あっぱれ同窓会スペシャル

(テキストページ)

1999/4/11

教室 質問合戦 ドラマ エンディング

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2年ぶりにあっぱれ組が戻ってきました。

前回は、卒業式のシーンから始まって、ちょっと悲しかったですが、

今回は楽しく見ることができました。

またまた、「変わって」しまった子もいましたね。

特にあの子の変貌ぶりは、驚かされました。

 

番組の流れとしては、生徒が1人ずつ登場、そして近況報告をします。

そして、やっぱり組との質問合戦、内山と雄太の空手道場体験レポ、

合同ドラマと続き、最後に全員で記念樹を唄います。

内山は、スケジュールの都合で、体験レポのみの出演でした。

ただ・・・

ジャングルがいませんでした。(;_;)

 


教室 先頭へ

半助が、あっぱれ組の控え室の前でみんなを待つシーンから始まります。

そして、生徒たちがやってきます。

後姿や、足だけが映されていて誰かは分かりません。

懐かしの教室のセット。さんま先生が廊下を歩いてきます。

さんま先生、ずいぶんとセットが小さく思えたようでした。

「セットこうやった?。あーこれ、あらまあ、懐かしい。こんな小さかったでしたっけ?」

そして生徒たちが1人ずつ教室に入ってきます。

その前に、あっぱれ時代の本人のビデオが流されます。

 

まずはむし

ビデオは、ニュースデスクで「俺映さないで」と言ったシーンです。

さんま先生、「大きくなったねえ。何年生になったんやったっけ?」

むし、「えーと、6年卒業」

さんま先生、「うっそぉー。でも見た目あんまり変わり映えないな。動きとかは昔の、残ってるね。
        目合わそうよ、おえ。久々におうた、男同士や。目と目で話せなあかんがな、おまえ」

むし君、相変わらずのはにかみ屋さんですね。

 

次はバイオリン。バイオリンを持って登場します。

ビデオは、入学の時の「変な顔ルーレット」です。

さんま先生、「やっぱ、相変わらずバイオリンは放さない?」

バイオリン、「はい」

さんま先生、「今身長何センチあるの?」

バイオリン、「140・・・」

さんま先生、「この頃(入学)は。120ぐらい?」

バイオリン、「いや、そんなにちっちゃかったかなあ?。わかんない」

さんま先生、「言葉が立派になってきてるね・・しっかりしてるなあ。しっかりせえよ、おまえも」

と、むしの肩を叩きます。

 

次は加奈。髪が少し短くなりました。

ビデオは、入学の時のものです。

さんま先生、「あー、大人になったねえ。いやいやいや。何やの、その動きは?」

歩き方のことを言ってます。

加奈、「ちょっと緊張してしまって口が、口が回りません」

さんま先生、「きれいになったねえ」

加奈、「ありがとうございます」

加奈、髪を耳の後ろにやる仕草をすると、

さんま先生、「かなわんなあ。こんなことするようになったの」

 

次はリカ。全体的に(上も横も)大きくなってますね。

ビデオは、さんま先生との言い合いで、

さんま先生が、「バカバカバカ」と言うと、リカが、「アホアホアホ」と言い返してるシーンです。

リカ、「こんにちは・・・さんまさん、握手してください」

さんま先生、「あー、リカちゃん1番変わったなあ」

リカ、「太ったかな・・みたいな」

さんま先生、「リカちゃん・・・ほんまにリカちゃん?」

リカ、「リカはリカだよ

さんま先生、「違うやろ」

リカ、「リカだよ。もう、忘れないでよ」

さんま先生、「いや、覚えてるけども。リカちゃん変わったなあ」

リカ、「かわいくなった?。美人になった?」

さんま先生、「そんなん、ちゃんうけどね。吹き替えの役者みたいやもん。リカちゃんの」

 

次は愛。言わずとも、みなさんご存知ですよね。

ビデオは、入学の時のものです。「将来なりたいものは・・漫画家です」と言っています。

それを見たさんま先生、

「何が漫画家やねん、アホんだら。『ガメラ?』の主役張りやがってホンマ」

愛が入ってくると、「はい、とっとと座って・・『さんまのまんま』のゲストまで来やがって。腹が立つ」

結構人気が出たのがくやしいのかも?

