92、あっぱれスポーツの祭典

(テキストページ)

1992/10/4

** このページはたっくみぃさん、佐久間さんのご協力により作成しました **

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100m走 走り高跳び バレーボール ボクシング PK合戦 マラソン

 

3回目の運動会です。男女対抗で行われます。

今回は、陸上以外にバレーボール、ボクシング、サッカー(PK合戦)を取り入れました。

盛り上がったのはボクシングです。

ブランドvs佳奈子のマジ対決。内山のパンチで悔し泣きのちほなど壮絶な戦いが。

反対にバレーボールは・・・・。

リレーはなぜか行われませんでした。

さんま先生、結構テンション高いです。離婚直後だからでしょうか?


生徒達は、バックスタンドの中央から入場します。そして横一列に並びます。

聖火ランナーは内山です。

この年、バルセロナオリンピックが行われ、矢を撃って聖火をつけるというシーンがありましたが、

内山も同じく、聖火台に向かって矢を放ちます。

1回目は届かず、

2回目は・・・聖火台の脇にいた窪田競技委員長の頭を貫通する、というオチです。

窪田さん、見事な演技です。内山、背中にしょった矢になかなか手が届きませんでした。

 

100m走 先頭へ

まずは予選からです。

3組に別れ、それぞれの上位2人が決勝に進出します。

A組・・・ブランド、裕太、佳奈子、ナオミ、気恵

気恵はピストルの音が恐いらしく、

気恵、「あのね、『よーいどん』て言って」。さんま先生、「えっ?」

気恵、「『よーいどん』て言って」。さんま先生、「『よーいどん』て言うよ」

気恵、「そうじゃなくてね、ピストルじゃなくてね、『よーい』ってね、

さんまさんがこれなしでね、『よーい、どん』て言ってほしいんだ」

さんま先生、「へぇー」

結果は・・・1位、佳奈子(19秒72)。2位、裕太

B組・・・ちほ、絵梨、亜由美、福長、章久

うわさのカップルが2組いますね。

ちほを見たさんま先生、

「あなたは1人ぼっち。『ロンリーガール』と呼ばしていただきます。

 僕は今本当の『ロンリーボーイ』です」

絵梨がフライングすると、

さんま先生、「フライング。これは人生だけでいいの。

(スタッフの笑い声に)笑ってる場合か」

章久、手をぐるぐる回しながら走ってました。

結果は・・・1位、絵梨(20秒06)。2位、福長(ゴール前でつまずき、転がりながらも)

C組・・・未央、内山、実咲、りょう、ふじこ

この組には「足が速い」とうわさのふじこ君がいますね。

内山、「タックルしていいの?」と聞きます。

さんま先生、「えっ?」

内山、「ぶつかってっていいの?」

さんま先生、「何言うてんのきみ。タックルしていいのってそんなのだめよ。

君まで遅れるやないかい。冷静に考えろよ。タックルしたら君まで倒れるやろ」

内山、「その間にこの2人が抜いてってもらおうかと」

さんま先生、「男性チームのために、素晴らしい内山。

俺は犠牲になってもお前が行け。かぁー武士だね君は。

武士は武士でもこいつはかつおぶし。りゅうていちらくはいい男」

結果・・・1位、りょう(20秒79)。2位、ふじこ

内山、途中で足がつってしまったようです。

決勝・・・りょう、ふじこ、絵梨、福長、裕太、佳奈子

さんま先生、またまた生徒達に突っ込みます。

さんま先生、

「おー、絵梨ちゃんのその表情。獲物を狙う豹のように・・・

 おー、ごじゃるのその表情。獲物を狙う猿のように、そのままやないか」

結果は・・・1位、裕太(18秒53、あっぱれ記録)。2位、佳奈子。3位、絵梨

得点は、男子チームが30点、女子チームが30点です。

 

・走り高跳び 先頭へ

さんま先生、テンションが高く、1人ずつ突っ込みを入れてます。

・80cm

佳奈子・・・○

手首につけてるものを見て、

さんま先生、「黄色い汗止めをして」

佳奈子、「これ汗止めじゃないよ。願いが叶うんだよ」

さんま先生、「願いが叶うもんがあったら、俺もほしい」

ふじこ・・・×、後ろ足が引っかかる

さんま先生、「♪ごしゃーる ごじゃる 忍者でごじゃるー」

ナオミ・・・○

さんま先生、

「さあナオミちゃん、このはじらった表情。ナオミが跳びます。

ナオミの夢。♪ひとり見る夢は・・・」

章久・・・×、跳んだ後、床を転げまわってました。

さんま先生、「おーおー、気合い入っております。エネルギーためてるの、それ?

