94’あっぱれスポーツの祭典

1994/10/9

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開会式 100m走 障害物競走 走り高跳び 走り高登り

駅伝 おんぶ競争 うりふたつゲーム 綱引き スウェーデンリレー 閉会式 

 


1989年から始まった運動会も今回で最後となります。

あっぱれのスポーツイベントとしても最後となる記念すべき大会です。

チームは、「あっぱれ」から取って、「あ」「っ」「ぱ」「れ」の4組に分かれます。

チーム構成は以下の通りです。

・あ組(赤)――むし、章久、ナオミ、気恵、実咲
・つ組(青)――バイオリン、愛、佳奈子、内山
・ぱ組(黄)――リカ、裕太、福長、絵梨
・れ組(水)――ジャングル、綾佳、亜由美、ちほ

服装は、Tシャツはチームカラーで、下は白の短パンです。

トラックは、1周50mです。そのトラックの向こう側中央がスタートラインです。

その奥に、聖火台を挟んで応援席があります。

 

開会式 先頭へ

選手達が入場してきました。トラックの中にチームごとに整列しています。

さんま先生、「まずは大会委員長、開会の挨拶」

ジャングルのお父さんですね。

ジャングル父、「あっぱれ学園の生徒のみなさん。にんじんを(腰に両手をあてて)食べていますか?」(笑、拍手)

さんま先生、「いやいや。誰もそんなポーズとれって言うてないですよ。にんじん色で」

#スボンがにんじんの色みたい(笑)

ジャングル父、「私は、今日も食べてきました」

さんま先生、「いや、知らんがな、そんなの」

ジャングル父、「今日は、ベータカロチンの効果を充分発揮して、頑張ってください」

(拍手)

さんま先生、「ありがとうございます。風格ありますね、大会委員長としては。さあ、続きましては、選手宣誓。章久」

章久、「ただいま、ご紹介をあずかった、高橋章久です」

さんま先生、「いや、そんなんはいらんのよ、まったく。選手宣誓」

章久、「選手宣誓という、選手宣誓に選ばれて大変光栄に思っています。これもひとえにみなさま方のおかげです」

さんま先生、「いや、そんな話いらんのよ。選手宣誓してくれたらええねんから」

章久、「では宣誓。我々は」

さんま先生、「ちゃうちゃう。章久、ちゃんと、『宣誓!』」

章久、「では、宣誓!。我々は」

さんま先生、「手を上げたまま」

章久、「我々は、あっぱれ精神に基づき、血と汗と涙のもとに、正々堂々と戦う事を誓います」

さんま先生、「1994年、選手宣誓」

章久、「1994年、選手宣誓」

さんま先生、「高橋」

章久、「高橋章久」

さんま先生、「はい、ありがとうございました」

(拍手)

さんま先生、「見事な選手宣誓。さすが平成の宣誓王」

 

次に聖火入場です。聖火ランナーは、もうおなじみの内山です。

さんま先生、「愛川欽也さんをびっくりさしたぐらい大きくなっています、内山。『秋の祭典』では、
         松村と間違われておりました、内山。さあ、階段に近づいた。
         人生のように一歩一歩と踏みしめて。そして炎を。聖火点灯」

つきませんね。

さんま先生、「つきません。つかない時には、こういう時にはアラブの石油王に来てもらいましょう」

アラブ人の格好をした亜由美父が聖火台に上がってきました。手に何やら大きなつぼを持っています。

ここに石油が入っているようです。

さんま先生、「ちょっと石油の量が足りないようなので、アラブの石油王、ひとつよろしくお願いいたします。
         何かサウナの酔っ払いみたいですけど。さあ、石油を入れました。それでは点灯。火がつきました」

すると、炎の格好をした内山父が現れました。(笑)

お母さん達からの声援に手を振ってます。(^_^;)

さんま先生、「炎が手を振ってどないすんのよ?、あなた。(笑)息子が嫌がってます。情けない親父を見るようで、
         息子が恥ずかしがっておりますが、あっぱれスポーツの祭典、始まりました」

(拍手)

 

100m走 先頭へ

*トラックを2周します。背の低い子がインコースなので有利です。

さんま先生、「今日はスポーツの祭典ですから、いろんな競技があります。こうしてお父さんお母さん方も、
         ズラッとユニホームを着てらっしゃる。「ぱ」の字が伸びてる人もいますね」

#福長のお母さんですか?。(^_^;)

さんま先生、「今日は芽論(めろん、裕太の妹)ちゃんも応援に駆けつけてくれたの?。
         こないだ(歌合戦)良かったよ、あの踊り。」

芽論、「(笑)ウフフフ・・」

第一走者・・・(左から)ジャングル、リカ、バイオリン、むし

さんま先生、「すごい気合が入ってますねえ。むし君、さっきからずっとやる気ですね」

むし、顔がかなり気合入ってます。

さんま先生、「あんた、銅像みたいに動きませんねえ」

むし、「あー?」

さんま先生、「やる気」

むし、うなずきます。

去年の運動会は、ビリになってしまい、途中で走るのを止めて泣きべそかいてましたからね。

今年は何としても、というのがあるのでしょう。

さんま先生、「さあ、バイオリンも負けてられないですよね?、むしには」

バイオリン、「うん」

さんま先生、「自信は?」

バイオリン、「いっぱいある」

さんま先生、ジャングルには、「ベータカロチン食べてきた?」

ジャングル、「えー、どうかな?」

さんま先生、「食べてないの?、あなた」

ジャングル、「うん」

さんま先生、ジャングル父に、

 「我が子には食べさせないんですか?、あれは。笑ってます、笑ってます。
  いいですか?。『位置について。よーい』って言ったら」

バイオリンが少し飛び出してしまいました。

さんま先生、「いやいや。もう、オーソドックスなパターンで引っ掛かってやらしい。
         『よーい』、いち、に、『どん』ですよ・・いきますよ。緊張の一瞬。
         むしはえらい旧式のスタートみたいですね、あれは」

姿勢がばっちりと決まってます。

むし、首をひねってます。

さんま先生、「位置について。よーい」

(パーン)

バイオリン、むしが飛び出します。

2周目に入ったところでジャングルがトップに。

続いてむし、バイオリン、遅れてリカの順です。

最初のカーブで、バイオリンがトラックの線の内側に少し入り、むしを抜かしにかかります。

1位はジャングルでした。

3位のむしはちょっと不満そうです。

 「だってあそこで(バイオリンが)線はみ出てるんだもん」

さんま先生、「競技委員長(窪田ディレクター)。これは、線からはみ出てるというむしからのクレームですけど、
         今のはいいですか?」

競技委員長、「いいです」

さんま先生、「OKです。ちょっとむしが残念がっております。残念です。
         インから確かにインにちょっと入ったかなという気がしましたけど、ミスジャッジはつきものです。
         すいません、むし君。すねてどうするんですか、むし君」

むし、口を尖らせて歩いてましたが、後ろを向いていたため、バイオリンの頭とぶつかってました。(笑)

第ニ走者・・・絵梨、亜由美、実咲、佳奈子

さんま先生、「かなり、佳奈ちゃんと実咲ちゃんの劇戦が期待されますね」

実咲、佳奈子、「だって速いんだもん」

実咲、「でもさ、ちっちゃくて有利だったなあって今ちょっとつくづく思うよ」

さんま先生、「なるほど。ちっちゃい順番に並んでますからね、一応ね。
         (亜由美に)やっぱり、ケガがないように(足に)サポートも巻いてきて」

亜由美、「(笑)してません。何もしてないじゃないですか」

*当時、亜由美ちゃんは少々太り気味でした。(^_^;)

さんま先生、「うそぉ?。すごいね。さあ、行きますよ。位置について。よーい、まだぁ」

亜由美、実咲、佳奈子がフライングです。

さんま先生、「あんた、バーゲンセールのおばはんみたいね。開店と同時に走りだしてんね、あんたら。
         位置について。よーい」

(パーン)

実咲と佳奈子が飛び出します。接触しますが、内側の佳奈子が有利でトップに立ちます。

実咲も懸命に追いますが一歩届かず、佳奈子が1位でした。

少し離れて亜由美、絵梨がゴール。

さんま先生、「またぱぁ組がゼロ」

裕太、「さんまさん。『ぱぁ組』じゃないよ。『ぱ組』だよ」

第三走者・・・内山、ちほ、裕太、章久

さんま先生、「さあ、続いてこの組は面白い戦いですね。章久君、このメンバーですから、
         負けて30分ほどすねんのやめましょうね、今年は」

章久、「やめますよ。今回、負けてもいいような準備しといたから」

さんま先生、「でも勝つ気持ちでいてくださいね」

章久、「はい。それは絶対ですけど」

さんま先生、「さあ、今日は記録を塗り替えられてる裕太君」

裕太、「いや、レベルからいけば、大学生と小学生って感じ」

さんま先生、「小学生、バカにされてますよ」

章久、「いやな人だなあ」

さんま先生、「そし内山君と」

ちほ、「いや、ちほちゃんです」

さんま先生、「あ、ちほちゃんですか。内山君と内山君とで頑張っていただけるんで」

ちほ、「不公平やわ。だって男ばっかりに女1人なんだもん」

さんま先生、「陸上部だったんでしょ?」

ちほ、「もう引退したんですよ。3年生やから」

さんま先生、「100mの記録は何秒なの?」

裕太、「走る選手じゃないもん。砲丸だもん」

ちほ、「そうそうそう。(笑)違う違う。100m選手やけど・・14.4」

さんま先生、「14.4なら優勝できるじゃない?」

ちほ、「違う。ここグランド悪い」

さんま先生、「すいません。フジテレビも1番いいスタジオ用意させていただいたんですけども。
         内山いいね。位置について。(内山に)もっと顔気合入れろよ、ちゃんと。
         位置について。顔ギュッと・・そうそうそう、いい。(ポカッ)
         別に歯出さんでもいいねん、それは。位置について。よーい」

