あっぱれ学園の記録－２００１年前半、３／４、「今までで一番びっくりした事」

あっぱれさんま大先生

３／４、「今までで一番びっくりした事」

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（あいさつはカットです）

優佳、「歯抜けた」

上の前歯が欠けてますね。

さんま先生、「うわっ、歯抜けた？。変な顔」

彼野人、「変な顔じゃないよ。変な顔じゃなーい。優佳ちゃんは優佳ちゃん。今のままなの」

仁美、「ねえねえ、さんま先生。これ（親指）が長くなるよ」

右手を「グー」の形にして親指を上に出して、そこに左手をかぶせ、

親指を上に出して「親指が伸びた」という手品でした。（笑）

さんま先生、「３月末まで、君も日本から出ていけよ」

仁美、「やだぁ」

さんま先生、「こうとかすんのや。『指が離れますよ』とか言うて」

左手を開いて垂直に立てて、親指を第１関節から先を折り曲げて手の中に隠します。

そして右手の人差し指を折り曲げた左の親指の関節の前に置き、

右の親指の第１関節から先を先ほど折り曲げた左の親指の前に置きます。

右手をずらすと、親指だけ取れていくように見えます。

彼野人、「首だけ動かせるよ、うち」

あごを前に突き出してます。（笑）

さんま先生、「何やねん？、それ。珍しくも何ともないやないか」

彼野人、「うちはほんとに親指伸びるよ」

ほんとに引っ張ってます。（笑）

さんま先生、「美輝、風邪ひいてんねんて？」

美輝、「うんうん。で、どこでうわさ聞いたんや？（笑）。また藤井さん、いらんこと言いよったわ」

問題、「松嶋菜々子さんと反町隆史さんが結婚しましたが、突然起こったことにびっくりすることを
　　　　　『寝耳に○○』という」

さんま先生、問題を、「・・突然起こったことにびっくりする事を『ねみみず』、えー」

と間違えて読んでました。（笑）

仁美、「はい。寝耳にキスをする」

優佳、「恋」

このみ、「水」。正解です。

美輝、「耳、水かけるとめっちゃ痛くなるで」

さんま先生、「でもね、松嶋菜々子さんと反町隆史さんは多分別れはると思います。
　　　　　　　　　というのは、結婚会見がフジテレビのＶ３スタジオ。私の離婚会見の場所です。
　　　　　　　　　何でこの場所を選んだのか？、かわいそうにねえ」

　

「今までで一番びっくりした事」を発表します。

仁美、「えーとね、この前、うちのパパと遊んでたんだよ、駈け回って。したら、おっきい犬が追いかけてきて、
　　　　　仁美、犬だめだからね。わいわい泣いて」

さんま先生、「わんわん犬が泣いたん？」（笑）

仁美、「違う。あたしがね」

さんま先生、「『わんわん』て吠えたん？」（笑）

仁美、「（笑）ちぃ～が、あたしがね、いっぱい泣いてね、走り回ってたらね、したらね、
　　　　　犬が『わんわん』て言ってね、追いかけてきてね、超ね、びっくりしてね、恐かった」

さんま先生、「じゃれてんのやろ？、それは。本気で怒ってきたわけじゃないでしょ？」

仁美、「ううん違う。『遊ぼう』って言ったんだけどね、仁美はその時小さかったから」

さんま先生、「あー、ちっちゃい時の思い出？。いくつぐらいの？」

仁美、「えー、わか、５歳ぐらい」

さんま先生、「５歳いうたら何年前や？」

仁美、「知らない」

さんま先生、「何でや？。引き算すればええやないかい」

仁美、「引き？、何？、引き。５たす７」

さんま先生、「おまえ１２歳？」

仁美、「えっ、違う」

碧、「７ひく５」

仁美、「７から５引くと、２年」

美輝、「あのな、今な、僕な、Ｏ型やねんや」

さんま先生、「えっ？。トラック？」

美輝、「血液型がちゃうかった。お母さんとかおばあちゃん、お父さんみんながＡ型やけど、僕だけがＯ型」

さんま先生、「えっ、ちょっとごめんね美輝。様子見てみるね、周りの。えっ、これは？、セーフ（笑）。
　　　　　　　　　美輝とこ心配ないわ。血液型違っても顔そっくりやからな。お父さんとな」

