あっぱれ学園の記録－２００１年前半、６／１７、「お父さんがかわいそうだと思うこと」

あっぱれさんま大先生

６／１７、「お父さんがかわいそうだと思うこと」

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さんま先生、「さあ、今日は父の日ですから、お父さんが無理して来てくれてます。
　　　　　　　　　さあ、お父さんの登場でーす」

碧、「どうぞー」

彼野人、このみ、由記、諒、美輝、仁美、輝弥、碧、零治、優佳、海の順で入ってきます。

＊海だけはお母さんです。

さんま先生、｢あ、きました。今日はきめてきましたね、お父さん。ちょっとダメですよ、
　　　　　　　　　あのいつものファッションじゃなきゃ。何でおしゃれになってしまったんですか？｣

そう言われたのは由記のお父さんです。おでこにサングラス乗せてます。

海母、「あれっ？。お呼びじゃない？」

さんま先生、｢お呼びじゃないですね。海のお父さん｣

海母、「父でーす」

優佳、「いっつもなあ、あのなあ、帰ってきはったらなあ、走りに行かはんねんけどなあ、
　　　　　　宴会の時な、帰って来たらいつもな、ボーッとお風呂入りはるだけやねん」

さんま先生、｢何が？。ええやんか、それは｣

優佳、「いっつもな、あのな、上がってきてな、パンツ一丁でソファー座ってボーッとしてはんねん」

さんま先生、｢疲れてはんねん、お父さんもねえ｣

碧、「違うよ。宴会なんだってさ」

さんま先生、｢宴会で笑わしてはんのちゃうか？(笑)｣

碧、「『あいよー』とか言って」

さんま先生、｢お父さんも若手漫才師みたいな(笑)。そんなことより、（彼野人に）２の段言えるようになったの？」

彼野人、「はい」

さんま先生、「ちょっとほな言って。お父さんすいませんねえ。ちょっとあまりにも掛け算がだめなもんですから」

彼野人父、「（笑）すいません」

彼野人、「にいちがに、ににんがし、にさんがろく・・にくじゅうはち」

さんま先生、「あ、見たやないか（笑）。２の段全部書いてあるやなかいか」（笑）

手のひらに答えが書いてあるみたいです。(^_^;)

さんま先生、「もううんざりです、あんたみたいなの」（笑）

今日のテーマは、「お父さんがかわいそうだと思うこと」です。

あらかじめ子供達にアンケートを取ってあり、フリップを出して、

自分だなあと思ったお父さんが前に出てきます。

・パパが「今日ご飯いらないよ」と言うと、ママが「やったー！」と喜ぶ時

「俺かなあ？」と手を上げて出てきたのが碧ちちさんです。

もう1人、「全部可能性あるんですよねえ」とこのみのお父さんも前に出てきます。

このみ父、「多分違うと思いますけど」

さんま先生、「違うと思うけど、同じこと言われてるんですか？」

このみ父、「たけし１号、２号ですから」

碧、「あ、そうだそうだ」

正解は碧ちちさんです。

碧、「『遅いから食べてくるからいらないよ』って、ね、電話で言うのね。そいで、『うんわかった』って返して、
　　　　　電話でガチャッて切ると、ママが、『フッフッフー』って笑って」（笑）

さんま先生、「（笑）ハハハ。嫌な奥さんやなあ。でもラブラブなんでしょ？。どんな風にラブラブなの？」

すると碧、前に出てきてちちさんの腕に絡みつき、「こんな風にラブラブなの」

さんま先生、「え、あのパーマあてすぎ女が」（笑）

零治、「パンチパーマ女」

さんま先生、「（笑）すいませんでした。あの、家でいろいろ大変な事がおこったみたいで」

碧ちちさん、「いえいえ」

さんま先生、｢あれ確かにあてすぎでしたよねえ？｣

碧ちちさん、「いえ、あれねえ、(笑)僕帰った日に、もうね、こう入って戸を開けた瞬間に(笑)固まっちゃった」(笑)

さんま先生、｢やっぱり、『素敵だったよ』って言ってあげました？｣

碧ちちさん、「(笑)・・・」

碧、「いや違うよ。言わなかったよ。こういう風に。『(ママさんが)ねえかわいいでしょ？』、
　　　　『えっ、えっ、う、えーー』っつったんだよ・・・それでねえ、今日の朝ね、
　　　私ね、すごくね、見かけによらず寝ぐせが悪いのね」

