竜神大吊り橋(2002/3撮影)

「竜神峡ハイキング」

(テキストページ)

2002/7/28、8/4

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フジテレビで  バスの中で 竜神大吊り橋へ 亀ヶ淵へ お弁当と水遊び 

心臓破りの階段  「オブレネリ」の替え歌 そば打ち体験 旅の発見

 

 

今週のみどころ

夏休み特別企画のスタートです。

第一弾はデイキャンプ。2週連続で放送されます。

あっぱれ組が訪れたのは、茨城県水府村の竜神峡です。

実はここ、この春私も行っています。

竜神峡は茨城県北部の水府(すいふ)村にあります。

山一つ隔てた西側には久慈川が流れ、有名な袋田の滝もあります。

竜神大吊り橋は、県道を左折して急坂を登りきったところにあります。

駐車場は、橋のすぐそば(有料)と、下の2ヶ所があるのですが、

ハイキングということで、下に止めて歩くことにしたみたいです。

亀ヶ淵(かめがふち)は、吊り橋の下を流れる川沿いの道を行った

最深部にあります。

実はレンタサイクルもあり(橋の下に見えたダムのほとりにあります)、

自転車で行く人も結構います。

私は今回と同じ駐車場に車を止めて、MTBで県道に下り、

北上して武生神社の入り口から急坂を登り、

途中から山道を歩いて北東側から亀ヶ淵に行きました。

竜神ふるさと村は、この武生神社に行く道の途中で左折しても行けるみたいです。

窪田ディレクターとカメラマンの高田さんは車で行ったようですけど、多分この道からでしょう。

今回は前半部分ですが、コースとしては、吊り橋を渡り、急な階段を下りて、川沿いの道に出ます。

そこから3キロ歩いて亀ヶ淵に到着します。お弁当、水遊び、そして来た道を引き返し、

途中から、ふるさと村への急な階段を登るところまでです。

オープニングのところで全員が集合して立っていたので身長とかもわかりましたけど、

由記が1番大きいみたいです。で、1番小さいのは里菜ですね。

他の新メンバーでは、園美が1年生にしては結構大きいです。優佳とそんなに変わらないぐらいです。

望も小さいほうですね。

フジテレビで 先頭へ

午前8時、さんま先生とあっぱれ組はフジテレビ前に集合しています。

さんま先生、「絶好のキャンプ日和になりまして(笑)。どうすんの?」

暑いみたいです。

さんま先生、「今日はキャンプ行きますから。初めての人いるでしょう?」

「はい」

地図が書かれたボードを出します。

さんま先生、「行き先、フジテレビから常磐道を通って約、えー、2時かーん(笑)。
          茨城県水府村の竜神大吊り橋を経て、1時間30分ほど歩いて」

「えー」

さんま先生、「昼食を取るところが、竜が住んでいるという、竜が住んでいるから亀ヶ淵(笑)。何でやねんていうやつ。
          そこで昼ごはんを食べまして、魚釣りからサワガニ採りができます」

里菜、「こわーい」。園美はバンザイです。

さんま先生、「そこからが問題です。急な階段、439階段を上って約1時間。これが心臓破りの階段。
         何と窪田ディレクターはハイエースで別で行きます(笑)。体弱いんだそうですって。
         だから窪田ディレクターと高田ちゃんだけは、ハイエースで上行きます。高田ちゃんは年齢のために。
         今回はいいですか、地方の人はリクエストで、お弁当が作れないというので、大阪の人とかは、
         関東のお母さんにお弁当を作ってもらいましたね?」

「はい」

さんま先生、「理由があんねんて。何故、その人にお願いしたかとかいうのは。(玲那に)君は誰にお願いしたの?」

玲那、さんま先生を指差します。

さんま先生、「俺にお願いしたの?。何で俺が作らなあかんの?。なあ、俺は料理上手なの?。
          あ、玲那ちゃんと仁美ちゃんのお母さんが2つも?」

ママさんたちがさんま先生にお弁当を作ってあげたみたいです。

仁美、「私ね、さんま先生好きなちゃんとレモン、メロン入ってるの」

さんま先生、「あ、俺がメロンが好き、何?、その自慢気な顔は。由記ちゃんは、誰に作ってもらったの?」

由記、「零治のママ」

さんま先生、「何で零治にお願いしたのよ?」

由記、「え、いやあの、何か日頃零治がどんなん食べてるか知ってみたかったから」

さんま先生、「ははぁ、恋というのはこわいね。日頃零治がどんなもの食べてるか自分の口で試したかった?。
         遠い間接キッスやもんね(笑)。それでは、天気のほうも心配ですけども、バスに乗り込みましょう。しゅっぱーつ!」

「しんこーう!」

親御さんが見送る中、バスはフジテレビのあるお台場を出発しました。

海千人、「さあ、あっぱれわんぱくハイキングの出発じゃ。どんなハイキングになるのかわしも付いてくぞぉ」



バスの中で 先頭へ

バスは高速道路を走ってます。

二階席の最後部でしょうか、真ん中にテーブルがあり、周りを囲むようにシートがセットされています。

さんま先生、「出発して1時間ちょい、いかがですか?」

「楽しい」

さんま先生、「楽しい?。うそ、しんどくない?」

「しんどくなーい」

さんま先生、「だって27時間テレビの反省ばっかりしてるやんか、自分ら(笑)。あー、それは俺らか。
          まあ、いろいろあるけども、今回はハイキング、あのね、もう今回はちんたらぽんたらハイキングしないでおこうと。
          今回こうしてハイキングに行っても、テーマを持って行こうじゃないかと。いろいろあるでしょ。
          出会った人の顔をスケッチブックで全部描こうとか」