零治、「まさかこいつがっていうね、友達がね、ちん毛生えてた」

さんま先生、「あ、そんな時期かもう。零治今いくつや？」

零治、「１０歳」

さんま先生、「早いんちゃうか？」

零治、「早いよ。けど嘘だと思うけど」

さんま先生、「いやいや、でも今の時代そうやろ。俺が１２歳の時やからな。そやそや覚えてる。
　　　　　　　　　小学校の修学旅行行く時に生えてきてかっこ悪いと思って、前日風呂で剃ったんやから」（笑）

優佳、「これはちょっとびっくりすんで・・あのな、おうちのな、窓から外見たらな、本物のおサルがお庭にいてん」

さんま先生、「あっ、どこや？、家」

優佳、「嵐山の近く」

さんま先生、「あ、そしたらおるわ。エサあげたらあかんで、ずっと来よるから」

優佳、「あの、サルってな、犬と仲悪いんやろ？。だから絶対聞かへんて言うのにな、
　　　　　ママがな、わざわざな、犬の置きもん買ってきてな（笑）」

さんま先生、「こんなもん絶対効くかいうやつな」

優佳、「お庭にな、置かはってんけど全然だめ」

さんま先生、「アホやなあ」

海、「お母さんがナンパされた」（笑）

さんま先生、「嘘やろ？。どんな風な男と？」

海、「黒人」（笑）

さんま先生、「（笑）えっ、黒人に何て言われて？」

海、「『結婚してね』とか・・英語で」

さんま先生、「ほんまか？、それ」

海、「ほんま」

絵梨佳、「と、さんま先生が人気ナンバー１だということ」

さんま先生、「ちょっと待て、アホ。何がびっくりすることやねん？」

絵梨佳、「と、人気ナンバー１なのがもっとかっこいい人かと思った」（笑）

さんま先生、「何を、かっこええやないかい？（笑）。何がや？、どこがあかんねん？、俺の。
　　　　　　　　　ちょっとこの話しになると時間長なるぞ、ええか？、おまえ。どこがかっこ悪いねん？。
　　　　　　　　　何がいけないねん？。言うてみ」

絵梨佳、「と、好かれるタイプだと思うんだけど」

さんま先生、「おう、『好かれるタイプだと思うんだけど』、何や？、それは。かっこよくないと言いたいのかい？」

絵梨佳、うなずきます。

さんま先生、「おぅ！姉ちゃんよ！。（みんなに）かっこええよなあ？」

彼野人、「うちは？」

さんま先生、「ちゃう。おまえ今関係ないねん。大事なのは俺やねん、今（笑）。君は誰が好きやねん？。キムタクとか？」

絵梨佳、「香取君とか」

さんま先生、「香取？。香取と俺比べてどこが違うねん？」

絵梨佳、「顔」

さんま先生、「えっ？。顔やったら俺勝ってるやないかい。どこ違うの？。おぅ！姉ちゃん！」

絵梨佳、「顔」

美輝、「わかった、出っ歯やからや」

彼野人、「あ、わかった。『明石家マンション』あるでしょ。それでタカ子のさあ」

さんま先生、「あれ汚いからなあ。いや違うがな。はい、ママ」

諒、「言うよ。えっとねえ、今テレビでやってる『犬夜叉』とか、『ワンピース』のイソップとか、そういうね、
　　　　キャラクターの声優さんを『アニメディア』っていう雑誌で見たら、すごい何だか死んだ人みたいな真っ白けっけの顔で、
　　　　何だかすっごいきもいやつが出てきたんだよ。それがすんごい気持ち悪くてね」

さんま先生、「おまえの方が気持ち悪いわ」（笑）

諒、両頬に手をそえています。

ぷらっと人さがしの旅　先頭へ

今回は海です。

さんま先生、「行って来てくれたんですね？」

海、「ええ。彼野人君が」

「捜索隊員」という肩書きですね。

さんま先生、「置きもんがしゃべります。海、おまえ、首が？」

海、「ある」

さんま先生、「どこ？」

海、顔を上に向け、「ある」と首を指差します。

さんま先生、「うわ、あった」

海、「彼野人君が」

さんま先生、「あんまりしゃべらさんように、伊集院からきつく言われてんねん（笑）。
　　　　　　　　　おまえを育てないでほしいって言われてんねん。あんまりおもろいこと言うなよ、これ以上。
　　　　　　　　　なあ、何しに行ってきたの？」

