あっぱれ学園の記録－２００１年前半、６／３、「母親をホロッとさせた言葉」

あっぱれさんま大先生

６／３、「母親をホロッとさせた言葉」

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さんま先生、「今日はですねえ、実は先々週いただき俳句のコーナーで、
　　　　　　　　　いただき賞を取った人いるでしょ。あの時最優秀を」

碧、「あれ？、誰かいる」

ドアに影が映ってますね。

さんま先生、「奪われた」

碧、「誰かいる、誰かいる」

さんま先生、「だからその人にトロフィーを」

碧、「誰かいる」

さんま先生、「だから（笑）、あのね、だからその人にトロフィーを」

碧、「あ、誰かいた」（笑）

さんま先生、「『誰かいる』じゃないの（笑）。あの、いるから言うてるの今。さあ、登場です」

「ちっちぇ」との声も。

さんま先生、「こんにちは」

結菜、「こんにちは」

先々週の俳句を詠むシーンが流れます。

さんま先生、「どうもいただき賞、おめでとうございます」と、トロフィーを渡します。

結菜、「ありがとうございます」とお辞儀。左手にトロフィーを持っています。

さんま先生、「さあ、自己紹介して下さい」

結菜、「かとうゆうなです。７歳です。小学２年生です。特技は明るく元気に踊ることです。
　　　　　踊ります。ティッティッ」

腕を交互に前に突き出し、ジャンプします。

さんま先生、「（笑）いやいや、いいです、いいです。えっ？」

結菜、急に踊りをやめ、さんま先生の方を見ています。

零治、輝弥、「きもい」

さんま先生、「（笑）あ、だいじょぶですか？、だいじょぶですか？。あと、好きな食べ物は何ですか？」

結菜、「好きな食べ物はのりたまおにぎりです」

碧、「あーちゃん、いちご」

さんま先生、「結菜ちゃんに質問ある人？」

優佳、「えーと、おんなじ２年生やし、『新しい』って漢字習いましたか？」（笑）

輝弥、「習ってねえ！」

結菜、「習ってない」

このみ、「今でも、自分をバカだと思いますか？」

結菜すかさず、「いや、バカだって思ってない。だってさ、みんなから『バカだ』って言われても、
　　　　　　　　　　　結菜自分では今、天才だって思ってるもん」

さんま先生、「あ、なるほど。みんなから『バカだ』って言われるんですって（笑）。
　　　　　　　　　でも自分では天才だと思う。それは大事なことですね」

由記、「そのブーツ、どこで売ってた？」（笑）

圧底でデニムの生地のようなブーツを履いています。

結菜、「えーとね、何かね、小さいお店に売ってた」（笑）

諒、「何人ですか？」

結菜、「えーとね、埼玉」

さんま先生、「埼玉人？」（笑）

今回は結菜も授業に参加することになりました。輝弥の後ろの席に座ります。

問題です。

「親は生きてるうちに大切にしなさいということを、『○○したい時には親はなし』という」

輝弥、「楽にしたい時」

彼野人、「魚」

さんま先生、「おまえ、勘でしゃべるのやめ言うてるやろ」

仁美、「わかった。こうしたい時には」

さんま先生、「びっくりした（笑）。もうちょい、今、手がピクッとなってたわ」

「こう」は合ってです。（笑）

このみ、「過去を消したいときには」

さんま先生、「（笑）何で過去消すの？。あの、惜しかった、『こう』」

仁美、「んとね、こそこそしたいときには」（笑）

碧、「こうさぎ抱っこしたいとき親はなし」

正解は、「親孝行」です。

優佳、「『おやこうこう』っ何？」

仁美、「えー」

碧、「知らないの？」

さんま先生、「親孝行しらないの？」

美輝、「教えたろか？、意味」

さんま先生、「親孝行いうたら歌にもあるやろ。『♪おやじの頭にたくわんのーせて』いうの知らんか？」

知らないみたいですね。

今回のテーマは、「母親をホロッとさせた言葉」です。

さんま先生、「零治、おまえ泣かしたことあんのか？」

零治、「由美が離婚して再婚する時に、俺があいさつっていうか手紙みたいなのを書いて、
　　　　　読んだ時に何か、『みーさんはいじめないで。赤ちゃんの面倒は俺が見るから』と書いて」

