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1989/10/16
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** このページは熊五郎さんのご協力により作成しました **
記念すべき第1回の運動会です。
これより1994年まで毎年行われました。
生徒達は小さいです。親御さん達も若いですね。
この放送を見ると、親御さんの熱意を感じます。
恐いとうわさの裕太、卓っくんのお母さんも登場します。
私もそうですが、みなさんもおそらく半分の生徒達はご存知ないと思います。
特にホームルーム組は入れ替わりが激しかったので、
5人は90年以降は出演していないと思われます。
エンディングでは、あっと驚く企画もありました。
まずはオープニングテーマをトラック内で唄います。
唄の終わりにみんなでしていたポーズがありますね。
手を口の前に出す、あれはさんまさんの出っ歯をイメージしたものなのでしょう。
内山、佳奈子、卓哉、章久が順番に言うのですが、
内山、「あなたがたは・・・」と言ってしまいます。
言い直して、
「(全員)宣誓 (内山)我々は、あっぱれ精神に乗っ取り、
(佳奈子)正々堂々と (卓哉)戦う事を (章久)誓います」
はしごの間をくぐり、網をくぐり、平均台の上を歩いて、
最後は袋に両足を入れ、ピョンピョン跳ねてゴールです。
第一組−荒木優、新武潤一、章久、奥山和輝、卓哉
さんま先生、みんなに意気込みを聞きます。卓哉は運動は苦手なようですよ。
卓哉、「僕は運動会が嫌いです。僕はかけっこが遅いので、練習の時は僕が1等賞なんですけど
本当の運動会になると、みんなが本気を出すんで、美樹ちゃん見ないで下さい」
(この頃卓哉はあっぱれ隊の薗田美樹が好きでした)
1位は新武です。章久は2位でしたがひざをうったらしく
「けが」と言って泣きべそをかいていました。
第二組−東郷恵利香、ちほ、未央、亜由美、伊藤文美
ちほ、浮かない顔をしています。
さんま先生、「運動会きらいみたいね、あなた」
ちほ、「いや、好きよ」
さんま先生、「さっきからどうしてそう自信ないような顔するわけ」
ちほ、「えへへへ・・・」
さんま先生、「何が不満なわけ」
ちほ、はしごを指差します。どうやらくぐれるか心配してるようです。
でもちゃんとくぐれましたよ。
この組は未央と恵利香の争いです。
平均台までは未央がトップでしたが、最後の袋で恵利香が逆転勝ちです。
第三組−内山、小原健一、藤田良平、裕太
小原(通称「ハカセ」)はピストルが苦手なようですね。
スタートの構えをしてる時、さんま先生がハカセの頭のそばにピストルを近づけ、
それに気付いたハカセは飛びのいてしまいました。
さてレースですが、予想通り内山ははしごをくぐれません。
仕方がないのではしごの端っこを通りました。
1位はハカセでした。
親子のペアが2組ずつ対抗でトラック一周して勝敗を競います。
第一組−卓哉親子vs○美樹親子
まずさんま先生、美樹の母に「若いですねえ、お母さん」
美樹、「お母さん30才なんだよ」
そしてうわさの卓哉の母が登場。
卓哉、「これが僕のお母さんです。よろしくお願いします」
さんま先生、「きれいなおかあさんですねえ」。卓哉、「はい」
さんま先生、「他のお母さんと比べてどうですか」。卓哉、「一番きれい」
さんま先生、「他のお母さん本気で笑ってないよ」
「今日は美樹ちゃんと一緒に走れるからうれしい」
卓哉、「まだわかんない」
家でも美樹ちゃん美樹ちゃんと言っているらしいです。
母より美樹ちゃんが好きなみたいです。
さんま先生、「お母さんと美樹ちゃんと比べてどっちがきれい?」
卓哉、「美樹ちゃん」。母親に叩かれました。
レースは美樹親子の圧勝です。
卓哉は足をひねったのが「痛いよう」と泣いてしまいました。
第二組−○気恵親子vs章久親子
さんま先生、「この組み合わせは分ってますね。なんか変かチームです」
章久の母に、「家でもこんなんですか」と聞くと、
章久の母、「質問ばっかりしてます」
さんま先生、「頭痛いでしょう」
章久の母、「そうですねえ」
さんま先生、「弟さんもそっくりですね」
章久の母、「最近お兄ちゃんのまねして、お兄ちゃんにそっくりなんです」
さんま先生、「家でもおんなじこと繰り返して言わはるんですか」
章久、「聞かんぼうなんだよ」
家では弟の方がうるさくて、章久は本ばっかり読んでるそうです。
続いて気恵親子です。
気恵、「さんまさんの事好きなの。しゃべれなくなっちゃうの。近づいちゃうと」
さんま先生、「お母さん、」
気恵の母、「よろしくお願いします」
さんま先生、「きれいでいらっしゃいますね」。気恵の母照れてます。
気恵、「この世のおしまいだ」
レースは気恵親子が速い速い。気恵の母はなかなかやりますねえ。
