あっぱれ学園の記録－２００１年前半、５／６、「自分の失敗から学んだ事」

あっぱれさんま大先生

５／６、「自分の失敗から学んだ事」

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さんま先生、「どうしたの？」

輝弥、「俺の悲しい物語・・あのね、学校でね、学級委員長決めたら俺ね、
　　　　　　『（先生が）輝弥君やってほしい人？』っつったら、だれも手あげてくれなかった」（笑）

彼野人、「うちがもしその学校にいたら手あげるなあ」

さんま先生、「それは悲しい物語やなあ。立候補して１票も入らないやつおったおった、そういや」

彼野人、「うちはねえ、えーとね、もし輝弥君が通ってる学校いてね、学級委員長決める時絶対輝弥君に入れる」

さんま先生、「何でや？。どういうところがええ？、輝弥の」

彼野人、「え、かっこいいし、それにジャニーズジュニア系だもん」（笑）

仁美、「さんま先生、風邪ひいてんの？」

さんま先生、「風邪ひいてない。昨日ね、朝まで飲んでたのよ。しゃべったぁ、昨日も（笑）。
　　　　　　　　　わろうとったわ、クラブのお姉ちゃん」

仁美、「何のお酒？。ビール？」

さんま先生、「あのね、クラブ行ってるんですよ。『キッチョム』」（笑）

仁美、「だからぁ、どういうジュースな・・」

さんま先生、「あけないヘネシー置いてあるの」

仁美、「だからどういうジュースなの？」

さんま先生、「ジュースじゃないの。『クラブ』って飲みに行くところ」

仁美、「うーん、何色？、何色？」

彼野人、「安いでしょ？」

さんま先生、「ヘネシー、あれやないか」

仁美、「何色だっちゅうの？」（笑）

さんま先生、「そんなん聞いてどうするわけ？。白、白。透明」

仁美、「えーとね、メールに書いてさんま先生に送る」

さんま先生、「・・だから俺のやったこと、何で俺のメールに送られなきゃいけないの」

仁美、「あなたは酒を飲んだ」

さんま先生、「そう、昨日ね、久々に」

仁美、「１人でお酒飲んだの？」

さんま先生、「違う。１人で行くかい。みんなで行かなあかんねん。他のテレビ」

仁美、「え、誰と誰？。何人で行ったの？。何人で行ったのよ？！。聞いてますか？！」

さんま先生、「（笑）いや、それ聞いて。あのね、それ聞いてどうするわけ？」

仁美、「またメールで送る」（笑）

さんま先生、「もうやめてくれ。何で俺の行動、俺が知らなあかんねん」（笑）

今日の問題は、

「失敗しても、その失敗を利用して何かを学ぼうとすることを『ころんでも○○では起きない』という」です。

優佳、「転んでも、自分では」（笑）

碧、「転んでも」

さんま先生、「君、だんだんアニメ化されてきたな」（笑）

＃全体的にそういう雰囲気ですね

碧、「転んでも、１回では起きない」

さんま先生、「あー、惜しいですねえ」

美輝、「転んでも、目覚ましでは起きない」（笑）

優佳、「ただ」。正解です。

さんま先生、「『転んでもただでは起きない』ということで、失敗しても、そのね、失敗を利用して何かを学ぼうとする。
　　　　　　　　　　えー、自分での失敗から学んだこと、今日は言ってもらいます」

今回のテーマは、「自分の失敗から学んだ事」です。

彼野人、「うちね、前好きな人いたのね。それでさあ、あっぱれのクラスで新しい好きな子（優佳）できちゃったじゃん。
　　　　　　　それで、前好きだった子に、『あっぱれで好きな子ができちゃったんだよ』って言ってその子傷つけちゃったのね（笑）。
　　　　　　　それで、えーとね、あんなにはっきり言わないで、だましておけば良かったと思ったの」（笑）

