あっぱれさんま大先生

2/11、「今までで一番恥ずかしかったこと」

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「おはようございます」

由記、「着席」

さんま先生、「大変でしたねえ。今日は、雪でねえ。(由記に)大阪から新幹線で来たん?」

由記、「うん、そうそうそう」

仁美、「あの、ゆりかごめが

さんま先生、「かごめ?」(笑)

仁美、「ちがーう。ゆりかごめ」

さんま先生、「ケ、ケチャップ?」

仁美、「ゆりかごめが」

さんま先生、「『かごめ』ちゃうやろ。『ゆりかもめ』」

仁美、「ゆりかもめが、何か、止まって、動かなくなっちゃった」

由記、「あんな、もうすぐな、バレンタインやっていうのに、まだ食べてくれてへんの?」

さんま先生の持っている、マイクの形をして中にチョコが入ってるやつですね。

#まだ食べてなかったんですね

さんま先生、「ほんまやなあ」(笑)

由記、「腐ってるんちゃうの?、それ」

さんま先生、「1年て早いもんやなあ(笑)。これが1年後のチョコレートなのか。
         チョコレートも1年してたらこうなるちゅうこっちゃ。わかったか?」

アップで映ると、何か全体に白っぽくなってますね。

 

問題、「非常に恥ずかしい思いをすることを、『○○から○○が出る』と言う」

彼野人、「頭から湯気が出る」

さんま先生、「あー、なるほどなるほど。それは興奮する時やな」

由記、「ケツから火が出る」(笑)

「火」は正解です。

優佳、「心」

さんま先生、「なるほどね。これは正解かもわからんね・・」

由記、「顔」。正解です。

 

ここで、「今までで一番恥ずかしかったこと」を発表します。

美輝、「あのな、プールのな、上がる時あるやん、着替え。その時な、女といつも着替えとっからな、恥ずかしい」

さんま先生、「え、何で?。まだ美輝なんかちっちゃいから、女と一緒に着替えても恥ずかしないやないかい?」

美輝、「いやや」

さんま先生、「何でや?」

美輝、「恥ずかしいよ」

さんま先生、「何年生や?」

美輝、「えー、僕2年生」

さんま先生、「え、早いなあ」

彼野人、「4月になってからだよ」

さんま先生、「4月になってから恥ずかしがってもええの。決まってんのか、それ(笑)。
         俺4年生ぐらいやったな、恥ずかしくなってきたのは、大体。女の子と一緒にお風呂に入ったり、
         着替えたりするの嫌やなのは。でも、二十歳過ぎてから一緒に服脱ぐのは楽しくなるぞ(笑)。これがまた。
         世の中っちゅうのは不思議なもんやねん」

碧、「あーー。さんま先生、エッチエッチ」

さんま先生、「エッチなんかしないよ。一緒にお風呂入ったりして。君とこのお父さんとお母さんて、一緒にお風呂に入ってはるやろ?」

碧、「入ってなーい!」

さんま先生、「入ってるよ。入ってる人?」

と聞くと、手を上げたのは、彼野人、美輝、仁美、優佳です。

さんま先生、「うわぁ、入っとんねん。うわぁ、うわぁ、バレバレ。優佳ちゃんのとこは、毎日入ってはるの?」

優佳、「うん。(右手を少し振りながら)毎日じゃないよ」

さんま先生、「どういう時に入ってはんの?」

優佳、「休みの時に。ほんまは3人で入るけど、優佳が着替え、脱ぐの遅くなったときに2人で何か入ってはる」

さんま先生、「どんなことしゃべってはるの?」

優佳、「えー、何かな、ボーッとしてな、何かな、熱くなってるんやと思うねんけど、顔が赤くなってる」(笑)

美輝、「それって恥ずかしいんちゃうん?」

さんま先生、「(笑)恥ずかしいのやろなあ」

美輝、「僕のお父さんとお母さんはな、一緒に入ってな、一緒に寝るときもある」

さんま先生、「それは夫婦やから一緒に寝ることある」

優佳、「優佳な、美輝君と一緒で毎日一緒に寝てはんで。優佳な、真ん中に入ったらな、
      あのな、『熱い』とか言わはんねんけどな、ほんまはな、違うのかなと思うねん」