気恵の両足が地面から離れている時もありました。
第三組−ちほ親子vs○内山親子
まずは内山の父に
さんま先生、「どうもお父さんこんにちは。はじめまして。
ほんとにお父さん、ご苦労様です。恐そうなお父さんですね、大丈夫ですか」
内山の父、「堅気だからだいじょうぶ」
さんま先生、「内山君、優しそうなお父さんですね。家ではどんなお父さんですか?」
内山、「いつもね、笑ってる。・・・巨人が勝つと拍手している」
次はちほです。
さんま先生、「どうしてこういう組み合わせになったか分ってるね」
ちほ、「はい」。さんま先生、「ごめんなさい」
さんま先生、「お母さんどうもこんにちは。ちほちゃん、お母さん若いね。
ほとんど背が変わらないじゃないの」
ちほ、「ちっちゃいもん」
さんま先生、「お母さん身長何センチあるんですか」。ちほの母、「152です」
さんま先生、「ちほちゃんは」。ちほ、「142」
さんま先生、「今小学校の6年生でしょう」。ちほ、「4年生」
さんま先生、「お母さんは恋愛結婚なの」。ちほ、「わかんない」
さんま先生、「よけいなこと言うな言われてるの」。ちほ、「もう黙っときなさいって」
レースはいい勝負でした。最初はちほ親子がリードで
中盤で内山親子が逆転してゴールしました。
第四組−裕太親子vs恵利香親子
まず恵利香の母に、
さんま先生、「きれいな娘さん持たはって」
恵利香の母、「そんなにきれいだと思います」
さんま先生、「恵利香ちゃんはかわいいですよ。えらいスタッフでも評判ですよ。
お母さんは昔なにやってらしたんですか。ファッションモデルかなんか」
恵利香の母、「いえ、何もやってません」
さんま先生、「分ってますよそんな。真に受けてやらしい」
そして恐いとうわさの裕太の母が登場です。
さんま先生、「出た」。裕太、「その『出た』っていうのはなんなの」
さんま先生、「恐いお母さんなんでしょ」。裕太、「うん」
母親が一言しゃべると、
さんま先生、「お母さん、そのニューハーフみたいな声やめてくださいよ」
「あれ本当ですか。楽屋で裕太君だけお菓子食べてると、
『てめえだけ食わないで、みんなで食わしてやれよ』っておっしゃったのは」
裕太の母、「それは当たり前じゃないですか、親として」
さんま先生、「あれどういう言い方したんですか」
裕太の母、「バカヤロー、てめえ1人で食わねえでみんなにくれてやれー」
レースは裕太親子の圧勝。2位に1/3週ほどの差をつけました。
裕太の母、「この日のための母です」
さんま先生、「普通ね『やだ、やだ』っていうのが普通なんですよ。
『オイオイハイオイ・・・』」
あっぱれ隊チームvs卓っくん+ホームルームチームです。
メンバーは
あっぱれ隊チーム・・・内山、薗田美樹、新武潤一、有田気恵、奥山和輝
卓っくん+ホームルームチーム・・・
根本卓哉、ちほ、東郷恵利香、小原健一、未央、亜由美、荒木優、藤田良平、伊藤文美、
榎園京、佳奈子、章久
あっぱれ隊チームが少ないので、さんま先生がメンバーに加わります。
スターターは三宅デタガリ恵介ディレクターです。
1回戦はホームルームチームの圧勝でした。
奥山、足を打ったのか泣いてしまいます。
まだ差があるということで、あっぱれ隊チームに裕太の母が加わりました。
そして2回戦です。今度はいい勝負でしたが、あっぱれ隊チームの勝利でした。
頑張った人にはあっぱれ関連のグッズがもらえるみたいですよ。
あっぱれ隊チーム | ホームルームチーム | |
第一走者 | 奥山和輝 | 高橋章久○ |
第二走者 | 新武潤一○ | 荒木優 |
第三走者 | 有田気恵 | 中武佳奈子○ |
第四走者 | 薗田美樹 | 伊藤文美○ |
第五走者 | 山崎裕太 | 藤田良平○ |
第六走者 | 内山信二 | 住吉ちほ○ |
さんま先生、章久に
「トップランナーってわかりますか」
章久、「トップランナーって最初に走る人」
レースはホームルームチームが終始優勢でした。
最初のランナー、章久でリードを奪います。
第二走者の新武は頑張り、タッチの差でリードして気恵にバトンを渡します。
しかし、すぐ第三走者の佳奈子が気恵を引き離します。
そしてそのまま差が縮まらず、ホームルームチームの勝利でした。
各自いろんなキャラクターの格好になって登場して、トラックを回ります。
登場順に、
卓哉−親指姫
奥山−王子様
章久−忍者
新武−ピーターパン
京−ティンカーベル
裕太−不良
佳奈子−(さんま先生曰く)チャイニーズ服を着た不良
良平−(さんま先生曰く)梅田のオカマバーのリリアン
優−大五郎
気恵−アラビアのお姫様
文美−ミッキーマウス
美樹−サンバの格好をした黒木香
亜由美−パンダ
未央−小谷実可子
内山−スーパーマン
ハカセ−(ちょっと汚い)ジョイナー
ちほ−テンテン
恵利香−(きれいな)ジョイナー