リカ、「(さんまのまんま)見た。バッチシ」

さんま先生、「どうやった?。愛ちゃん見て」

リカ、「うーん。『何か調子に乗ってるな』みたいな」

#リカちゃん、『あっぱれ精神』が残ってます。(^_^)

愛、大ウケ。

 

次は章久

この変化は、誰にも止められないでしょう。背はさんま先生を抜いたようですね。

ビデオは、初登場の「弟がチューするの」とそれから1ヶ月後、ホームルームで、椅子から落ちるシーンです。

さんま先生、「こんにちは。大きくなったなあ、おまえ」

章久、「あー、聞かれます、よく。ハイ」

さんま先生、「いやあ、おまえ立派になって・・おまえ、章久か?・・『ドゥイーン』とかせえへんのか?」

章久、「しませんよ」

さんま先生、「『ドゥイーン』

章久、「・・・」

さんま先生、「全然乗ってきーへんね」

 

次は気恵。あんまり変わりませんね。

ビデオは、レポートで男性を走らせて、「さようならー」と言うシーンです。

教室に入ってきた気恵、ちょっと不機嫌なようです。

さんま先生、「きーちゃん、去年会ったもんね。『ごきげんよう』かなんかで」

#おととしですね(^_^;)

気恵、「あのね、怒ってるの、最近。年賀状ね、今年出したんだけど、去年もかな。1回も帰ってきたことない」

さんま先生、「年賀状送ってきてくれたのは分かるけど、なんで俺の年賀状、三宅さんの家に送んのや?」

気恵、「着かないと思ったから、『三宅方明石家さんまさんへ』って送ってみたの」

さんま先生、「そうや。三宅さんわざわざ持ってきたよ、こないだ」

気恵、「ならいいんだけど」

さんま先生、「もう3月やないか」

 

次は綾佳。かかとの厚い「ポックリ靴」を履いてますが、背は伸びたようですね。

ビデオは、「好きな人はいますか?」の問いに、「いる」と答えるシーンです。

綾佳が入ってくると、

さんま先生、「うわぁー・・すごいねえ」

そして、「どうぞこちらへ・・椅子汚れてませんかね」と言います。#またも「ひいき」かな?

これに反応したのがリカ。

リカ、「なんでそういう扱いなの、綾佳ちゃんには?」

さんま先生、「みんな一緒の扱いしとるやないかい」

リカ、「ずるいじゃん」

さんま先生、「アホか、そんなの」

リカ、「ただスタイルがいいだけでしょ」

さんま先生、「身長伸びたね」

綾佳、「はい」

さんま先生、「犬はまだ元気で?」

綾佳、「元気です」

さんま先生、「ありがとう。犬まで載してもらって、写真集に・・『ねね、明石家さんまが命名』って」

そして教室のセットを見ていた愛に

さんま先生、「愛ちゃんなに。人の話題きらいなの?」

愛、「いや、懐かしいなあと思って」

さんま先生、「そういうとこ、大女優の片鱗やね、あんた」

 

次はナオミです。ちょっとワイルドな感じですね。

ビデオは、ナオミがピンクの服を着てきたとき、

さんま先生が「ピンク好き?」と聞くと、「嫌い」と答えたシーンです。

さんま先生、「あらまあ、何なの?ナオミちゃん」

ナオミ、「はい」

さんま先生、「大人になったねえ?」

ナオミ、「はい」

さんま先生、「いや『はい』やなしに。ナオミちゃん、我々の青春時代のヒット曲歌手みたいやわ」

 

次は佳奈子

うわぁー痩せた。中森明菜モード。又は宮沢リエモードとでもいいましょうか。

この半年の間に何があったのでしょうか?