(パーン)

スタートから裕太が飛び出し独走状態です。

内山とちほは、内山が強引に内側に入ったためもめてるみたいです。

足の引っ張り合い、いや、ちほが内山のTシャツを引っ張っています。(笑)

結局、内山が3位、ちほが4位でした。

さんま先生、「おい、14秒どうしてんや?、100m」

ちほ、「だから、こう、直線じゃないとね」

第四走者・・・福長、気恵、綾佳、愛

さんま先生、「さあ、続いての組はこのメンバー。愛ちゃん」

愛、「きーちゃんがすっごい速そうだから」

さんま先生、「きーちゃん速いのよ、こう見えても」

気恵、「全然速くない。だってきーちゃん、ピストルさんが」

さんま先生、「まだピストルだめなの?。もう10年くらい前から言うてるんじゃないの?、それ」

裕太、「10年も番組やってねえじゃねえか」

さんま先生、「ほんなら8年ぐらい前から言うてるよなあ?」

裕太、「8年も番組やってねえっつうの」

さんま先生、「ほなら何年前?、これは。6年前か。ピストルそろそろ慣れたら?」

気恵、「慣れないの」

さんま先生、「そんなこと言ったら住友銀行に就職できないよ」(笑)

気恵、「いいの。そういうことしないの、きーちゃんは」

さんま先生、「ばかな、あんた。これはね、愛ちゃんが速そうですねえ」

愛、「速くないんですよ」

さんま先生、「男勝りのこの顔。すごいね、その頭。『さごじょう』みたいな頭して」(笑)

髪の毛短くて男の子みたいです。

さんま先生、「さあ、それでは行きますよ。福長が真剣です。位置について。よーい」

(パーン)

福長が飛び出します。続いて愛。ピストルの音が恐くて耳をふさいでいた気恵が4位です。

その後も福長のリードは変わりません。続いて愛。3位は綾佳と気恵が争ってます。

結局、1位は福長。2位は3mほど遅れて愛。3位は気恵が入りました。

さんま先生、「『ぱ』チームが見事連覇。激戦。(気恵に)やっぱりピストルでだいぶ遅れましたね、スタートが」

気恵、「あー恐かった、ピストル」

 

ここまでの得点は、

「あ」組・・60点。「っ」組・・80点。「ぱ」組・・60点。「れ」組・・40点です。

さんま先生、「芽論さん、どうですか?、運動会を見てて。面白い?」

芽論ちゃん、少し照れながらも、「うん、面白い」

 

100m走の結果は以下の通りです。

 

1位

2位

3位

4位

   第一走者

ジャングル
(17秒09)

バイオリン

むし

リカ

   第二走者

佳奈子
(16秒00)

実咲

亜由美

絵梨

   第三走者

裕太
(15秒25)

章久

内山

ちほ

   第四走者

福長
(16秒00)

気恵

綾佳

 

障害物競走 先頭へ

まず、窪田競技委員長がコースを試走して、さんま先生が説明します。

さんま先生、「『よーい』っと言う時で、もう背走の状態でいてください」

「えー」

さんま先生、「はいそうです。♪ハイソー ハイソー」

実咲、「それ、『ハイホー』だよ」

#いい突っ込みです。(^_^)

さんま先生、「そして、こちらをくぐっていただきます」

最初のカープの途中に、白いはしごが置いてあります。その間をくぐり抜けます。

さんま先生、「そして、走っていただいて、この網です。ほいで途中で止まってカメラ目線で、
         『今日は大漁じゃ』というギャグはオッケーです。
         それを私、『タモリんぴっく』でやってえらい怒られた事があります」

手前の直線のところに白いネットが置いてあり、その中をくぐり抜けます。

さんま先生、「そしてこれ。いいですか。手を使わずに、りんごをこうして。(笑)見えますか?」

2つ目のカーブの途中に、少し高くなった台が置いてあり、その上に水の入った水槽の中にりんごがあります。

階段を上がり台の上に行き、そのりんごを口にくわえてゴールします。

競技委員長、りんごをくわえる時、水中にメガネを落としてしまいました。

さんま先生、「あんた、メガネ外すと貧相な顔してらっしゃいますね」(笑)

第一走者・・・内山、絵梨、綾佳、むし

さんま先生、「後ろ向きです。背走です。真剣勝負。これは1周で終わりです。位置について。よーい」

(パーン)

背走で絵梨が一歩リードです。続いて、綾佳、むし、内山の順です。

ネットで、小さい綾佳、むしが距離を縮めます。

むし、ネットを出る時、頭に引っ掛かってしまい、タイムロスです。

りんごは綾佳が1番早くくわえられました。絵梨を逆転してゴールです。

むしはりんごをなかなかくわえられません。

2年生にはりんごが大き過ぎるのと、浮いているので、なかなかうまくくわえられないみたいです。

むし、「入んないよう・・できない・・だめだ」

内山、りんごをくわえて走り出しますが、落としてしまい、また戻ります。

再びくわえて3位でゴールです。

むし、くわえることができず、手に持って歩いています。かなりくたびれたようです。

さんま先生、「すごい顔です。洪水に流された子供みたいです。むしが4着」

むし、倒れこみました。「もうダメ」

第ニ走者・・・気恵母、綾佳母、リカ母、佳奈子母

さんま先生、「うわぁ。すごい子供達や思うたら、すごいですね、これ。
         うわぁ、すごいメンバーが揃ってしまいました。あの、佳奈ちゃんのお母さん
         運動神経がいいんてすよね?。昔、どういう競技をやってらしたんですか?」

佳奈子母、「ソフト。ピッチャー」

さんま先生、「ポイントはりんごですから。いいですね、お母さん。さあ後ろ向いて」

気恵、「お母さん、もうちゃんとしよう・・お母さんね、すっごい、やなの」

さんま先生、「何で嫌なの?」

気恵、「だってお母さん、『あ、お化粧が落ちちゃう。どうしよう』とか言ってね。
     『さんまさんに見られちゃうわ』とか言ってんの」

さんま先生、「お化粧が落ちるのがそんなに恐いんですか?」

気恵母、「いえ、もうすべてかなぐり捨てます。大丈夫です」

さんま先生、「かなぐり捨てて?。もうすべて化粧も落としてしもうて?」

気恵母、「構いません」

さんま先生、「入ってきたら別人や思うたら知りませんよ、私。『おたく誰でっか?』とか
         聞いても私は、知りませんよ。さあ、もう化粧が落ちても仕方ありません。よーい」

(パーン)

気恵と佳奈子のお母さんが一歩リードします。

はしご、ネット、りんごまではほぼ同時です。

さんま先生、「きーちゃんのお母さん、あーちょっと、やっぱり化粧が落ちるのが恐いんでしょう」

気恵のお母さんはなかなか顔をつけられません。

その間に佳奈子のお母さんがゴール。

続いて綾佳のお母さんが逆転で2位に入ります。

気恵とリカのお母さんはなかなかりんごをくわえられません。

さんま先生、「さあ3着は?。やっぱりあの2人手間取ってます」

裕太母、「よぉっ、女子大生」

さんま先生、「女子大生、こら。いつまでも女子大生、こら。もっとぐっとつけなあかんの、ぐっと。下まで」

ようやく気恵のお母さん、りんごをくわえられたようです。

ゴールに向かいますが、途中で落としてしまいました。そのままゴール。

ラストはリカのお母さんです。何か動きがゆっくりです。

気恵母、「(佳奈子母が)突き飛ばすんです」

佳奈子母、「(笑)うそうそ、うそ言いなさいよそんな。何言ってんのあんた。
        ちょっとイメージ悪いこと言わないで。ちょっと今の取り返してよ」

さんま先生、「佳奈子ちゃんのお母さん。あなたにはもうイメージありませんから、もう」

第三走者・・・亜由美、福長、章久、バイオリン

さんま先生、「さあ、福長と亜由美ちゃんが、恋の障害物レースに挑戦ですね」

亜由美、「いえいえいえ」

さんま先生、「私はその障害物を超えられませんでした。おかげで大変になって。
         さあ、亜由美と福長の恋の障害物競走。いつも恋には障害がつきもの。
         まずは婚姻届から行きましょう」