さんま先生、｢寝ぐせが悪いの？。寝相でしょ？｣

碧、「ああ、そうだ」

さんま先生、｢『寝ぐせが悪い』ってこんなん（髪の毛がボサボサに）なってしまう｣

碧、「（笑）ハハハハ。うん、そうなるよ、なるよ。そいでね、私がね、何かね、
　　　　パパはもうどっか行っちゃったんじゃないかなあと思ってね」

さんま先生、「（笑）どうしましょう？、この娘（笑）。この娘、どうしますの？」（笑）

碧ちちさん、「すいません」

碧、「でもね、こうやってバーン（手でたたく）とやったら、パパの背中思いっきりベシッとやっちゃった」

さんま先生、「何でこないなってしまいましたん？。まあ、将来は成功すると思いますよ、僕は、間違いなく。
　　　　　　　　　で、『お父さんお母さんどっちが好き？』って聞かれたらどう答えんの？、いつも」

碧、「パパ」

さんま先生、「えっ、パパが好きなの？」

碧、「えー、だってママね、厳しいんだもん」

さんま先生、「あ、そういうところ」

碧、「でもママも好きだけどね、もちろん。なんだけど、でもやっぱりパパの方が何となく、おねだりが効くし」（笑）

さんま先生、「どないなってまんの？。どないします？、これ」

碧ちちさん、「何かついつい買っちゃうんですね、あれやられると」

さんま先生、「（笑）これは買いますよ。俺、もうちょっとでブレスレット買うところでしたもん」（笑）

・お父さんが帰る時間には、家族みんな寝ていること

さんま先生、「これ、ほとんどちゃうか？」

仁美パパさん、前に出ようとしましたが、仁美に「違う」って言われたみたいです。

さんま先生、「これだあれ？」。美輝でした。

美輝のお父さん、首をかしげながら前に出てきます。

美輝父、「みんな当たってるような、当たってないようなねえ」

さんま先生、「お父さん、仕事遅いんですか？、終わりが」

美輝父、「あの、まあ極端なんですよね。早い時はまあ大体５時ぐらいで終わる時もあるし、
　　　　　　　遅い時は１０時ぐらいになる時もある・・」

さんま先生、「お父さん、何やってらっしゃったんでしたっけ？」

美輝父、「あの、某ＴＴの、まあ、電話工事です」

さんま先生、「ああ、今儲かってしゃあない？。某ＴＴの？。はぁー、ライバル会社」（笑）

美輝、「お父さん帰ってくる時な、僕な、玄関まで行こうとしたらお母さんがな、
　　　　　　『行ったあかん』とか『シー』とか言うねん」

さんま先生、「（笑）嘘や、ちょっと待て。それはちょっとショッキングや」

美輝父、「それ初めて聞いたね」

美輝、「何かなあ、僕な、行こうとしたらな、『音たてたあかんでえ。行ってもあかんでえ』って言って、
　　　　　　『シー』って言われる。ほんでお母さんはお母さんでいびき声のふりしとんねん。『ゴー』」

さんま先生、「寝たふりしてんの？。ひどい話ですねえ、それ」

美輝父、「ちょっと初耳やね（笑）。それでかな？。いや、こなあいだね、帰ってきて夜おそかって、
　　　　　　　たまたま、家カギいつも持ってるんやけども、持ってなかったんですよ。
　　　　　　　で、家たたいても玄関、起きないから、前まで行って、「開けてえ！」言うてね、
　　　　　　　近所の迷惑も考えんとね、もうしゃあないからね。で、まあ何回か言うてるうちに、やっとこさ開けてくれて」

さんま先生、「美輝、これどういうことなの？。一生懸命働い帰って来てんのに」

美輝、「ピンポンも、もう壊れて鳴らん」

さんま先生、「あ、ピンポンも壊れて鳴らへんの？」

美輝、「ていうか、僕がな、夜な、こっそりな、おもちゃの電池に入れ替えとんねん」（笑）

美輝父、「そんなことするからや。何回鳴らしても開かんねん」

さんま先生、「いや、そんなことしたらあかんやないか」

美輝、「いや、それほどでも」

さんま先生、「いや違う。あれ、お客さんとか訪ねてくる時大事なもんやねんから」

美輝父、「１つだけね、ちょっと美輝にね、なおしてほしいことがあんねん。この場を借りてね、
　　　　　　　遊ぶのに、まあテレビ見たり勉強するのもかまへんねんけども、ただ夢中になりすぎて、おしっこ」