さんま先生、「うそぉ？。おまえ感動的なことすんねんなあ」

零治、「何か泣いてた」

結菜、「あのね、妹のね、ゆららが生まれた時にね」

さんま先生、「君とこ家、円谷プロ？」（笑）

結菜、「妹でね、でね、目はパッチリしたね、二重でね、お父さんに似てたのね。
　　　　　でね、結菜は『いいなあ、いいなあ』とか言ってたらね、お母さんがね、いきなりね、
　　　　　『じゃあ結菜もお父さんに似ればよかったのにね』とか言ってきてね。
　　　　　でもね、結菜は『ううん、お母さんに似ててよかったよ』って言ったときホロッとさせた」

さんま先生、「（笑）あーそう。（笑）ハハハハ。君、声よう通るね。音声さんありがたいって」（笑）

＃舞台慣れしてますね(^_^)

輝弥、「学校の授業参観の帰りに、何か『誰が１番きれいだった？』つって（笑）、それで、
　　　　　『ママが１番かわいくてきれいだったよ』っつって、ママが喜んで大泣きした」

さんま先生、「（笑）大泣きした？。それで泣いた？。バカですねえ」

輝弥、「バカじゃなぁーい！」

仁美、「えーとね、お母さんがね、熱だったのね。それでね、仁美がね、タオルをね、水に濡らしてね、
　　　　　お母さんのね、頭にこってやったらね、『あつーい？』って言ったらね、
　　　　　『あつい』って言ったママがね、『そーお？』って言って」

さんま先生、「泣いたの？」

仁美、「それで、泣いたは泣いたけどね、でも、ちょっとだけしか泣いてない」（笑）

さんま先生、「（笑）ちょっとしか泣かへんかった？。もっと泣くおもた？」

仁美、「そしたらさ、ちょっとあのさ、よーん、４粒ぐらい落ちてさ、もう出るかなあと思ったらさ、あくびだったの」（笑）

さんま先生、「それ泣いてないやんか」

由記、「あんな、ママがな、つらそうな顔してたからな、うちがな、『人生楽ありゃ苦もあるさ』って言ってあげたんや。
　　　　　ほなな、ママがな、涙いっぱいためてんねんけど、『ありがとうありがとう』って言って、ちょっと笑ってんのや。
　　　　　その顔がな、むっちゃブサイクで」（笑）

さんま先生、「言うたるな」

由記、「だって恐いねん」

優佳、「あんな、ちょっと恥ずかしいことなんやけどな」

さんま先生、「君は泣かしてるやろね、親をね」

優佳、「優佳はな、まだママに抱っこしてもらってんねんか」

さんま先生、「２年生でまだ抱っこしてもうてんの？」

碧、「あ、あーちゃんもしてもらってるよ」

優佳、「それでな、こないだな、ちょっとだけ抱っこしてもらってたらな、
　　　　　『いつまでゆーちゃんのこと抱っこしてあげられるやろなあ』って心配そうに言ってはったしな、
　　　　　優佳がな、『優佳がママよりも大きくなったら、今度は優佳がママのこと抱っこしてあげる』って言って、
　　　　　『うん』てうれしそうにうなずいてはった」