亜由美、「(苦笑)」

章久、「早く!」

さんま先生、「どうもすいません。位置について。よーい」

(パーン)

はしごは、章久を除いてほぼ同時です。ここで小さなバイオリンが先に抜け出します。

ネットでは、福長、亜由美が追いついてきます。

バイオリンは、最後、ネットが引っ掛かってなかなか抜けられません。

りんごは、福長、亜由美、同時にくわえたようですが、亜由美、その場に落としてしまったようです。

福長はそのままトップでゴール。

バイオリン、章久も、りんごのところへやってきました。

そして、バイオリン、章久、亜由美の順でゴールへ。

2位はバイオリンです。

章久、ゴールの手前でりんごを落としてしまい、後ろから来た亜由美とほぼ同時にゴールしました。

さんま先生、「競技委員長、今の?」

競技委員長、「亜由美ちゃんが3位です」

3位は亜由美です。

章久、「えー」と不満そうです。

さんま先生、「いや、ゴール前ね、亜由美ちゃんが一歩速いんだと思うんですよ、今のは」

章久、「落とさなければ勝ってたのに」

亜由美、「良かった、ビリじゃなくて」と言いながら、りんご食べてます。(^_^;)

さんま先生、「それが勝負ですよ、章久君。こればっかりは。今最後の追い込みで亜由美ちゃんに一歩」

章久、「100点だよ、うち」

半べそに近い状態です。

さんま先生、「まだまだこりゃ2レース目ですよ」

章久、「おまけぐらいしろよ。○×△□」

さんま先生、「おまけ。よしわかった。1点。どう?」

章久、「・・・」

あ組に1点加算されました。(^_^;)

第四走者・・・ジャングル父、愛父、裕太母、実咲父

さんま先生、「さあ、今度は父兄です。これも面白そうですね。子供から一言ずつ。
               まずは実咲ちゃんの、あ組は実咲ちゃんのお父さん、実咲ちゃんから一言」

実咲、「絶対1位取ってください」

実咲父、「はい」。苦笑いで舌を出してます。

さんま先生、「プレッシャーです」

愛、「うちのお父さんデブだからあそこ(はしご)くぐれるかどうか」

さんま先生、「そんなデブじゃないじゃない」

裕太、「まあ、墓穴掘らないように」

さんま先生、「芽論ちゃん、お母さんに一言」

芽論、「うーん、パパ」(笑)

裕太、「あー?」

さんま先生、「家で『パパ』と呼ばれてるんですか?」

裕太母、「私の人生、しょうがないんです」

ジャングル、「言葉がない」

さんま先生、「言葉がない?。ただがんばってくれということです。さあ、位置について。よーい」

(パーン)

背走でジャングルのお父さん、バランスを崩して転倒してしまいました。

はしごは実咲のお父さん、ネットは愛のお父さんがトップで通過します。

そして愛のお父さん、りんごをくわえて右手でガッツポーズをとり、トップでゴールしました。

2位は逆転で裕太のお母さん、3位は実咲のお父さんです。

4位は大きく遅れてジャングルのお父さんです。

さんま先生、「・・見事に最後までがんばっております。4位。だいじょぶですか?」

ジャングル父、「はい

さんま先生、「あそこも(れ組)1点差し上げましょう」

第五走者・・・ちほ、気恵、佳奈子、リカ

気恵、両手で耳をふさいでいます。

さんま先生、「障害物最後。位置について。よーい」

(パーン)

はしごは気恵と佳奈子がほぼ同時にくぐります。

ネットで気恵、少し時間がかかり、佳奈子がトップでりんごのところへ。

ここで追いついた気恵が先にりんごを加え、トップでゴールしました。

さんま先生、「さあ、ちほちゃんかリカちゃんか?。さあ、ちほちゃんがやってきました。
         ちほちゃん、ふらふらで3着。さあリカちゃん。リカちゃん。ガンバーレ、リカちゃん。ガンバーレ」

ちほが3位、リカが4位でした。

さんま先生、佳奈子に、「これは残念でした。お母さんは1位。でも娘は2位。これはくやしいでしょう?、佳奈ちゃん」

佳奈子、「私、何か言われるもん絶対」

さんま先生、「見事親が1位ですからね。これはまだまだたてつけませんね」

 

得点が加算されます。

「あ」組・・141点。「っ」組・・240点。「ぱ」組・・160点。「れ」組・・121点です。

さんま先生、「まだまだ。まだ2レース目です」

レースの結果は以下の通りです。

 

1位

2位

3位

4位

第一走者

綾佳

絵梨

内山

むし

第二走者

佳奈子の母

綾佳の母

気恵の母

リカの母

第三走者

福長

バイオリン

亜由美

章久

第四走者

愛の父

裕太の父

実咲の父

ジャングルの父

第五走者

気恵

佳奈子

ちほ

リカ

 

走り高跳び 先頭へ

*あっぱれ記録は、去年絵梨が作った1m10です。

1m

むしから行きます。

むし、「無理だよう」

さんま先生、「いや、無理だと思うから無理になるんですよ。出来ると思えば出来るもんなんです」

誰かが、「むし、跳べ!」(笑)

さんま先生、「(笑)すいません。『むし、跳べ!』言うのやめていただけますか」

スタートの笛がよく鳴りませんね。

さんま先生、「よーい」

(ピー)

ベリーロールみたいな跳び方でしたが、高さが足りませんでした。

さんま先生、「あー、惜しかったよ、むし」

むし、「あー、手が痛い」

愛、「むし君すごいじゃん」

さんま先生、「むし君すごいよね。むし君すごい評判いいよ。跳べなかったむし」(笑)

 

バイオリンです。

はさみ跳びでしたが、高さが足りず、足でバーを蹴ってしまいました。

さんま先生、「あんた、助走だけかっこいいね」

 

リカです。

さんま先生、「さあ、リカちゃん。リカちゃんもむずかしい」

(ピッ)

さんま先生、「リカ笑って、ちょ、ちょ、ちょっと待て。何してんの?君は。ちゃんとしなさい」

助走にあまり力入ってないです。(笑)

笑いながら走って、バーの下をくぐりました。

裕太、「さんまさん、3年生なんだから」

さんま先生、「あ、3年。今のもとっても良かったけどね、もう1回やってくれるかな。さあ行こう。リカ」

(ピッ)

さんま先生、「次くぐっちゃだめ。痛くないから、これ」

今度は跳ばずに手でバーを押して落としました。(^_^;)

さんま先生、「テープか?、これは。助走でバテてどないすんねん、君も。」

 

ジャングルです。

さんま先生、「さあジャングル。ジャングルジャングル」

(ピッ)

はさみ跳び→ベリーロールでしたが、高さが足りませんでした。

 

佳奈子は余裕のはさみ跳びでクリアです。

 

ナオミです。

さんま先生、「さあナオミちゃん」

(ビッ)

ナオミ、バーの手前で止まってしまい、「あー、いうえお

もう1度やり直しです。

さんま先生、「今、小さい声でギャグを言いましたね。『あー、いうえお』。ナオミがギャグを言いました」

拍手が湧き上がります。(^_^)

さんま先生、「考えたの?」

ナオミ、「・・・」

さんま先生、「(笑)さあ、ナオミちゃん。表情変わってきました」

(ピッ)

はさみ跳びで見事クリアです。

 

愛です。

さんま先生、「さあ、愛ちゃん」

誰かが、「『燃えよドラゴン』だよ」とか言ってます。

愛、「うるさいなあ

さんま先生、「さあ、跳べよ。跳べよ、愛」

愛、「跳べない」

(ピッ)

やはり、高さが足りませんでした。

さんま先生、「愛ははばたけませんでした。最後に愛は勝てませんでした」

 

綾佳です。

(ピッ)

さんま先生、「綾佳ちゃんが跳びます。綾佳を見て」

体、横向きになってしまいましたね。足がバーに当たってしまいました。

 

章久です。

さんま先生、「さあ、章久」

章久、「ちょっと待って」

さんま先生、「はぁ?、何でしょうか?」

バーの前に来て、左足と右足を交互に上げてますね。

章久、「こっち(左足)がいいかな?。よし!」

さんま先生、「さあ、章久はやる気です。あっ、ちょっと角度を変えました、章久」

章久、「ちょっと待って」

今度は考えてるポーズを。

章久、「じゃあ、ストレートに行く」

さんま先生、「考えたあげく、ストレートに行く。『ストレートに行く』というのはどういうことかわかりません」

章久、「早く!」

(ピッ)

ずいぶん斜めの方向からスタートしますね。助走距離も短いです。

バーの手前で章久、「あー」と言って立ち止まり、再びスタート位置に戻り、走り出します。

さんま先生、「(笑)すいません」

背面跳びですが、砕け散りました。(笑)

さんま先生、「ストレート失敗」

 

