あっぱれ学園の記録－２００１年前半、４／２９、「今までで思いがけない幸運にめぐあった事」

あっぱれさんま大先生

４／２９、「今までで思いがけない幸運にめぐあった事」

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優佳、「優佳、今日カーボーイみたいやで」

チェック柄の上着です。帽子はかぶってないです。

さんま先生、｢そうでもないで｣

零治、「全然違う」

さんま先生、｢カーボーイじゃないよ。かわいらしいけど｣

仁美、「また前髪上げた」

さんま先生、｢えっ？｣

仁美、「また前髪上げた」

さんま先生、｢ふぅーん｣

彼野人、「うちねえ、これ知ってる」と、腕を細かく動かしてます。

さんま先生、｢知らない｣

彼野人、「行くよ、こうだよ。いっせえのう、ジー、オー、イー、止めて、エイ、エヌ」

腕で英語の文字の形を作ってます。

さんま先生、｢何それ？｣

彼野人、「えーと、『ガブリンチョ』で」

さんま先生、｢それ違うよ、おまえ。ジョーダンズやろ？。『Ｊ』やろ？｣

彼野人、「ジェイ」。両手を左右に水平に広げてます。(^_^;)

碧、「『Ｙ』だよそれ」

さんま先生、｢それ『Ｔ』やんか｣

彼野人、前に出てきてやってみせます。

さんま先生、｢・・ジョーダンズやで？｣

彼野人、「うん、そうだよ」

さんま先生、｢『Ｊ』や。はい、『Ｊ』。いや、『Ｔ』言うてんねん｣(笑)

両手を横に広げるので、『Ｔ』に見えてしまいます。

さんま先生、｢それ、『俺たち、Ｔ．Ｉ．Ｍ』やから｣

今日の問題は、「自分では何もしないのに、思いがけない幸せが転がりこんでくることを『○○』という」です。

優佳、「草もち？」(笑)

さんま先生、｢中途半端やなあ｣

碧、「棚から、うんとね、えーとね、あーちゃん」

さんま先生、｢何なの？、それは。幸せやないやないか、そんなの｣

零治、「おねだりするだけじゃない？」

さんま先生、｢はいはい。１カメに向かっておねだりのポーズ｣

碧、「おねがーい」(笑)

＃パターンになりましたねえ(^_^)

零治、「いつでもできんだ」

さんま先生、｢もう１カメ、思わずネックレス買ってしまうところや(笑)。はい、もう答えいきましょう。優佳ちゃん｣

優佳、「鏡もち」

さんま先生、｢(笑)違う違う｣

碧、「棚から福もち」。正解は、「ぼたもち」です。

優佳、「やっぱり」

さんま先生、｢『やっぱり』やないねん。『やっぱり』やったら言えっちゅうねん｣

優佳、「だってあててくれへんねんもん」

さんま先生、｢思いもかけないことですね。ま、棚からぼたもちが置いてある時点で、
　　　　　　　　　もうぼたもちは腐ってるんですけど、昔の人はこう言うたんです｣

今回のテーマは、「今までで思いがけない幸運にめぐあった事」です。

優佳、「あんな、優佳は学校の給食で一番好きなんがビビンバやねんか」

＃以前、居残りコーナーでも言ってましたね

さんま先生、｢ビビンバなんか出んの？、学校の給食で｣

「出る」という声が。

優佳、「おいしいで。そやかてな、残念な事にね、ビビンバはめったに出えへんねん」

さんま先生、｢あーそう。月に１回ぐらい？｣

優佳、「ううん。そんなんも出えへん」

碧、「いや、それより少ない」

優佳、「そやけどな、こなあいだな、１ヶ月に１回ぐらいしか回ってきーへんな、優佳の日直さんの日にな、
　　　　　ちょうどビビンバが出た。それでな、日直さんの１番かっこいい仕事のな、給食のな、献立紹介でな」

さんま先生、｢(笑)それかっこええの？、１番・・・｣(笑)