さんま先生、「もうね、その通り。おまえね、その歳で学んだの大きいぞ。これは大きい。
　　　　　　　　　将来すごい財産になるわ。はっきり別に言わいでもええのよ。ちょこちょこっとそんなもん、
　　　　　　　　　ごまかせるもんならごまかしきったらええねんから。
　　　　　　　　　な、人間ちゅうのは１人よりも２人の知り合いがいたほうがええねんから。
　　　　　　　　　な、おまえアホや、でもえらい。小学校４年生でそれを学ぶっちゅうのは、素晴らしい。
　　　　　　　　　俺、それがわかったのは３０過ぎやったから」（笑）

碧、「でもさんま先生、でもね、それって浮気になっちゃうよ」

さんま先生、「ああ、君らから言えばな」

碧、「そうだよ」

さんま先生、「うん、男と女の意見は違うわいな、そんなの」

碧、「違うよ」

さんま先生、「違うよ。君らは浮気と思っても、こっちは浮気という言葉じゃないわけ。わかる？」

碧、「変なの？」

さんま先生、「何が『変なの』やねん？、そんなもん」

碧、「えーだってだってだって、女の人２人連れた男の人がいるとするでしょ・・なんだけど、その人どっちの」

さんま先生、「どっちも好きなの」

碧、「変なの」

さんま先生、「何で『変なの』やねん？」

碧、「だって私の好きな人は１人だもん」

さんま先生、「えー、１人だれなの？」

碧、「いやだぁ、恥ずかしいよ」（笑）

さんま先生、「おまえ、だんだんアニメ化されてきてるよ」

海、「あのねえ、きもだめしん時、恐くていっぱいしゃべっちゃって、
　　　　それでそれをテレビで見て、自分ですごく笑っちゃって、で、学んだ」

さんま先生、「え、だからだから何でや？」

海、「しゃべっちゃって」

さんま先生、「何で失敗したの？、しゃべって」

海、「え、ずっとしゃべんないキャラだったの」（笑）

さんま先生、「おまえ、自分で決めとったん？」

海、「うん」

さんま先生、「そんなアホな、おまえ」

海、「アホだもん」

さんま先生、「しゃべれないと思うやないかい。『俺はあんまりしゃべったらあかんキャラ』だと思ったわけ？。
　　　　　　　　　ええねんで別に、面白いこと浮かびゃあしゃべたって。ただ伊集院から言われてんねん、
　　　　　　　　　『海を育てないでくれ』って俺は（笑）。『内山で充分や』言うて」

由記、「あんな、ハゲタカがな、テレビにな、どアップでな、映った時にな、目がクリクリッとしててな、
　　　　　　それでな、ハゲのプニョプニョのところがあるやん。あっこがな、むちゃくちゃかわいくてな、
　　　　　　『あー、かわいいー』ってな、言ったらな、そしたらな、後ろの方でな、パパとママがな、
　　　　　　『この子絶対美的感覚ないで』ってゆいはったんや。でもな、うちな、そのときな、何も言わへんかったんや。
　　　　　　ほんでな、そのな、次の日にな、服とか選ぶ時にな、『うちに選ばしてや』って言ったらな、
　　　　　　『いやや。あんた変やから』って言われてん」

さんま先生、「あ、センスが悪いから？。でもハゲタカもかわいいよな？」

由記、「かわいいやろ？」

さんま先生、「うん、わかるよ。鳥とか目がきれいやしな」

由記、「きれいかな？」

さんま先生、「目、ええ？」

由記、「（きれいじゃなくて）『かわいい』やろ？」

さんま先生、「この子、センスおかしいで」

由記、「うわぁぁ、また言われた」

優佳、「あんな、おうちのな、電話に『もしもし』ってな、言ってたらな、相手の人が、
　　　　　『ゆーちゃん、おばちゃんだれだかわかる？』って言わはってん。
　　　　　それでな、あのな、ほんまはわかれへんかったんやけどな、『わかれへん』て言ったらな、悪いやんか」