さんま先生、「はぁー。ええ話やね。優佳ちゃんホンマ偉いね、いつも。しっかりしてるわ、君は」

碧、「あのね、さんま先生とかね、みんながいじめるからね、ママね」

さんま先生、「何？、いついじめたんや？。いじめたことなんてないやないの？」

碧、「あるよぉー。何とか参観の時」

さんま先生、「何とか参観の時いじめたから？。うん、それで」

碧、「さんま先生とかがね、『あんたパーマあてすぎ』って言ったからね、
　　　　ママね、その後帰ってからね、大泣きしちゃったのね」（笑）

さんま先生、「でも、あてすぎとってんもん。この間やろ？。母の日の時やろ？」

その時のビデオが流されます。

碧、「あれね、すっごいすっごいママの気に入ってた髪形だったの。それだからね、泣いちゃったのね。
　　　　それですっごい落ち込んでね、ごはんヤケクソに食って私達の食べる分なくしちゃうしね。
　　　　それにね、ごろごろ寝てね、お洗濯もしてくれないから同じ服ばっかり着ちゃうの（笑）。
　　　　でね、それがいやだからね、私こういう風に言ったの。『ママ、パーマあてすぎてないよ』って」

さんま先生、「（笑）ハハハハ。それは申し訳ない。ご家族にそんな迷惑がかかってるとは夢にも思いませんでした。
　　　　　　　　　どうもすいませんでした。あれ、でも確かに零治、あてすぎやったよなあ？」