優佳、「献立紹介で、ビビンバの説明ができた」

さんま先生、｢したの？｣

優佳、「うん」

さんま先生、｢はぁー。うれしかった？、それが｣

優佳、「すっごい幸せやった」

さんま先生、｢どんな風に説明した？、ビビンバの｣

優佳、「やってみる？・・今日の献立を紹介します」

さんま先生、｢おーー｣

優佳、「『牛乳ありますか？』って言って、『ご飯ありますか？』って言って、みんなでくばんねん」

さんま先生、｢うんうん、配った｣

優佳、「それで、『ビビンバの具ありますか？』とか言って、『すまし汁ありますか？』とか言って、
　　　　　　『赤、体を作る。黄、熱や力のもと、緑、体の調子を整える』で、ビビンバの作り方で、
　　　　　　『ビビンバは、ご飯にビビンバの具を乗せて、スプーンでよく混ぜて食べましょう』って言う」

さんま先生、｢それだけ？｣(笑)

優佳、「うん、もっと何か言うで」

さんま先生、｢言うけどかっこええことないやんか？、それ｣

優佳、「上に何かな、給食のメニュー表の上に何か書いてあった」

さんま先生、｢書いてあんの読むの？｣

優佳、「うん」

このみ、「これはちょっとすっごい幸せだと思う、誰でも」

彼野人、「うちでも？」

美輝、「僕でも？」

このみ、「あの、１年ぶりに使ってないバックを、久々に使おうと思って、それでポケットの中からが、
　　　　　　　レシートとかいろんなものがザラザラ、ザラザラ出てきて。ほいで、ティッシュに何か包んであったんですよ。
　　　　　　　それを見てみたら、何と、３千円入ってたんですよ」

さんま先生、｢３千円も入ってた？。ラッキーやな｣

零治、「何でそんな持ってんの？」

彼野人、「３千、３万円？」

さんま先生、｢『３千円』や言うてるやんか｣

彼野人、「だってうちもねえ」

このみ、「ちょっと、私がしゃべってんだから」

彼野人、「だって、ちょっとぐらい突っ込んだっていいじゃん」(笑)

さんま先生、｢いや、おまえの突っ込み、邪魔な方が多いの｣

彼野人、「おじゃん？」

さんま先生、｢おう、じゃま、じゃま｣

彼野人、「おじゃんこざぁー」

このみ、「それで、ティッシュに包んでくれる人は、あの方か、あの方なんですよ」

彼野人、「３万円？、でしょ？」

このみ、「違うよ！」

彼野人、「だって３万円入ってたんでしょ？」

このみ、「違うよ、さん・ぜん・えん！」

彼野人、「３万円」

美輝、「突っ込みのところが多過ぎや」

このみ、「せんせぇー」(笑)

さんま先生、｢(笑)いやいや、自分で処理しなさい、そんなトークは｣

美輝、「独り言だとと思っとったらええねん」

このみ、「それで、すっごい幸運に巡り会えたような」

さんま先生、｢はぁー｣

彼野人、「ティッシュに３万円？」

さんま先生、｢(笑)『３千円』や言うてるやろ。しつこいぞ、おまえは｣

彼野人、「さんまさんだってしつこいじゃん」(笑)

美輝、「あ、それは言えてる」

さんま先生、｢俺、しつこいよなあー｣

彼野人、「ねえ」

碧、「あんね、『だめだあ』と思ったんだけど、仁美ちゃんと仲良くなれたの」

さんま先生、｢何でだめだと思ったの？｣

碧、「だって、いつもなんかね、わがままでね、『ブー』っとやってる」

さんま先生、｢え、仁美ちゃんてわがままなの？｣

碧、「うん」

美輝、「そうやで。めっちゃわがままやで」

さんま先生、｢どんな風にわがままなの？、仁美ちゃん｣

美輝、「あのな、こんな風に。何かな、『ちょっと貸してよ』とか言うのはな、めっちゃわがままなんや」

碧、「だからね、仁美ちゃんのこと嫌いだったんだけどね」(笑)