海、「彼野人君が会ったおじさんに会いに行った」

彼野人の柴又レポの時の爆笑おじさんですね。海、おじさんの大きな写真を見せます。

さんま先生、「ああ、これね、もう我々の仲間は大ファンの人がいっぱいいててね、
　　　　　　　　　もういっぺんあのおっさん捜してくれっていうリクエストにお答えしたわけ？」

海、うなずきます。おじさんを見つけたようです。

柴又駅を出た海、おじさんの写真を持ってお店を訪ね歩きます。

漬け物屋さん。

海、「このおじさん知りませんか？」

おじさん、「最近は見ないなあ」

文房具（雑誌）屋さん。

海、「このおじちゃん知りませんか？」

おばさん、「おじちゃん、また来たよ」

焼きそば屋さん

海、「このおじちゃん知りませんか？」

おじさん、「あー、このおじさん。今日まだ来てないよ。帝釈さまの方にいるんじゃないかい？」

帝釈天内を歩いていると、いました！。おみくじを引いています。

おじさん、ひとり言を。「うわぁ、来てよかったな。ハハハハ。もう１回だよ俺」

海に気付きました。

おじさん、「あっ、よく知ってるよこの人」

海、「こんにちは。おじちゃん捜しに来たんです」

おじさん、「僕？、僕、おがわひろし。小さい川に弓、ム。ひろし。ひ・ろ・し。わかる？」

海、「わかります。今日、いいところに案内してくれませんか？」

おじさん、「ちょっと遠いよ。これ（お金）ある？。持ってる？、お金。千葉県の新勝寺って知ってる？」

海、「ああ・・」

おじさん、「お寺。成田山。わかる？」

海、「はい」

おじさん、「高いよお金。だいじょぶ？。持ってる？。ただ乗りやるとまずいよ。これくっちゃうから」

両手を交差させて、逮捕されるポーズを。（笑）

おじさん、「これ（手錠）、かちゃって。両方かちゃって。これ（逮捕）だもん。だめだよ」

スタッフ、「小川さん、もっと近いところありませんかね？」

おじさん、手を振って、「ないないない」

スタッフ、「あっ、そうすか」（笑）

そして２人は成田山新勝寺へ。

海、「昔から思い出があるんですか？」

おじさん、「あるあるある。大ありだろ、大ありだよ、お前。大変だよ、お前。
　　　　　　　あのね、身代わり札でもって、助かったの、命が。上から落っこっちゃったの、下へ。
　　　　　　　こうやって（上体を反らしてます）。これ（頭）打たなくて助かったの。身代わり札ってあるの。
　　　　　　　確か２００円ぐらいだと思ったよ。うん、おみくじは１００円ぐらいだと思った。
　　　　　　　全部で３００円。安いもんだよ、こんなもの。命助かってんだもんよ、お前。
　　　　　　　だから、要するに俺が一番いいのは、うどんだなぁ、うどん（笑）」

海、「・・・」

おじさん、「太くて長いやつ」

海、うなずきます。

おじさん、「うなぎはぜいたくだからやめたよ。うどんが一番いいの。消化率１００％だから」

海、おみくじを引きます。

おじさん、「あっ、吉だ！。いいやこりゃ。おい、いいのを当てたじゃねえの。今日はいいよ、吉引いてよぉ。
　　　　　　　縁起がいいなあ、おい。へっ、三浦君。元気じゃないのよぉ！。久しぶりじゃないの、会ったの」