ビデオは、ホームルームの「お悩み相談室」で、「その人には彼女がいます。あきらめようと思っても・・・」

という質問に、「あきらめちゃだめ」と言っているシーンです。

さんま先生、「うわぁー、何や今日。メイクしてるやないか、いっぱい。
       すごいな、おまえなんやねん。雰囲気違うなあ」

スタッフからも、「オホホ・・」という驚き?の声が。

 

次は福長。体育会系の顔つきになりましたね。

ビデオは、好きな人がいることが分かり、さんま先生が内山に言わせようとして、

福長が涙ぐむシーンです。

さんま先生、「おー、これは。福長はバスケットで、能代工業とやったぐらいやねんから」

福長、「あー、でも自分は出てませんよ」

さんま先生、「レギュラーじゃないけど、今1年生やろ・・今度2年生で」

福長、「はい、そうです」

さんま先生、「どんどんおまえ、おっさんになっていってるやないか・・会えばおっさん」

 

次は亜由美。あれっ、太っちゃったかな?

ビデオは、初登場のとき、髪が天然パーマでぐちゃぐちゃなのが悩みと言っているシーンです。

さんま先生、「あれっ?。亜由美ちゃんちょっと太ったんとちゃう?」

亜由美、「食べることにした。もういい」

さんま先生、「あきらめた?」

亜由美、「はい」

さんま先生、「亜由美ちゃん太った・・」

亜由美、「ハハハ」

さんま先生、「福長とも久しぶりで・・太った亜由美ちゃん、どう?、福長」

福長、「いや、これからですよ」

誰か、「超いい人だ」

 

次は絵梨。そんなに変わってないです。

ビデオは、章久に「好き」と言われ、思わず泣いてしまうシーンです。

さんま先生、「いや、お店開業まだだから」

絵梨、「えー」

 

次は裕太。相変わらずという感じ。

ビデオは、古いですね。ホームルームで作文を読んでいるとき、邪魔をされて、

「てめえら、静かに聞け。バカヤロー」と怒鳴ってしまったシーンです。

さんま先生、「あらま、かっこつけておまえは・・おっちょこちょいやなあ、このアホも。はよ座れもう」

裕太、後ろを向くと「GTO」の文字が。

さんま先生、裕太を座らそうと頭を押しますが、席の場所が違ってました。

裕太、「いや、俺ここだから。いつもつばとばしてたくせに、俺に」

 

次は実咲です。髪をストレートにしてますね。ちょっと寂しい表情をしてますかね。

ビデオは、「私のなりたい職業」で、「ヘアメイクさんです」と言ってるシーンです。

さんま先生、「あら実咲ちゃん。えー、あらまあ、すっかりみんな大人になって」

 

次はちほです。やはりあまり変わってませんでした。髪は「茶」入ってます。

ビデオは、「将来なりたいもの」で、「女優」と言ってるシーンです。

さんま先生、「ちほちゃん、変わらずやね」

ちほ、「なんかさっき、みんなん聞いたあと、『ウォー』と低い声が聞こえたのに、
    私だけ『ウォー』っていう声がなかってんけど」

さんま先生、「だからみんな、スタッフなんか『あー一緒や』いう感じやわ。そやから。
       『何であいつ変わりばえないのやろう』っていうやつやから」

 

そして、みんなの近況報告となります。

まずは裕太

さんま先生、「おまえは『GTO』出てるからやなあ」

裕太、「次、スペシャルまたやりますから」

さんま先生、「出せ出せ、俺を」

さんま先生、「その VTRあるから。『GTO』見てない人のためにね」

裕太、「見てない人なんかいないね」

さんま先生、「俺は見てないよ。『GTO』なんて」

裕太、「くやしくて?」

さんま先生、「く、くやしい」

GTOは、最初の頃のやつですね。裕太が友達と、鬼塚先生にガンを飛ばすシーンです。

裕太、このシーンはあまり気に入らないようで、「もっといいとこ流してよ」と言うと、

さんま先生、「何で、これが1番いいところやないかい」

裕太、「そうですね」

さんま先生、「そんなんやったら、きりないど。俺ばっかりになってまうで、ここ」

 