「えー」

さんま先生、「まあ、例えばの話やね。諒、今回のテーマは?」

諒、「えっと、『あいのり』の旅です」

さんま先生、「あいのり?。それどうする、『あいのりの旅』言うたかて、諒、別に今回好きな人とか気に入ってる人いないやろ?」

諒、「いないけど、でも、えーと、好きになってもらったり、好きになったり、仲良くできるから」

さんま先生、「君は誰に好きになってほしいのや?」

諒、「海君」(笑)

さんま先生、「(笑)だから、海いないやん。海はいないの。ほいで海、男の人やし、いないから、
         あの、他の人とうまくいけばいいじゃない」

諒、「うん」

さんま先生、「誰?」

諒、「うーん、勇人君」(笑)

さんま先生、「あー、気持ち悪いあいのりの旅やね。久本雅美もコメントできへんわ、そんなん」

園美、「手作りの旅」

さんま先生、「手作りの旅?。(バスに乗ってること自体)すでに手作りちゃうやんか」(笑)

園美、「木とか、葉っぱとかで、妖精さんのおうちとか作るの」

さんま先生、「妖精のおうち作ってあげるの?。バーカ」(笑)

園美、右腕を振り上げます。

さんま先生、前言を否定し、「いるよね。妖精っているよね」

園美、叩くマネを。「この!」(笑)

#怒るとこわい・・

さんま先生、「妖精のおうちを作りたい人?」

さんま先生始め(笑)、里菜、優佳、園美、春菜などが手を上げました。

さんま先生、「妖精は、ほんまか?。妖精ってどこにいんのや?」

園美、「きれいな山。見えないけど、ちっちゃいから」

優佳、「人の心にいる」

さんま先生、「おー、いいねえ。いいよ。三宅さんに教えてもろうたん?、それ」(笑)

由記、「うちは、協力の旅で、苦しんでいる人達を助け合うねん」

さんま先生、「(笑)ハハハハ。苦しんでるって、どういう苦しみ方?」

由記、「だから何か、突き当たってるとかさあ」

さんま先生、「人生に?」

由記、「(笑)さあ、助けてあげんねん」

さんま先生、「そしたら、この辺人生何にも悩んでないやろから。零治は?」

零治、「自然の中で発見の旅」

さんま先生、「あっ、これがいいね」

零治、「何か、みんなの意外なとこ見つけたりとか」

さんま先生、「あ、メンバーの?。そうそう、旅先に行くと、我がでるからね。教室とは違うわ。
         旅でよう大ゲンカする夫婦おるから」

ということで、発見の旅、ということになりました。

さんま先生、「帰り、1つ、絶対1つ発見するように。何でもいいの。零治みたいに人の発見でもええし、
        草花の発見でもええし、わかりましたね?」

「はーい」

さんま先生、「それでは、しゅっぱーつ」

海千人、「うん、今回のハイキングのテーマは、『発見の旅』に決定したようじゃ。
       そろそろ、茨城県竜神峡大吊り橋に到着じゃ。どんな発見をするか楽しみじゃのう」



竜神大つり橋へ 先頭へ

バスは竜神大吊り橋の少し手前にある駐車場に着きました。

さんま先生、「はい、降りてこい。あつー」

園美を先頭にみんなが降りてきます。

園美、「これ(バス)より暑いね」

さんま先生、「暑い暑い。はい、全員揃いました。今からちょっと歩いたら竜神大橋。日本で一番長い、吊り橋だそうです。
         じゃあ頑張っていきましょう、吊り橋まではね。だって日本で一番長い吊り橋、渡ったことないでしょ?。感動するようにね」

駐車場の入り口に、「竜神大橋まで350m。徒歩8分」という看板が立っています。

みんな、2列で手をつないで歩いています。

さんま先生、「これが邪魔くさいのよね、君らと歩くと」

園美のリュックサックを指して言っています。

園美、さんま先生を蹴るまねを。(笑)

さんま先生、「なあ、しっかり歩いて」

優佳、タンポポの胞子を息を吹きかけて飛ばしています。

横にいる仁美、ちょっと迷惑そう。(笑)

さんま先生、「ちょ、ちょっとおじいちゃん、あんまり」(笑)

と、声をかけたのは窪田ディレクターです。杖をつきながら歩いてます。腰が悪いみたいですね。

窪田、「すいません

さんま先生、「ちょっとディレクター、しっかりしてくれ。こんな企画すんなよ、そしたらもう」

吊り橋は高さ100mということで、そこまでの道はかなりの急坂です。

さんま先生、「こんな、いきなりの上りとは思わへんかったね」

由記、「まだ半分も行かへん?」

さんま先生、「行かへん行かへん。350mってけっこうあんのよ」

しばらく上ると、

さんま先生、「おう、橋が見えた」

里菜、「あー、すごーい!」

由記、「吊り橋ってこういうやつか」

形状は昔の吊り橋のように見えますけど、実際は鉄とコンクリートでできた現代の橋です。

さんま先生、「そうそうそう」

由記、「うちもひもかと思った」

優佳、「木でできたすぐゆらゆら揺れるやつかと思った」

さんま先生、「あー、俺もそう思うたら何やいう感じやね。長さが約375m、高さが100m。いいですか。竜神大吊り橋」

CM明け、みんなは橋の入り口にあるみやげ物店の前にいます。

さんま先生、「ただいまより渡りますから、竜神橋を」

「やったぁ!」

さんま先生、「(笑)はい。それではしゅっぱーつ」

「しんこーう」

周りに観光客やお店の従業員の方がいる中を歩いていきます。

園美、さんま先生のシャツを引っ張りながら後ろから付いていきます。

園美、「さんまさんの服ひっぱって」

さんま先生、「あ、どうもすいませんねえ。行ってまいります」
        「あ、すいません。ここはオーディションでぽっちゃりしたかたばっかりとらはるんですか?」(笑)