裕太です。

さんま先生、「さあ裕太。芽論ちゃんが心配そうに見ております。芽論ちゃん、お兄ちゃんに『ガンバレ』と一言」

芽論、「・・・」

裕太母、「『軽く』って」

さんま先生、「ガンバレ」

芽論、「うん・・・」。首を傾けて恥ずかしそうです。

さんま先生、「さあ、兄の姿を見る芽論」

裕太、「行きます」

(ピッ)

背面跳びで楽々クリアです。

#芽論ちゃん、後ろ向いてるぞ。(^_^;)

 

実咲です。

(ピッ)

むし、「がんばーれ」

実咲も背面跳びでクリアです。

右肩打ったみたいで、少し痛そうです。

さんま先生、「いいですねえ。両親が喜んでおります、実咲」

 

気恵です。

気恵、「ずっと前はね」

(ピッ)

気恵、「80くらいまでしかね」

(ピッ、ピッ、ピッ)。さんま先生、注意の合図です。が、

気恵、さんま先生の笛に合わせてリズムをとり、両手を左右に振ります。

(♪ピッ、ピッ。ピッ、ピッ、ピッ)(笑)

気恵、「そんなことやってんじゃないの。さんまさんのおかげでペース君が崩れてしまった」

さんま先生、「(笑)さあ行きましょう」

(ピッ)

むし、「がんばれぇ」

ちょっと変則的なはさみ跳びで、最後は両足を揃えて着地しましたが、見事クリア。

さんま先生、「やりました。イラン代表サッカーチーム。いや違うがな、君」

気恵、お辞儀して拝んでいます。(^_^;)

気恵、「本当に80ぐらいしか跳べないの、きーちゃん」

さんま先生、「すごい。まだこれぐらい(15センチぐらい)あったよ、今」

 

福長です。

さんま先生、「亜由美ちゃんが心配そうな目で見ております」

#見てません。(^_^;)

さんま先生、「亜由美は見守る中、福長が行きます」

福長、屈伸しています。

(ピッ)

これは惜しかった。お尻がちょっと引っ掛かりました。

さんま先生、「あーー。あーー、福長が落ちてしまいました。試技は1回」

 

亜由美です。

さんま先生、「さあ、亜由美ちゃんが真剣な顔になってきました。さあ、おっと、真剣、お父さんも。
         あ、お父さん、寝てる場合やないですよ。参加するように、ひとつ」

(ピッ)

はさみ跳びでクリアです。

#ちょっと体、重そうです。(^_^;)

 

ちほです。

さんま先生、「続いて、ちほちゃん。さあ、大阪の牛女」

ちほ、「えー?」

さんま先生、「えー?」

ちほ、「私、大きくなるたびにこういうのだめなんですよ」

さんま先生、「さあ、ちほが行きます。おお、あの(髪を)かきあげる姿、観月ありさに似てますねえ」

ちほ、照れてます。

さんま先生、「さあ行きましょう。観月ありさが目標」

(ピッ)

ちょっと左足が引っ掛かってしまいました。

さんま先生、「あー」

ちほ、「今、裕太がね、跳ぶとき『デブ』って言ったよ」

さんま先生、「ほんとにデブって言ったの?」

裕太、「何も言ってない、マジで」

さんま先生、「何か言われたような気がするんだ?。ちほちゃん、いつも」

ちほ、「被害妄想激しいから」

さんま先生、「俺の出っ歯と一緒や、それ」

 

絵梨です。

さんま先生、「山梨が生んだ美女。行きましょ」

(ピッ)

はさみ跳びですが、まだまだ余裕ありますね。

さんま先生、「あー、皆大きくなったんだ」

 

最後は内山です。

さんま先生、「笑うな言うてんのに。真剣に」

(ピッ)

助走のスピードがゆるいですね。と思ったら、背面跳びです。

ちょっと踏み切りのタイミングが早かったですね。結構惜しかったです。

裕太、「助走つければ跳べたよ」

 

1m10cm

去年の記録です。

佳奈子から。

さんま先生、「ほんと、皆真剣になってきましたね」

(ピッ)

惜しかったです。お尻が当たりました。

さんま先生、「あー、まだ全員失敗があります」

 

ナオミです。

「ナオミちゃんがんばれ!」の声に、「えー、無理」と口元が動いてるように見えます。

さんま先生、「さあ、ナオミも緊張しています・・1m10は去年の記録です・・今まで『猫がしゃべる』だの、
                   訳のわからんことを言い続けた少女です」

(ピッ)

ちょっと高さが足りませんね。

さんま先生、「あー。1m10は、やはり高いか?」

 

裕太です。

サッカーのビスマルク選手と同じお祈りのポーズです。

ちほ、「大げさ」

裕太、「うるせえな!」

(ピッ)

見事背面跳びでクリアです。

裕太、ガッツポーズの後、右足の横で、手を振るようなポーズをしています。

さんま先生、「何してるんでしょう?、あのバカは。ほんとに」

 

実咲です。

胸に手を当てたり、右手をバーの高さに持っていったりと、イマイチ自信がないのでしょうか?。

実咲、「うーん」

さんま先生、「さあ、行きましょう」

気恵、「頑張ってください!」

(ピッ)

惜しかったです。背面跳びですが少し接触したんですけど、うまく超えたと思ったら、

右足がバーに触れてしまいました。

実咲、「くっそぉー」

 

気恵です。

しゃがみこんでますね。

さんま先生、「きーちゃん、あ組のために頑張ってください」

うつむいて舌を出したり、体を斜めにしてバーを見たりしています。

両手で跳ぶリズムをとっていると、さんま先生の笛が。

(ピィー、ピッ。ピッピッピッ、ピッピッピッ、ピッピッッピッピッピッピッピッ。ピーーーーーピッ)

今度は、両手をくるくる回したり、指先を左右に動かしたりしています。

最後に両手を上から下におろしました。

さんま先生、「はい、行きましょう」

気恵、「もう無理だな。もう無理」

(ピッ)

惜しかったですね。右足がバーに触れました。

さんま先生、「早かった、今踏み切りが。跳べたのに」

 

亜由美です。

さんま先生、「お父さん、娘さんに一言」

亜由美父、「だめですね」

亜由美、「くやしい」

(ピッ)

ちょっと高さが足りませんでした。

 

最後の絵梨はクリア。

ぱ組が2人残りました。

 

1m15cm

絵梨から。

さんま先生、「後は個人賞です。さあ行きましょう」

(ピッ)

ちょっと踏み切りが早すぎましたね。

 

そして裕太です。

(ピッ)

見事、背面跳びでクリアしました。

 

結果は以下の通りです。

 

1m

1m10

1m15

むし

×

バイオリン

×

リカ

×

ジャングル

×

佳奈子

×

ナオミ

×

×

綾佳

×

章久

×

裕太

実咲

×

気恵

×

福長

×

亜由美

×

ちほ

×

絵梨

×

内山

×

 

走り高登り 先頭へ

高さ3mほどの台があり、そこにつながる長さ8mの急坂を駆け上がっていきます。

滑りやすくなっていて、勢いをつけないと、「頂上」にはたどりつけません。

その場合は、手をついたところが記録となります。

みんなヘルメットをかぶり、ひじとひざにサポーターをつけています。

 

×むし

さんま先生、「むし君、スタート、右手か左手か悩む男ですねえ。いいですか?、右で」

気恵、「がんばってね!」

さんま先生、「そのまま一生懸命上に登るようにしてくださいね。いいですか?。
         むし、気合入ってます。また虫。さあ行きます。よーい」

(ピッ)

坂の途中、5m付近で進まなくなり、手をついてしまいました。

さんま先生、「そこまで」

下に滑り降りる時、むし、「ギーーユーーン」

さんま先生、「いや、音、擬音はいいねん」(笑)

×バイオリン

途中で足が滑ってしまいましたかね。むしよりも距離は短いですね。

バイオリン、「何、これ?」

×リカ

バイオリンと同じくらいですね。

リカ、降りる時、「うわぁーーーーーーーーーーあ」

さんま先生、「『あーあ』って、こっちが言いたいわ。もっと勢いつけて走らなきゃだめよ」

×ジャングル

6m付近で進まなくなります。結構こらえてます。

あ、手をつかないでどんどん下に落ちて・・。

結局倒れたところ、1mが記録です。(^_^;)

×愛

不安なのか、1瞬両手で顔を覆います。

(ピッ)

さんま先生、「あー」

惜しい。7mまで行きました。

×綾佳

6m手前で手をつきました。

さんま先生、「そっからスピードやねん。そっから」

×章久

勢いをつけて坂を駆け上ります。

章久、「あぁー、うわぁぁー、ぐぅあぁーー」(笑)

7m手前で進まなくなります。

足の回転はあるんですが、滑り落ちました。(^_^;)

さんま先生、「あんたパンツ丸見え。あんた今のところパンツ丸見え」

○佳奈子−力強い走りで、見事頂上へ到達しました。

○ナオミ

さんま先生、「さあ、ナオミが行きます」

気恵、「がんばってね!」

さんま先生、「いいですか?、ナオミちゃん。いいですね?」

ナオミ、うなずきます。

むし、「行け」

(ピッ)