次はちほ

ちほ、「免許を取りました」

みんなから、「いいなあ」の声。

ちほ、「すごいでしょ。もうブイブイ運転」

さんま先生、「何、大型二種?」

ちほ、「違う・・普通の。でも、これ取るの大変やってん」

さんま先生、「オートマやろ?。もう今や・・簡単に取れるやないか」

ちほ、「だって私、卒研3回も落ちてしまって・・2回、2回落ちたの」

路上教習で2回落ちたそうです。

さんま先生、「どうして落ちたんや、それ?」

ちほ、「1回目は信号無視・・(2回目は)スピード違反」

さんま先生、「無茶苦茶やないか、それ」

 

次は愛。やはり、というかガメラのポスターを持ってきていますね。

雨に打たれながら、言うシーンがありますね。「私はガメラを許さない」

そのポスター(か、そのシーンのアップの写真)を見て、

さんま先生、「ここやここや。『私を殺して』とかいうやつだ」

愛、「違ーう。『私はガメラを許さない』」

さんま先生、「ちょっと言うてよ」

愛、「絶対言われると思った」

さんま先生、「頼むわ。『私はさんまを許さない』って」

愛が照れながらも言うと、

さんま先生、「いやーん・・アホか、俺は」

 

次はむし

さんま先生、「むし、近況?」

むし、「きんきょうってなんだ?」

ここで伝説のパターンが復活します。

さんま先生、「近況や。近況言うてもわからへんのかい」

むし、「わからない」

さんま先生、「近況や。福長説明したれ」

福長、「えーとですねえ・・」

さんま先生、「おまえ、冴えなくなってきてるね」

福長、「すいません。衰えました、マジで」

さんま先生、「磨いときゃなきゃ。毎日俺みたいに」

改めて福長、「よくお祭りとかで、すくう、魚」

さんま先生、「金魚や、それは。勘が戻ってきた」

裕太に振ると、

裕太、「がみがみ、がみがみ、うるさいなあ」

さんま先生、「近所は?」

裕太、「説教でしょ、もう」

さんま先生、「上かけ、アホ」

おっ、バイオリンが答えます。

バイオリン、「近況っていうのは、カチンコチンに固まって」

さんま先生、「緊張やそれは。いけるじゃない・・驚いた」

次は章久に振ります。

章久、「俺は、やめといたほうが。答え言っちゃいますよ」

相変わらずのようですね。

さんま先生、「まだ、それ直らんか?」

 

むしくんの近況ですが、妹が生まれたそうです。名前ははるかちゃんと言うそうです。

写真を持ってきて見せてくれました。

さんま先生、「ところで、むし。おまえなんちゅう名前やった?」

むし、がっくり。

裕太、「なるみ君」

さんま先生、「すまんすまん。なるみやなるみ。むしって言うしかないわ」

 

次は綾佳

さんま先生、「さあ、綾佳ちゃんの愛情(?)、聞こうかな」

綾佳、写真集「あやか」を持ってきました。

さんま先生、「キャー、出た。これはすごいねえ。

綾佳ちゃん、『あやか』っていうタイトルなの?」

綾佳、「はい」

さんま先生、「ほぉー。すごいなあ、この写真集。章久、ほしいこれ?」

章久、「いりません」

さんま先生、「リカちゃん、どう思う?」

リカ、「えー、水着はまだ早いよ」

 

次は絵梨

絵梨、「『KIDS NEWS(土曜の早朝4時15分からテレ朝系で放送中)』っていう子供のニュースの番組で、
    キャスターっていうのかな、やってます」

佳奈子、「それね、私が、オーディションに行って、だめだった」

そして番組の様子が流されます。

番組での絵梨のコメント、(おそらく、初登場の時のものでしょう)

「湯山絵梨です。よろしくお願いします。趣味はエレクトーン、書道。それと料理。
 料理はおいしいとの評判。これほんとだよ。そして水泳。これもかなり自信があるんだ。
 今日からキッズニュース頑張りますので、よろしくお願いします。
 よろしくね、ジェフ(絵梨の相手のCGキャラ)」

