―― たぬきのいる学校をたずねて ――
１９９２／１２／３１
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今回はバスでの移動です。生徒数２３人、積雪は４３センチもあるそうです。
そして何とたぬきがいるそうです。
喜ぶ気恵はたぬきを入れる袋を持ってきています。
果たして願いは叶うのでしょうか。
今回ＣＤ「あっぱれさんま大先生 キャンパスソング集」が発売されたということで
曲がふんだんに折り込まれていました。
バスの中で。先頭へ
山形で有名なものを話し合います。
気恵、「さくらんぼって桜の木になるものなの？(母親が言っていたそうです)」
章久、「お母さんが言ってたんだけどね、牛にコーヒーを飲ませればコーヒー牛乳がでるんだって」
そして章久指揮で「授業参観日」を唄います。
山形までは時間があるということで、親子面談がありました。
・佳奈子親子
父親の文句に終始してしまったようです。
最近父親は帰ってくるそうですが、 うっとうしいようです。
母、「２時半ぐらいに帰ってくるんですよ。むかつきますよね。
包丁投げてやろうかと思いますよ」(@_@)
佳奈子が寝てるときに、「ちょっとやだと思わない」とか言って押してくるんだそうです。
・内山親子
父、「もうそろそろ１人で寝ろって言うんですけどね」
内山は、「世にも奇妙な物語」を見ると恐くて寝れなくなるそうです。
さんま先生、「お父さんとお母さん一緒に寝たいんだから、寝かせてあげろよ」
内山、「もう１人子供を作ったら何にも買ってくれないと思って」
子供のできかたは一応知ってるそうです。(お兄ちゃんに教えてもらってるようです)
内山、「知ってないと結婚したとき困るでしょう」
さんま先生、「子供はコウノトリが運んでくるんだよ」
内山、「キィッ」と笑っていました。
・気恵親子
さっき出たさくらんぼの話ですが、
気恵、「(さくらんぼは)それぞれ種類が違ってなるやつとならないやつがあるんだよって言ったよね」
母、「うん、そういえば言った記憶がある。どうしよう、こんなとこで追求」
さんま先生、「ほんでサンタクロースが下水から来るって教えてらっしゃるんですか」
母、「もう手のほどこしようがなくなっちゃって」
気恵、「開けといたの。下水の穴、鉄の。朝になったら
そこへプレゼントが置いてあって、それがきちんとしまってるの
・・・アラブのサンタは下水から来なかった」
お母さんは忘れっぽいという話となり、
気恵、「だってこのごろね、とうとう１歩も歩かないうちに忘れちゃうようなっちゃったの
きーちゃんなんか１瞬で忘れちゃうもん。
『うん、そうなんだよね』って言った瞬間忘れちゃうもん」
母、「なんかこの場は拷問のような気がする」
さんま先生、「きーちゃんとこの家族面白いね」
母、「でも毎日いるとわかんなくなっちゃって。恐いですよねそういうのって」
昨日の話になり、
気恵は「妖怪砂かけババア」と称し、口紅を太く塗って、ボンボンを持って
おばあちゃんと踊っていたそうです。
普段は気恵が学校から帰ってくると、母親が「踊ろう」と言って
一緒に踊るそうです。
踊らないと、母、「のらなくっちゃあー」と言うそうです。
バスから降りると路面が凍結しており、みんなこけていました。
泊まったホテルは蔵王温泉「ルーセントタカミヤ」です。
内山がレポートでホテルを案内します。
さくらんぼの漬物を食べた内山、「まずいですね」
酔っ払った客に服を脱がされそうになっていました。
ミーティング
スキーができなかったときは卓球をやるという話になり、
ブランドが「僕卓球クラブで副キャプテン」と言ってアピールします。
章久、「ブランド君のスキーがうまいっていううわさはどこいっちゃったの？」
翌日。
バスで鳥海小に向かいます。すごい山道です。
バスの中でさんま先生は、気恵に「山形の歌」を唄うように言います。
♪やまがたー、たぬきがいる♪
♪やまがたー、氷がある♪
♪やまがたー、雪が降る♪
♪やまがたー、ダムがない♪
♪やまがたー、終わり♪
鳥海小に到着。
自己紹介はあっぱれ組は「自己唱歌」の歌が流れて、なにしゃべってるか分りませんでした。
質問合戦 先頭へ
福長、「ありません」
気恵、「ここら辺で雪女に殺された人はいませんか」
いないようです。(^_^;)
鳥海小、「うちに赤ちゃんがいてみさきっていうんですけど、赤ちゃんを抱いた経験は何回ぐらいありますか」
けっこういるようです。
章久、「でも、赤ちゃんだった頃の経験はあるよ」
実咲、「鳥海小学校のみなさんで、三角関係とか両思いとか、そういう関係を教えてください」
ここでいいキャラクターの子が現れました。斎藤康信君です。
さんま先生、「康信君、好きな人いないの」
ゆうこちゃんが好きだったらしく、
康信、「実はよ、保育園のときからよ、片思いしててよ。３年生のときについにふらったの
その頃はよ、みんなから泣き虫にされてよ。心が鉄のようになっていた」
３年生からは泣かなくなって強くなったそうです。