頂上手前で足が止まりましたが、手をついたところが頂上の端で、そのまま頂上へと登りました。

さんま先生、「どうですか?、競技委員長」

競技委員長、「OKです」

×裕太

ナオミと同じく頂上手前で倒れて、手が頂上に触れたんですけど、滑り落ちました。

体が床にこすれて、「アチッ、アチッ」と、お尻をさすってました。

○実咲−手をつかず、頂上へ到達しました。

×気恵

途中でスピードが落ち、大股歩きのようになります。

5mぐらいまで行ったでしょうか。

降りる時、気恵、「キャー、キャー」と言ってます。

さんま先生、「スピードを落としてしまいました。勝負はスピード、福長」

×福長

勢いをつけて坂を駆け上がります。

力強いです。「ドンドン」と音が響いてます。

7m過ぎまで行き、滑りそうになると、バタンと両手を伸ばして倒れこみます。

両腕とも頂上に乗ってます。が、体重の重さか、そのままの姿勢で滑り落ちました。(^_^;)

○亜由美

頂上手前で滑ってしまいます。「あー、ちょっと」

右手が頂上にかかり、腕の力で何とかあがりました。

×絵梨−5m付近で止まってしまいましたね。

○ちほ

ちほ、「いや、いや、こわい、こわい」と言いつつも、頂上へ到達しました。

最後はかなり右寄りのところを走っていました。

○内山

滑ることなく頂上に到達しました。

(拍手)

内山、満面の笑みで右手を上げてOKマークを出します。

同じつ組の愛の両親と妹は大ウケです。

さんま先生、「内山はキャラクター外のことをしてしまいました。すっかりここでコケてくれると思ったら、
                 内山がクリアーしてしまいました。内山、今年の内山は違います。さあ、スプレー強化」

 

坂にスプレーをかけて、更に滑りやすくします。さんま先生自身も滑って転倒しました。(笑)

 

○佳奈子

力強い走りです。最後滑りましたが、頂上に到達しました。

佳奈子、両手でピースです。

×ナオミ−7m付近で手をついてしまいました。

○実咲

7m付近で滑ってしまいますが、腕の力で頂上に到達しました。

佳奈子と抱き合って喜んでいます。

×亜由美

7m付近で手をついてしまいました。

さんま先生、「あー、だめでした、れ組。れ組はどうしても点数が欲しいんですよ。
         さあ、ちほちゃん行きましょう」

○ちほ−最後滑りましたが、頂上に到達しました。れ組残りました。

×内山

さんま先生、「さあ内山。何かすごいですね、君は。そんなんでいいですか?、助走は」

内山、「え、下がるの?」。後ろに下がります。

さんま先生、「いや、そりゃまあ、助走は助走でとっといたほうがいいと思いますよ」

(ピッ)

7m手前で滑り、前に倒れこんでしまいました。

そのまま下へ滑り落ちます。

内山、「アチッ、アチッ」。お腹がこすれたようです。

さんま先生、「(笑)アツアツアツ。お腹出してるからや、それは」

 

決勝戦

佳奈子、実咲、ちほの3人で争います。

さんま先生、「ルール改正。いいですか?。『よーい、どん』で3人スタートしてもらって、
         1番早く上がったもんが勝ち。途中落ちても1番高くまでいったもんが勝ちとします。
         いいですけ?。(笑)。私、お腹が空いてきたかと思われます。さあ、いいですね。
         位置について。よーい」

(ピッ)

出足は実咲が1番いいです。

坂にかかると、佳奈子が前に出てきます。

最後の一歩で届くはずの頂上でしたが、わずか手前でした。

その間にちほ、最後滑りそうになりますが、手をうまくつかいトップで頂上へ。

わずかの差で佳奈子。

実咲は7m付近で滑り、手も頂上に届かず、下に落ちていきました。

 

駅伝 先頭へ

駅伝は初めてですね。「駅」にちなんで各中継地点には、駅名がつけられていて、駅長さんもいます。(笑)

全長1.5Kmを4人で走ります。

メンバーは以下の通りです。章久はスターターです。

 

あ組

つ組

ぱ組

れ組

第一走者

ナオミ

バイオリン

福長

綾佳

第二走者

むし

佳奈子

絵梨

ちほ

第三走者

気恵

リカ

ジャングル

第四走者

実咲

内山

裕太

亜由美

スタートは、フジテレビ正面玄関の「かわたちょう駅」です。

第一走者は、まず敷地内を右(北東)に向かって走ります。

女子医大通りに出て右折。そしてすぐ右折して、フジテレビ沿いの道を左(南西)に向かって走ります。

フジテレビの正面入口を通って念仏坂を降りたところが第一中継点です。「ねんぶつざか駅」です。

第二走者は、右折してフジテレビ通りを北西に向かってしばらく走り、右折してフジテレビの敷地に入ります。

急な階段を上がり、スタート地点でもある第ニ中継点へ。

第三走者は、敷地内を北東に向かい、女子医大通りに出ると左折します。

そして最初の角を左折し、住宅地を南西に向かって走ります。

急な階段を降りたところが第三中継点です。「さかした駅」です。

第四走者は、左折してフジテレビ通りを走り、更に左折してフジテレビの敷地に入ります。

ここからは第二走者と同じコースです。急な階段をあがり、正面玄関前のゴールへと向かいます。

 

正面玄関前に全員集合しています。

さんま先生、コースを説明して

「・・要するに、『あっぱれさんま大先生』はフジテレビですから、8の字に走るようにしています」

裕太、「それ、8なの?」

「なるほど」という声も。

さんま先生、「8かと思われます。8だろう。8にしといて、ってやつです・・・
                 それでは今からあっぱれ駅伝。ほいで駅伝のように、駅のようにしてありますから。
         それなりに駅を作らさせていただきました。競技委員長も見事な演技で、
         空(くう)を見つめる駅長素晴らしい」

みんな、それぞれの中継点へ移動します。

ワシャガエルがコースを説明します。

 

第一走者・・・ナオミ、バイオリン福長、綾佳

さんま先生、「さあ緊張の一瞬です。今日は特別にスターターとして」

章久、「カキーン」

金色のピストルを右手に持っています。腰にもう一丁ありますね。

さんま先生、「このバカを迎えております」(笑)

章久、さんま先生に銃口を向けます。(笑)

さんま先生、「もうスターターをやらしゃ、平成のスターター王。いろんなニックネームを持つ男」

章久、「あの、ちょっと聞いていいですか?。二丁あるんですけど、ちょっと買ったのが。
      こうやっていいですか?」

両手にそれぞれ銃を持ち、上にあげます。

章久、「どっちにやるか考えろ、ドーン」

さんま先生、「ハハハハァ。失敗のようです。あなたをスターターにしたのが失敗なようです」

章久、「やりませんよ」

さんま先生、「いや二丁でもいいです。大きい音を鳴らしてくれればいいんですから」

章久、「大きい音を鳴らす?。まあいいや」

さんま先生、「それでは意気込みを聞いてみましょう。意気込みを」

ナオミ、「・・・」

バイオリン、「緊張する」

福長、「いや、自分なりに頑張ります」

さんま先生、「いいですね。それが駅伝。早稲田大学の生徒も言ってました。
         『自分なりに頑張る。自分との戦いである』」

綾佳、「出来る限り頑張ります」

さんま先生、「明治大学の生徒が言っております。そしてこちら(ナオミ)」

ナオミ、「・・・」

さんま先生、「拓殖大学の人も無口でした。さあ、東京、駅伝に続く見事なレースを見せてください。
         『位置について』って大きな声で言わなきゃだめですよ」

章久、「位置について」

(パーン)

さんま先生、「あら?。用意が抜けてますよ」(笑)

章久、「ごめんなさい」

 

フジテレビを出て、右に曲がり、またすぐ右に曲がってフジテレビ沿いの道を戻ってきて、正面玄関前に。

ナオミの後ろに福長がピッタリとついています。

15mほど遅れて綾佳、更に5mほど遅れてバイオリンが続きます。

応援の女子高生?、もいます。

念仏坂の階段を降りると第一中継点です。

ナオミがトップ、3mほど遅れて福長です。

しばらくしてバイオリン、綾佳の順に到着です。

 

第ニ走者・・・むし、佳奈子、絵梨、ちほ

綾佳からたすきを渡されたちほ、「ありがとう。心臓バクバク」

フジテレビ通りを、むし、飛ばします。短距離走みたいです。

右折してフジテレビの敷地内へ。

そして、「心臓破りの階段」を登ります。

ここで絵梨を抜いた佳奈子が猛追です。

階段の途中で佳奈子がトップになります。

 

第二中継点(正面玄関)です。

さんま先生、「さあ、佳奈ちゃん青。佳奈ちゃんから愛ちゃんに。そしてさあ、むしが頑張ってます。
         むしが頑張ってます。佳奈ちゃんが第三走者にたすきを渡した。さあ絵梨ちゃん。
         絵梨ちゃんがリカちゃんにたすきを渡した。さあ、来ないぞ。おっと「れ」が来ない。
         来た、ちほちゃんだ。内山か?、ちほちゃんか?。内山か?、ちほちゃんか?。
         まだわかりません。あっ、若翔洋でした。さあ、若翔洋からジャングル。ばん回」