さんま先生、「（笑）悪いな。おまえちっちゃいのに偉いな」（笑）

優佳、「そやしな、『うん』て答えたんやけどな・・それからいっぱいしゃべってきはったんやけどな、
　　　　　あのな、誰かわからへんやしな。そやしな、あんな、今度からわからへん時は、
　　　　　ちゃんと『わかりません』て言わなあかんなあと学びました」

さんま先生、「むずかしいのう、それは。ええのんちゃう？、適当に話合わしといたら。相手喜ぶねんから。
　　　　　　　　　おいらずっとそんな人生やで。知らん人でも、『おー』言うたら、『おー』言うてしまうねんもん。
　　　　　　　　　それは優佳ちゃん、むずかしいとこやなあ」

彼野人、「さんまさんさあ、シャツ黄色だもん」

さんま先生、「え？」

仁美、「これ、トラの色だ」

さんま先生、「違う違う」

仁美、「その洋服にさあ、何か気持ち悪いマークついてんの」

ガイコツのマークですね。

仁美、「やだ、やだぁ。もう見たくない」

さんま先生、「何で？。君の（服の）柄ヘビやないか、それ」

仁美、「いいの。ヘビ似合うでしょ？」

さんま先生、「気持ち悪いなあ」

仁美、「ねえ、ひどいでしょう！」

さんま先生、「（彼野人に）おまえ、犬やないか、それ」

彼野人は赤い服に犬のマークです。

彼野人、「ワン」

仁美、「さんま先生、ひどいでしょ！。聞いてますか？」

さんま先生、「おまえ、なめてんのか？、おまえは」（笑）

ぷらっとひとみ旅　先頭へ

＊今回は無人島の旅です。

仁美、いきなり、「キュー」

さんま先生、「（笑）今日はどこ行ってきたの？」

仁美、「はい、手を貸して。キュー」

さんま先生の左手を持ち前に出します。

さんま先生、「いや違う。どこ行ってきたのよって言ってるのよ」

仁美、「えっと、としま」

さんま先生、「（笑）はぁー。あのな、としまのおばはんとこ行ってきたんか？」

仁美、「あー、さるしまは、元々『としま』と呼ばれてたのよ」

さんま先生、「豊島区に行ってきたの？」

仁美、「さるしまはね、元々『としま』と呼ばれてたの」

さんま先生、「あ、そうなの。どこにあるの？、その『さるしま』は」

仁美、「どこだっけ？。忘れちゃいました。手を貸して。ＶＴＲどうぞ」

さんま先生、「いや違うがな。いちいち俺の手を借りるなよ」

横須賀の三笠公園です。

（カンペは読んでないみたいです）

仁美、「私は今、すかにいます（笑）。ここから船に乗って」

窪田、「仁美ちゃん。『すか』じゃないんだよ。よこすか」

仁美、「私は今、すこすかにいます（笑）。ここから船に乗ってあそこに見える、うん、どこだ？、島に行きます」

海仙人、「今回、仁美ちゃんが行きたいところは無人島。そして、これから行くのは、
　　　　　　　横須賀沖に浮かぶ東京湾唯一の無人島、猿島でごじゃる」

（船上で）

窪田、「潮の香りがするねえ」

仁美、「しなーい。だって鼻水つまってんだもん」(^_^;)