さんま先生、｢(笑)嫌いだったの？｣

零治、「俺、あんまり好きじゃねえ」

さんま先生、｢わがままだから？｣

零治、「ていうか、何か好きじゃねえな」

さんま先生、｢何でや？｣

零治、「わかんない」

彼野人、「今日ね、ゲームボーイアドバンスっていうゲームボーイの新しいやつ買ったのね」

碧、「そうそうそう」

彼野人、「それで、えーと、うちのソフトを何度も何度も『貸して』って言うの」

碧、「そう、言うの、ずぅっとずぅっと。だからねえ、ねえー」

美輝、「そう、そう」

碧、彼野人、「ねえー」

・・・

さんま先生、｢仁美ちゃん？｣

仁美、「だってね、やったことないからね、『貸して』って言っても、『ちょっと待って』って言って」

零治、「じゃあ待ってればいいじゃん」

さんま先生、｢うん、待ってればええわな｣

仁美、「ちょっと待っててねえ、ほんでねえ、『貸して』って言ったら、『まだだめ』って言われちゃった」

さんま先生、｢そりゃ当たり前やんか。これは彼野人の方が正しいわ｣

彼野人、「そうだよ」

さんま先生、｢それでも貸してほしかった？｣

碧、「だって、あーちゃんも正しいじゃん。だって、あーちゃんだって、やられちゃったんだもん」

彼野人、「やられた方が正しい」

碧、彼野人、「ねえー」

さんま先生、｢(笑)ひと、仁美ちゃん、何でそんなわがまま言うの？｣

仁美、「えー、やったことなかったから」

さんま先生、｢あ、そやな。やりたいもんな｣

彼野人、「じゃ買えば？」

碧、「ずっとね、あーちゃんがね、『（かわいく）もうちょっと待って』って言ったんだけどね」

さんま先生、「『もうちょっと待って』って言ったの、ちゃんと？。なのに？」

碧、「なのに、うんと、ねえ、何か話がずれた気がする」

さんま先生、「君、あの、『仁美ちゃんのこと好き』言うてたのに、今の内容、そうでもないような感じやで」（笑）

彼野人、「（笑）ハハハハ。確かに」

美輝、「それは言えてるな」

さんま先生、「どうなの？、ほいで・・」

碧、「ほんとに、何か、すごいいっぱい努力してみたのね（笑）。そしたらね、ひーちゃんと仲良くなれたの。
だからあーちゃん、あだ名も考えてきた」

さんま先生、「何て考えたの？」

碧、「ピー」

さんま先生、「『ピー』って言うの？。ピーちゃん？。良かったね、仁美ちゃん」

仁美、少しうなずきます。

零治、「放送禁止用語じゃん」

碧、「そうだよ。放送禁止用語。ピーちゃん」

さんま先生、「（笑）なあ、そのニックネームは、放送禁止用語から来てるのか？」

碧、「うん」（笑）

おがわひろしショー　先頭へ

＊今回は優佳です。

さんま先生、｢さあ、待望の、もう待ちに待った、おがわひろしショー。会って来た？｣

優佳、「うん」

さんま先生、｢どうでした？｣

優佳、「うん。優佳のおじいちゃんにちょっと似てた」

さんま先生、｢あ、あんな顔してはんの？｣

優佳、「うん。声も似てた」

さんま先生、｢はぁー。優佳ちゃん、でも、ちょっと太ったんじゃないの？｣

優佳、「ちょっとな(笑)。でも体は太ってないで。顔だけやで」

さんま先生、｢顔だけ太ってんの？、これ。なあ？｣と、優佳の頬をさわります。

優佳、「うん。ちょっとダイエット中」(笑)