トップは佳奈子。6秒遅れで絵梨、更に3秒遅れでむし、ちほはかなり遅れました。むしと28秒差です。

 

第三走者・・・気恵、愛、リカ、ジャングル

女子医大通りに出て左折する時点では、

トップは愛、6秒遅れで気恵、7秒遅れでリカです。ジャングルはかなり遅れました。

住宅地を抜け、階段をおりると中継点です。

トップの愛からたすきをもらう内山、「何で1番でくんだよ。やばいなあ。俺ががんばら・・」

2位は8秒差で気恵です。実咲にわたします。

実咲、「えー、私ちょっと。(気恵に)がんばったね」

リカとジャングルはかなり遅れました。

 

第四走者・・・実咲、内山、裕太、亜由美

内山、「あれ、給水所ないの?」

スタッフ、「ない」

内山、「あ、後ろから来てるよおい」

実咲、あっという間に差を詰めてきてます。

そして抜かれてしまいます。

実咲、追い抜くときに、「バイバーイ」と手を振る余裕も。

敷地内に入り、「地獄の階段」へ。

ワシャガエルの解説です。

「快調にトップで階段を登って行くあ組の実咲ちゃん。裕太がラストスパートに入った。
 差が縮まるか?。内山に追いついた」

内山、裕太に抜かれるとき、「あー、がんばれよ」

ワシャガエル、「内山、3位に転落。亜由美ちゃんも追ってきた」

内山、亜由美を見て、「あーぁー」

歩いていましたが走り出しました。(^_^;)

 

ゴールの正面玄関前にはテープが張られています。

さんま先生、「優勝すると30点。30点はどこのチームに?。あー来た!」

トップは実咲です。右手を上げ、ガッツポーズ。

さんま先生、「『あ』です。『あ』の実咲ちゃん。独走。独走」

実咲、トップでゴールです。

さんま先生、「来た!。裕太、裕太が追い上げた。内山、内山抜くか?。内山来た。
         裕太が追い上げて、裕太が2着だ。あっと、亜由美ちゃん来た・・
         『れ』が大きく遅れをとりました。亜由美ちゃんが追撃むなしく、
         あと10mまで追い上げましたが、『れ』は敗れました」

『あ』が1位。23秒差で『ぱ』、6秒差で『つ』、7秒差で『れ』でした。

内山、「あー、疲れましたよ」

裕太、「俺が角曲がったとき、(内山が)もうフジテレビ入ってたから、すごいもう、最後飛ばしてきた。
     でもう、最後信二抜かして」

実咲、「裕太来るかなあと思って、飛ばさなきゃやばいなあと思って」

さんま先生、「いい勝負でしたけどねえ。ちほちゃんがもうちょっと頑張っていれば、
         すごい激戦になっていたんですよ」

ちほ、「ちほちゃん、もう疲れているんです」

 

おんぶ競争 先頭へ

お母さんが赤ん坊をおぶって走る、というゲームですが、

子供が女物のカツラをかぶります。

父親は赤ちゃんの帽子とおしゃぶりをくわえています。

父親が子供を抱き上げて、大きな服で覆うと、

「お母さんが赤ん坊をおぶっている」ように見えます。

その格好でトラックの端から端を往復します。2人1組で2チームずつ行ないます。

 

愛親子vsむし親子

さんま先生、「さあ、このレースはですね、いいですか。子供達が親になって、
         要するに、愛ちゃんの場合、こう(前向きに)抱いてもらって、お父さんすいませんが」

お父さん抱き上げますが、胸をつかんで持ち上げたため、

愛、「あー、あー」と嫌そうでした。

さんま先生、「むし君、どうしたの?」

何か落ち込んでますね。うつむいてます。

さんま先生、「何か怒ったんですか?」

むし父、「○×△」。おしゃぶりをくわえてるので、聞き取れません。(^_^;)

どうやら、女物のカツラが嫌なようです。

さんま先生、「こんな格好するの嫌なの?。そりゃ嫌やね、商売とはいえ。
         僕ら10年ぐらいずっとそんなのよ。これが生活の基本だったの。(笑)
         ・・・お父さん、ほんでね、息子をなだめるときにその格好でなだめるのやめてくれますか。
         『がんばれ!、いいな、がんばれ!』。説得力全然おまへんで」

むし、結構かわいいですよ。(^_^)

さんま先生、「むし、かわいいよ、むし。意外と。むし、これから女装決まり。
         いいですか?、むし。元気よく行かなきゃだめですよ。勝った方は20点。
         いいですか?。むし、むしいいね、それ。むしいけるよ、いい、いい。その怒った顔いいよ。
         八百屋さんに文句言うてる主婦のような、あんた。さあいきますよ。愛ちゃんの方が重い・・
         よーい」

(パーン)

ゴールはほとんど同時ですね。

さんま先生、「あー。どっちどっち?」

競技委員長、「青です」

愛親子の勝ちです。

愛、「やったぁ」とバンザイしますが、頭がお父さんのあごにぶつかり痛そうです。(^_^)

○ジャングル親子vsリカ親子

さんま先生、「さあ、続いてはすごい戦いになりそうです。(ジャングルの)お父さん、
         無表情でそれ噛むのやめていただけないでしょうかね」

ジャングル父、「(だいじょぶです。がんばります)」

さんま先生、「いや、『がんばります』じゃなしに、それくわえんのやめてインタビューにお答え下さい」

ジャングル父、おしゃぶりを取ります。

さんま先生、「だいじょぶですか?、ほんとに」

ジャングル父、「だいじょぶです」

さんま先生、「子供、前に抱くんですけどだいじょぶ?」

ジャングル父、「だいじょぶです」

さんま先生、「さっき(障害物競争の時)、腰打ってらっしゃいますから・・」

ジャングル父、「・・がまんできます」

さんま先生、「ほいでまた似合うね、あなたそれ。素晴らしい。どう?、お父さんのこの姿見て」

ジャングル、「(笑)ウフフフ」

さんま先生、「かわいい?」

ジャングル、「・・・」

さんま先生、「これでいいんです。さあ、続いてはリカちゃんの、お母さんかわいいですね、こんな格好すると」

リカ母、「ありがとうございます」

さんま先生、「また間に受けて、あんたもそれ。勘弁してくださいよ、もう。お母さん、リカちゃんのお母さん。
         (リカに)お母さんいくつですか?」

リカ、「26歳」

さんま先生、「ちゃんとまねできるんだ。さあ、(子供を)上に乗していただいて。これ、
         この(ジャングル)親子気持ち悪いな。でも、お母さんとよく似てんね、そうしたらね
         ・・奥さんとよく似てらっしゃいますね?」

ジャングル父、「・・・」

さんま先生、「答えんのじゃまくさいですか?」

ジャングル父、「(そうですね、うん、そう)」

さんま先生、「いや、『うん』じゃなしに」

カツラをかぶったジャングル、お母さんによく似ています。

さんま先生、「さあ、いいですか。さあいきましょう。位置について。よーい」

(パーン)

リカ、「行け行け行け!。あーーーーーーーーーーー」とわめいてます。(笑)

でも勝ったのはジャングル親子でした。

さんま先生、「リカちゃん。気持ち悪いお母さんや、あなた。やりましたベータカロチン。今度は1着」

ジャングル父、「バンザイ」。右手の握りこぶしを高々と上げました。

 

うりふたつゲーム 先頭へ

これも親子ペアによるゲームです。

子供が親のかっこうをしています。以前行なわれた「親まね」の放送を思い出してください。

そして顔の間に風船をはさんで、トラックの端から端を往復します。

実咲親子vs内山親子○

さんま先生、「これすごいですね、親子っちゅうのはね」

ゲームの説明をします。

さんま先生、「頬と頬に挟んで、こうやってあそこを(三角ポール)ぐるっと回るわけですから」

内山、「やだなぁ」

さんま先生、「ほいでこれ(風船)が落ちるとキッスできるという」

内山、「うわぁ」

さんま先生、「ほんとに内山おまえもう、お父さんを超えたおっさんやな、それ」

内山父、「俺よりおやじですよ」

内山、パンチパーマのかつらをかぶっています。

さんま先生、「これも似てるねえ」

実咲、「やだ、似たくない。全然うれしくないよ似ても」

実咲、オールバックのかつらに右頬にほくろ、そしてグリーンの背広を着ています。

さんま先生、「似てる、悪いけど」

実咲、「これ(ほくろ)書いたから」

さんま先生、「そっくりやなあ」

実咲、「やだ、超やだこんな人、似たくない」

さんま先生、「そっくりやねんもん、しょうがないやないかそんなの、親子やねんから」

実咲、「やだぁ、もうちょっと大きくなったら」

さんま先生、「今こんな顔やで?」

実咲、「げぇ、ちょっとショック。生きていけない」

さんま先生、「いつまでもかわいいと思ったら大きな間違いやで」

実咲、「やだ、もう。思ってないよ」

さんま先生、「だから自分、こんな顔で二十歳になってロングヘアーになるわけやから」

実咲、「げぇ、超気持ち悪い」

さんま先生、「気持ち悪い言うたかて似てんねんもん、しゃあないやないかい」

実咲、「いいよ、整形手術してでも変える」

さんま先生、「うそぉ?、意外やなそれは。さあ、お父さんと頬を付け合ってレースに挑戦。
         なあ、君ら(内山)ツーショットな、何か双子の兄弟が町内の運動会に出てるみたいやわ。
         (実咲父に)娘の体を抱くのも久々でしょう?」