さんま先生、「えっ？」

美輝父、「もらしてしまう」

さんま先生、「えっ、遊んでる最中に？」

美輝父、「ちょびちょび、ちょびちょびしてるみたい」（笑）

零治、「だけど、何かすっげえ笑ったときとか、ちょびっと出ちゃうよね」

美輝父、「まずね、玄関開けて帰ってきた思うたら、スボン脱いでるんです。パンツ脱いでるんです。
　　　　　　　『おまえ、何でパンツ脱ぐんや』言うたら、『いや、ちょっと汗かいて』とか、そう言うのやね。
　　　　　　　お母さんに話聞いたら、毎日ね」

さんま先生、「おまえ、毎日おしっこしてんの？」

美輝、「毎日じゃない。とことん」

さんま先生、「とことん？。時たまやろ？。とことん言うたらすごいで。はよなおしたらええわ、それは」

美輝、「ホンマや」

さんま先生、「ちゃう、『ホンマや』やなしに。それはいけないことやからね」

・半分寝ながらママに無理やりお酒を付き合わされてる時

さんま先生、｢・・えっ、ママにお酒を付き合わされてるの？｣

海母、「(笑)１人しかいない」

さんま先生、｢だあれ？｣

小さく手を上げたのは、優佳のお父さんです。

さんま先生、｢(笑)若手漫才師！｣

お父さん、右手を下から上にあげ、舌を出す仕草を。

さんま先生、｢えー、うそ、お母さんが飲まはるんですか？｣

優佳父、「いやぁ、そうなんです。ものすごい、僕よりかなり強いんですね」

さんま先生、｢うわぁー！｣

優佳父、「大好きなんですよ」

優佳、「仕事から帰ってきてなあ、あの、すっごい眠たそうになあ、居眠りしながらご飯食べてはったらな、
　　　　　　あんな、パパな、こうやってな、ジロッてな、寝てへんかチェックしはんねん。
　　　　　　あんな、ママな、お酒な、いっぱい飲みださはったら、おかわりもついでくれはらへんねん」

さんま先生、｢あ、飲むともう何もしてくれないんですか？｣

優佳父、「(笑)ハハハ、そうそう。もうあの、食べ出すまでが自分の仕事やと。
　　　　　　　でも食べ出したら居酒屋と一緒という感覚なんですよ。飲みに徹すると」

さんま先生、｢ルールなんですね｣

優佳父、「で、あの、夜帰ってくんの結構遅かったりするんですよ、午前様になったりね。
　　　　　　　で、たまたま次の日早く帰ってね、『早く寝たいなあ』と思ってるんですけど、
　　　　　　　パッとご飯が出てきたら、ご飯じゃなくて全部アテなんです」(笑)

さんま先生、｢もう、『飲むよ』いう感じが出来て、出来あがって？｣

優佳父、「『今日は飲み会』とかいう感じなんですよ。『昨日はあなた遅かったから』みたいな感じなんですね」

さんま先生、｢はぁー、幸せは幸せやけど、酒の弱い人間はたまりませんよねえ｣

優佳、「あんな、寝てはったらな、わざとクックックックッてな、全部飲み干してな、
　　　　　トントンとして、『お酒』ってつがさはんねん」(笑)

優佳父、「『おかわり』・・」(笑)

さんま先生、｢いやあの、ええ夫婦といえばええ夫婦やけど、ちょっと、お父さん疲れてはんねんから、
　　　　　　　　　優佳ちゃんから言ってあげてくれよ｣

優佳、「ゆったんやけど、止めてくれはらへん」

優佳父、「２時、３時に帰ってもね、自分が飲みたい気分の時あるじゃないですか、あの、嫁さんがね。
　　　　　　　その時は待ってるんですよ、にこやかな顔して(笑)。それが、彼女の見てるより、まだつらい部分もあると。
　　　　　　　付け加えさせてもらおうかなと思って。(笑)ハハハ」

さんま先生、｢なるほど、家帰ったら酒持ってニィッと笑ってるんですか？。こわぁー。
　　　　　　　　　いや、ええといやぁええ夫婦やねん、こんな仲のええ。
　　　　　　　　　（優佳に）でもいちゃいちゃしはんのやろ？、お酒飲んでるから｣