さんま先生、｢子供の頃、別にそんなんしなくてもええのちゃうか？｣

優佳、「だってこの頃おやつ食べてないもん」

さんま先生、｢あ、もうダイエットするためにおやつ食べてないの？｣

優佳、「あんまり」

さんま先生、｢子供の頃別に太ったってええで。ブクブクになったって｣

優佳、「ドゥワァァ」

さんま先生、｢いや、ホンマに｣

優佳、「じゃあ、海君みたいになってもいいの？」

さんま先生、｢うん、笑い取れるやんか、１回(笑)。なあ、そんなんええで。子供の頃でも気にするんだ、やっぱり｣

優佳、「だって女の子やもん」

さんま先生、｢ごめんな。女心もわからんと｣

さて本編ですが、場所は浅草寺ではないですね。

桜並木のある広い歩道で、川が近くを流れているのかもしれません。

優佳、「こんにちは」

小川、「こんにちは」

優佳、「ゆうかです。京都から来ました」

＃優佳、しゃべりがゆっくりです

小川、「はい。ご自分は、おがわひろしです。『小さい川』に『弓』に『ム』。わかる？」

優佳、「うん・・どうぞ、京都のかわいい耳かきです。どうぞ」

小川、「あー、どうもありがとう」

優佳、「耳のお掃除してください」

小川、「あぁ、よく聞こえるようにね」

優佳、「うん」

小川、「(笑)ハハハハハ」

優佳、「今日は、質問のおみくじを、作りました。引いてください」

碧の時と同じように、質問が「おみくじ」として箱の中に入ってます。

最初の質問。

優佳、「小吉。子供の頃、親にしかられた事はありますか？」

小川、「あります」

優佳、「何ですか？」

小川、「黙っておかず食べちゃったから、ご飯の」(笑)

次の質問。

優佳、「小吉。どういう女の人が好きですか？」

小川、「お宅みたいなきれいな子」

優佳、「へぇー。私のどこが１番好きですか？」

小川、「えくぼ」

優佳、「えくぼってなんですか？」

小川さん、右頬を指で押して、「えくぼって、ここ（頬）へっこむの、ここんとこ」

優佳、「ここ？」

小川、「そうそう。両方へっこんだ、今」

優佳、口をすぼめます。

小川、「何？、それは。何のまね？（笑）。だめだよ、それは。ここうるさいから。警察うるさいの。
　　　　　　これ（キス）だめ。これ、だめだよ、口づけは。子供はまだいいけども、大人はあかん。
　　　　　　だめだ。あーあれ、こう、いろんな、こう塗ってな」

と化粧をするまねをします。（笑）

小川、「こうやるやろう？。あれ化けるよ。オバケだ」

次の質問、「凶」です。

優佳、「私は恐がりなんですけど、恐いものはありますか？」

小川、「恐いもの、犬のおっきいやつだな、おっかないの。（両手を大きく広げて）犬のおっきなの、
　　　　　こんなでっかいの。よくほら、麻薬犬てのいるでしょう？。あれ１番おっかない」

優佳、「私は１番オバケが恐いです」

小川、「オバケよっか麻薬犬の方が恐ろしいよ（笑）。鼻がいいんだから。パクンと来る」

優佳、「かまれたことはありますか？」

小川、「ああ１回、ずっと前、昔ね。若い時に、よその家に間違えちゃってね、
　　　　　　入った途端にガバッてやられた」

優佳、「足を？」

小川、「うん」

優佳、「こわーい」

小川、「１回だけ。だからねえ、麻薬犬ていうのは恐ろしいよぉ（笑）。成田空港や羽田空港に行ってみなよ。
　　　　　　いっぱいいるから。いるとね、匂いかいでそばへ寄ってくるからよぉ。
　　　　　　よくほらね、靴の裏とか何かに隠してくんだろ、かかとん所へ、麻薬を」