佳奈子、「水泳めちゃめちゃ得意なのに・・」

さんま先生、「おまえ、なに愚痴言ってんの今。落ちたもんはしゃあないやないかい。

ほいで絵梨ちゃんとおうたの、現場で?」

絵梨、「会わなかったの。後から聞かされて・・」

佳奈子、「今、さっき聞いてびっくり・・事務所の人も、『全然関係ない人がうかったみたいで』と、
     めちゃめちゃ関係あるじゃん。気使われてるじゃん。めっちゃかわいそうだよね、私ね、ほんとだよ」

 

次は実咲。(字が変わり「美咲」になったようです。)

実咲、「CDを出したんで、今日ちょっと持ってきたんです」

さんま先生、「CDデビューすんの?。ちょと待って、タイトルは、『それは明石家さんまさんに聞いてみないとね』?」

CDが流れます。

ここのページに詳しい情報が載っており、購入することもできます。

それによると、タイトルは、「変わるわよ(I LOVE MUSIC)」といい、5曲が収録されてるようですね。

 

次は加奈。実咲と同じくCDの話です。

こちらは結構知ってる方もいるんじゃないでしょうか。

「いいじゃん」というタイトルです。

加奈、「私だけじゃないんですけど・・CD出したんです」

曲が流れます。知っている子もけっこういますね。

加奈、「たけしさんの番組のエンディングテーマになってるんです」

テレビ東京の「誰でもピカソ」てすね。

加奈、所属しているプレコシのポスターを見せます。

さんま先生、人数の多さにびっくり。

「そんなぎょうさんで唄ってるの。それあんた、『ウォーリー』クラスやないか、捜すの。
 こりゃなかなか見つからんで」

さんま先生、気恵に

「きーちゃんいかがですか?。加奈ちゃんがあんなレコード出して」

気恵、「でも、なんかすごいね、みんなね。なんか置いてかれちゃった感じ。でもね、負けないよ」

さんま先生、「なんでなんで?。これからデビューするの?」

気恵、「カスタネットできる」

 


質問合戦 先頭へ

見慣れたいつものやっぱりのスタジオです。

母親たちの座る席に、あっぱれ組が座っています。

さんま先生、「さあ続いては、大競演。あっぱれチームとやっぱりチーム。(拍手)
       もう君らは知らないでしょうね・・・なあに、このみちゃん?」

このみ、「あのさ、ちほちゃん、四角い顔変わってないよ」

まずは、英美香の質問からです。

英美香、「あの、男性陣に聞くんだけど・・このやっぱりの中で好みのタイプはいますか?」

裕太、「またかよ」

まず、むしに聞きます。むし、「好みね・・はぁーー」と困った表情。

バイオリン、「えー、みんなかわいいんじゃないですか」

「うまいなあ」の声。

さんま先生、「いや、中でもタイプってあるやん。全部きれいやけども」

バイオリン、「わかんないです」

裕太、「俺はもう、沙織1本だからね。2年前から」

沙織、「何よ。何でそんな顔してんのよ。なんかやばいっていう顔してる」

さんま先生、「うれしそうやな」

沙織、「何でよ。ひどいよ、それ」

福長も、「僕も沙織ちゃんですね」と、パターンを踏みます。

裕太、「おまえ、とんなよ」

沙織、「何でよ。笑っただけじゃん、今」

さんま先生、「章久は?」

章久、「あー、いないっスよ」

さんま先生、「あっ、そうか。バイオリンは佐衣ちゃんか」

バイオリン、「えっ、何で?」

さんま先生、「『何で』って、気効かせ」

 

次は加奈からの質問です。

加奈、「さんまさんに、これだけは言っておきたいということはありますか?」

英美香、「あのさ、人が喋ってるときは、黙ってほしい」

さんま先生、「まかせられへんのや」

玲奈、「零治が、なんか、バカなことっていうの?、そういうのに付き合わないほうがいいと思う」

零治、「『ムササビ』とか」と言い、ムササビの説明をしようとすると、

裕太、「あっ、おまえ俺のパクッたな。それ、俺のほうが先にやってたよ。
    俺、小学校の時からやってたもん。ムササビ」

零治、「うそぉ?。零治見てないよ、そんなの」

先にやっていた人がいたのがちょっとショックだったようです。

裕太、「じゃあ、やる・・俺のもう、ムササビじゃなくなっちゃったんだよ」

雄太、「象さん、象さん」

さんま先生、「そんなたいしたこともないのよ」

 