零治、「気持ち悪いよ」（笑）

さんま先生、「それは言い過ぎや、おまえは。こっちが悪く言うときは、おまえらフォローしてまわれ！」

零治、「パンチパーマに近いよ、あれ」（笑）

さんま先生、「バカこけ、おまえは」

ぷらっとひとみ旅　先頭へ

さんま先生、「こんにちは」

仁美、「こんにちは」

さんま先生、「ぷらっとひとみ旅の時間がやってまいりましたね」

仁美、「はい」

さんま先生、「今日はどちらの方に行っていただいたんですか？」

仁美、「今日は、小金井市に行ってきました」

さんま先生、「はい。どういう、どうして小金井市を選んだんですか？」

仁美、「あの、思い出の場所」

さんま先生、「すいません。その思い出を聞いてるんですけど」

仁美、「あのね、４歳の時まで住んでた」

さんま先生、「記憶はあるんですか？。４歳まででしたらあんまり記憶ないでしょ？、どんなんやったかとか」

仁美、「ないですね」

さんま先生、「ほんなら思い出に残らないじゃないですか？」（笑）

仁美、「でも」

さんま先生、「覚えてたんですか？。ここはこんなんやったあんなんやったっていうのは覚えてました？」

仁美、「はい！」

さんま先生、「え、すごいねえ」

仁美、「だってさあ、だってさあ、見てわかったんだよ」

さんま先生、「何を見てわかったの？」

仁美、「あの、公園を見て」

さんま先生、「ああ、『ここで遊んでた』っていうのがわかったわけ？」

仁美、「公園、でもね、仁美が住んでたところはね、何かね」

さんま先生、「おまえは画面で何がしたいのや？（笑）」

髪をいじくってます。

仁美、「だってさあ」

さんま先生、「変身すんの？」

仁美、「えーー」

さんま先生、「いや、『えー』じゃなしに（笑）。そのリアクションおかしいよ」

海仙人、「さて今週は、仁美ちゃんが４歳までよく遊んだ武蔵小金井の公園にやってまいりました」

仁美、「ここ」

窪田、「この木の下で？」

仁美、「うん」

枝が水平方向に長く伸びている大きな木がたくさんあります。

窪田、「これ、思い出の場所？」

仁美、「うーん」

窪田、「どんな思い出があんの？」

仁美、「えーと、ここ（木の）のここ（根元から）から、こう行って、こう行って、こう行くの・・こうやってねシートが敷いてある」

シートの四角を歩いて表現しました。それにしても大きなシートですね。

窪田、「ああ、シートか、シート。大きいシートだねえ。何人ぐらい？」

仁美、「うーん、何人だろう？。全部で４人」

窪田、「よ、４人」（笑）

仁美、「だってね、お友達の１人がおっきいシート持ってきた」

窪田、「これは何の木かなあ？」

仁美、「うーん、思い出の木」

窪田、「あー、いいこと言うねえー。思い出の木か」

仁美、「えーと、小さい頃やったのはかくれんぼ」

ということで、かくれんぼをすることに。

仁美、「仁美が、カメラマンさんも一緒に隠れるからね。いい？、いくよ。目つぶるの。目つぶんだよ、いいね」

窪田、「うん」

仁美、「じゃあ１人ずつ隠れてね」

仁美は木の後ろ側に隠れます。背後にカメラマンも。

窪田、「もういいかぁい？」

仁美、「もういいよぉ」

窪田さん走ってきて、「あ、めっけ」（笑）

仁美、「あーー、じゃあ窪田さんが」

窪田、「もうやめよう」

仁美、「えーー」（笑）

海仙人、「園内には、江戸東京たてもの園があります。ここには貴重な歴史的建物が保存されておるんです」

前川国男邸や三井八郎右衛門邸が映ってます。

海仙人、「そしてこの家は、大正時代、大田区田園調布に建てられた住宅であります」

大川邸ですね。＃知りませんよ（笑）

中に入ります。

仁美、「部屋を案内します。えっと、ここは、庭」

窪田、「こんな建物どう思う？」

仁美、「もうちょっとシンプルがいいかなあ。シンプルっていうのはねえ、もうちょっとねえ、
　　　　　何かこんな変なのがねえ、置いてなくって、もうちょっときれーいに何か」

窪田、「これ、何かなあ？」

仁美、「これブサイク。何これ？」

＃昔の洋服ダンスですよ(^_^;)

そして、仁美が生まれた東小金井付近にやってきました。

仁美、「私が生まれた所ですが、今は取り壊されて違う建物になってしまいました」

別の住宅が建っているようです。

仁美、「ここに、白い家があって、そこで、で、住んでいたの」

窪田、「何か思い出があるかちょっと周り見てみようか。近所あるいてみようか」

何か仁美、気が進まないみたいですね。電柱に隠れるようにして歩いてます。

窪田、「仁美ちゃん、みんなに会ってきていいよ」

仁美、うつむいて首を振ってます。戻ってきてしまいます。

窪田、「みんなに会いたくない？」

仁美、「・・・（うなずきます）」

窪田、「じゃあ、会うのやめようか？」

仁美、うなずきます。

さんま先生、「え、何で？」

仁美、何かを指差してます。

窪田、「何？、木？」

仁美、「うん、木」

窪田、「また木？。これ、思い出の木？」

仁美、「ここ」

窪田、「大きい木だねえ」

仁美、「うん」

その時、「あっ、仁美ちゃん」という子供の声が。

仁美、「あーやだやだ」とその場から走り去ってしまいました。

海仙人、「生まれ育った土地を訪ねた今週のひとみ旅。どうも本人には不満だったようでありますな」

さんま先生、「何で友達と会うのいやなの？」

仁美、「カメラマンがいて会っちゃうと、ちょっと」

さんま先生、「あーなるほど。自分がタレントっぽくっていやなんだ。そうか」

仁美、「あのね、うん」

さんま先生、「ああ、自分だけカメラマンとかいるのが偉い人に見える感じがするんだ？」

仁美、「いやだ」

さんま先生、「いやなの？、カメラマンがいるのが」

仁美、「うん」

さんま先生、「はぁー、そういう気を使ったわけだ、それなりに。それともニューテレス自体がいやだったわけ？（笑）。
　　　　　　　　　こんなやつらと知り合いやと思われるのがいややから？（笑）。なるほどなるほど。
　　　　　　　　　そういう理由があるんだ、いろいろ。えー、そしたら思い出の場所に連れていかないで、我々を。
　　　　　　　　　木ばっかりやんか。何にも印象に残ってないやんか、今のVTR。
　　　　　　　　　昔、小金井公園でうちの家族、バーベキューパーティして怒られたんや（笑）。これマジやで」

