あっぱれ学園の記録－２００１年前半、４／２２、「人から教わらず自分でおぼえた事」

あっぱれさんま大先生

４／２２、「人から教わらず自分でおぼえた事」

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教室　ひとみ旅　俳句教室

教室　先頭へ

さんま先生、「このみちゃん、何？」

このみ、「先生、この頃景気が悪いねえ」

さんま先生、「景気悪いですねえ」

このみ、「だってさあ、株上がらないしさ、お父さんの商品、全然売れないんだよ」（笑）

さんま先生、「（笑）へへへへ。あ、そう。お父さん、何やってはんの？」

このみ、「たわし作ってんの」

さんま先生、「ちゃうやんか。君とこ、たわしなんか作ってないやろ？」

このみ、「新発売」

さんま先生、「うそぉ？。あ、会社で新しいたわしを発売した？」

このみ、「そう」

今日の問題は、「物事は、本を読んだり人から教えられるより、
　　　　　　　　　　　実際にやった方が早くうまくなるということを『習うより○○』という」です。

仁美、「習うより練習」

さんま先生、「習うが練習やんか？」

碧、「習うより仁美ちゃん」

さんま先生、「すごいところに選ばれたな、おまえ」

碧、「だって仁美ちゃんに今日ね、私ね、折り紙習ったら、すごく上手にできなかった」

さんま先生、「あ、そう。仁美ちゃんて折り紙うまいの？」

碧、「うーん、わかんないけど」（笑）

さんま先生、「何じゃ？、そりゃ。会話になってないやないか、さっきから」

彼野人、「習うよりいらいらする」

美輝、「習うより温泉入る。勉強やっとったら突然温泉入りたいねん」

さんま先生、「なあ。すっきりするもんなあ、あれ」

零治、「えっ、習うより実行する？」

さんま先生、「あー、近いねえ」

優佳、「習うより、本」

正解は、「慣れよ」です。

今回のテーマは、「人から教わらず自分でおぼえた事」です。

彼野人、「うちすごいよ。だって電子レンジのね、焼き方を自分で覚えたんだよ」

さんま先生、「簡単やないか、あんなもん。おまえ。あんなもん１分やって、レンジ『ピン』と押したらしまいやないかい」

彼野人、「いやぁ、だけどね、それは何故かというとね、ママがね、仕事でね、冷たいものばっか置いてくからね」

さんま先生、「誰がそんな悲しい話せえ言うたんや（笑）。泣いてしまいそうやったわ、俺は。油断してたから」

彼野人、「いやぁ、もう１つあんの」

さんま先生、「何や？」

彼野人、「うち、すごいよ。えーとね、買いたいものを買ってもらう方法」

さんま先生、「それええな。それは全国の小学生はものすごい期待を」

美輝、「僕もまねして買うから」

彼野人、「えーとね、あの、うちが、おもちゃいっぱい買ってもらうでしょ。そんで、また欲しいものあって、
　　　　　　　ママ、『だめ』って言うじゃん。それで、買ってもらう時には、
　　　　　　　『お願いします。もう何も買ってと言いませんから』って言って買ってもらうの」

さんま先生、「普通のやり方やないか（笑）。何じゃ？、それ」

優佳、「体で覚えたことなんやけどな」

さんま先生、「それが１番ええねん。体で覚えるのが」

優佳、「あんな、優佳って、ようケガせんねんか」

さんま先生、「どんくさそうやもんな」

優佳、「うん。特にな、擦りむいた時の話なんやけどな、すり傷ってな、やった時も痛いけどな、
　　　　　夜、お風呂に入った時、チクチクッてしみてな、もっと痛いねんで。
　　　　　それで押さえて入んねんけど、間からすんでくんねん」