次は佐衣の質問です。

佐衣、「さんまさんにもっと、好きにさあ、なれるさあ、方法教えて」

どうしたら、さんま先生がもっと佐衣のことを好きになるか、ということのようです。

佳奈子、「とりあえずはほめる・・お世辞でもいいから、
     とりあえずおだてといて、持ち上げといてちょっと隙を見る」

気恵、「いいっていう気持ちもわかるんだけど、まあ、さんまさんはねえ、その、なんて言うの、
    佐衣ちゃんが思ってるような人じゃないから」

さんま先生、「どういう人や?」

気恵、「なんとも言えないけど、性格にも少々問題もあるし」

さんま先生、「年賀状送るわ」

気恵、「それなら、まあいいんだけど」

さんま先生、「ちほちゃんどう思う?。俺をおとすには」

ちほ、「『おとすには』って、おとす必要ないんちゃうかな・・なんでそこまでして好きなんかなあって感じ」

さんま先生、「そうや。佐衣ちゃんが好きやねんからしょうがないやないか」

ちほ、「でも、はやりもん好きやから・・はやりもん提出したら、食いついてくると思う。『これ何や?』って」

さんま先生、「俺は腹減らしたハトやないねんから」

絵梨、「他にもっといい人がいると思う」

さんま先生、「ちょと待て。俺を放すな、アホ」

亜由美、「私も、あんまりおすすめできない」

 

今日は、内山がスケジュールが合わなくて、参加していないのですが、

内山と雄太が、懐かしの「体験レポート」に行きました。

まず、過去の体験レポの傑作集が流されます。

内山と雄太が向かうのは、空手の身学会道場です。

内山、「なあ、雄太。すごかっただろ俺(過去のVTR)。あれが俺のお笑い全盛期だ。
    今どんどん落ちてきたけど。そん中でもねえ、
    今日は1番お世話になったところに体験しに行くから。
    まあ、大したことないから。俺がいれば大丈夫だから。なあ雄太」

雄太、無言でうなずきます。

そして、身学会へ。伊藤師範と椎名指導員が、相手をしてくれます。

内山、「今日は後輩を連れてきたんで、みっちり、みっちりしごいちゃってください」

伊藤師範、「分かった。おまえもせっかく来たから、おまえから一緒に、ね」

内山、「いや、僕は今日は見学だけなんで」

伊藤師範、「そういうのは聞いてないから。おまえから先やる」

内山、「またまたご冗談を」

伊藤師範、「いや。それは明石家さんまさんに聞いてみな」

内山、「先生、今話題の曲を」

まずは柔軟体操です。

あぐらのような姿勢で足の裏をくっつけて、先生が足の上に乗り肩を押します。

内山、悲鳴の連続です。

雄太は平気なようですね。

続いて組み手です。椎名指導員が相手です。

まず内山。体格的にはいい勝負なんですが、椎名さんの強烈なパンチが入ります。

極めつけは、左側頭部への蹴りです。やはり、勝負になりません。

次は雄太。椎名さんの胸(お腹)にパンチを入れます。そして蹴りも。

椎名さんが、片手で押しただけで、飛んでしまいました。

次は板割りです。むしや零治も挑戦したことがありますね。

伊藤師範、「息吸って、息を吐きながら声だしてドーンとここを叩いて。分かったか」

雄太、「ヤァー」。見事に割りました。顔が紅潮してます。

さんま先生、「強いなあ。雄太泣かなかったんだ。これみんな経験したことやからね」

裕太、「内山信二は、家帰ってから泣いてたから。俺に電話来て、『山ちゃん、俺もう絶対出たくない』」

 