海、「？」

おじさん、「え～。これ何回目だ？。２回目だぞお前」

海、「えっ？」

おじさん、「『えっ？』じゃないよ、ほんとじゃないの？。２回目じゃないのよぉ」

海、首をかしげてます。

おじさん、「何だ、忘れたのか？。さっき会ったばっかしじゃないのよぉ。これで２回目だよ。忘れちゃったの？」

海、「・・・」

おじさん、「おい、しっかりしろ！、横綱」（笑）

そして目的の店に。

おじさん、「あ～、あそこだ。あそこあそこ。これこれこれ。ここの店。ここの店、食べるところな」

「神代」というお店ですね。そばやうどんを売っているようです。

おじさん、「こんちは！」

店の女性、「こんにち、あれ、誰かと思った私」

おじさん、「誰かいない？」

店の女性、「いない。今ちょっと出てて、ごめんね」

海、「何がおいしいんですか？」

おじさん、「ここは何でもいけるよ、お前。何でも。ただしお酒はだめだよ。お酒とかたばこはだめ。」

海、「奥さんいたんですか？」

おじさん、「俺か？、（小指を上げて）これ？。いたけど（手を顔の前に持ってきて）これ（仏）なっちゃった。（笑）
　　　　　　　　これ、これに（拝むポーズ）なっちゃった。仏様になっちゃった。いい女だ、千葉県のいいの。
　　　　　　　　（海の肩をたたきながら）気立てのいいの、やさしい女。
　　　　　　　　千葉県の女の人はね、特に好きだから、これ（小指を立ててます）。
　　　　　　　　最高、最高（両手でたぐり寄せるポーズ）。わかる？」

海、首をかしげてます。

おじさん、「まだわかんねえよな。これからだよな。ハハハハハ」

最後に海とおじさんで記念撮影です。おじさんは椅子に座ってます。

「じゃあ撮りましょうか。『せぇ～の』で『チーズ』で。せぇ～の」

おじさん、「チーズ」。何故か右手で「パー」を出します。

おじさん、「向こうは『グー』だからよ、こっちの勝ちだよ。パーで、向こうグーだもん。げんこつだもん。
　　　　　　　　ああ～、いい日だなぁ、今日はなぁ。ハハハハハハ」

さんま先生、「おめでとうございます。レギュラー決定です（笑）。あの人、６歳ぐらいになってくれへんかなあ（笑）。
　　　　　　　　　教室に座らせたいよ。あれはいいよ。レギュラーで、あのおじさん、出てもらいましょう。
　　　　　　　　　おまえ、あまり行きたくないやろ？」

海、「うん」（笑）

さんま先生、「（笑）何で行きたくないのや？」

海、「意味わかんなかったから」

さんま先生、「そりゃそうやわな。いきなり、『うどんいいよ』って言ってもな。
　　　　　　　　　ほいで、『はい、チーズ！』って、これ（パーを出すの）すごいよね。パー出してんの。
　　　　　　　　　向こう、グーやからな。（シャッター）押しとるから」

海、「あっ、ほんとだ」

さんま先生、「何でも勝負するから、あの人」（笑）

いただき俳句教室　先頭へ

今回、さん組からは、優佳、このみ、零治が出場します。

お題は、「春」です。

対戦相手は、京都府加悦（かぜ）町立与謝（よざ）小学校の３人です。

さんま先生、｢今日の挑戦者はね、ちょっと強豪らしいです。与謝（よざ）小学校。京都の与謝、
　　　　　　　　　（優佳に）京都やろ？、君。与謝小学校って知ってる？｣

優佳、「知らん知らん。松尾やもん、うち」

さんま先生、「そんな細かい話しされても、俺わからへんねんけど。与謝小学校、これは元々授業で
　　　　　　　　　俳句を取り入れてらっしゃるらしい。だから、もうかなり達人なのよ。負けるかな？、今日は。あっぱれ」

ビデオは最初に山の上からの与謝町の全景が映ります。

雪で真っ白ですね。与謝小学校の校庭も真っ白です。

校庭で、代表の２０人ほどが前後２列に並んでいます。

まず俳句を詠みます。

代表の男の子、

　「『春の海　ひねもすのたり　のたりかな』。（全員が続いて詠みます）
　　この俳句は、僕たちの街にゆかりの深い江戸時代の俳人、与謝蕪村の俳句です。
　　僕たちが日々学んでいる加悦町立与謝小学校は、京都府の北西部、鬼伝説で有名な大山連邦のふもとに位置し、
　　全校児童１０２人の明るい小学校です。（白い大きな紙に日本地図と、京都府と、自分の学校が記されています）
　　今、与謝小学校のホームページでは、『俳句の部屋』というものを作り、みんな日々楽しく俳句作りに取り組んでいます」

全員、「イェーイ」

＊与謝小学校のホームページは、こちらです。

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さんま先生、「しっかりしとるなあ・・あっぱれ、こんなちゃんとしゃべれる子いてないもんな」

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　最初の子です。

「４年、すぎもとゆい。私は、どんな時でもフラフープが回せます」

杉本由衣ちゃんです。

後ろにいる６人の女の子とともにフラフープを回しながら俳句を詠みます。

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零治、「怪しい」

さんま先生、「怪しい軍団やねえ」

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由衣、「『胸おどる　二十一世紀最初の　春ですね』。さんまさん、どうですか？」