橋の入り口で入場券を渡すおばちゃん達ですね。(笑)

そしていよいよ橋を渡りだします。

さんま先生、「あー、これ、高さ100m。一応、これはダムだ」

眼下には川とダムが見えます。

*ダムの左側に建物が見えていますが、確かここでレンタサイクルをしていたと思います。

さんま先生、「どうよ?、この日本一の吊り橋渡っている感じは」

由記、園美、「ふつう」(笑)

園美、「ただあるってるだけだ」

由記、「ただ歩行してるって感じ」

さんま先生、「(笑)そやな。揺れたりしてくれたら吊り橋の雰囲気味わえんねんけどな」

園美、「うん、そうそう」

さんま先生、「そうやよね。申し訳ないね」

スタッフ、さんま先生に、「カメラがありますよ。赤いところです」

先ほど見えたダムの左側の建物にカメラが設置されてるようです。

さんま先生、「『おーい』、手を振ってみ」

「おーい」

さんま先生、「な、終わり」(笑)

下からのカメラの映像は揺れてました。(笑)

橋の途中に舗装とコンクリートがくりぬかれ、ガラスがはめこまれて下が見えるところがあります。

さんま先生、「あー、これ恐いわ」

由記、「何か揺れてる」

「あ、すごーい」

さんま先生、「勇人、高所恐怖症なのやろ?。だいじょぶ?。ちょっと見てみ、いっぺん。こう歩いてみ、勇気試してみ。
         なあ、勇人、歩いてみ、いっぺん。発見したらええねん、高所恐怖症じゃない自分と、
         やっぱり高所恐怖症だったんだという自分。ちょっと零治、見本みしてあげろよ」

零治、普通に歩いてます。

さんま先生、「ほら、簡単や」

園美、「簡単だよ」

さんま先生、「そうそう、まっすぐ向いて。こっち来てみ」

春菜、「何でつかまるの?」

勇人、里菜の右手をつかんでいたようですけど、早足でガラスの上を渡りました。

さんま先生、「おー」

橋を渡り終えると、

さんま先生、「今から山道歩くからな。危ないかわからへんから、2列、これ守ってくれよ」

急な階段です。このみ&園美を先頭に下りていきます。

里菜、「こわい」

さんま先生、「ゆっくりでええよ」

零治、「そんなに危なくないじゃん」

さんま先生、「だいじょぶや、だいじょぶや。走るな!。落ち着け、こういうもんや、人生の下り坂と例えてはるわけや。(笑)へへへ。
         なあ、人生、もう下り坂にくるから、ていねいに下っていったら大丈夫ということや。わかるか?。
         あわてて下るとこう失敗するわけやな。そういうことを竜神さんは教えてくれてはんねん。聞いてんのか?、誰か」

スタッフの1人が、「はい」(笑)

さんま先生、「(笑)ヘヘヘ、高橋ありがとう」

階段は終わり、急な砂利道を下っています。

園美、「きのこだ」

さんま先生、「あ、急だぞ気をつけろよ。ゆっくりでええわ」

再び急な階段です。

さんま先生、「できれば手すり持って」

里菜は両手で手すりをつかみながら下りています。

さんま先生、「それちょっとどんくさすぎる。片一方でええねん」

「砂漠よりはましだけど」

さんま先生、「ほとんど絵変わりしてないやろ」(笑)

海千人、「天気もよくなり、気温はすでに35度」

岩肌を削って通路を作ったような場所もあります。そこの階段を下りると川沿いの道に出ます。



亀ヶ淵へ 先頭へ

海千人、「みんなまだまだ元気一杯じゃなあ。しかしここから目的地の亀ヶ淵までは1時間30分、3キロもあるそうじゃ」

川沿いの道を歩いていると、

三宅ディレクター、「何か発見しろよ」

さんま先生、「(笑)おぅ、そうよ。三宅さんも思わず言うけど、『何か発見しろよ』って言うけども、どこ発見すんねん(笑)。
         なあ、子供らもかわいそうや。発見するようなとこ今のところないもんなあ」

勇人、「うん」

さんま先生、「今までに何か発見した人?」

玲那が手を上げています。

その時園美が、「あっ、ヘピイチゴだ!」

道端にいくつかありますね。

さんま先生、「そうそう、そういう発見や。ヘビイチゴがあることは、ヘビが多いということやぞ」

玲那、「れなね、これ探して」

「ヘビイチゴってイチゴができるのかなあ?」

さんま先生、「え、食べれるよ、むいたら。そうそう、少女の花の摘む姿美しいもんや、テレビで見たら」(笑)

その時、勇人が後ろからぶつかりました。

さんま先生、「けつに指入れるなっちゅうねん。あと3キロ」

優佳、「先生、見て見て」。大きな葉っぱを頭の上に乗せています。

さんま先生、「トトロのまねしてんの?」

優佳、「うん」

さんま先生、「おぅ、そんなんええよ」

川は曲がりくねり、深い緑に覆われた山肌がすぐそこまで迫っています。

さんま先生、「あ、でもここはええよね。ここは春先とか気持ちええよ」

♯気持ちよかったです。(^_^)