さんま先生、「すんでくるよな。うん、ほいで、どういうこと覚えたの？」

優佳、「それで、何か、あのな、何かな、すり傷しても、やった時にも痛いけど、お風呂に入った時のほうが痛い」

さんま先生、「（笑）ハハハハハ・・それクリアーすること考えてないのか」

諒、「うちはね、泣いた人を泣きやませる方法を。ずっと前ね、本を見たらね、あったと思って、
　　　　それ今やったんだよ。泣いてる人の鼻の中に、指二本」

さんま先生、「入れんの？」

諒、「そう」

さんま先生、「・・ほんで止まりよる？」

諒、「うん。息できなくなるもん」（笑）

さんま先生、「殺人未遂やないかい」

碧、「あーちゃんは、覚えたのは、おねだり。おねだりを自分で覚えたの」

さんま先生、「どういう風にすんの？、おねだり」

碧、「おねがーい」

出ました！。口元で両手を握り合わせる『お願いポーズ』です。

零治、「うーわぁ」

さんま先生、「（笑）ふわぁー。絶対食いっぱぐれないわ。もうその顔できたらあかんもんね。
　　　　　　　　　全国のみなさんに見せてあげなさい、１のほう向いて。はい、おねだりの顔」

碧、「おねがーい」（笑）

さんま先生、「もう、１カメも、もうちょっとで指輪をプレゼントするところやったわ」

輝弥、「あのねえ、寝る時にいつも俺ね、小さい頃から寝る時にね、いつも１つおもちゃを持って寝る」

さんま先生、「あ、そのくせ、まだ直ってないのか？。まだ子供やなあ」

優佳、「あげようか？」

碧、「あーちゃんね、うんとね、たまにね、枕の上からたら～ってよだれ垂らして寝ちゃったことある」

さんま先生、「よだれぐらいええわい。そのうち涙で濡らすようになんのや」

碧、「いやぁ」

彼野人、「うちもひどいよ。だっておねしょしたもん」（笑）

さんま先生、「（笑）知らんわ。（パシッ）誰がそんな発表せえ言うてん？。ちょっとおねしょのしすぎ」

彼野人、「あとねえ」

さんま先生、「いや、おまえ３年生やろ？、もう」

彼野人、「４年生だよ」（笑）

さんま先生、「いや違う。３年生、４年生になっておねしょをするバカ、どこにおんねん？」

＃体質的に中学生ぐらいまでする子をいるみたいですよ

彼野人、「（笑）エヘヘ」

さんま先生、「（笑）いや、『エヘヘ』じゃなしに。あのな、照れる分野の会話やないねん。わかるか？。
　　　　　　　　　あのな、大体おまえ、６歳ぐらいでおねしょやめとけ、おねしょ。何でおねしょすんのや？」

彼野人、「だってうちね、湯上りに、風呂上がりにね、昨日はね、いちごをね、つぶしてね、砂糖入れて、
　　　　　　　ミルクで混ぜたやつをいっぱい飲んで、おしっこしないで寝たのね」

さんま先生、「ほいで昨日したん？」

彼野人、「うん」

「えー」という声が。

彼野人、「昨日じゃなくてちょっとだけ」（笑）

さんま先生、「あの、量のこと聞いてんのちゃうねん。あの、量は少なくてもおねしょはおねしょやから」

彼野人、「こめんなさーい」

さんま先生、「かまへん、かまへん。人の子やから。我が子やったら腹立つけど。
　　　　　　　　　みんな、うちなんか、ほとんどちっちゃい頃でもうおねしょせえへんかったで」