山形弁講座 先頭へ
以下の３つの言葉をみんなであてます。
でんび(おでこ)
絵梨−べんぴ、気恵−でんき、実咲−でぶ、りょう−にきび、裕太−おでこ
びっき(かえる)
佳奈子−べんきょう、章久−がっき、気恵−にっき、気恵−むし
内山−いとこんにゃく、実咲−まんびき、亜由美−かえる
べこ(牛)
章久−こども、気恵−ほっぺ、ちほ−まご
内山−米沢牛、松坂牛、神戸牛、広島牛、気恵−牛乳
たぬきと会う 先頭へ
そして校長先生がたぬきを見せてくれることになりました。
大喜びの気恵ちゃん。
が、大勢の人が来てしまい、驚いたのか奥に引っ込んでしまいました。
このたぬきは５月に生まれた２匹、ポンタとポンコです。
親は野生のものなので８月に逃げてしまったそうです。
気恵、「(たぬき)もらえないの？」
校長先生、「たぬきを犬のように飼うことができるかどうか」
「持っていけるかなあ、袋に入れて」
「考えてみましょう。お父さんお母さんと相談してみてください。街の中でたぬきが飼えるかどうか」
気恵、「まちじゃないよ。マンション」
まだ気恵はあきらめないようです。
続いてもちつき大会です。
５、６人で棒を持ち、同時にもちをつくという方式です。
掛け声「よいやぁさぁー、うっ、うっ、うっ、うっ、うっ、マンボ」は面白かったです。
そして雪合戦。あっぱれ組は惨敗でした。
気恵が最後まで残りましたが、ただ隠れていただけでした。
昼食の時間。 先頭へ
さっきついたもちを食べます。
気恵はスパゲッティーのようにはしでもちをぐるぐる巻いて食べてました。
実咲、ブランドはそれぞれ鳥海小の子と食べていました。
ちほ、「おもちばっかり食べられへんわ」
先生達の間では、野生動物の話で盛り上がってました。
この学園には野生動物がよくやってくるそうで、
「かえる目当でいたちがプールに落ちて死んだ」とか、
「きじが校舎の窓にぶつかって脳震盪をおこして落ちたので、人工呼吸した」
などすごい話が出てました。
古今東西 先頭へ
・お正月らしいもの
実咲−きれいな女の人、さんまさん、
たこ−「自分が損すると思うんだけどたこって１回出たよね」
康信(鳥海小)−凧上げ、竹(門松)
「紙に顔の形が書いてあって、それでまゆげと目と鼻と口があって
それであわせていくの・・・おたふくじゃなくておたふくの顔・・・福の神」内山−墓参り×、芸能人がハワイへ行く、おみくじ
・へんなもの
ナオミ−スライム、ゴキブリ(気恵、「役目あるよ、スリッパでたたかれる」)
気恵−きーちゃん、家族×(「時間よ止まれ」と言い、さんまさ先生が動かなくなり、その間に考えています。)
「おうふくさん、きーちゃんの友達でね、理科の時間に自分の髪の毛を抜いてね、
『友情です』って言ってくれたの。だからきーちゃん、ジャムのびんにしまっておいたの」
無理問答 先頭へ
ブランドと佳奈子が見本を見せた後、鳥海小と対決です。
・ジャイアンｖｓ気恵
気恵、「自分はかっこいいと思いますか」、ジャイアン、「今日のお餅おいしかったですね」
気恵、「髪が立ってる」、ジャイアン、「雪合戦面白かったね」
気恵、「きーちゃんの靴は変な靴、いつ見ても変だよ」、ジャイアン、「・・・」
・のび太(康信)ｖｓ内山
内山、「好きな食べ物なに」、康信、「ピアノ弾いて間違ったことある」
内山、「コンニャク好き」、康信、「・・・君何キロ」
内山、「ビール飲んだことある」、康信、「遊園地行ったことある」
内山、「腹巻きしたことある」、さんま先生、「お前らあるある攻撃か」
・校長先生ｖｓ章久
章久、「あーあ、スーパーファミコンのソフト新しいのほしいな」
校長、「君は背丈何センチぐらい」
章久、「あーあ、新しい本を読むぞ」
校長、「君のズック素敵ね」
章久、「あーあ、・・・」、さんま先生、「その『あーあ』やめなさい」
・孝ｖｓナオミ
ナオミ、「何年生」、孝、「卓球好きですか」
ナオミ、「頭変だね」、孝、「靴変だね。あっ言ったっきゃ」
ナオミ、「バカ」
卓球大会 先頭へ
ミーティングで言った通り、ブランドが代表になりました。
相手は高博君。しかし、これが全然だめでした。
裕太からは、「帰れよもう」
「雪に埋めて帰ろうぜ」「お前はこれからっていつなんだよ」
などと罵声を浴びる始末。
結局０−１１の惨敗となってしまいました。
章久、「どうしたら勝ちになるの」
ブランド、「のび太(康信)だったら勝てるよ」
ティンパニーマシュマロ
誰もマシュマロを咥えられませんでした。
未央は手を放して棒も一緒に飛ばしてしまい、真っ赤になっていました。
気恵は再びたぬきのところへ。今度はさんま先生、校長先生の３人です。
今度はたぬきも落ち着いているようです。
さんま先生に言われて気恵は「うっー、うっー、うっー」と声を出しましたが、
やがてたぬきは引っ込んでしまいました。
ウインナーをあげて帰ろうとしたとき、たぬきが出てきてそれを食べていました。
気恵、「茶色くてお腹出ている人かと思った」
そして記念樹を植え、記念写真を撮ってお別れです。