「青森浦田小学校」

―― 素朴な津軽っ子をたずねて ――

(テキストページ)

1995年12月31日

アルバムページへ

 

分校シリーズから始まったこのふれあいドキュメントシリーズもとうとう最後です。

今回はほたて養殖発祥の地とされる平内町にある生徒数18名の浦田小学校です。

まず、前日は浅虫温泉の柳の湯に宿泊します。

浅虫とは昔、お湯で麻を蒸していたことからついた名前だそうです。

旅館ではりかがなぜなぜレポートというのをします。

ここには大きなねぶたの模型がおいてありました。

ねぶたとは、昔蝦夷の地に反乱があり、天皇の命を受けた田村麻呂将軍が、大きな灯篭を作り

追討軍を蝦夷地に進めた。この大灯篭が津軽のねぶたの起源といわれているそうです。

また、200年前にひばで作られた殿様が利用したという大名風呂がありました。

ミーティングでは青森ということでたくさんの種類のりんごがおいてありました。

そして、さんま先生の言っていた「りんごの皮早むき機」が登場します。

しかし、大きなりんごではうまくいきませんでした。

恒例の早朝レポート。

りかと加奈は魚釣り。当然、内山もお付き合い。

福長と亜由美は縁結びの神社へ。福長の感想。「寒かったけど、暖かかった。」

章久は浅虫周辺の歴史散策ですが、吹雪で途中で中止。

浦田小学校の生徒は、名字が後藤、佐々木、豊島の3つしかないというから驚きです。

質問合戦

気恵、「どうして我々を招き入れたのですか」

休みの日に何をしているかという質問に

ジャングル、「遊びに行く。ベンチの上で踊る」

愛、「寝ている」。女優だからとさんま先生に突っ込まれます。

津軽弁講座

わ――わたし。な――あなた。めんこい――かわいい。ずっぱど――たくさん。さしね――うるさい。

会話編――などさ。わゆさ。(これからどこに行くの。私は銭湯に行きます。)

リレーでは初めて勝ちました。

体験教室ではホタテの耳釣り作業というのをしました。

これは、ホタテにあなをあけて紐を通して海におきます。半年ぐらい経つと

大きく成長して食べられるようになるそうです。

半年したら送ってくれると言っていたのですが、番組が終わってしまいました。

食事の後、卓球大会。卓球部の内山ですが3−11で敗れてしまいます。

あいうえお作文、べんべんコーナーと続いて餅つきです。

我が家の重大ニュース

りか――部屋がきたなくなった。(りかが散らかした。)

裕太――妹が弟を泣かした。

最後に柿の木を植えてお別れです。

1990年の9月に始まったこのシリーズ。みんな本当に成長しました。

 


先頭へ

「あっぱれ」のメニューに戻る

「My Private Room」に戻る