諒は春菜と手をつなぎながら歩いています。

「さんまさん、発見したよ!」。玲那が後ろから走ってきました。

さんま先生、「何を?」

玲那、「この花」

花なんですかねえ。タンポポの胞子みたいです。

さんま先生、「この花何や?。あ、調べたらわかるわ」

「ネムノキ」だそうです。

「とんぼとんぼ」

さんま先生、「どこ?」

「ほら、あそこあそこ。そこそこ、上上」
「ちょうちょもいる」

さんま先生、帽子を取り、狙いを定めて振り回して地面に置きます。

里菜、「何やってんの?」

さんま先生、「捕まえたんや」

みんなが集まってきます。

さんま先生、ゆっくりと帽子を上げて、「みんな引っかかったね」(笑)

優佳や零治もまねして帽子で捕ろうとしています。

さんま先生、再び狙いを定めて帽子を振り回して地面の上に。

♯これ見て、テレビの時代劇のバクチで、サイコロを入れて机の上に置くシーンを思い出しました。(笑)

零治、「入ってないよ」

さんま先生、「入ってるやないか」

トンボが入っているようです。

玲那、「貸して貸して。ねーえー」

零治、「石持ってる」

さんま先生、「はい、零治。あ、羽つぶすな、あーあ、もう羽つぶすー。羽つぶすな、言うてんのに。石持ってるわ、この人」

このトンボ、自分の頭の3倍ぐらいある石を持っています。

玲那、「ねえ、見せて見せて」

零治、トンボを玲那の顔に近づけます。その時、石を落としてしまったようで、

玲那、「キャーー、キャーー」

零治、「うるせえ」

さんま先生、「何や?」

トンボは優佳の虫かごに入れられました。

いろいろやりながら歩いているので、なかなか進みません。

さんま先生、看板を見て、「あ、(笑)はぁ、おい、まだ0.5キロしか来てないぞ」

勇人、「あと何点何キロですか?」

さんま先生、「(笑)あと2.5キロ」

優佳、「まだ0.5キロしか来てないの?」

さんま先生、「我々もびっくりしてます・・ヘビいるの?、どこ?」

石垣の石の隙間にヘビがいますね。

「どこ?、ヘビどこ?」

さんま先生、「あそこにおるやん。石と石の間に」

勇人、「ほんとだ。あそこ、ヘビの間、ヘビの間」

さんま先生、「ヘビの間にヘビおったらそのままや。ヘビ見つけてるやないか」


亀ヶ淵まであと1キロとなりました。鳥のさえずりが聞こえてきますが・・・。

海千人、「おうおう、みんな疲れてきてるようじゃのう。こんな無口なさんま先生、初めて見たぞ」

スタッフ、「もうちょいだよ」

そして・・。

園美、「滝の音が聞こえてきた」。ずっと一番前を歩いているんでしょうか。元気ですね。

さんま先生、「あついー!」

スタッフ、「あそこに見えますから」

「ほんとだ、見えた」

里菜、「うわぁ、きれーい!」

玲那、「やったね!」

ようやく亀ヶ淵に到着です。



お弁当と水遊び 先頭へ

亀ヶ淵は小さな滝が一番奥にあり、その手前が池になっています。

流量が少ないのか、川原も結構見えます。

さんま先生、「あー、やっと着いた。コケあるから滑るぞ」

道路から階段を下りてその川原に出ます。

零治、「こんなの入れねえよ、冷てえ」

さんま先生、「はい、それではここで弁当タイム」

「イェーイ!」

さんま先生、「いただきまーす」

海千人、「さあ、自然の中でお母さんに作ってもらったお弁当。おいしそうじゃのう」

みんな、おにぎり系が多いですね。

春菜、「望ちゃんとおんなじ」。望は春菜ママさんに作ってもらったようです。

海千人、「由記ちゃん。どうじゃ?、零治のお弁当は。恋の味かな」

さんま先生、「あー、立派なエビフライよ」

海千人、「さんま先生、仁美家のお弁当はいかがかな?」

さんま先生、「仁美ちゃん、メロンいただくわ。これやろ?」

小さな容器に入っています。さくらんぼもありますね。

仁美、「メロンだと思う」(笑)

さんま先生、「これは安いメロンちゃうやん。高いメロンやぞ、これは。お母さん無理しはったんちゃうか?」

仁美、うなずきます。


海千人、「お弁当の後は楽しい川遊び」

みんな水着と浮き輪などを持ってきたみたいです。

そんな中、1人だけ着替えるのが遅い子が・・諒です。

諒、「だって遅いの」

さんま先生、「バッと男の子は脱げよ」

諒、「恥ずかしい」

さんま先生、「入られへんやないかい」

諒、「入れるよ」

さんま先生、「脱げよ」

諒、「だ、いやぁぁ」

さんま先生、「(苦笑)・・どこが恥ずかしいのや」

諒、「ここ」と胸を押さえます。

さんま先生、「(笑)おか、おかしいぞ」

ようやくTシャツを脱ぎだします。

さんま先生、「見いへんよ」

諒、カメラにも手を向けてます。よほど恥ずかしいんですね。

さんま先生、「男の子やろ。バッといけよ!」

諒、さんま先生の方を見ながら少しずつシャツをめくっています。

さんま先生、「いや、そんなにじわじわ(笑)、じわじわあかんねん、じわじわは。バッといけ。(笑)ハハハハ」

諒、なかなか脱ぎません。(^_^;)