優佳、「それからな、あのな、むっちゃかわいそうやで。せっかく寝はってんか。２人一緒のベットで寝てはんねんか。
　　　　　　でな、お酒飲んだらいびき出るやんか、いっぱい。それでな、いつもよりな、いびきがガァーッて出るしな、
　　　　　　あのな、『なあ、もうちょっと静かにして』ってこそこそって言ったらいいのにな、
　　　　　　あんな、バーンバーンて起こしてな、『いびきやめなさーい！』って言わはんねん」

優佳父、「叩かれるんです。（笑）横で寝てますでしょ。いびきかくと、『いびき、うるさい！』」（笑）

・パパが俺にゲンコツする時

さんま先生、「えっ、『お父さんがかわいそうだと思うこと』で『パパが俺にげんこつする時』ってどういうことや？、これ。
　　　　　　　　　自分がかわいそうじゃないのか。これなあに？」

輝弥、「はい」、と、手を上げました。

さんま先生、「あ、どうぞどうぞ。今日はペアルックで。えっ、これどういうこと？」

輝弥、「えっ、パパが俺にげんこつすると、パパはほんとは俺のことがかわいいのにげんこつしてるからかわいそう」

＃ほぉー

さんま先生、「哲学者だなあ（笑）。えっ、そんなこと考えんの、子供。立派なお子さんをお持ちで」

輝弥のお父さん、軽くお辞儀をします。

さんま先生、「・・そしたら悪いことやめれば？」（笑）

輝弥、「ウー」

さんま先生、「どういう時に怒られるんですか？」

輝弥父、「うーんと、１回言っても大体聞かないんですよ」

さんま先生、「子供てねえ、ええ。（笑）なのにかわいそう思うてるらしいですよ」

輝弥父、「２回、３回言っても聞かないし、言っても忘れちゃうんですよ、すぐ。
　　　　　　　　それでほら、げんこつしたりすることがあるんですよね」

さんま先生、「はぁー、ゴーンと、１回だけ？」

輝弥父、「いや、もう」

さんま先生、「思いきり？。（輝弥に）思いきり殴られるの？」

輝弥、「パシッ」

さんま先生、「これはいいですよ。『パパが俺にゲンコツする時』。これ（フリップ）持って帰んなはれ、お父さん・・
　　　　　　　　　これはいいですよ。どうもありがとうございました。殴られる人？」

このみと優佳が手を上げました。

さんま先生、「えっ、このみちゃん殴られるの？」

このみ、「うん、すっごい痛い」

さんま先生、「お父さんが？。あのお父さんがやで？」

このみ父、「殴らない殴らない。（笑）ハハハ」

さんま先生、「また嘘（笑）。今、ホンマに引っ掛かったわ」（笑）

・家でパパがのんびりできる場所がないこと

さんま先生、｢まあみんな、そうかも。のんびりできないとは思います、家では｣

このみのお父さん、うなずいてますね。

仁美のお父さん、小さく手を上げて前に出てきます。

さんま先生、｢当たってますか？｣

仁美、「はい！」

仁美父、「いや、今、仁美が『私、私』って言ったから」

仁美、「だってさあ、パパさあ、忘れてんだもん」

さんま先生、｢何を？｣

仁美、「あの、自分でさあ、覚えてる事を忘れてる」

仁美父、「何？」

仁美、「だってこれをさあ、忘れてるの」

さんま先生、｢親だけは理解したんなはれや(笑)。我々は結構時間かかりまんねん、すんまへん｣

仁美、「あのね、パパがね、そこ（ソファーなど）でゴロンしたりするのね。
　　　　　それでね、仁美は行きたくなってね、行っちゃうのね。したらね、またパパが違う時にゴロンしてね、
　　　　　またね、仁美はその所に行っちゃうのよ」

さんま先生、「うん。だからのんびりしてはるやんか？」

仁美、「え、のんびりしてないのね」

さんま先生、「いや、ゴロンゴロンしてはんのやろ？。お父さんもそんな事実ない言うてはるやないか？」

仁美、「え、だから、ゴロンしたら仁美が取るの」

仁美父、「ああ、場所ね」

さんま先生、「・・そんなことないすね？、お父さん」

仁美父、「うん、でもまあ、ベタベタしてくるんで」

さんま先生、「ああ。パパが好きなんだ？」

仁美、「うん。だってパパ何か、すごい優しいの」

お父さん、ちょっと照れてます。

さんま先生、「うそぉ。ものすごい優しそうですね、今の感じでは。お父さんとお母さんは、仲がいいの？」

仁美、「えーとね、いいけどね、ずっと前ね、何か夫婦ゲンカして、何かそれでね、何かパパが強すぎてね、
　　　　　ママがね、あのね、『家出ていく』とか言って、仁美連れて家出ていこうとしたの」