仁美、「それでね、仁美のね、小さい頃の写真を見せてあげる」

さんま先生、「構わない構わない。いらないいらない」

仁美、構わず写真パネルを出します。

さんま先生、「（笑）いや、見たくないって言うてるやろ」

仁美、「じゃーん。これが１歳の頃で」

にこにこして明るいキャラです。

さんま先生、「はあー。あのね、あんた別に深田恭子やないから（笑）、別に１歳の頃見てもピンときーへんわ」

仁美、「１歳の頃は、いたずらが大好きだったの」

さんま先生、「（笑）知らんがな（笑）。知らん知らん、そんなの。誰がそんな自己分析せえ言うてん」

仁美、「次は、２歳の頃です」

頭にタオル？を巻いて、やはり笑っています。

仁美、「３歳」

海辺かプールですね。水着でしゃがんでいます。

さんま先生、「１、２、３て見たところで・・ありがとうございました、今日は」

仁美、「はい、はい、どうぞ」

さんま先生、「何が？」

仁美、「はい、どうぞ。あげます」

さんま先生、「いや、こんなん持って帰る・・」

仁美、「みんなそうだよね。あげるんだもんね」

さんま先生、「誰に？。あ、視聴者にプレゼントしましょうか？。これ、欲しい方、いらっしゃった場合・・・
　　　　　　　　　もし応募者がない場合、アトランダムに送らせていただきます」（笑）

欲しい方は、「ひとみの写真係」までどうぞ。（笑）

仁美、「あとさ、あとさ、これ（写真）をさ」

さんま先生、「もう終わりますから」

仁美、「カレンダーにしたらさ」（笑）

さんま先生、「（笑）いや、しませんしません」

仁美、「キーホルダーにしたりやろう」

さんま先生、「（笑）キーホルダーにしませんよ」

いただき俳句教室　先頭へ

＊テーマは、「結婚」です。

さん組からは由記、諒、零治が参加します。

まずはハガキの３人から。

最初の子。自宅でしょうか？。（スタッフが）玄関を開けると座ってお辞儀をしています。

背後に大黒様が２体。その後ろにも何かの彫刻のようなものが置いてあります。

「いらっしゃいませ。福井県芦原（あわら）町立北潟小学校、たけだしおりです」

先週も登場した児童会長の竹田汐里ちゃんですね。

汐里、「私の俳句を詠みます。『幸せと　いう言葉より　玉のこし』」

汐里、後ろの大黒様に向かって、「お願いいたします」

さんま先生、「（笑）ヘヘヘヘヘ。誰がこんなこと教えたんでしょうね？（笑）。
　　　　　　　　　えー、ね。幸せよりも玉の輿結婚が１番いいと。お金の持ってる人と
　　　　　　　　　結婚したいということですけどね、これちょっと間違ってますね。これちょっといけないことだと思いますね。
　　　　　　　　　私はこれいただきません。結婚てそういうもんじゃないと思うんですよ」（笑）