♪夏休み 冬休み 春休みの曲に合わせて川遊びのシーンが流れます。

里菜、玲那、優佳、仁美は、浮き輪に乗って水面を移動してます。

里菜、「進めなーい。(カメラさんと)ぶつかるぅ」

優佳、「おもしろいでーす」

玲那、「おもしろい」

零治は網でサワガニを捕ったようです。

零治、「サワガニ2匹捕ったけどね、1匹逃がしちゃった」

このみ、由記もサワガニ捕りですね。

由記、「石どけた?」と川原の石をどかしています。

諒、シャツは脱ぎましたけど、両腕で完全に胸を隠しています。

と思ったら次のシーンでは、浮き輪を胸の部分に持ってきてやはり隠してます。(^_^;)

さんま先生は魚釣りです。さおを入れて間もなく1匹釣れました。

さんま先生、「さすが釣り名人やね。1発やね」


川遊びも終わり、亀ヶ淵を離れます。

さんま先生、「ごはんもたくさん食べました。水遊びもしました。さあ、楽しい後には苦しいことか待ってます。今日は大きく人生を教える日になりましたねえ。ものすごい楽しかったでしょ?」

「うん」

玲那、「カニね、諒君に捕まえてもらった」

さんま先生、「お魚も捕まえたし。ね、さんま先生なんかパッとこう、糸を垂れた瞬間ピュッと、スーさんもびっくりするぐらいの早業でね(笑)。

さあ、これまでに発見したこと。このみちゃん、何発見したんや?」

このみ、「カニは意外と捕まえにくい」

園美、「自然の水」

さんま先生、「自然の水がなあに?」

園美、「はじめて見たもん、森とか」

さんま先生、「えっ、森も初めて見た?。さあ、今からふるさと村に向かいますけども、ここで待ち受けるは、439階段。

日本のナンバー1と言われているトライアスロンの選手までがギブアップしたという(笑)、すごい階段に挑戦したいと思います。

さあ、我々は行きましょう。階段まで行くまで1キロあります。しゅっぱーつ!」

「しゅっぱ」「しんこーう」

♯パターン忘れちゃったかな(笑)

由記、「(笑)1キロって聞くだけで・・」

今来た道を戻ります。

玲那、さんま先生にくっついて歩いているシーンが多いんですけど、「ねえ、水着姿見た?」

さんま先生、「すいません。見逃してしまいました」

園美、「さんまさん、手打ちそばって、自分たちで作るの?」

そして階段の入り口へ。これは(山道を段状にしたのではなく)ほんとの階段ですね。

さんま先生、「さあ、いいですか?。今から登ります。439階段。これ、高くなっておりますから、それでは、狭いから気をつけてな」

海千人、「さあ、いよいよ子供たちは439段の心臓破りの階段に挑戦」

玲那、「きゅうけいしたーい」

海千人、「全員無事に竜神ふるさと村にたどり着けるのか、その結果はまた来週ということでお楽しみじゃあ。がんばれぃ!」



心臓破りの階段 先頭へ

みんな、ふるさと村へ向かう急な階段を上り始めます。

海仙人、「さあ、これからが本当の試練。今から行くふるさと村へは、439段の階段を上らなければならんのじゃ。
       みんな、へこたれるではないぞぉ。頂上ふるさと村では、楽しい替え歌大会や、手作りそば体験が待っておるぞぉ」

「階段」と言っても、普通の階段もあれば、山道を階段状にして丸太を埋めてステップにしてるところもあります。

段数を数えながら上っている子もいますね。

さんま先生の前を勇人が歩いていますが、この後、勇人の顔がアップになり、

さんま先生、「(カメラに)全部かぶってんねん」


海仙人、「いやぁ、ここに来て、さすがに小休止」

途中で休憩です。

スタッフ、「今、何段?」

さんま先生、「おい、諒、何段?」

優佳、「129段」

諒、「うん、そうでーす」

優佳、望、「あ、229」

諒、「329」

望、「えっ、200だよ」

229段が正しいようです。

海仙人、「さんま大先生、目がうつろっちゃってもう。まだまだ、ふるさと村へ向かってゴー」

再び上りだします。

さんま先生、「誰か1人ぐらいコケたらいいのに」と、自らコケるまねを。

さんま先生、「こんなん欲しいよねえ」(笑)

♯みんな口数が少ないのでレポ書けず(笑)

やがて周りが開けて明るくなってきました。

零治、「着いた?」

里菜、「疲れたよぉ〜」

優佳と諒は相変わらず数をかぞえ続けています。

優佳、「(4)35」
諒、「35」

優佳、「36」
諒、「36」

優佳、「37、あれえ?」

諒、「(4)39段ない」

勇人、「多分抜いちゃったんでしょ」

さんま先生、カメラを睨んでいます。(笑)

スタッフ、「はい、お疲れさん。ここで休憩。そこのベンチのとこで休憩」

♯みやげ物店かな?