優佳、「（笑）うん」

小川、「だから、そういうところ匂いかいで、ありゃ、うまく仕込んであんね、あの犬はね（笑）。
　　　　　　麻薬犬だけは驚いたよ」

さんま先生、「捕まったんかなあ？」

次の質問です。

優佳、「中吉。京都に来たことはありますか？」

小川、「京都行ったことあらへんよ。行ったことあらへん」

＃関西弁になっちゃった

優佳、「京都のものとかをもらったことはありますか？」

小川、「あ、今これもろうた」

優佳、「それ以外にはありますか？」

小川、「あらへん」（笑）

優佳、「これが初めてですか？」

小川、「そうどすがな（笑）。ほんまどっせ。うち、よう言わんがな」（笑）

さんま先生、「面白いね」

優佳、「うん」

さんま先生、「麻薬犬を、何であんなこだわるんでしょうかね？」

優佳、「あんな、ちょっとだけおがわひろしさんにあやまらなあかんことがあんねんか」

さんま先生、「何や？」

優佳、「耳かきな、『何円？』て聞かはってんか。それでな、あのな、高級って書いてあったしな、
　　　　　　かっこつけて『５千円』て言ったんやけどな、ほんまは４００円やで」（笑）

さんま先生、「（笑）ハハハハハ。何でそんな嘘つくの？。あんないいおじいちゃんに」

優佳、「ごめんなさい」

さんま先生、「いや、その時にあやまんなさい」（笑）

いただき俳句教室　先頭へ

今回のテーマは、「旅」です。

さん組からは、彼野人、優佳、零治が参加しています。

さんま先生、「いただき俳句教室。こんにちは」

彼野人、「こんばんは」

優佳、「自信満々です」

彼野人、「自信、あんまん肉まんです」

さんま先生、「かなりね、強いあっぱれチームですけど・・対戦する小学校は限定されてません。
　　　　　　　　　ハガキで申し込んできた人達です。だからちょっと強敵ですよ、多分」

優佳、「そーお？」

さんま先生、「アトランダムにこう、ドリームチームみたいなもんですからね。
　　　　　　　　　全国のすごいやつが集まってきたわけですから」

彼野人、「でも、うちだってすごい俳句だよ」

零治、「アメリカの人とか来たりして」

さんま先生、「いろんな人が入ってきてますから。まさに阪神打線が今日ここに（笑）。
　　　　　　　　　開幕戦から何をすんねん、いうやつでしたからね」（笑）

優佳、見事にコケます。

最初の子です。後ろにお父さんとお母さんがいます。

「こんにちは。あっぱれさんま学園のみなさん。○○小学校の4年生、はまのるなです」

浜野瑠菜さんです。リュックを背負ってます。

瑠菜、「俳句を言います。幸せを」。

両親、「幸せを」

瑠菜、「探しに今日も」

両親、「探しに今日も」

瑠菜、「旅をする」

両親、「旅をする」

俳句は、「幸せを　探しに今日も　旅をする」です。

瑠菜、後ろを向いて、「行ってきます」

「旅」に出ました。（笑）

父、「十分幸せだろう。なあ、おまえ」

母、「さあ、どうかしら？」（笑）

さんま先生、「これ、親子コントじゃないですか（笑）。なかなか静かなトーンで、ええ感じやで。
　　　　　　　　　あれ、我々やったら張ってしまうからね。張り芸には向かないコントですよ」

彼野人、「『コント』って何？」

さんま先生、「人生の旅、かけてるわけですね。幸せを探しに、もう私なんか、人生の旅はもう、
　　　　　　　　　　いろんなところに行ってきましたけども、なかなか幸せっちゅうのは見つからないもんですねえ。
　　　　　　　　　　これも一応いただいておきましょうかねえ、このコントに対して、いただき」