さんま先生、「何がや?」

優佳、「だって真ん中に入ったらペチョできへんやん」

さんま先生、「ペチョ?」

優佳、「ペチョって、こうやって(両手で)抱きつけることや」

さんま先生、「ペチョしはんの?」

優佳、「うん」

さんま先生、「うそ?、そんなんしはらへんやろ?、ペチョなんか」

優佳、「多分しはると思うで」

さんま先生、「あーそう?。真ん中に寝てたのに、端っこに寝てたことあるの?」

優佳、「あるよ」

さんま先生、「えー(笑)。そんなバカな。踏みつぶされるやんか。なあ、だいじょぶやったかなあ、その時は」

優佳、「全然(平気)」

 

英美香、「うちのお母さんね、お父さんが風呂入っててね、鼻歌唄ってるのが気にくわなくてね、
       固まってる石鹸あんじゃん、あれを投げたら頭にぶっかって脳震盪(のうしんとう)おこした」(笑)

さんま先生、「(笑)まあな、人それぞれの家があるからな。まあ、どうあれこうあれ、みんな幸せっちゅうこっちゃ(笑)。
         なっ、えー、仁美ちゃん、鼻くそほじくらないようにね、本番中はね(笑)。ごめんね。鼻くそ、ほな次答えなさい」

仁美、「あ、(右手で鼻の上をおさえてます)ひどい」(笑)

さんま先生、「(笑)『ひどい』。いや、はい鼻くそ。だって今ずっと鼻くそほじくってたもん」

仁美、「ひどーい」

さんま先生、「いや、ひどくないよ。はい、鼻くそ」

仁美、「ひどーい・・えーと、学校で、さんま先生がニックネームつけたじゃない?」

さんま先生、「『鼻くそ』ってな」

仁美、「あれが、どんどん伝わってきちゃって、学校で、『鼻くそ』って言われたの。悲しいよ」(笑)

さんま先生、「ごめんね。言うてしもうたんや、ごめんね」

仁美、「うん」

さんま先生、「つらかった?」

仁美、「うん」

さんま先生、「悲しかった」

仁美、うなずきます。

さんま先生、「でも、『鼻くそ』は『鼻くそ』として」(笑)

仁美、「(体全体を揺すって)やだ、やだ、やだ」

さんま先生、「これからも元気に生きていかなあかんねん。だって『鼻くそ』やねんもん」

仁美、「やだ」

さんま先生、「『鼻くそ』っていうのは、素敵なニックネームやで」

仁美、「やだ、やだ、やだ」

さんま先生、「だってそれ以下はないねんもん(笑)。これから上にあがる一方やないかい」

仁美、「ある。まだある」

さんま先生、「そやろ?。下にとっていけ、みな。上に『シンデレラ』と付けられたいから、シンデレラみたいに振る舞って、
         あとでえらい目にあうのやないか。『鼻くそ』らしく生きていけ、おまえ。
         次は『目くそ』になって『耳くそ』になっていくのやろ」

 

このみ、「あの、近所の人がいるんですよ。その子がいつのまにか『ちょっと来て』って言われたんですよ。
       それで2人っきりになって、それで、足にこうやってやられて(抱きつかれて)『君しかいなーい!』とか言われた」

さんま先生、「うそぉ?。すごいプロポーズやなあ・・」

このみ、「それに、先生は何回も告白されてると思うけど、これは初ですよ」

さんま先生、「いやいや、何回も告白されてると思うてないよ。何自慢入れてるの。『空騒ぎ』の女やあるまいし」

#これは、「さんまさん自身が何回も告白されている」という意味では?