さんま先生、「ハァー」

海仙人、「みんな、よく頑張った!。ワシは感動した、(笑)ウフフフ。さすがに子供たちも疲れた顔しとるのぉ。
       さんま大先生もへこたれずよく頑張った、うん。この後は契機づけに歌でも唄おうかいのぅ」

ポカリスエットを飲んでる子が多かったです。


「オブレネリ」の替え歌 先頭へ

さんま先生、「優佳ちゃんから。行きますよ。せぇーの」

「♪オブレネリ あなたの 悩みは何?」
優佳、「♪私の悩みは低い鼻よ いつもつまんで高くしてる」
「♪ヤッホー ホッソランランラン ヤッホ ホッソランランラン ヤッホ ホッソーランランラン ヤッホッホ」

さんま先生、「次誰?。はい、由記ちゃん」

「♪オブレネリ あなたの 悩みは何?」
由記、「♪私の悩みは踊る時に サル手で手を伸ばすとかっこ悪いことよ」

さんま先生、「え、どういうこと?」

由記、「うち、サル手でな、普通にな こうやってな (横に)手伸ばしたら真っ直ぐになるやん、きれいやん。うち、カックンてなんねん」

さんま先生、「それ、『サル手』言うの?」

由記、「うん、ここ引っ付くねん」

両腕を前方に伸ばして近づけると、由記はひじから先がくっつきますね。

さんま先生、「あ、ホンマやね」

「♪ヤッホー ホッソランランラン ヤッホ ホッソランランラン ヤッホ ホッソーランランラン ヤッホッホ」

次は勇人です。

「♪オブレネリ あなたの 悩みは何?」
勇人、「♪私の悩みはこうしょきょうふしょう。高いとこ上ることにがてなの」
#ちょっと音程ハズレ気味(^_^;)
さんま先生、「(笑)はぁー」
「♪ヤッホー ホッソランランラン ヤッホ ホッソランランラン ヤッホ ホッソーランランラン ヤッホッホ」

さんま先生、「最後。このみちゃーん」

「♪オブレネリ あなたの 悩みは何?」
このみ、「♪私の悩みは園美ちゃんよ 園美ちゃんばっかりかわいがられる」
「♪ヤッホー ホッソランランラン ヤッホ ホッソランランラン ヤッホ ホッソーランランラン ヤッホッホ」

さんま先生、「どういうことなの?、このみちゃん」

このみ、「だってさ、さんま先生さ、よくさ、園美ちゃんとか園美ちゃんのお母さんとかにさ、『あー、なぁーにぃー?』とかさ、
       『かわいいー』みたいなこと言ってるじゃん」

さんま先生、「あれは、バカにしてんねんけどね」(笑)

このみ、「すんごい何か、かわいがられてるみたいで」

さんま先生、「あ、かわいがられてるなあと、このみちゃんは思うわけ?。
         君とこの家族、こういう扱いしたことないからなあ。申し訳ない、それは」

海仙人、「いやいやいや、楽しい替え歌の発見じゃったのう。さあ、初めてのそば打ち体験じゃ。子供たち、うまくできるかのう?」


そば打ち体験 先頭へ

広場にさんま先生、右横にそば打ちを指導する女性が2名、手前の両側にあっぱれ組がいます。

各々の前には木のテーブルがあります。

あっぱれ組は明示されてませんでしたけど、4つのグループに分かれて作ります。

「零治、玲那、勇人」、「諒、仁美、春菜」、「このみ、望、園美」、「由記、里菜、優佳」です。

さんま先生、「そば打ちたいけーん(拍手)。さあ、みなさんが待ってましたそば打ち。自分たちの打ったそばを食べますから。

今回はわざわざ先生、友人のそば打ち名人。『そば打ち姉妹』と恐れられている、『そば子』さんと『打ち子』さんです。

よろしくお願いします。お名前は何とおっしゃるんですか?」

女性、「小野瀬です」。小野瀬よてさんです。

さんま先生、親指を突き出して、「昔はだいぶ、こちらも泣かせはったんでしょうね?」

#すごい突っ込み

さんま先生、「こちらは?」

女性、「菊池です」。菊池かつみさんです。

さんま先生、「さあ、今日はお母さん、すいませんけども、そばを、うちの子供たちに教えていただきたいんですけど」

「はい」

さんま先生、「まずは?」

小野瀬、「まずは、この袋ですね、ボールにあけます」

ビニール袋に入ったそば粉をボールにあけます。

さんま先生、「この袋の粉をボールにあけます。そして、麻薬犬がやってきたらだめです」(笑)

小野瀬さんがさんま先生の横で見本をみせ、菊池さんが子供たちが作るのを見て回ります。


手順1、そば粉をよくかきまぜる。

小野瀬、「ボールにあけましたら、よくまぜてください」

さんま先生、「・・ボールにあけましたらよくまぜる。何て言うんですか、女性の体を触るような感じで、いいですか?、お母さん」

小野瀬、「はい、そうです。(笑)ハハハハ」

さんま先生、「さあ、まぜましたか?。やさしくやさしくまぜる」

小野瀬、「これ、本人進めちゃってよろしいですか?」

さんま先生、「いや、私の指示に従ってください。司会者司会者。できましたか?」

「はーい」「今やってまーす」

さんま先生、「ほぼいいですか?」

小野瀬、「じゃあ、あと手元にあるお水、これを何回にも分けて入れてください」

さんま先生、「ちょっ、よう先生の見とけ」

小野瀬、「まぜながらね」


手順2、水を入れてそば粉をこねる

さんま先生、「こう、こう。チョロ、チョロっと・・おじいちゃんのおしっこみたいな感じの」(笑)

#またすごい突っ込み

「わかりました」
「(カップの水)全部入れるの」

小野瀬、「全部入れてもいいんです。いっぺんに入れないでくださいね」

さんま先生、「そばを打ってる間に、旦那さんの心を打ったんですね?。憎いですね」

小野瀬、「・・・」

菊池さん、由記のグループを指導しています。
 「そうね、これね、全部きれーいにまざるようにどこにもお水がまざるようにこうしてあげるの。
  そして最後まで入れ、うん、そうそうそう」