零治、「えっ、じゃあ俳句は？。いただかないの？」

さんま先生、「今のよかったやないか・・コントにも対してですけども、全体的にまとまったいうことやないか」

次の子です。以前登場した、岐阜の金竜小学校ですね。俳句の授業です。

安田賢也君、５年生です。

先生、「では、俳句の授業を始めます」

賢也、「わた毛さん」

全員、「わた毛さん」

賢也、「道案内する」

全員、「道案内する」

賢也、「春の旅」

全員、「春の旅」

俳句は、「わた毛さん　道案内する　春の旅」です。

賢也、「さんまさん、いただいてもらえるでしょうか？」

さんま先生、「いただきましょう」

彼野人、「字余りだよ」

さんま先生、「何でやねん？」

彼野人、「だってさあ、２行目で８文字」

さんま先生、「ど、どんなんや？。言うてみ？」

彼野人、「え、ええ、だって」

さんま先生、「『みちあんないする』やろ。『すぅ』って言ったらええねん。『みちあんないすぅ』」（笑）

彼野人、「『る』でしょ？」

さんま先生、「『すぅ』・・これはでも、『わた毛さん』に案内してもらえる、ねえ」

零治、「誰？、『わたげさん』て」

さんま先生、「『わたげさん』ておまえ知らんのかい？。練馬のおっさん、違うわ」

次の子です。両親に祖父母もいます。

全員、「さんま先生、こんにちは。・・○○小学校３年、ひらまゆうきです」

平間勇輝君です。

勇輝君、メダルを首から下げています。お母さんは賞状を持ってます。

さんま先生、「お父さん、背が高いなあ」

勇輝、「僕は○○市の俳句大会で、何回もメダルをもらっています」

母、「賞状もあります」

勇輝、「是非、あっぱれのいただきトロフィもほしいです。お父さんの特技は牛乳の一気飲みです」

お父さん、牛乳を用意しています。左手を腰に当てて、「ではやります」

飲んでます。（笑）。他のみなさんは手をたたいて応援です。

＃俳句に関係あるのでしょうか？。（笑）

約６秒でした。

父、「出ていけと」

全員、「出ていけと」

勇輝、「父にしかられ」

全員、「父にしかられ」

勇輝、「旅に出る」

全員、「旅に出る」

俳句は、「出ていけと　父にしかられ　旅に出る」です。

祖母、「おまえ、お父さん、あんまり怒りすぎだよ」

＃あら？(^_^;)

彼野人、「うちも、ちちに叱られた時、何回もあったよ」

零治、「俺、『もやし食え』って怒られてねえ、外に出てゲロ吐いた」

さんま先生、「・・そういうのあるよね。それ、思い出さすようないい俳句でしょ？、これは」

零治、「うーん」

さんま先生、「賞状もらってるくらいですから。今、お父さんの牛乳一気飲みが邪魔しましたね、全体の俳句を（笑）。
　　　　　　　　　　あっちの方に目がいってしまいましたからね。　
　　　　　　　　　　突然、ほんでお父さんから始めましたからね、『出ていけと』言うて。あれねえ、作戦ミスです」

さん組です。

彼野人、「ひとり旅　やってみたいが　たぶん泣く」

さんま先生、「キャラクターに、生かした、俳句ですね」

彼野人、「はい」

さんま先生、「なかなかいいですよ。ちょこっといただきましょう。ちょこっとだけですよ」

優佳、「うれしすぎ　なかなか眠れず　鼻血でる」

さんま先生、「（笑）鼻血でる。旅がテーマで。旅行やね。遠足とかの前日やね。
　　　　　　　　　いただきましょう、かわいらしいですね、それは」

零治です。

さんま先生、「さあ、零治、また選ばれました。そして今日はさわやか編」

零治、「さわやか系」

さんま先生、「さわやか系で勝負です。３種類持ってるのは恐いですねえ、ちょっと」

零治、「友達と　ちっちゃな旅する　毎日だ」

さんま先生、「いただきましょう。おまえ、俳人やな、おまえ」

零治、「死んだ人？」

さんま先生、「おまえ、調子ええやないか。誰が死んだ人や。違うわ」

零治、「前言ってたじゃん。『はいじんて何？』っつったら『死んだ人』とか」

さんま先生、「言うねん、そんなんな。零治、調子いいですねえ、この頃。ちょっとぉ」

優佳、「優佳は？」

さんま先生、「良かった。今悩んでんねん」

彼野人、「えー」

さんま先生、「誰にするか。優佳ちゃんにするか、零治にするか」

彼野人、ガックシ。うなだれます。

零治、「また泣く」

さんま先生、「今ね、悩んでんの。ね、（笑）こっちは。あの、誰にしようか。
　　　　　　　　　これ、あっぱれではなかなか出来良かったじゃない？。
　　　　　　　　　ね、だから、（笑）優佳ちゃんにするか、零治にするか」