さんま先生、「ほんならどうなった？」

仁美、「パパがね、何かね、そいでね、『あー、じゃあ俺、家で１人で暮らすよ』とか」

さんま先生、「・・お母さん泣いちゃったの？。どこ見てんの？」（笑）

斜め左の方をじっと見てますね。（笑）

仁美父、「いや、違うんで・・・俺が、『おまえらいて出てけ、出てくから』って言ったんです」

仁美、「あ、そっかそっか（笑）。それで」

さんま先生、「まったく逆や。もういいです」

仁美、「あーー」

・阪神タイガースのファンだということ

「俺だ」と言って出てきたのは、諒のお父さんです。

さんま先生、「え、大阪違うやろ？」

諒、「違うよ」

諒父、「違うよ」

お父さん、前に出てくるとき、優佳と碧が、腕を引っ張ってました。

＃何故だ？

さんま先生、「あ、大阪じゃないのに？」

諒父、「そうそう」

さんま先生、「（笑）いや、『そうそう』じゃなしに。その合いの手やめなはれ」

諒、「弱いから。いつも負けるからさ」

さんま先生、「そやろな。いや、偉いよね、阪神ファンの人ってね。俺はもう感心するわ」

諒父、「うんとねえ、阪神ファンはねえ、すごくドキドキ感がたまらない。
　　　　　５点ぐらい勝っててもドキドキしちゃうもん（笑）･･試合が終わるまで」

さんま先生、「ああ、ほな野球を充分楽しんで見てるわけだ？。新庄いなくなって寂しいでしょう？」

諒父、「そう、『新庄帰ってこ―い』ていう感じね（笑）。だけど昔は強かったんだよ」

さんま先生、「そうですよ。知ってますよ。我々の時はもっと強かったですからね。
　　　　　　　　　バッキーだ、やれ村山だの時ですからね」

諒父、「あ、それ知らない」

さんま先生、「バースの時？」

諒父、「うーんとね、僕ん時にはね、江夏、田淵。その後、小林。（笑）エヘヘヘヘ」

＃フリました。（笑）

さんま先生、「（例のポーズで）『こばやし』（笑）・・言うてる場合じゃないですよ。はよ帰んなはれ」

・お母さんに、「いったい外で何やってるんだか！」と言われてる時

零治が手を上げました。

お父さん、少しやせましたね。帽子はかぶってません。

「背、たっけぇ」「かっこいい」との声が。

さんま先生、「背高いな、ホンマに。俺、８６あんねんけどね、１メートル（笑）。９５？。すっごいわ。
　　　　　　　　　あ、零治のお父さん、背高いんだ。これ言われてるの？、かわいそうに。
　　　　　　　　　いったい外、仕事やってるんですよねえ？」