（島に近づきます）

窪田、「無人島だよ。誰も住んでいないんだねえ」

仁美、「・・・」

いよいよ島に上陸です。

窪田、「仁美ちゃん、無人島への一歩。どう？、無人島に着いた気持ちは？」

仁美、「えーとね、人がいた」

窪田、「えっ？」

仁美が指差した先には、２人の観光客がいました。

窪田、「ありゃま」

海仙人、「島には今も原生林が残っておって、かつては要塞として使われ、重要な軍事施設でありました」

仁美、猿島要塞（露天掘り幹道）から古代住居跡（旧蓮洞窟）へ。

天井が低いですね。

（カンペ読んでます）

仁美、「今は島には誰も住んで、いませんが、その昔、
　　　　　じょうもんじが住んでたと思われる縄文式土器などが発掘されています」

窪田、「中、見て来て」

仁美、「へぇー」

窪田、「昔、ここ人が住んでたんだよ、昔の人は」

仁美、「えー、でも恐い」

窪田、「いてぇ！」

後ろの仁美を見ながら歩いていた窪田さん、壁に頭をぶつけてしまいました。（笑）

窪田、「痛いよ・・あっち見てよ、あっち」

仁美、「自分でやったんだよ」

さんま先生、「あのね、窪田君、体悪いからあんまり無理ささんといて。頼むわ」

海仙人、「島１番の眺め、展望台じゃ」

＊司令部跡だそうです。

窪田、「遠くには何が見える？」

仁美、「（ちょっと考えて）木？」

窪田、「木じゃないよ！」

＃ちょっと怒った(笑)

窪田、「とぉーくには何が見える？、そこの展望台から」

仁美、「・・・」

窪田、「『う』、『う』がつくもん」

仁美、「（ちょっと考えて）うぐいす？」(笑)

窪田、「うぐいすかなあ？」

海岸に来ました。

海仙人、「いよいよランチターイム」

仁美、「仁美がカレーを作りまーす」

大きな鍋に油をひき、肉、野菜を入れ、生焼けのまま水を入れます。(笑)

仁美、「ここで２０分待ちます。それまで私は休んでいます」

音楽が流れ、貝やカニを採ったり、魚釣りをする仁美のシーンが流れ・・・

さんま先生、「こんなんいらんいらん。こんなカット」(笑)

仁美、「ここで仁美の秘密のものを入れます。マンゴとパイナップルです。おいしいよぉー」

味見で仁美、「おいしい」

軽くかき混ぜて「ひとみ風カレー」の出来あがりです。

カレーを食べた仁美の感想は、「うんとね、ごはんがね、かたいからね、おいしくない。カレーはグー」

さんま先生、｢なるほど。カレーを作ってきたの？、向こうで｣

仁美、「さんま先生の好きな、カレーライスの食べ比べ」

２種類のカレーが用意されています。

仁美、カレーをさんま先生のとこへ運ぶのですが、

「これ（左側）が、仁美ですね。これが仁美が作ったのと」

さんま先生、「あの、僕それ当てるんじゃなかったんでしたっけ？」

仁美、「あ、間違えちった。これ（右側）が、わかんないの」

＃大して気にしていないみたい(笑)