さんま先生、「愛はうけたの?」

このみ、「『じゃま』って言っちゃった。あの、じゃまとは言ってないけど、こうやって(足を揺すって)外して、逃げてっちゃった」

さんま先生、「あー、ほな好きやのやんか?、ちょっとは」

このみ、「違うよ!」

さんま先生、「何で?、恥ずかしかったんやろ?」

このみ、「うーん、別に」

さんま先生、「なあ、うれしいんだ?」

このみ、「違うよ」

さんま先生、「このみちゃんは誰か好きな人いるの?」

このみ、「ケイン・コスギ」

さんま先生、「それはええねん。同級生とかでや」

このみ、「ああ、うーん、いないかなあ」

ケイン・コスギ1本だそうです。

 

碧、「あのね、あーちゃんがお友達とね、お庭で遊んでたの。『うーん』てね、何かね、変な気配がしたからね、
    見たの、後ろを。したらね、ママのね、ハート柄パンツがね、ドーンドーンて干してあったんだ」

さんま先生、「そんなん恥ずかしいの?」

碧、「恥ずかしいよ。だってすごい堂々と。あのさあ、普通恥ずかしがって」

さんま先生、「どんなパンツなの?、お母さんの・・」

碧、「パンツがあって、そいでなんかね、ふちんところがオレンジ色で、そいでね、青とかのやつがね、ピッ、ピッ、ピッ」

さんま先生、「それハート型なの?」

碧、「そうそう。なんかすんごい・・」

さんま先生、「うそぉ?」

碧、「だってさあ」

さんま先生、「今度見せてよ、持って来てよ、それ。あと、どんなパンツをはいてはんの?、お母さんは」(笑)

碧、「あとね、あとね」

さんま先生、「(笑)変態か俺は」(笑)

碧、「まだあるまだある。おしりの方のパンツのところに、(笑)プッ、えっと、何だっけ」

さんま先生、「『いらっしゃいませ』?」(笑)

碧、「違う。ライオンさんの顔が描いてあったり」

さんま先生、「あ、おはようからおやすみまで(笑)、暮らしを見つめてはんねんな」

碧、「そういう意味じゃなくて、ほんとのライオンさん。そいでね、こういう目ん玉がついてぐるぐる回るやつが」

さんま先生、「何それ?。目玉が動くの?」

碧、「そう。何かもらったみたい」

さんま先生、「・・今度そうしましょう。一番お母さんのかわいいパンツコンテストやりましょうかね?」

美輝、「あかんあかんあかん。絶対あかん」

さんま先生、「(笑)何でや?。何で美輝、そんなにやったらあかんのや?」

美輝、「スケベや」

 

優佳、「この前な、町内の運動会でな、親子風船割り競争があって」

さんま先生、「冬場に運動会したん?」

優佳、「冬場じゃなくて10月頃。親子風船割り競争でな、パパな、張り切り過ぎてな、優佳引きずってゴールしはった」

さんま先生、「ああ、そんなん恥ずかしいの?」

優佳、「『お父さん、張り切り過ぎて、子供さんを引きずらないようにしましょう』ってな、
      放送で言われてな、むちゃむちゃ恥ずかしかった」

さんま先生、「恥ずかしいねんな、子供はな、お父さんが笑わすとな。俺も買い物競争で、女装して幼稚園の運動会、
         カツラかぶって奥さんのかっこうしてものすごい名演技やって爆笑やってんけど、
         子供離れていったもんね、その時(笑)。爆笑やってんで」

彼野人、「うちもあったよ。うちも運動会でね、えーとね、リレーあったのね。それで、うち、前の人に一番最後になって、
       後ろの人にも抜かされて12位になったの」

さんま先生、「(笑)おまえ、後ろのグループに抜かれたの?。遅いなあ」

彼野人、「遅いよ」

 

かやとはつらいよ 先頭へ

今回、彼野人が「寅さん」ゆかりの地、柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)を訪れます。

彼野人、「僕は、寅さん、(笑)エヘヘヘヘ」

さんま先生、「えっ、私の進行に任しなさい。何なの?、今日は」

彼野人、「えー、僕は、寅さんのことを、柴又に行って、調べてきました」

さんま先生、「なるほど。それは『ちゃんと言え』って藤井に言われたの?」

彼野人、「うん」

さんま先生、「かわいそうにねえ(笑)。自然でええのよ、この番組は」

彼野人、「自然だよ」

さんま先生、「自然なの?。硬かったねえ(笑)。柴又に、たとえば寅さんにあこがれがあるわけ?」

彼野人、「うん、あのね、ママが『寅さん』に出てるの?」

さんま先生、「君のお母さん?、レギュラーで?。どの役や?、どの役や?」

彼野人、「えー、うんと何かねえ、着物着てた」

さんま先生、「着物着てた?。え、奥さん?、おばちゃん?」(笑)