さんま先生、「あの、字余りすぎるんですけども。これはルールとしてええのかな？。『二十一世紀最後の』」

零治、「『最初』だよ。（笑）二十一世紀最後の、百年後じゃん」（笑）

さんま先生、「いらんこと言わいでいいねん。これはいただけないですね。普通の話し言葉になりますから」

次の子です。

「１年、にしだけんしろう。趣味は腹筋をすることです」

西田健士郎君です。隣りに男の子がいます。

どうやらその子に足を押さえてもらって腹筋をするようです。

後ろにいる４人の友達が回数を数えます、「いーち・・にー・・さーん・・しー」

５回できました。

俳句を詠みます。

健士郎、「『春になり　草もぼくらも　のびていく』。さんまさん、どうですか？」

さんま先生、「これはいいですね・・いいじゃないですか、小学校らしい。ちょっと今日は勝てますかねえ？、
　　　　　　　　　強敵だといえども。ねえ、ひょっとしたら勝てるかもわかりませんね」

次の子です。

「５年、もりがきあきひろ。俳句の里、『高山文庫』で一句詠みます」

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さんま先生、「あっ、これは強敵。もう顔が違うもん」

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森垣彰寛君です。和室に座っています。斜め後ろに女性の館長さんがいます。

彰寛、「『雪どけの　すみきる水は　文化財』。館長さん、どうですか？」

館長、「ああ、なかなかいいですよ。さんまさん、いかがですか？」

さんま先生、「この、ねえ、台本ゼリフ、見事ですね（笑）。これは素晴らしい。
　　　　　　　　　『すみきる』なんていう言葉知らないやろ？」

零治、「知らん」

さんま先生、「『すみきる水は　文化財』ってこれは・・」

零治、「文化財も知らん」

このみ、「ぶんか、文化祭？」

さんま先生、「ぶんかざい。文化祭ってどうせえっちゅうねん？、これを」

このみ、「・・・」

さんま先生、「これは、３人目、この空気からいくとすごいのわかったね。ちょっとこれは、
　　　　　　　　　ひょっとしたらこれは得点高いですからね、いただけますねえ、これは。さあ、頑張りましょう！」

さん組です。

優佳、「『うぐいすの　赤ちゃん下手な　ホーケキョケ』。お願い、いただいて」

さんま先生、「いただきましょう！。これは、『赤ちゃん下手な　ホーケキョケ』と。『ホーホケキョ』と鳴けない。
　　　　　　　　　立派ですねえ、これは。いただきましょう」

このみ、「ポカポカや　川のザリガニ　Ｖサイン」

さんま先生、「いただきましょう！。あっぱれすごいよ。あっぱれちょっと、これはいいですねえ。
　　　　　　　　　ちょっと零治、これはもうパチッと締めてくれ、今日は」

零治、「花が咲き　むずむずしてきた　下半身」

さんま先生、うずくまりました。「最低です」

零治、「えっ？」

さんま先生、「それ、おっさんが作るやつです。さあ、今日は対抗戦。あっぱれの勝ち！」

「イェーイ」

さんま先生、「そして最優秀。これはちょっとむずかしいですねえ。こちらは、『ホーホケキョキョ』」

優佳、「ホーケキョケ」

さんま先生、「『川のザリガニ　Ｖサイン』」

零治、「『むずむず』」

さんま先生、「いや、むずむずは候補に入ってませんので」

零治、「あっ、そうなの」

さんま先生、「むずむず、落選。もうすでに。これはこのみちゃんか、ゆーちゃんか」

零治、「えー、俺は？」

さんま先生、「このみちゃん！。これはこのみちゃん、あー、いいんですけどねえ、ゆーちゃんも」

（バタッ）

このみ、トロフィーを受け取ろうとして立ち上がりましたが、

足がしびれていたのか、コケてしまいました。

このみ、「（笑）痛い、痛い」

さんま先生、「あきません。ゆーちゃん！」

優佳の逆転勝利です。（笑）

このみ、「あー」

さんま先生、「はい、おめでとうございます」と、トロフィを渡します。

優佳、「ありがとう」

さんま先生、「これぐらいでしびれ切らしてる場合じゃないです、ほんとに」

海仙人、「では、ワシも春の俳句を一句。『あくびした　妻の口には　桜もち』。いやアハハハ。何とも小さな幸福じゃろう」

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