小野瀬さんのそば粉はだいぶ固まってきました。

さんま先生、「ポイントはどこでしょうかね?、お母さん」

小野瀬、「よく、力を入れて練ってください」

さんま先生、「今度は力を入れる。力を入れて練る」

小野瀬、「丸くなるように」

さんま先生、「丸なるく、あっ、この辺は人間と一緒で、きつく打って、丸く育つということですね?、お母さん」

菊池さんこのみのグループに、「みんな手に取って、こうまぜて。みんな丸く、真ん中に丸くね」

さんま先生、「これはどれぐらいの値段で?」

小野瀬、「お値段ですか?。さあ、昔のことですので、何十年も前ですから忘れました」

さんま先生、「ねえ、きらりとまだ光ってるのは憎いですねえ。笑顔は絶やさずに。そばにも気持ちは伝わりますから。ね、お母さん」

小野瀬、「あの、こんな風に丸めてください」

小野瀬さんのそば粉は鏡もちみたいになってます。

さんま先生、「どんなそばよりも、私ははあなたのそばがいいと、ね・・ねっ、お母さん」

小野瀬、「そうです。あなたのそばがいいです、1番。(笑)ウフフ。(笑)よんないで

さんま先生、「あ、お母さん。結構ボインでいらっしゃるんですね」

さんま先生、「Eカップぐらいですか?」

#またまたすごい突っ込み

小野瀬、「Cです」(笑)


手順3、そば粉を棒でのばす

小野瀬、「めん板の上に、この丸いカップに入っているそば粉を、ちょっとこう振りまして」

ひび割れしないようにでしょうか?。板の上に白い粉をかけます。

さんま先生、「これはいらない?」

めん板の上にあったザルをどけます。

さんま先生、このザルを持ち、小野瀬さんの頭の後ろに持っていき、「しがらき焼き」(笑)

小野瀬、「・・じゃかましいな(笑)。それで、(固めたそば粉を)めん板の方に持ってきまーす。押しますね」

固めたそば粉を板の上に置き、棒で広く薄く伸ばしていきます。

さんま先生、「好きな芸能人いれば。お母さん、どうですか?」

小野瀬、「・・・」

さんま先生、「ねえ、好きな芸能人とか?」

小野瀬、「頭今真っ白で思い浮かびませーん」

さんま先生、「いや、本人目の前にいてんのやから気使いなはれ。痛いて、お母さん」

棒がさんま先生の股間に。

小野瀬、「(笑)ハハハハッ。失礼しました。やだぁ」

菊池さん、由記のグループに、「粘るときは、(表面に)ここに少し粉ふってあげて」

さんま先生、「そうそうそう。いっぺんやると横向ける。ちょっと力強めにして。今度はこうして丸めていく、中に挟んで」

ある程度薄く広がったら、棒に巻きつけて、棒を前後に動かします。

さんま先生、「いいですか?。おんなじ方向と違う方向」

諒のグループで、さんま先生、見本をみせます。

さんま先生、「こうやって。こう。はい」

諒、仁美、春菜の3人、さんま先生をポカーンと見つめています。

さんま先生、再び見本をみせます。「こうやって、わかる?、見てる?。こうやって、また横向けて、ほいでこうやる。はい」

諒、「仁美ちゃん」

仁美、「やだぁ」と、春菜ちゃんを指します。

春菜は諒を指します。

諒、「春菜ちゃんはまだね、1回しかやってないから」

春菜、「い、いやいやいや」。3人譲り合っています。

さんま先生、「俺がやる」

結局、諒がやり、春菜もやるんですけど、棒にそば粉がくっついてしまいました。

さんま先生、「(笑)はぁー。先生、ちまき仕上がりました。どこにあれが、あった、ありました。
          あらら、くっついちゃったよ、もう。君らが真剣にやらへんからや」

春菜、「やってるもん!」

さんま先生、「やってたらこうなって。人の見といてたら」

仁美は手についた粉が気になってるようです。


ある程度薄く伸びたら、上にそば粉をまんべんなくかけます。

小野瀬、「二つに折ります」

手前を持ち上げ向こう側の先端と重ねます。

小野瀬、「そしたら、手前から3分の1」

向こう側を持ちあけ、手前から3分の1のところに重ねます。

それをまた半分の大きさになるように重ねます。

折り曲げるたびにそば粉をかけます。


手順4、のばしたそばを包丁で切る

小野瀬、「包丁を持って。なるべく細く切ったほうがいいですけど」

さんま先生、「はいはい、年上。諒、持て」

小野瀬さん、諒のところへ行き、「あのね、包丁はギュウギュウってやんないで、上から押すだけ」

さんま先生、「やっぱり、たまに旦那もこれで押したいときありました?」(笑)