彼野人、顔をあげたと思えば、またうなだれる、の連続です。髪、ボサボサになってきてます。

優佳、「彼野人君も入れてあげたら？」

零治、「動きがきもいぃ」

さんま先生、「あんたね、ガックリボーイやね。ねえ。彼野人も良かったよね。
　　　　　　　　　いやホンマ実はね、彼野人もええなあと思うとったのよ」

＃フォローに入ります（笑）

零治、「えー」

さんま先生、「彼野人も良かったよね？」

優佳、「うん」

さんま先生、「『泣いてしまう』でしたっけ？。『多分泣く』。あの、締めはいいですね。
　　　　　　　　　あっ、もうちょっと考えみましょうかね。『ひとり旅　やってみたいが　たぶん泣く』。いいかな？」

優佳、「うん。結構いい」

さんま先生、「これいいいよね？」

優佳、「うん」

さんま先生、「おっ、ちょっと待て、冷静に考えましょう」

彼野人、畳に顔をくっつけるぐらいうなだれてます。

さんま先生、「（笑）冷静に考える言うたのに（笑）。冷静に今考えてんねん」

彼野人、「わかりました」

さんま先生、「もう負けを認めてんの？」

彼野人、「ううん。一生懸命」

優佳、彼野人を指で突いて、「力を出せ」

さんま先生、「一生懸命やったらええやん？」

彼野人、「はい」

さんま先生、「『多分泣く』。いいじゃないですか。さあ、優佳ちゃんか、零治か」（笑）

彼野人、またガックシ。

さんま先生、「（笑）ヘヘヘヘ。」

彼野人、「完全に取られている」

さんま先生、「（笑）いや、違う違う。もう、くやしいですけども、零治」

零治、「やった！」（拍手）

さんま先生、「これは零治おまえ、あ、ガックリ。ガックリカップル誕生」

優佳、くやしそうな顔をした後、うなだれてしまいます。

零治、「イーー」と、トロフィを優佳の顔の下に持っていきます。

さんま先生、「そういうことすんな、零治。おまえもやられたらくやしいやろ？」

零治、「いや、そうでもない」（笑）

さんま先生、「ガックリカップル。相思相愛カップルが。２人ともガックリ。零治の前にやられてしまいました」

＃優佳は彼野人にお付き合いしてる感じです

彼野人、「だってこの前も負けたのに・・・」

さんま先生、「（笑）わかりました。今度彼野人が来た時は、あの、高田ちゃんが決めます、上の（笑）。
　　　　　　　　　『誰でしょう？』言うて、スイッチングがポーンと言った人にしますから。彼野人がいた時だけは。
　　　　　　　　　あとは僕の独断と偏見で決めさせていただきます」

海仙人、「さて、全国の小学生の諸君、俳句を作ってあっぱれ学園の生徒と対決してみてはいかがかな？。
　　　　　　　今回は、『雨』、『結婚』、『初夏』をテーマにした俳句を募集しとるんじゃ。
　　　　　　　我と思わん者はハガキに書いてどしどし送っておくれ。学校単位での募集もＯＫじゃぞ。
　　　　　　　そして、最優秀俳句にはいただきトロフィーをあげるのでござる」

最後に収録後の彼野人の様子が映ってました。

やはり泣いてました。(^_^;)

スタッフに、「次回、次回」「これで終わりじゃないんだから」などとなぐさめられてました。

宛先は、以下の通りです。

〒１１９－０１８８

フジテレビ　あっぱれさんま大先生

「いただき俳句教室」係

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