おーおー、絵梨ちゃんどこええねん、あれ。分からんわ。」

さんま先生曰く、「プージャンプ」だそうです。(なんか跳びげりのようなジャンプでした)

気恵・・・○

さんま先生、「黄色いパンツをはいたきーちゃんが跳びます」

気恵、「バーバ黄色が好きなの」

さんま先生、「バーバが黄色が好き。内山は何色が好きなの?」

内山、「青」。さんま先生、「(黄色や言うてるやろ)」

内山、「黄色」。さんま先生、「まだ恋の駆け引き出来てないねんなあ」

跳べるようになった気恵に、さんま先生も驚きます。

気恵、「昨日ね、隣りの三井さんとねえ、ゴム段でね、走り高跳びちょうどやってたの」

さんま先生、「変な近所」

りょう・・・○、ベリーロールで決めました。

実咲・・・○

さんま先生、「さあ、実咲ちゃん。えりも岬。それはもうええねん」

裕太・・・○、背面跳びです。

さんま先生、「さあ、背面跳び。ソトマン・イーヨール」

絵梨・・・○

ブランド・・・×

さんま先生、「さあ、問題男ブランド。今や何もかも失ってしまったブランド。

そしてそれを紹介する僕」

ブランド、「さんまさん、そんなことないよ」

実咲、「私がいるよ」

亜由美・・・○

福長・・・×

さんま先生、「さあ福長。同じバーの高さで失敗したいねえ」

未央・・・○

さんま先生、「さあ、未央はこんなに大きくなりました。

どんどん大きく・・・あー未央が行く。先に行っちゃいや、未央」

「未央のジャンブを見お」

ちほ・・・○

さんま先生、「ポニーテールがちょんまげに見えるちほちゃん。

走り高跳びのあけぼのが行きます。」

「ちほ、ちほ、見よこのちほ。ゴロあわへん」

内山・・・×

10cmからスタートしてほしいそうです。

決勝・・・実咲、裕太、絵梨、亜由美

95cm

実咲・・・○

裕太・・・○

さんま先生、「さあ、裕太。自信は?」

裕太、「あります」

さんま先生、「今、何ゆうた?」

絵梨・・・×、踏み切りが早かったようです

さんま先生、「泣かしたこともある。冷たくしたことも

『エリー、横にいてるよ』とかいうギャグもやりました」

亜由美・・・○

1m

実咲・・・○

跳んだ後、棒が落ちましたが、OKでした。

裕太・・・×

さんま先生、「さあ、男の夢を乗せて裕太が跳んでくれるのか。

さあ、男は口マン(くちまん)に、いやロマンに生きている」

亜由美・・・○

優勝は、実咲と亜由美でした。女子チームに50点が加わります。

合計の得点は、男子チームが30点、女子チームが80点です。

 

バレーボール 先頭へ

気恵、「バレーボールってどうやんの?」

さんま先生、「はっ?。バレーボールって見たことないの?。バリーボール」

「にっぽんチャチャチャっていうやつ」

気恵、「わかんない」

さんま先生、「おもちゃのチャチャチャ、加藤茶っていうやつ」

ルールは6人制で、ラリーポイント制です。

ベンチには、気恵とナオミ、りょうが下がります。

さんま先生が「企画倒れ」と言っていたように、

ボールがなかなかつながりません。

さんま先生の声のトーンも落ちていきます。

5−5で亜由美のサーブになってからは、一気に7連続得点で12−5になります。

ここでなぜか窪田競技委員長が、ピンチサーバーに気恵を入れます。

続いてナオミ。

さんま先生、「ソーレ、とかいうのないの?」。

ナオミ、「ない」

そして流れは変わり、福長のサーブから男子チームに7連続得点が入り、

13−12と追い上げます。競技委員長、慌てて亜由美を戻します。

しかし、結局最後はブランドのサーブを未央が返せず、

15−16で男子チームの勝利となりました。

合計の得点は、男子チームが80点、女子チームが80点で、同点となりました。

 

ボクシング 先頭へ

3階級行われました。判定は審判3人が下します。

フライ級・・・ナオミvs章久

ナオミのパンチが確実に章久にヒットします。

章久、ロープに追い込まれる場面もしばしばです。

しまいには逃げ惑う始末。でも顔は笑ってました。

結果は3−0でナオミの勝ち

ミドル級・・・佳奈子vsブランド

けんか別れをしたばかりの2人です。

さんま先生、「もう過去の女なんてねえ、へっちゃらよ」

ブランド、「へっちゃらよ」

佳奈子、「こんな男私へっちゃらだよ」

ブランド、「こんな女に言われる筋合いはない」

さんま先生、「つい2週間前までは、あんなに仲がよかったのに。あっ、それは私もです」

佳奈子、「倒れるまでいいの?」

さんま先生、「その心がけはとてもいい」

 

