喜べばよいのであります。 私たちは1年ぶりにろうそくの光の中で礼拝を守りました。われわれの回りは闇だらけかも知れない。しかし、ろうそくほどのともしびがそばにあるだけで、安んじて帰ることができるのであります。そこには痛みを知っている、担ってくださった主が共にいるからです。(1998年12月24日のクリスマスイブ礼拝から) Up |
1998年最後の更新は、ホームページのあり方についてです。 「ホームページはテーマを絞った方がおもしろいよ」 というのが、この世界の主流派をなしているようです。日経クリックの1月号によれば、ジオシティーズがうまくいっているのはこのためで、ジャンルごとに棲み分けをはかっていて、関連する方面から来訪が相次いでいるらしい、と。ASAHIネット「みんなで新聞」の選出基準も同様で、「愛」「ペット」「旅行」といったテーマのはっきりしているページの紹介を行ってます。この調子だと、「かほくのホームページ」が20世紀中に取り上げられることはないでしょう。だって、テーマがはっきりしてませんもん。 −−そういうページはつまらない。洞窟のゴミみたいなもの。日本語で書いたって仕方ないでしょう。全世界に向けて発信するのに、ドメスティックな内容に終始してよいものか。 という指摘も近くから遠くからありました。しかし、 「書きたい内容を、誰でもいつでも何でも(←この『何でも』という部分が怪しくなってきてます)発信できる」 からこそ、インターネットがこれほどの勢いを得たのでしょうし、私あてのメールもゲストブックもそこそこ書き込みがあったのです。 内容の足りないのは更新回数で補い、それでも追いつかない場合はゲストブックで補い......。その繰り返しでした。3か月後、1年後、2年後。どういうページになっているのだろうかという漠然とした不安を抱えつつ、それでもアクセスカウンタが8000にはなる。1日=10ちょっとだな、と思いつつ、来年もこの調子で行くのでしょう。いずれ、ベクトルが変化するとしても、もうしばらく「総花的・かほくのホームページ」は続くと思います。また、可愛がってください。 Up |