零治父、「そうなんですよ」

零治、「時々キャバクラ行ってんの（笑）。でも、俺はね、働いてんだから行ってもいいんじゃないって思うんだけど」

さんま先生、「ねえ、反論しなはれや」（笑）

零治、「みーさんだけね、ユニバーサルスタジオ行ったのね、ジャパン」

さんま先生、「１人で？」

零治、「それで何か、『仕事、仕事』とか言って。で、俺が何か作り話で、
　　　　　　『キャバクラのリカちゃんと一緒にじゃない？』とか言って」（笑）

さんま先生、「おかしいよな？、零治も奥さんも連れて行かんと１人だけユニバーサルスタジオ行くのおかしいよなあ。
　　　　　　　　　誰と行ったんですか？」

零治父、「いや、１人１人、１人です」

さんま先生、「１人で？。（笑）そりゃうそでしょ？」（笑）

零治父、「いやいやいや。仕事でこう、招待ですね」

さんま先生、「あ、そうか。そういう関係のしてるから？」

零治父、「ええ、そうなんです」

零治、「ええー」

さんま先生、「１人や。ユニバーサルスタジオ。キャバクラのリカちゃんなんか知りませんよねえ？」

零治父、「知らない知らない」

零治、「ユキちゃんは？」

零治父、「（笑）へへへへへ。うるさいよ（笑）。（手を振って）いやいや、知らない。知らないっすよ」（笑）

さんま先生、「零治、どこを証拠に。名刺見たのか？」

零治、「ううん。勘で」

さんま先生、「子供の勘て恐いからねえ」

零治、「マリナちゃんは？」

零治父、「・・・」

さんま先生、「これはいそうや。マリナちゃん」（笑）

零治父、「（手を振って）知らないです」

さんま先生、「あ、マリナちゃん、俺知ってる（笑）。キャバクラは仕事の付き合いや」

零治、「何か、王様ゲームとかやってそう」

さんま先生、「え、いや、それはやってませんよね？」

零治父、「・・・」

さんま先生、「１回だけや（笑）・・・別にあの、誘ってカラオケとか」

零治父、「（笑）ハハハハ」

さんま先生、「行ってないですよね？」

零治、「ああ、何か怪しい！」

さんま先生、「１回だけや」

零治、「１回行ってんの？」

さんま先生、「１回だけや。ね、どうもすいませんでした」

・お風呂から上がった後に、さっき着てた下着をまた着ているのを見た時

「ああ俺や。俺俺」と言って出てきたのは、由記のお父さんです。

さんま先生、「（笑）はぁー、最低。（笑）これかわいそうやな」

碧、「これ、誰のお父さん」

＃「これ」って・・(^_^;)

さんま先生、「どういうことなの？、由記ちゃん」

由記、「あんな、元々パパの下着も、まあ、ちょっとしかないんや」

さんま先生、「量も少ない？」

由記父、「少ないっす。自分らのばっかり」

さんま先生、「何？、今日おしゃれしてますねえ」

由記父、「さんまさんに会うため」

さんま先生、「いつもの感じやないわ」

由記、「それでな、ママはな、パパの下着を多分洗ってへんのや」（笑）

さんま先生、「なんぼなんでもあろうてはるやろ」

由記、「いや、だって入ってなかった時見たことあるもん」

さんま先生、「（笑）何で？。あろうてあげたらええやんか」

由記、「知らんけど、洗ってあらへんのや」

さんま先生、「ほいであの、要するに、お風呂上がった時に、奥さん、『ここに置いとくね』という声もなく」

由記、「そうそうそう」

さんま先生、「そんな声、聞こえまへんの？」

由記父、「１度もない。（笑）エヘヘヘヘ」

由記、「ほんでな、タンスの中もな、空っぽでな、パンツとかも何にもないんや。それでな、
　　　　　　上がった後にさ、普通タオルぐらい置いとくやん。そんなんもないねん」

さんま先生、「そのままお父さん自分で勝手に？」

由記父、「そうです」

さんま先生、「ほんで汚れたパンツまたはくんですか？」

由記父、「いや、もうないから、そのまま仕事に行くわけ、ね」

さんま先生、「いや、『ね』っていや、カマか？（笑）。その後、着てから、
　　　　　　　　　『おいおまえ、いい加減にしろよ！』と言わないんですか？。
　　　　　　　　　『こらおまえ、旦那が疲れて風呂入っとんのや。下着ぐらい洗ってここへ出しとけ！』
　　　　　　　　　とか言わないんですか？」

由記父、「言います」

さんま先生、「言うた？。ほんだらどうなんですか？」

由記父、「『ちょっと来なさい』」（笑）

さんま先生、「かわいそうやなあ、お父さん。由記ちゃん、おまえが洗濯してあげろよ」

由記、「いやや」

さんま先生、「何で？。お父さんかわいそうや思うのやろ？」

由記、「思うけど汚いから触りたくない」

由記父、「あー？」

さんま先生、「お父さんのパンツやで。ちょっと来なさい」（笑）

由記、「（笑）ハハハハハ」

海仙人、「いやいやいや。またまた盛り上がりましたなあ、父の日スペシャル。面白かったあ。
　　　　　　　さあ、今から子供たちが父への感謝を込めた俳句を詠みますぞぉ」

画面の左側に俳句が、右側に子画面で、収録が終わり、２人で廊下を歩いてる様子が映っています。

・つらい日も　パパのおひざは　あったかい（彼野人）

・ピンチの時　流してくれる　助け舟（このみ）

・パパ走り　小指を立てて　走ってる（諒）

・ニタニタと　顔がゆがむよ　パパの嘘（輝弥）

・世界一　大きな背中　ひとり占め（仁美）

・背くらべ　パパと並んだ　影法師（由記）

・羽根のばし　男同士で　釣りに行く（美輝）

・夢見てる　パパは未来の　王子様（碧）

・そっくりや　いつもみんなに　そう言われ（優佳）

・風呂上がり　秀樹も負ける　ギャランドゥ（零治）

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