次の子、泣きべそをかいてます。校庭のタイヤの上に座っています。

「埼玉県草加市立○○小学校の１年５組、きしださきです」

岸田沙樹ちゃんです。

沙樹、「・・・（泣きべそ）」

お母さん、「いいよ。俳句」

沙樹、「占いで　晩婚型と　言われたよ」（笑）

沙樹、タオルを取って涙を拭っています。

お母さん、「いいじゃん、晩婚て言われてもね。仕方ないよね。だいじょぶだいじょぶ」

沙樹、「（泣）ウーン」

さんま先生、「あー、これいただきましょう。ねえ、シャレのわからない占い師ですね。
　　　　　　　　　由記ちゃん、晩婚型でもいいんでしょ？」

由記、「うーん、でも、いい年頃が２７ぐらいかな」

さんま先生、「２７で結婚したいの？。それくらいで」

由記、「２７から下ぐらい」

さんま先生、「あー、なるほど。ママなんかは？。結婚はどうするの？」

諒、「する」

さんま先生、「する？。え、相手は？」

諒、「海」（笑）

次の子です。台所ですね。

後ろはテーブルで、お父さんがビールを飲み、妹はかしこまって座り、お母さんは洗い物をしています。

＃芝居くさいです。（笑）

「こんにちは。（埼玉県）戸田市立○○小学校の３年、まえのさとみです」

前野聡美ちゃんです。

聡美、「これから俳句を詠みます。『結婚は　けっこういいよと　父が言う』」

するとお母さん、戸棚から缶ビールを出し、お父さんのところへ持っていきます。

お母さん、「もう１本飲む？」

お父さん、「今日サービスいいねえ。おつまみは？」

お母さん、「おつまみはないから、これで我慢してね。はい」

さんま先生、「コント形式で攻めてきました(笑)。いただきましょう。これはね、『結婚は　けっこういいよ』と
　　　　　　　　　旦那さんが言うっちゅうのは素晴らしい事ですからね」

続いてさん組です。由記から。

由記、「白髪の」

さんま先生、｢いいね！。もう出だしがね、何かすごいこと言いよるないう感じするわ｣

由記、「パパと腕組み」

さんま先生、｢パパと腕組み｣

由記、「バージンロード」

俳句は、「白髪の　パパと腕組み　バージンロード」です。

さんま先生、｢はぁー、これは素晴らしい。いただきましょう｣

諒、「夫婦って　だんだん薄れる　ファンタジー」

由記、「おー」

さんま先生、｢(笑)いただきましょう。もうファンタジーなんかこれっぽっちもない。
　　　　　　　　　ファンタジー映画からアクション映画に変わっていきますからね。そっからサスペンス。
　　　　　　　　　うちはもう、最後サスペンスでしたから。殺虫剤顔にかけてましたから、私に｣(笑)

零治は、「社会系」俳句を詠みます。

零治、「日本も　そろそろ認めろ　同性愛」

さんま先生、｢あー、日本も同性愛認めたほうがいいんですか？｣

零治、「いいんじゃない。別に両方とも愛し合ってるんだったら」

さんま先生、｢あ、ほなもう結婚してもいいと？｣

零治、「うん。でも諒と海はちょっと違うでしょ・・海が諒のこと好きなんだったらいいんじゃないの」

さんま先生、｢あ、２人が好きならいいの？｣

零治、「いいんじゃない」

さんま先生、｢でも、海はあんまり好きじゃないみたいやからなあ｣

零治、「だからだめじゃん」

さんま先生、｢あーそうか。でも結婚しなくても一緒に住んでりゃええのんちゃうかな？。
　　　　　　　　　結婚いう形がほしいのかな？。諒、一緒に住んでりゃええのやろ？｣

諒、「結婚指輪がほしい」(笑)

さんま先生、｢(笑)そうですか。結婚指輪がほしいという、そういうもんなんですか？、女性って。
　　　　　　　　　もう、諒から女性の気持ちを聞くなんて夢にも思ってませんでしたから｣

最優秀賞俳句は諒の作品でした。

海仙人、「あー、今日の俳句もまだまだちょと甘いのう。そこでわしも一句。
　　　　　　　『結婚は　命綱なしの　綱渡り』。がんばるぞぉー。うーん。
　　　　　　　さて、全国の小学生のお友達。俳句を作ってあっぱれ学園の生徒と対決してみないかな。
　　　　　　　今回は、『夏』と『祭り』をテーマにした俳句じゃ。それを募集しとる。ハガキに書いてどしどし送っておくれ。
　　　　　　　グループでの参加もＯＫじゃよ。最優秀俳句には、いただきトロフィーを差し上げようぞ」

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