竹下景子さんがマドンナ役の時に出たみたいです。

さんま先生、「竹下景子さんの時のチョイ役やないかい」

彼野人、「うん」

さんま先生、「いや、『うん』じゃなしに(笑)。毎回出てたって言うてるやない?」

彼野人、「うん」

さんま先生、「(寅さんの口調で)相変わらずバカか?」(笑)

 

海仙人、「今週は、彼野人君が、映画、『男はつらいよ』の舞台になった葛飾柴又で寅さんゆかりの場所をたずね、
       下町人情にふれながら、寅さんのことを学ぶ旅であります」

彼野人、「矢切の渡し」舟に乗っています。かなり風が強いですねえ。

彼野人、「うーわぁぁぁ」。ちょっと恐いみたいです。

 

1人目のインタビューです。

自転車に乗っている毛糸の帽子をかぶった60代のおじさんです。

彼野人、「あっぱれの彼野人です。寅さんて、どんな人なんですか?」

おじさん、「あー、車さんか?」

彼野人、「はい」

おじさん、「寅次郎?。あれは『フーテンの寅』って恐ろしい人間だよ(笑)。的屋だ、的屋。俺、小川ってんだ小川」

彼野人、「うちは渡辺です」

おじさん、「渡辺?。ほんじゃ、隣りの坂下りてきたとこか?」

彼野人、「いや、大倉山に住んでる」

おじさん、「大倉山っどこだ?。遠いんだろう?」

彼野人、「うん、遠いよ」

おじさん、「遠い?。あら良かったなあ。車寅次郎さんなあ、渥美さんだ、渥美」

彼野人、「あー」

おじさん、「厚いんだよ」

彼野人、「あつい?」

おじさん、「(スタッフを見て)この人たちはどっから来たの?」

彼野人、「えっ、えーとねえ、フジテレビ」

おじさん、「フジテレビ?。聞いたことねえな、フジテレビなんて。(話し変わって)ニンニクそばってのがあんだよ」

彼野人、「ニンニクそば?。ニンニク」

おじさん、「入れるとなあ、何か利口になんだって」

彼野人、「うわぁ、利口のそばか」

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さんま先生、「この人、住所聞いときや。結構ええキャラやね」

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おじさん、「えっ?、何?、今なんつった?」

彼野人、「利口のそば?」

おじさん、「ニンニクそば。辛いよ、やけどしちゃうから。あれやいてむいてな、むいて食っても薬になんだ、ニンニクは」

彼野人、「あー、薬か」

おじさん、「そうそうそう。(話し変わって)ニ千円て新しいお札できたろ?、大きいの。何か中国の里子みてえのくっついたの」

彼野人、「うん」

おじさん、「で、まーるくなってんのかたっぽな。ほいでよ。あー寒いな、寒いよな?」

彼野人、「うん、ちょっと寒い」

おじさん、「おまえ、なかなかあったまいいなあ。で、時々忘れるんな。よくねえだろ?、それ」

彼野人、「うん」

おじさん、「思い出し笑いってのがあんだよ」

彼野人、「思い出し笑い?」

おじさん、「クス、クス、クス、クス」

彼野人、「あー、笑う?」

おじさん、「そうそう。『笑う角には福来たる』って、おめえ服着てんじゃねえか、いいの」

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さんま先生、「ごめん、窪田君、このおっさんの住所教えて。『からくり』で使うわ」

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スタッフ、「今、勉強になったことは何かありますか?」

彼野人、「何だかさっぱりわかりませんでした」

スタッフ、「あのおじさんのことが何もわかんなかったんだな?」

彼野人、「はい」

スタッフ、「いいおじさんだったかなあ?」

彼野人、「はい。とっても優しいおじさんでした」

と、そこにさっきのおじさんが。両手にコップを持ってます。片方を彼野人の方に差し出して、

おじさん、「おー、おー、甘酒」

彼野人、「あ、ありがとうございます」

おじさん、「おまえ猫じゃねえだろ?、舌ペロ」

彼野人、「えっ、猫じゃないよ」

おじさん、「だいじょぶか?、だいじょぶか?」

彼野人、「あっ、はい」

おじさん、「人間だな?」

彼野人、「うん、人間です」

おじさん、「酒カスだから甘いよ」

彼野人、「甘い?」

おじさん、「糖分は取ってあるから。糖尿になんねえ。糖尿は遺伝だってよ」

 