実咲父、「初めてです」(笑)

さんま先生、「いいです、今日はいい機会に」

内山父、「交代しようか?」

さんま先生、「何を言ってるんですか?。位置について。よーい」

(パーン)

いい勝負ですが、ポールを回るところで実咲親子が少し手間取り、

内山親子が先にゴール。実咲親子は、ボールが頬から外れてしまいました。

実咲、「あーあ」

さんま先生、「お父さんやっぱりうれしかったでしょ?、久々に」

実咲父、「うれしいですねえ」

さんま先生、「娘と協力して出来たというのはね」

実咲父、「そういうことです」

さんま先生、「残念ながら負けてしまいましたけど。そっくり」

実咲、「やーだぁ、やーだぁ」

さんま先生、「結婚するとき、これで文金高島田」(笑)

○裕太親子vsちほ親子

さんま先生、「どうも、ほんとにごめんなさい。すごいね、親子って。もうごめんなさい。
         こんだけ似てたらもう、いややね、親子って」

ちほ、「いやですね」

さんま先生、「いや、遠くにいたときね、ちほちゃんごめんなさい。
         俺、どっちがお母さんかわからへんかったのよ」

ちほ、「(笑)失礼だわ」

さんま先生、「いや、失礼じゃないよこれ。すごいよ。あの、足の雰囲気から(笑)、すいません」

ちほのお母さん、思わず足を隠しました。(^_^;)

さんま先生、「どう?、これ。お母さん見てて自分で。メイクしながら」

ちほ、「いやぁ、ちょっとショックでしたね。将来こうなるかと思うと、(笑)大人になりたくないですよね」

さんま先生、「いやいや、お母さんかわいいで。ちほちゃんそう言うけど」

ちほ、「いや、きらいなんですよ」

さんま先生、「そうか、性格が?。あー、なるほど」

ちほ母、「性格すごいいいです」

さんま先生、「いやぁ、顔もかわいい。目がくりっとして。さあ、そしてこちら。裕太、これも。
         これ僕ね、街でばったり会ったら、裕太とお茶飲みに行きますよ」(笑)

裕太、母親と同様、ロングヘアーです。

裕太母、「もう息子に抜かされたんですからすごいみじめで。だってもう、39年女やってきて、
       13年男性やってきたやつに負けちゃうんですから、情けないですよね」

ちほ、「私とやったらどっちに?」

さんま先生、「え、裕太とちほちゃん?。もう真っ直ぐ裕太とお茶飲みに行くよ」

ちほ、「あ、そ、そうですか」

 

(パーン)

接戦でしたが、最後は体力のある裕太親子の勝利でした。

亜由美親子vs絵梨親子○

さんま先生、「続いては。これももう、毎回驚かされますよね。どうもこんにちは」

絵梨父、「こんにちは」

さんま先生、「嫌?、このかっこうするのは?」

絵梨、「やです」

絵梨、お父さんとそっくりです。パジャマにオールバックのかつら。

そして、何故か右足だけパジャマをひざ上まであげてます。

さんま先生、「何でお父さん、パジャマを片一方上げるんですか?。くせで?」

絵梨父、「何ででしょうね?。(絵梨に)上げてる?」

絵梨、「いや着てないんですよ」

普段はパンツ一枚だそうです。

さんま先生、「娘がこのまねすんのどうですか?」

絵梨父、「気持ち悪いですね」

絵梨、「どっちが」

絵梨父、「性格がそうですから」

さんま先生、「よく似てるなあ。こっち(絵梨)の方が悪そうやもんね、顔ね。
         そしてこちら。アラブの石油王。まあかわいい石油王やねえ」

亜由美、「いい加減ね、何かね、この番組ね、私より親の方が目立ってる気がするんだ」

さんま先生、「かなりスターですからね」

スタートの準備をします。風船を頬の間にはさみます。

さんま先生、「(亜由美父に)肩を抱くなんてめったにないことでしょ?」

お父さん、亜由美から離れて、盛んに手を振ってます。

亜由美父、「もちろんない、冗談じゃないですよぉ、もう」

#かなり照れてますね

亜由美、「そこまでいやがることもないじゃないか、実の娘をねえ」

さんま先生、「そんなにいやなことないでしょ?、お父さんにこう抱かれるというのは。恥ずかしい?」

亜由美、「恥ずかしいっていうか、何かやだ」

さんま先生、「やなの?。みんな、娘はいやがるんですね。ここ(絵梨親子)はいいですね、手を組んだりして」

絵梨、自分の肩ごしにお父さんの手を握っています。

絵梨父、「気持ち悪い」

さんま先生、「気持ち悪いですか?」

絵梨、「どっちが?」。(パシッ)

お父さんの後頭部を叩きました。(笑)

さんま先生、「親の頭を殴るな、親の頭を。何ちゅう娘やおまえは」

絵梨父、「性格が悪いんですよ」

さんま先生、「親の頭をパシンとは、何ちゅう娘やねん、おまえは、ほんとにまあ」

(パーン)

両者とも早いです。いい争いです。

しかし、ポールを回って亜由美親子、ボールを落としてしまいました。

絵梨親子の勝ちです。

佳奈子親子vs気恵親子○

さんま先生、「(笑)うーわぁ、すごい対決やなあ。これ嫌やわ。正月家に来て、みんな神経衰弱するから、俺。
         これは、すごいわこれは。何か別の生きもんみたいやわ」

佳奈子母、佳奈子の後ろに隠れています。

緑地に模様の入った上着で、スカートも薄い緑です。

さんま先生、「どうも、いつもいつもすいません、お母さん。こんだけ似てると佳奈ちゃん?」

佳奈子、「やだよう、こんな人」とお母さんの肩を押すと、

佳奈子母、「やだわ、あなたこそぉ(パシッ)」

佳奈子の肩を叩きました。(^_^;)

さんま先生、「佳奈ちゃんね、5年後にこうなるで」

#なりませんでした。

佳奈子、「やだこんな人。絶対なりたくない。死んでもなりたくない」

佳奈子母、「やめてくれない?、あんた(パシッ)」

また、肩を・・。

さんま先生、「その親子の会話やめなはれ言うてまっしゃろ。(佳奈子母に)やっぱり小学校中学校の時、
         こういう(佳奈子)顔だったんですか?」

佳奈子母、「私ですか?。まだきれいだったと思うんですけど」

(パシッ)。佳奈子に叩かれました。

 

さんま先生、「これも毎度毎度で」

気恵母、「よろしくお願いします」

さんま先生、「何かこっち(気恵親子)が幼虫で、こっち(佳奈子親子)が蛾みたいな気がしますよね」

気恵親子は、上着の上に模様の入ったワンピースを着ています。

そして黒のストッキングをはいていますね。

佳奈子母、「悪かったわねえー」

さんま先生、「さあ、これはすごい、うりふたつにもってこいのレースです」

気恵のお母さん、無理に顔の間にボールを入れようとしたのか、

気恵、「いてててて。乱暴はよくありませんよ」

気恵母、「贅沢言っちゃいけないの」

さんま先生、「負けるわけにいきませんからね」

気恵母、「そうですね」

気恵、「待って。耳」。まだピストルの音が恐いようです。

 

さんま先生、「さあいきましょう。位置について、よーい」

(パーン)

両者とも飛び出しは順調です。

ポールを回るところは同時。

その後、佳奈子母、スカートの丈が長すぎたためか、足がついていかず転倒。頭を強打。(笑)

気恵親子もボールを落としますが、引き返してボールをはさんでゴールしました。

さんま先生、仰向けに引っくり返っていますね。

佳奈子母、「(頭が)痛ーい・・・」

さんま先生、「すいません。私、(佳奈子母の)パンツを見てしまいました。」と土下座。(笑)

佳奈子、「やだ、この人」

さんま先生、「最近どうもええことない思うてたら、とどめがこれやったからね。すごいなあ・・
         頭踏んだんじゃない?、今」

佳奈子母、「そうよ。悪いわね。この際じゃないの」

 

綱引き 先頭へ

ここまでの得点は、あ組−231点、っ組−330点、ぱ組−300点、、れ組−201点です。

トーナメント方式で行ないます。

まず、あ組とっ組、ぱ組とれ組がそれぞれ対戦し、勝者同士で決勝戦を行ないます。

1勝すると50点が加算されます。

1回戦

あ組vsっ組○

さんま先生、「さあ、もうこれは、あ組とれ組はどうしても1勝したい。
         さあ、こちら(っ組)には、内山がいて、そして佳奈子ちゃんのお母さんがいます」