さんま先生、「いや、もう遅いの」

まず、仁美のカレーから食べます。

さんま先生、「・・カレーなんて、そうまずいものはないですからねえ。ウェー」

まずそうな表情。（笑）

仁美、「おいしいじゃん、おいしいじゃん。食べさせて。いくよ」

さんま先生、「あまー（甘い）」

仁美、「だから最後に辛いんだよ。（自分で食べて）おいしい」

さんま先生、「（笑）おいしくないよ。これ、甘いよ」

（パシッ）←仁美がさんま先生の頭をたたいた音（笑）

仁美、「最後に辛いんだよ（笑）。この髪をこうしなさい」と、さんま先生の前髪を上にあげます。

さんま先生、「おまえ、おまえ、うちの親父か、アホ」（笑）

いただき俳句教室　先頭へ

今回のテーマは、「休日」です。

さん組からは、彼野人、優佳、由記が参加しています。

さんま先生、「それでは、今日も俳句。あの、ガックリボーイ、再度の挑戦。
　　　　　　　　　『どうしても今日出たい』と言ったらしいね、君から」

彼野人、「はい」

さんま先生、「そんな無理から、自分からいくっていう時は、余程自信がある時しか言わないはずですから。
　　　　　　　　　今日はかなりの自信があって？」

彼野人、「ある。いい俳句考えてきましたからね」

さんま先生、「今日はそしたらどうしても優勝やね？」

彼野人、「うん」

さんま先生、「ガックリボーイの彼女も」

優佳、「（笑）ブー」と前に崩れます。

さんま先生、「ねえ、ガックリカップル。がんばってね」

優佳、彼野人、「はい」

さんま先生、「そして今日は由記ちゃん。もう頼りにできるのは由記ちゃんだけやから」

彼野人、優佳、「何でやねん？」

さんま先生、「このコンビあかんもの、そんなの」

優佳、「そんなのわからへんよ」

今回の対戦相手は、ハガキで応募してきた３人です。

最初は何と西表島の子です。

「僕は、ほくもりちょうきひいらにと言います」

保久盛長喜ヒイラニ君、６年生です。

ヒイラニ、「あだ名で『ヒー子』って呼ばれています。西表島の自慢は、『イリオモテヤマネコ』という動物や」

イリオモテヤマネコのぬいぐるみを持っていますね。

ヒイラニ、「ここにしかいない『カンムリワシ』とかいう動物がたくさんいることです」

俳句です。「休みの日　イノシシ食べて　大宴会」

ヒイラニ、「さんまさん、どうですか？」

さんま先生、「いただきましょう、これは」

優佳、「何でイノシシ食べんの？」

さんま先生、「いや、この西表島では、そうして大宴会をしてらっしゃるという」

彼野人、「でもイノシシってさあ、どこ食べんの？」

さんま先生、「『どこ食べんの』って肉食べんのやないか」

彼野人、「え、骨じゃないの？」

さんま先生、「何で骨食べんの？、わざわざ」

彼野人、「え、知らない」

さんま先生、「何でそんな余計なこと言うわけ？。君、なかなか広げんねえ（笑）。君、パラシュート部隊でもう死んでるでぇ」

彼野人、「そうでしょう」

さんま先生、「いや、『そうでしょう』じゃなしに」

次の子です。ずいぶん景色のいいところですね。後ろにお母さんがいます。

女の子、「あー、忘れちゃった」

スタッフ、「はい、もう１回」

女の子、「埼玉県、あー」

スタッフ、「もう１回いこうか」

女の子、「埼玉県○○小学校のなかやまやすかです」

中山泰香ちゃん、４年生です。

泰香、「私の夢は、ナイスバディになることです」と、軽くポーズをつけました。(^_^)

康香、「ここで一句。『日曜日　父さん仕事で　平和です』」

お母さん、「うちのお父さんは、自分で鼻をかんだ紙もゴミ箱に捨てないほど、とっても人使いが粗いんだよね」

康香、「うん」

お母さん、「だから、お父さんがいる日曜日は、みーんなくたくたになっちゃうんです」

さんま先生、「これ、いただきましょう。もう外へ行ってくれた方がええわけやね」

由記、「そうですねえ」

さんま先生、「あ、なかなかいいですね、由記ちゃん。今日は調子いいですね、これ、みなさんね。
　　　　　　　　　今日の出来栄えとしましてはね」

由記、「そうですね」

彼野人、「無理無理」

さんま先生、「今日は負けるんじゃないですか？、これ多分」

彼野人、「えーー」

次の子です。自宅ですね。襖に囲まれた畳の部屋に座っています。

「○○小学校、なかむらたくまです」

中村匠磨君、６年生です。

匠磨、「休日の一句。『休みごと　昼まで寝てる　うちの姉』」

すると、いきなり襖が開き、姉と思われる人物が登場。

姉、「うるさくて寝てらんないでしょう。（バシッ）バカ！」（笑）

そして姉は再びふとんに入って寝るみたいです。（笑）

匠磨、「お姉ちゃん。大好きです」

さんま先生、「（笑）いただきましょう。これはもう、コントとしていただきましょう。今のはコントとして上出来です。
　　　　　　　　　なかなかよく出来たコントですよ、あれ、ショートコントにしては。むずかしいんですよ、
　　　　　　　　　このショートコントちゅうのもなかなかね。思いっきりなぐるあたりがいいですね。遠慮しないで」