彼野人、「おねしょした人？」と、みんなに聞きます。

さんま先生、「最近おねしょした人？」

零治、真っ先に手をあげました。

さんま先生、「零治、おまえも？」（笑）

美輝、海も手をあげました。

ぷらっとひとみ旅　先頭へ

＊今回は伊豆へ出かけました。

さんま先生、「こんにちは。ぷらっとひとみ旅の時間がやってまいりました」

仁美、「うーん」

さんま先生、「いや、『うーん』じゃなしに。今日はどこに行ってくれたんですか？」

仁美、「えっと、今日は、伊豆の踊り子。あ、伊豆へ行ってきて、伊豆の踊り子」

さんま先生、「あー、なるほど。『伊豆の踊り子』（電車）に乗ったの？」

仁美、「違う違う。『伊豆の踊り子』になって」

さんま先生、「ほんで何したの？」

仁美、「えーと、伊豆に行ったの」

さんま先生、「うん。伊豆の踊り子になって京都に行くのもおかしいし」

仁美、「あー」

さんま先生、「いや、『あー』じゃなしに」（笑）

仁美、「えーとね、伊豆の踊り子になって」

さんま先生、「歩いたんだ？、多分」

仁美、「そうそうそうそう」

さんま先生、「（笑）そやろ」

仁美、「伊豆の、伊豆は、あーあーあー、いいんだいいんだ。えーと、間違えた。うーん」

さんま先生、「じゃ、何を言いたいの？、仁美ちゃんは」

仁美、「えっと、踊り子になって伊豆へ行ったの」

さんま先生、「うん。ほいで、伊豆の」

仁美、「はい、ＶＴＲどうぞ」

さんま先生、「いや、違うがな」（笑）

トンネルから踊り子姿の仁美が歩いてきます。

＃旧天城トンネルですね

仁美、「仁美です。今週は」

さんま先生、「これ沖縄の、『琉球の風』みたいな衣装になってるやないかい」

仁美、「かわ、ばた、やろ、なり（川端康成）の、名作、『伊豆の踊り子』で有名な東伊豆に来ています」

窪田、「何でここに来たかったのかなあ？」

仁美、「お母さんが、『行ってみたい』って言うから」

窪田、「お母さんが行ってみたい？」

さんま先生、「（笑）ハハハハハ。そんな仕事あかんで」

仁美、「あー違う。見てみたかったから、滝を」

海仙人、「『滝が見たい』。仁美ちゃんのリクエストで、東伊豆河津温泉郷にやってきました」

窪田、「恐いの？」

仁美、吊り橋をロープをたぐりながら横歩きしています。

さんま先生、「よう渡らんの？、おまえ。吊り橋」

海仙人、「ここには七つの滝があり、滝のことをどれも『たき』と言わず、『だる』と読むそうじゃ」

へび滝とえび滝が紹介されます。

旧天城トンネル内を歩く仁美。

窪田、「こういうのって何て言うか知ってる？」

仁美、「うんとねえ、知らない」

窪田、「『ト』がつくよ。『トン』」

仁美、「はい、とんこつ」

窪田、「違うなあ」

仁美、「わかった。トンキ」

窪田、「トンキ？。それとんかつ屋さんだよ」（笑）

さんま先生、「（笑）ハハハハ。名コンビ復活やね」

釜滝（かまだる）の前です。滝の音がうるさいので、大きい声でしゃべります。

仁美、「ここは、七つの滝の１つ、かまだる。ここは、かつて、『じこく　だに』（地獄谷）と言われるほど、
　　　　　　恐ろしいほどの壮大な滝です」

さんま先生、「これ、アホの子やで」

窪田、「どう？、滝を見た気分は」

仁美、指で○を作って、「オッケー」

窪田、「えっ？」

仁美、今度はさんまさんのＣＭのように両腕で大きく○を作り、「オッケー」

海仙人、「滝の前でポーズ」

窪田、「おー、いいねえ」

「♪フラダンス」に似たポーズです。

仁美、「『伊豆の踊り子』で有名な『しょけいだる』（初景滝）です」

窪田、「疲れた？。もう滝はいい？」

仁美、うなずきます。

橋を渡って・・・

海仙人、「『伊豆の踊り子』で、主人公の学生が旅芸人一行と離れ、一人泊まった宿、福田屋です」

古い木造の建物ですね。

海仙人、「近くに、『伊豆の踊り子』を書いた川端康成の文学碑がありますぞ」

窪田、「仁美ちゃん、何て書いてあんの？」

仁美、「『ようこそ　みなさん　お元気ですか』」

さんま先生、「うそ？」

窪田、「全然違うよ」

仁美、「すいません」（笑）

さんま先生、「（笑）すいません・・」

天城荘の前で・・・

仁美、「ぷらっとひとみ旅、そろそろお別れです。後は温泉で旅の疲れを癒します」

大滝（おおだる）温泉ですね。仁美、水着を着ています。

まずは「河原の湯」です。

次は「子宝の湯」です

洞窟みたいですね。奥は開けてるようです。

窪田、「何見える？」

仁美、「お父さんとお母さん」