小野瀬、「・・・」

小野瀬さん、さすが見事な手さばきです。

さんま先生、「これがプロや。こんなうまいことできへん。ちょっと、テレビ映ってますよ、お母さん。かっこよく映ってますよ」

小野瀬、「ごめんなさい。(笑)ハハハハ。失礼します」と、さんま先生の前にあるザルを取りました。

さんま先生、「刺されんのかなあ思うたわ」

小野瀬、「(笑)さんまさんは刺しません。有名になっちゃいますから」

さんま先生、「(笑)髪の毛、すごい髪になってるねえ」

園美、さっきの階段でかなり汗をかいたのか、前髪の一部が乱れて垂れ下がってそばと一緒に切ってしまいそうです。

切ったそばはザルに入れます。


手順5、切ったそばをゆでる

小野瀬、「これをゆでます・・下から(箸で)すくい上げるようにして(そぱをかきまぜます)」

さんま先生、「さあ、自分のそばを打った、これでお母さん、どれぐらい時間を?」

小野瀬、「2、3分でしょうかね。太さにもよるんですけど。あの、ボールの中に(取っ手のついた)ザル入ってますかしら?」

そのザルにそばをのせて取り出します。

菊池さんが、由記のグループのそばを取り出そうとしていると、

さんま先生、「先生。??がちょっとはだけてますよ。見るやつがいますから」

菊池、「手元が狂います」


手順6、そばを冷やす

取り出したそばは、水の入れたボールに入っている別のザルに入れます。そして水道のあるところに持って行き、水をかけます。

さんま先生、「熱いから気をつけろよ。直接かけないほうがいいみたいや。先生の真似すると。横から入れんねん」

ボールの方に水を入れながら冷やすのがいいみたいです。

スタッフ、「よくかきまぜた?。ぬめりを取るっていうか」

さんま先生、「あっちのテーブルに持って行きましょう」

そしていよいよ試食です。

海仙人、「出来栄えはともかく、自分たちの手作りそばの味を楽しんでおくれ」

さんま先生、「いただきまーす」

「いただきまーす」

さんま先生、「おっ、うまい」

「固い」

さんま先生、「さすが先生。君らのそばをちょっと食べてみよう」

諒のグループのそばを食べてみます。

さんま先生、「全然違う、全然違うわ。そば子先生やっぱさすがですねえ。どこ行ったんや?、そば子」

小野瀬さん、ちょっと離れたとこにいました。

さんま先生、「先生、味が全然違う。こちらの方いってみよう」

由記のグループのそばを食べます。

さんま先生、「かたぁ」

由記、「うそぉ?。ねぎちょうだい」

このみのグループのそばも、「かたぁ!」

園美、「そのみのつゆないよ、先生」

どのグループのそばも固いみたいです。

さんま先生、「考えてみれば、こんなとこで先生が生徒に負けてる場合やないもんな」

零治、「俺の、ガムみてえだもん」(笑)

さんま先生、「どうですか?、自分達で作って。でも満足でしょ?」

「思ったよりおいしい」

さんま先生、「ああ、おいしい」

「他の人のチームのも食べたいよね」

さんま先生、「え、俺とこあかんよ、これ。(食べて)うん、全然違う」

由記、「どんな感じよ?」

さんま先生、「え、欲しい?。ちょっと食べてみ」と、先生が作ったそばをテーブルの中央に置きます。

さんま先生、「先生のおいしいやろ?。全然違うわ」

由記、「(笑)フフフフフ」

さんま先生、「初めから先生に打ってもらって、俺らボーッと待っといたらよかったな」

由記、「話にならへん」

さんま先生、「ちゃんと先生にお礼を言って。『どうもありがとうございました』言いましょ。せぇーの」

「どうもありがとうございました」

さんま先生、「そば子先生と、うち子先生でした」(拍手)



旅の発見 先頭へ

海千人、「子供たちはいろんなことを発見したようじゃぞ」

さんま先生、「さあ、発見あった人。手を上げてください。はい、何の発見?」

仁美、「ヘビいちごを見つけてヘビがいた」

さんま先生、「(笑)ヘビがいたことね。なかなか素晴らしい発見ですね。さあ、続いて」

このみ、「スタッフは、みんな遅いものがきらい」(笑)

さんま先生、「えっ?」

このみ、「早く済ませよう、みたいな」

さんま先生、「(笑)そうですね。スタッフの皆さんの気持ちがあなたたちにも届きました?。はよせえ、いう感じて、プレッシャーだった?」

このみ、「はい、そばの時、『あ、それぐらいでいいよ』みたいな感じの、視線が感じました」

勇人、「えっと、石の下にサワガニがいた」

さんま先生、「なるほど。(笑)石の下にはサワガニがいる。えー、いいですねえ。さあ、零治」

零治、「えっと、そばが、下手でも、何か自分が作ったほうがおいしかった」

さんま先生、「そうそうそう、そういうもんやよね、自分で作った」

諒、「えっと、うちは、このみちゃんと由記ちゃんより胸がでかかった」(笑)

さんま先生、「(笑)ハハハハハ。それで恥ずかしかったの?」

零治、「だから浮き輪してたんだ」

さんま先生、「(笑)はぁー」

零治、「ずっと浮き輪してんの、ここ(胸)に。泳がねえで」

さんま先生、「(笑)このみちゃんや由記ちゃんより胸が大きかったって。ショック?、このみちゃん」

2人、ちょっとガックリです。(笑)

今回のハイキングもそろそろ終わりです。この旅の思い出として、記念樹を植えることになりました。

曲も「記念樹」が流れています。

海千人、「みんな、よく頑張ったのぅ。そしていろんな発見もしたのぅ。子供たちはこの旅の思い出に、この場所に記念樹を植えることになったんじゃ。
       いやぁ、ワシも付いてきて本当に良かった」

そして、今回のハイキングの名場面が流れ、最後は記念撮影です。

前列はしゃがんでいます。さんま先生を中心に、左側に優佳、玲那、園美。右側に里菜、望です。

優佳はさんま先生にピッタリくっついてます。園美はお父さんが自衛官の影響か、敬礼ポーズです。

後列は左から、勇人、零治、仁美、由記、春菜、このみ、諒です。

さんま先生、「カメラを見てね。はいよー」

(カシャッ)

ハイキングで記念樹を植えるのは久しぶりですね。何か懐かしいものを見たような気がしました。


 

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