試合は壮絶な戦いとなりました。まさに「マジ対決」

佳奈子はパンチを出しながらぐいぐいと前に出てきます。

ブランドは手数は少ないですが、思いっきりパンチを繰り出します。

決着着かず、もう1ラウンドやることになりました。

2ラウンド目も激しい打ち合いとなります。

とにかく佳奈子は、ぐいぐいと前に出てきます。

ロープに詰まったブランド、スリップ?してダウンしました。

そして試合終了です。佳奈子はうずくまっています。かなれ疲れたようです。

結果は、ダウンが響いたか、3−0で佳奈子の勝ち。

ヘビー級・・・内山vsちほ

内山、妙にヘッドギアがよく似合いますね。

内山、「1分でけりつけてやるよ」と強気です。

試合は、その通りになります。

内山の強力なパンチで、ちほたまらずダウン。

泣いてしまったようです。

さんま先生や会場から「ちほちゃん、かわいい」の声も。

どうやら内山は、グローブではなく、手首のところからぶつけるので

相当痛いようです。

内山が謝るためにちほに近づくと、ちほの怒りのパンチが。

内山とさんま先生、恐怖でロープ際まで下がり、抱き合ってしまいます。

結果は、もちろん内山の勝ち。

合計得点は、男子チームが110点、女子チームが140点です。

 

PK合戦 先頭へ

キーパーはちほと内山です。

女子チーム

未央・・○

絵梨・・○

亜由美・・×、キーパー右手にあてる

ナオミ・・×、止める

なかなか蹴らないナオミに、さんま先生身振り手振りで教えます。

さんま先生、「あ、ナオミちゃん。ボール蹴る。分かる・・・ボール、足、蹴る」

ナオミ、すぐ蹴らなかったので

さんま先生、「いいか、いいか。ボール、蹴る、目、鼻・・・」

実咲・・○、左手にあてたが、ゴールに入る

気恵・・×、止める

佳奈子・・×、止める

男子チーム

ブランド・・○

ふじこ・・×、キーパー右手にあてる

りょう・・×、シュートが、ゴール右側に外れる

裕太・・×、真ん中上部へのシュートだったが、キーパージャンプして右手ではじく

福長・・○

章久・・×、弱ーいシュート

裕太・・×、前と同じようなコース。キーパージャンプして右手ではじく

結果は女子チームの勝利です。

裕太が2回失敗したのが痛かったですね。

合計の得点は、男子チームが110点、女子チームが190点です。

 

マラソン 先頭へ

最後の種目です。

1位が60点で、以下10点ずつ少なくなり、6位が10点です。

スタートの場所とりで少しもめていました。

さんま先生、ここでもギャグを入れたいようです。

「いちについて。マラソンのスタートがきられます。♪パパパンパンパンパーン(USA国歌)」

「ハハハハ。面白いねえ。和歌山県出身。血液型B型。この寂しがり屋でちょっぴりおちゃめな

 この男がスターターです。行きましょう。 ヨーー、ポンポンポンポン」

生徒達、「やめてよ」、「そうだそうだ(章久)」、「なめてるでしょ(佳奈子)」「ふざけんな(章久)」

さんま先生、「なげてる?。なげてはいない。人生はなげた」

ようやくスタートです。

コースは、6スタを出て、正面玄関から念仏坂の階段を降り、(ここに給水ポイントがある)

フジテレビ通りを通って、心臓破りの階段を上がり、再び戻って来ます。

全長約900mです。

まずは佳奈子が飛び出します。裕太が続きます。

最後はやはり内山と気恵です。ほとんど歩いています。

給水ポイント。

第1グループは佳奈子、裕太、実咲です。

ちほは2杯水を飲みます。くつろいでいます。

内山も水を飲み、スポンジとバナナを取ります。

気恵、スポンジを見て、「何これ、洗い物洗うやつ?」

ちょっとさわって

気恵、「いや、おしっこしたくなっちゃった。行こう」と何も取りませんでした。

フジテレビ通り。

ここで裕太がトップに立ちます。佳奈子は2位。それを実咲が追う展開です。

章久はカメラに攻撃をしかけています。

バナナを食べながら歩いていた内山ですが、

ばちが当たったのか、バナナを落としてしまいます。

そして、心臓破りの階段の前で、スタッフに(食べ残しの)バナナをやるから

エレベーター乗せてと言ってました。

この階段でも裕太がトップです。

佳奈子と実咲はほとんど並び、その後ろに亜由美、そしてナオミ、未央と続きます。

スタジオ。結果は・・・

1位、裕太。2位、実咲。3位、佳奈子。

4位、亜由美。5位、ナオミ。6位、未央。

以下、ブランド、絵梨、りょう、福長、ふじこ、章久、ちほ、内山、気恵

 

そして、総合成績は・・・

男子チームが170点、女子チームが340点で、紅組の優勝でした。

 


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