窪田、「お父さんとお母さんがいるの？」

仁美、「うん」

窪田、「あっ、もういいや（笑）。ごめん、もうここいいや」

次は秘湯の穴風呂です。

中は細長い空間になっています。長さは３０メートルほどあるようです。

仁美、「恐い」

窪田、「はい、進んで」

さんま先生、「撮影大変やったな、これ」

窪田、「何が見える？」と聞くと、

仁美、「いやややぁ」と戻ってきました。

窪田、「こんな所来たくなかった？」

仁美、「うん」

さんま先生、「ねえ、何であれ嘘読むわけ？。『みなさんお元気ですか』って。ねえ」

仁美、「だって読めないんだもん。漢字がね、いっぱいあってね」

さんま先生、「『読めません』て言えばいいじゃない？」

仁美、「いいのいいの（笑）。思いついたの思いついたの」と、頭を叩きながら言います。

さんま先生、突っ伏してしまいました。

仁美、「ねえねえ、さんま先生、さんま先生」

さんま先生、「そんな出演者いるかいな。そんなもん、『いいのいいの』って」

仁美、「それでね、思いついたのがね、『ようこそ。みなさんお元気ですか』だったの」

さんま先生、「そんなん自慢するようなもんじゃないのよ」

仁美、「いいのいいの。もうね」

さんま先生、「ええことないねん」

仁美、「もう踊り子いないんだからね」

さんま先生、｢えっ？｣

仁美、「もう踊り子はいないの」

さんま先生、｢とりこはいない？｣

仁美、「『とりこ』じゃないよねえー」(笑)

さんま先生、｢(笑)おまえ、おかしいぞ。見てもらえ、見てもらえ｣

仁美、「ちょっとね、あのね、見て、行くよ。ほい」と、フリップを出します。

今回訪れた伊豆の旧天城トンネルから河津の七滝、そして福田屋の地図です。

仁美、「えっと、これで、これで」

さんま先生、｢(笑)あかんぞ。おまえ、それ何してんねん？｣

仁美、「こっから（旧天城トンネルから）」

さんま先生、｢おまえちょっと｣

仁美、「おいおい」（笑）

さんま先生、「(笑)『おい』、いや」(笑)

仁美、「聞きなさい。えっとね」

さんま先生、｢酔っぱらいか？、おまえは｣

仁美、「わぁぁぁー」とフリップをテーブルに叩きます。

仁美、「ほんでね、このトンネルからね、こう行って（南に）、１２キロ」

さんま先生、「♪何があっても・・」

仁美、「こらぁ～（笑）。そんでね、トンネルから１２キロね、歩いたの」

さんま先生、「ほぉほぉ。それがどうした」

仁美、「えーとね、そんでね、えーとどこだ？。もうちょっとね」

さんま先生、「もういいよ。後で」

仁美、「上にあるところにね」と、頭の上を指差します。

＃トンネルの北側ということかな？

仁美、「お風呂に入った」

さんま先生、「（笑）この上にあるところ、お風呂に入った？。今映ってたやつやろ？」

仁美、「踊り子に、おりょりこでね」

さんま先生、「おりょりこ？。うるさい、ガンガン」

仁美、フリップでテーブルを叩いてます。

仁美、「踊り子になってね。『♪フラダンス　フラダンス』をしたの」

さんま先生、「（笑）おかしいぞ」

仁美、「どう？。みなさんＯＫですか？」

さんま先生、「（笑）いや、まだやまだや（笑）」

仁美、「わぁー」

さんま先生、「勝手にそんな、ＯＫだしたらあきません。デレクター、ＯＫ」

仁美、「えっと、こっから」とまたフリップの地図を説明しています。

さんま先生、「いや、うるさい（パシッ）。人の話聞け、君は」

仁美、「わぁぁぁー。ねえねえ、さんま先生」

さんま先生、「何？」

仁美、「今日、前髪上げたの」

さんま先生、「かわいい。いや違うがな。はよせえ」

仁美、「わぁぁぁぁ。あのねえ、こっから」と、また地図の説明を。

さんま先生、「すいません。窪田君、これ放送できるの？」（笑）

いただき俳句教室　先頭へ

今回のテーマは、「夢」です。

さん組からは、美輝、由記、零治が参加しています。

今回の対戦相手は、島根県邑智（おうち）町立君谷（きみだに）小学校です。

さんま先生、「さあ、今日また零治が選ばれて。すごいね、零治の選ばれる確率が」

美輝、「大統領やな」

さんま先生、「調子ええね、この頃ね」

由記、「ずっと出っぱなしや」

さんま先生、「・・今日の対戦チームがですね、何と、島根県のきみたに小学校。『君』の『谷』と書いて『君谷』。
　　　　　　　　　そうですよね・・漢字説明する以前に、読み方だけで納得していましたから。
　　　　　　　　　このね、『何々君』の『君』に、谷は『やまたに』の『谷』。小学校の『小』は『小さい』。『学ぶ』」