彼野人、「あのさ、ドア開けてボーンといってさぁ、えーと、えーなん、あのさぁ」

さんま先生、「おまえ、なかなか広げんね」（笑）

彼野人、「（笑）ヘヘヘヘ」

さんま先生、「素人パラシュート部隊」

続いてさん組です。

彼野人、「遊園地　並んで並んで　日が暮れる」

さんま先生、「おっ！」

彼野人、両手を合わせて、「お願いします」

さんま先生、「いただきましょう」

彼野人、「よっしゃ！」

さんま先生、「なかなかええ出来ですねえ、今日は」

優佳、「ママのため　長く寝ようよ　いつもより」

さんま先生、「あ、日曜日はママやっとゆっくりできるから？・・いいですね、これもお母さん思いの気持ちが出てて。
　　　　　　　　　いただきましょう」（笑）

由記、「人生の　記念日だけは　休日に」

さんま先生、「いただきましょう（笑）。これはちょっと今日は、ちょっと粒ぞろいですね。
　　　　　　　　　　最優秀、さあ、まあチームとしては、うーん、あっぱれの勝ち」

彼野人、「イェーイ」

さんま先生、「そして、個人賞の発表です。こちらのトロフィ。さあ、誰になるでしょうか？」

彼野人、「ドキドキ」

さんま先生、「私が選んでいいですね？」

彼野人、「は、はい」

さんま先生、「不満なんですか？」

彼野人、「はい」

さんま先生、「あ、僕じゃ不満？。わかりました。そしたらもう、ニューテレスの俳句の名人、高田ちゃんに選んでもらいましょう」

高田さんがアップで映した子が最優秀です。

３人はモニターでその映像を見ることになります。

さんま先生、「高田ちゃん、誰でしょう？！」

ドラムロールが鳴り響きます。

彼野人がアップか？、いや、素早く右にパーンして由記がアップになりました。（笑）

彼野人、あっけにとられ、２週連続のガックリポーズです。

優佳も同じくガックリポーズ。

さんま先生、「（笑）由記ちゃん」

由記、「（笑）やったぁ！」

さんま先生、「（笑）ガックリボーイ（笑）。今日も残念。それでは由記ちゃん、おめでとうございます」

由記、「ありがとうございます」

さんま先生、「さあ、由記ちゃん、なかなか今日は出来良かったですからね」

由記、「はい」

さんま先生、「今日は出来良かったですよね。『遊園地』どうのこうので（笑）。
　　　　　　　　　　今日はいけると思いましたか？、ガックリボーイ」

彼野人、「うーん」

さんま先生、「ガックリがひどすぎます。待てよ。でも彼野人良かったよなあ？」

優佳、「うん」

彼野人、頭を持ち上げ、さんま先生の方を見ています。何かを期待してるような表情です。（笑）

そして、そのままさんま先生の方に近づきます。

さんま先生、「由記ちゃんか」

彼野人、再びガックリ状態に。（笑）

海仙人、「イヤハハハ。ガックリカップル、まあ、次頑張りたまえ。さて、それではワシも一句。
　　　　　　　『連休は　ヒマはるけど　金がない』。あー無常。
　　　　　　　さて、全国の小学生の諸君、俳句を作ってあっぱれ学園の生徒と対決してみてはいかがかな？。
　　　　　　　今回は、『雨』、『結婚』、『初夏』をテーマにした俳句を募集しとるんじゃ。
　　　　　　　我と思う者はハガキに書いてどしどし送っておくれ。学校単位での募集もＯＫよ」

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