ドラマ、「緊急家族24時」スペシャル 先頭へ

キャスト

台場家・・・父、豊
      母、陽子
      長女、早苗

山崎裕太・・・早苗の恋人
前田愛・・・裕太の婚約者

ついにあっぱれ、やっぱりの夢の競演ですね。

あっぱれからは、実際ドラマに出ている、裕太と愛が参加します。

この2人のやり取りも見物ですね。

ストーリー

早苗の彼氏、裕太に婚約者がいてひともめします。

リハーサル

佐衣と裕太は恋人同士という設定なのですが、

佐衣は、かなり意識してるようですね。

初めは、緊張しているのか、裕太の顔もまともに見れませんでした。

自分の顔をマッサージして、緊張を解きほぐすシーンもありました。

でも、そこは佐衣です。すぐに裕太と「いいムード」になりました。

アドリブ大王、扶樹は、愛がやってきたとき、

「私はガメラを許さない・・・あっ、失礼・・・」と、見事なアドリブを入れました。

佐衣の発案で、本番の最後にもびっくりのアドリブが入るようです。

その佐衣、さすが「大女優」というシーンがありました。

自分のセリフの途中で、愛が次のセリフを言ってしまったとき、

佐衣、「ちょっと、まだセリフあるんだけど」

裕太、「ひぃー」

さんま先生、「こんな、現場でよくあったよ。昔」

本番

ある日の台場家。

ソファーでくつろぐ豊、陽子。そして早苗。

早苗、「これから彼氏来るの」

豊、「私は聞いてないぞ」

早苗、「言ってないもーん」

「♪ピンポーン」と玄関のチャイムの音が。

早苗、「彼だわ。はーい」

早苗がドアを開けると、裕太がいた。

早苗、「あっ、いらっしゃい。どうぞ」

裕太と両親はあいさつをした。

裕太、「どうも山崎裕太と申します。はじめまして」

豊、「早苗の父の豊です」

陽子、「母の陽子です」

4人はソファーに座る。裕太は早苗の隣。

陽子、「何召し上がる?」

裕太、「あっ。じゃ、コーヒーで」

陽子、「あっ、早苗は?」

早苗、「一緒」

陽子、踊りながらキッチンへ。「オッケー。ウーパカウパカ、ウーパカウパカ、キャン」

豊、「で、早苗とは将来どういうつもりで?」

裕太、「はい。あの、結婚を前提として、これからお付き合いをさせていただきたいと思ってます」

早苗、「裕太さん」と、裕太の肩にもたれかかった。

 

そこに再びチャイムの音が。

豊、「はい、どなたですか?」と、ドアを開けると、1人の女性がいた。ただならぬ気配が・・・

女、「前田愛と申します。山崎裕太さんがいらっしゃると思うんですが」

裕太、驚いて振りかえる。そして愛のもとへ。

豊、「裕太君、お客様」

愛、「失礼します」

裕太、「愛ちゃん、何でここ分かったの?」

愛、「後を付いてきたの」

裕太、「それじゃ、まるでストーカーじゃないか」

愛、「私だってそんなことしたくなかったわ。でもそうさせたのはあなたでしょ」

カット

裕太と愛の二人のシーンだったのですが、右の隅っこに扶樹が映ってました。

さんま先生、「豊、じゃま。おまえ、はけろって言ったでしょう。何で隅っこに、そんなとこにいるねん。
       ここは2人の見せ場や。せっかくのゴールデンカップルが。
       おまえが入ったら、安物の古葉監督みたいにやなあ。
       出てくんなあ・・・(裕太と愛に)すいません」

裕太、「頼むよ監督。新鮮味なくなっちゃうんだよ」

スタート

そこに再びチャイムの音が。

豊、「はい、どなたですか?」と、ドアを開けると、1人の女性がいた。ただならぬ気配が・・・

女、「前田愛と申します。山崎裕太さんがいらっしゃると思うんですが」

裕太、驚いて振りかえる。そして愛のもとへ。

豊、「裕太君、お客様だ」

愛、「失礼します」

カット

扶樹、今度は走ってはけていきました。

さんま先生、「早過ぎる。芝居でやれ、バカヤロー。どうして走りやがんだコノヤロー。
       一発勝負や、ええシーンやねんから。『何だこの2人は?』という芝居やりながらはけていけ。
       走り去ってどないすんねん。『ベイブ』でも、もっとちゃんとやるぞ」