美輝、「教えんでええっちゅうねん」

さんま先生、「あ、そやね」

美輝、「細か過ぎやで。まとめすぎや、あんた」（笑）

さんま先生、「あんた、俺のまねばっかりしすぎ」

美輝、「ごめんねえー」

さんま先生、「いや、『ごめんね』じゃないの。さあ、その君谷小学校の登場です。どうぞ」

山の中の小学校ですね。木造校舎です。

校庭にある４本の柱で支えられた屋根の下に全校生徒が集まっています。数少ないです。

代表で３人の男の子がしゃべります。

背の高い子、メガネの子、帽子の子です。「ズッコケ３人組」のようです。

メガネの子、「あっぱれ学園のみなさん、こんにちは」

全員、「こんにちは」

＊「こんにちは」の時、右手で敬礼して、その手を前に出します。

帽子の子、「僕達は君谷小学校、略して、（３人それぞれ腕で文字を作り）Ｋ、Ｄ、Ｓのズッコケ３人組です」

背の高い子、「全校１５人だけど、仲の良さでは（３人で）ナンバー１」

メガネの子、「今日は絶対に勝つぞ！」

帽子の子、「勝てるかなあ？」

メガネの子と背の高い子、「ガクッ」っとコケます。

さんま先生、「さすがズッコケ３人組」

まず１人目、体育館ですね。「５年、おだあゆむ」

尾田歩君です。

歩、「将来の夢は、マイケル・ジョーダンのようにうまい選手になりたいです。
　　　　『一度でいい　ダンクシュートを　してみたい』」

バスケットボールを受け取ると、ダンクシュートを決めましたよ。

引いた映像になります。

８段の飛び箱の上に乗っていたんですね。

歩、「さんま先生、どうですか？」

由記、「でも今のってさあ、自分の思ってることそのままやん」

さんま先生、「それでええやない、子供のテーマで『夢』で・・これはええことやないかい」

美輝、「ほんまや」

さんま先生、「日本人でダンクシュートできる人はいないのよ、ほとんど。
　　　　　　　　　それぐらいすごいことやねんから。そんなん、これなかなか上出来ですよ。
　　　　　　　　　まあ、いただきはしませんでしたけどね、今ね」（笑）

２人目です。校舎の前で、下から飛びあがるようにフレームイン。

「私の名前は、４年、おりとあやです」。折戸彩ちゃんです。

彩、「私のお父さんは、この町で米作りをしています。私は、そのお父さんを見てかっこいいなあと思います。
　　　　『米作り　将来の夢　あきらめない』。さんまさん、一度ご飯を食べに来てください」