佳奈子、「(向こうの)人数が多いじゃん」

さんま先生、「これは全員参加のゲームですから。でも、内山のお父さんはいるし、
         愛ちゃんのお父さんはいるし、内山はいるし、それに、佳奈ちゃんのお母さんがいるんだよ」

っ組は、内山を先頭に、内山父、愛父、愛母と続き、最後方に佳奈子母がいます。

あ組は、前方が生徒達で、後方にナオミ母、気恵母、章久母、実咲父、むし父がいます。

佳奈子母、「(笑)何それ?」

さんま先生、「こちらは、いてもそんな大した力のある人はいないですよ。むし君のお父さんぐらいでしょう」

さんま先生、「いいですか。さあ、まだまだ持ってこない。下に降ろして、下に降ろして。
         持って下に、しゃがんでください。いきますよ。よーい」

(パーン)

さんま先生、「わっしょい、わっしょい・・・」

いい勝負でしたが、徐々に綱は「っ組」の方へ。っ組の勝利です。

章久母、「やっぱり総体重で負けてますよ」

実咲、「そうだよ。体重重過ぎるよ」

さんま先生、「絶対勝てると思いましたよ私は。いやぁ、『っ組』の勝ち。残念でしたね?、章久」

章久、「・・・」。半べそ状態です。

さんま先生、「章久が悔しがってます。章久、だいじょぶですか?。いや、頑張ったから仕方ないじゃないですか。
          章久、仕方ないです。章久は勝つつもりでいました。むしも悔しがってます」

○れ組vsぱ組

さんま先生、「さあ、だんだんマジになってきました。ぱ組、何とちほちゃんのおばあちゃんまで来てしまいました」

ぱ組は、亜由美父が先頭です。その後をジャングル父、後方には、ジャングル母、ちほ祖母と母、綾佳母がいます。

れ組は、芽論が先頭です。その後を裕太母、福長母、絵梨父、リカ母と続きます。裕太弟もいます。

さんま先生、「・・これはケガのないように、芽論ちゃん気をつけてね」

芽論、向こうむきで、さんま先生に手を振ってます。


さんま先生、「さあ、それではいきますよ。持っとかない。まだ引っ張らないように。よーい」

(パーン)

亜由美父がすごい気合入ってます。「いっちにぃ!、いっちにぃ!」と掛け声も出てます。

ぱ組は前方の裕太母、絵梨父、リカ母などが倒れてしまいました。

れ組の勝利です。

さんま先生、「腰、だいじょぶですか?」とジャングル父に聞くと、

ジャングル父、後ろを向いて上着をめくると、湿布が貼ってありました。

さんま先生、「残念でした。これはね、とにかくベータカロチンがね、必死にやってましたから」

裕太母、「ベータカロチンには負けます」

さんま先生、「いやぁ、すごい勝負です。残念。しかし、『ぱ組』はまだ300点あります。『れ組』の勝ち!」

決勝戦

っ組vsれ組○

れ組は先ほどと同じメンバーです。

っ組は愛の妹亜季が加わります。

さんま先生、「異常に盛りあがってまいりました。っ組、そして今戦い終わった『れ組』。石油王、大丈夫ですか?」

亜由美父、腕組みをして「体力がないっすねえ」

さんま先生、「ベータカロチンだいじょぶ?。腰のばんそうこう貼り直してきたらいいんじゃないですか?」

ジャングル父、「大丈夫。頑張ります」

さんま先生、「さあ、家族総出の『れ組』。いきましょう。まだ、まだ。よーい」

(パーン)

亜由美父、「せぇーの、いっちにぃ、いっちにぃ・・」。すごい気合です。

最初は『っ組』の方に10数cm綱が移動します。

さんま先生、「がんばれ!、がんばれ!」

しかし、亜由美父の気合の入った掛け声の力?で、次第に綱はれ組の方へ。

30cmほど『れ組』の方に移動したところでピストルが鳴りました。

さんま先生、「『れ』チームの勝ち!」

亜由美父、仰向けに倒れこんでいます。

さんま先生、「やりましたね!、お父さん」

亜由美父、「やったやったやったぁ、ハハハハ。やったぁ。あ〜、疲れたあ〜」

さんま先生、「ベータカロチン、大丈夫?」

ジャングル父、「だいじょぶです。はぁ〜、バンザイ」

さんま先生、「やりました。おばあちゃんだいじょぶですか?。靴脱いで大変でしたね。すごい親子3代」

ちほのおばあちゃん、手をたたいて喜んでいます。

さんま先生、「いやぁ、すごい逆転勝ち。すごかった『れ組』。おめでとう!」

 

スウェーデンリレー 先頭へ

「スウェーデンリレー」というのは、第一走者が1周、第二走者が2週というように、

後の走者ほど走る距離が長くなるというリレーです。

メンバーは以下の通りです。

 

あ組

つ組

ぱ組

れ組

第一走者

章久

内山

絵梨

ジャングル

第二走者

気恵

バイオリン

リカ

綾佳

第三走者

ナオミ

福長

亜由美

第四走者

実咲

佳奈子

裕太

ちほ

さんま先生、「さあ、いよいよ最後のリレーです。その前に綱引きの得点を加算してください。どうぞ。
         (得点が加算されます)。これはすごいことになりました。
         『あ組』が231、『っ組』が380、『ぱ組』が300、『れ組』が301点と。(拍手)。
         いやぁ。でもなあ、今のなあ、石油王とベータカロチンの顔アップで見てみ、後で。感動するから。
         よくあっこまで頑張ったいう顔してる」

ここで『ぱ組』から芽論ちゃんが綱引きで頑張ったという意見が出て、1点加算されました。

リレーの得点は、1位が150点、2位が100点、3位が50点、4位が0点です。

第一走者・・章久、内山、絵梨、ジャングル

さんま先生、「内山がトップランナー。これは考えましたね、『っ組』は。
         さあ、それではまいりましょうか。行きましょう。章久君いいですか?。位置について。よーい」

(パーン)

さんま先生、「あーだめ」

(パーン)

絵梨がフライングですね。

さんま先生、「あんたら真剣(笑)。位置について。よーい」

(パーン)

混戦ですが、絵梨が一歩抜け出しました。その後、内山、章久、ジャングルと続きます。

第二走者・・気恵、バイオリン、リカ、綾佳

1周目、バイオリンがトップです。すぐ後を気恵が追いかけます。

2周目の直線で気恵が逆転、トップでバトンを渡します。

次にバイオリン、少し遅れて、綾佳、リカと続きます。

第三走者・・ナオミ、愛、福長、亜由美

1周目、ナオミが逃げ、すぐ後を愛が追います。

亜由美と福長は、1/3周ほど遅れています。

2周目は変わらず、

3周目になってナオミが愛との差を広げます。亜由美も追い上げてきました。

トップがナオミ、5mほど遅れて愛、更に5m遅れて亜由美、福長と続きます。

第四走者・・実咲、佳奈子、裕太、ちほ

1周目、実咲が独走。裕太がちほを抜いて3位にあがります。

2周目、佳奈子が追い上げて、実咲との差を10mほどに縮めます

3周目、裕太が佳奈子の後ろにつけます。

4周目、佳奈子、裕太の追い上げは届かず、実咲がトップでゴールへ。

以下、佳奈子、裕太、ちほの順でゴールしました。

ここで裕太母からの抗議が。「『あ組』が反則・・ぐぅっと内側入ってたんだから」

さんま先生、「競技委員長。いかがなもんでございましょうか?」

競技委員長、「今のはだいじょぶです。そのまま成立」

さんま先生、「レースとしては面白かったですよ、これは」

気恵、「疲れた、さんまさん。疲れたぁ〜」

章久、「やっぱり平均速度はうちがナンバーワンだ」

さんま先生、「いやあ、粘った『っ組』。裕太追撃むなしく3着。そして4着が『れ組』。
         得点、さあ加算してください。どうぞ・・480、『っ組』優勝」

章久、「はっきり言って、うちは平均速度はナンバーワンだから」

さんま先生、「いや、それはええねん。なんべんもはっきり言わんでもええねん」

 

閉会式 先頭へ

スタートライン付近に4チームが縦に並んでいます。

さんま先生、「まさかこんなに疲れるもんだとは思わなかったですねえ。最後の裕太君のお母さんの叫び。
         『・・やり直しだ』。やり直しても、1着でも勝ちなかったのにねえ。必死になってるんですよ。
        見事、『っ組』が逃げ切り優勝。キャプテン内山。おめでとうございます」

さんま先生から優勝旗が渡されます。

さんま先生、「感想を一言」

内山、「いやぁ、よかったですよ、勝って。ほんとは勝つと思わなかったんですけどね。ビリだと思ってたんですよ」

さんま先生、「というわけで、今日は『っ組』が優勝。『あっぱれ94’スポーツの祭典』これにて終了」

(拍手)

 


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