そして、佐衣が裕太を見つめるシーンでは、

さんま先生、「この人もう話さないっていう顔して・・・いいねえ、キスしようかなあ」

佐衣、笑いながらも首を振ります。

さんま先生、「それはやめとこか?」

裕太、「俺的には大丈夫なんだけど」

佐衣、「私も大丈夫だよ」。これには裕太もびっくり。

さんま先生、「だめだめ。キッスはなしです」

佐衣、「やきもちやいてる」

さんま先生、「僕が・・そうですねえ。はい、行こう」

スタート

そこに再びチャイムの音が。

豊、「はい、どなたですか?」と、ドアを開けると、1人の女性がいた。ただならぬ気配が・・・

女、「前田愛と申します。山崎裕太さんがいらっしゃると思うんですが」

裕太、驚いて振りかえる。そして愛のもとへ。

豊、「裕太君、お客様」

愛、「失礼します」

裕太、「愛ちゃん、何でここ分かったの?」

愛、「後を付いてきたの」

裕太、「それじゃ、まるでストーカーじゃないか」

愛、「私だってそんなことしたくなかったわ。でもそうさせたのはあなたでしょ」

裕太、「分かった。外で話そう」

愛、「ここで話させて」

佐衣、「ここは私の家よ。あなた一体何者?」

愛、「あなたにも見てほしいの左手。私、この人からこれをいただきました」

左手には結婚指輪が。佐衣も驚いたようだ。

愛、「私を嫌いになったんなら、それは仕方がないわ。でも、それならそうとはっきり言ってほしいの。
   もうだまされるのは嫌。もう一度確かめたいの。この指輪、将来を約束する人にあげて」

そこに陽子、「お待たせー・・・おいしいコーヒーにしたわよ」

裕太、指輪を陽子の指にはめ、「結婚してください」#これがオチです

陽子、「まあ、素敵!」とうれしそうだ。

豊、「じゃあ・・私が愛ちゃんをもらうとするか」#びっくりのアドリブ

カット

さんま先生、「そんなセリフいりません」

 


エンディング 先頭へ

このエンディングのためにセットを組んだんでしょうか?

初めて見たセットですね。

階段状のところに前の方にやっぱり組、後ろの方にあっぱれ組が並んで立っています。

その右側にはさんま先生がいます。

さんま先生、「さあ、最後は、あっぱれのメンバーとやっぱりのメンバーで、あの名曲を唄いたいと思います。

『記念樹』、これは何回聞いても涙してしまうという曲。そして指揮者がいりますから。

あっぱれ学園のみなさん、指揮者と言えば誰か分かりますね?」

裕太、「『団 章久』先生だよ」

章久、久しぶりに指揮者になります。ためしにやってみると、

さんま先生、「おう、いいね。脇しまっていいよ」

「それでは、この名曲を唄いましょう。『記念樹』です」

そして、あっぱれやっぱりの『記念樹』が唄われます。

やっぱり組が入ると、さすがにキーが高くなりますね。

ただ、1コーラスで終わったのは残念でした。

 


2年ぶりの同窓会、変わった子、変わらない子、それぞれでしたね。

章久は、もう「あっぱれ」を卒業して、新しい道を歩んでるという感じです。

今年小学校を卒業したむしとバイオリンは、まだ面影が残ってますね。

「あっぱれらしさ」という点では、リカが1番だったと思います。

彼女はもう少しテレビに出てもらいたいですね。

福長はグッとたくましくなりましたね。

佳奈子は・・・やせました。びっくりしましたよ。綾佳より細いんじゃないですか。

ちょっと無理をして痩せた感じでした。

 

あっぱれの放送開始から10年以上経ってますが、、

今でもそれぞれの生徒達の成長を見れるというのは、素晴らしいことですね。

なかなかこんな番組は(これからも)ないと思いますよ。

それだけ、ファンにとっては思い入れが深くなりますね。

 

またいつか、あっぱれ組が集まるときがあるでしょう。

そして、私達は再び生徒達の成長に驚き、嬉しくなることでしょう。

その時を楽しみにしています。

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