零治、「『あきらめない』」と字の数をかぞえています。

美輝、「ええやんか」

さんま先生、「それぐらい、１つぐらいええのや。うるさい女やなあ、他の小学校に対して」

由記、「そうや」

さんま先生、「おのれの俳句、俺、無茶苦茶批評したるさかい、覚えとけよ」

由記、「（笑）ハハハハハ」

さんま先生、「そんなの。素直に米作り。ねえ、『将来の夢　あきらめない』」

美輝、「いただくん？」

さんま先生、「米はいただく」

美輝、「役立つ仕事やなあ」

さんま先生、「なあ」

美輝、「僕もなりたい」

さんま先生、「まねしすぎ」

美輝、「ごめんねえ～」

さんま先生、「いや違う。それ新しいね、それね」

美輝、「それほどでも」

さんま先生、「米作りを一生懸命やってくれてはんねん。おいしいご飯食べられるのも、
　　　　　　　　　この人らのおかげや。感謝せえ」

由記、「でもさ、うちんところには関係ない」

さんま先生、「何が？。関係あるやん。米食べてるやろ？」

由記、「食べてるけど、でも別にここの米を取ってるかどうかなんてわからへん」（笑）

さんま先生、「こういう人たちがいっぱいいてる中で米を食べて。何やねんお前、今日の反抗的な態度は、それは」

３人目です。ショベルカーの先端のバケットに隠れていて、立ち上がるとアームに頭をぶつけました。

「６年、こいどかずひろ」。小井戸一浩君です。

一浩、「僕の夢をこの俳句に託します。『考古学　夢がいっぱい　土の中』。さんまさん、どうですか？」

さんま先生、「これはいただきましょう。これはいいじゃないですか」

零治、「こうこがくって何？」

さんま先生、「たくあんの研究しはるねん」（笑）

美輝、「さすがズッコケ３人組の博士やなあ」

さんま先生、「考古学、古いものを調べたり、するわけですよ」

零治、「俺もそういうの好きだよ」

さんま先生、「土器とか、あんなんや」

美輝、「いただくん？」

さんま先生、「これはもう大いただき。駆けつけ３杯。これでもう、負けたかわからんね、今日。最後のやつで」

美輝、「何でやねん？」

さんま先生、「ほんじゃやってみようよ。そんなごちゃごちゃ言うのやったら」

まず美輝から、「警察官　なりたいけれど　足遅い」

さんま先生、「ああ、これはかわいらしいですね。『なりたいけど　足遅い』。
　　　　　　　　　自分の好きなこと言うてるだけやん。そやろ？。こっちもそうやないか」

由記、「い、いや、だってさっきさんまさん、『もうそれでいい』と言ったから、こっちもいい」

さんま先生、「何やねん？、それは」

由記、「だって今、『いい』言うたやん」

さんま先生、「まあ、足遅い警察官もいますからね。どんな警察官になりたいの？」

美輝、「うーん、真剣で、めっちゃ走りの速い」

さんま先生、「あ、足鍛えなあかんな、そしたら」

美輝、「ほんま。今日から足、特訓さしてください、お願いします」と、土下座です。（笑）

さんま先生、「いやいや、僕にお願いされてもね。残念ですけども、自分で鍛えてください」

次は由記です。

さんま先生、「そんな文句ごちゃごちゃ、よほど今日はええ出来やのやろな」

由記、「ああ、いいですよ」

さんま先生、「あら、何だ？、その態度」

由記、「走っても　スローモーション　夢の中」

さんま先生、満足な出来と思ってるようですが、「いただきませんよ。絶対いただきませんよ」（笑）

美輝、コケます。

由記、「（笑）ハハハハ」

さんま先生、「今日は意地でもいただきませんよ」

由記、「（笑）何でよ？」

さんま先生、「あきませんあきません」

次は零治です。「小学生　あんな総理じゃ　夢見れねぇ」

さんま先生、「『ゆ』、お前、週刊文春でも出すつもりか？（笑）。
　　　　　　　　　零治、今日は正統派。お前なかなか、ちりばめてるよ。
　　　　　　　　　先週は『ちんちんの皮』とか言うたけど。ちんちんネタから社会風刺まで。素晴らしいね、零治。
　　　　　　　　　『あんな総理じゃ　夢見れねぇ』。いいね、いただきましょう」

零治、「イェーイ」

さんま先生、「これはちょっと零治らしく、零治、俳句、調子いいんですよ、この頃。
　　　　　　　　　これは零治かな？、いただきま賞。こりゃ、しゃあないな。
　　　　　　　　　いや、あんたも良かったけどね、美輝も良かったけど。
　　　　　　　　　由記ちゃんは、良かっても絶対あげないからね。最優秀いただきます俳句賞、今日は、零治君」

零治、「やったぁーね」。（拍手）

さんま先生、「来週はどっちの方向で攻めてるわけ？」

零治、「社会、何か、そういう子供っぽーい感じと、子供っぽいっていうか、何かそういう、さわやか系」

さんま先生、「さわやか系」（笑）

零治、「社会系、さわやか系、下ネタ系って、３種類にあるから、来週はさわやか系なの」（笑）

さんま先生、「すごいやつが現れました。いただき俳句教室でした」

海仙人、「さて、全国の小学生の諸君、俳句を作ってあっぱれ学園の生徒と対決してみてはいかがかな？。
　　　　　　　今回は、『学校生活』、『雨』、『結婚』をテーマにした俳句を募集しとるんじゃ。
　　　　　　　我と思わん者はハガキに書いてどしどし送っておくれ。学校単位での募集もＯＫじゃぞ。
　　　　　　　そして、最優秀俳句にはいただきトロフィーをあげるのでござる」

宛先は、以下の通りです。

〒１１９－０１８８

フジテレビ　あっぱれさんま大先生

「いただき俳句教室」係

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