さんま先生、「もう、おじさんに助けてもらったねえ。あの人は面白い。さんまぞっこん(笑)。
         今日はどうもありがとうございました」

彼野人、「ありがとうございました。さんまさんの服さあ、何かザラザラしてて気持ち悪い」

さんま先生、「そやねえ、これねえ、スタイリストから安い金で引き受けて、何を言うてるの?君は」

彼野人、「だから、普通のこと言ってんの?」

さんま先生、「バカなこと言うんじゃない。相変わらずバカか?」

 

彼野人、レポートの感想のフリップを持っていましたが、紹介されませんでした。

3つのことが書かれていました。

1、柴又は寒い
2、団子は、あんこよりしょうゆ
3、メリハリの効いたレポート

*実際は全部ひらがなです。

 

いただき俳句教室 先頭へ

今回、さん組からは、仁美、美輝、このみが俳句を詠みます。

お題は、「バレンタインデー・告白」です。

さんま先生、「いただき俳句の時間でございす。それではみなさま、今日はよろしくお願いいたします」

3人、「よろしくお願いします」

さんま先生、「お寒うございますけども、いかがお過ごしでございますか?」

美輝、「うーん、ちょっと気が弱い」

さんま先生、「あと3日でバレンタインデー。愛の告白をする時、女性がね。
         このみちゃんは、もう告白する人は決めてるんですか?」

このみ、「いやあ、ちっとなかなかね、うまくいかないです」

さんま先生、「ケイン・コスギを超える人はいないわけですか?」

このみ、「はい」

さんま先生、「仁美ちゃんは?」

仁美、「いない」

さんま先生、「芸能界でいうと、どういう人がタイプなんですか?」

仁美、「モーニング娘」(笑)

 

まずは一般の子から。

最初の子、病院の前からですね。

「水沢小学校6年、いわさきあやです。うちのお父さんは、病院の副委員長をやっています」

岩崎文ちゃんです。

左から白い服を着た男がフレームイン。(笑)

「父のまさです」。父でした。(笑)

文、「私も将来は、お父さんのように人の役に立つ仕事をやってみたいです」

さんま先生、「俺もそう思うとってな」

文、「それではここで一句。好きですと」

「好きですと」と復唱する大勢の声。

文、「言うより好きと」

「言うより好きと」

文、「言われたい」

「言われた―い」と看護婦さん達が一斉にフレームイン!。

3人ほどコケてしまいました。(笑)

で、俳句は、「好きですと 言うより好きと 言われたい」です。

さんま先生、「これはうまい」

文、「いただいて下さい」

さんま先生、「いただきましょう、これは」

仁美、「おめでとうございまーす。負けないぞ」

 

次の子です。後ろに家族3人がいます。

「私の名前は、よしおかさおりです。大久保美輝君とおんなじ小学校の別府(べふ)小学校です。
 学校の美輝君はとても面白いです。バレンタインの俳句を作りました」

吉岡沙織ちゃん、2年生です。

沙織、「安物の チョコで喜ぶ うちのパパ

パパ、「いつも、いつもお父さんにやすもんのチョコレート、でも、気持ちだけでうれしいです」

沙織、「ほんま」(笑)

パパ、「(笑)ほんとに」

さんま先生、「あー、これはいいですねえ」

仁美、「親子そろって」

さんま先生、「ちょっぴりいただきましょう。言い方がいいですね。女が出てますねえ、淡々とね。
         (美輝に)学校では笑わしてるみたいやねえ。その力、ここでも持ち込んで来てよ。
         さあ、続いて、今日はなかなかいい作品が出てますね」

仁美、「うん」

さんま先生、「いや、『うん』て、君わかんの?」

美輝、「まとめんなっちゅうの。中途半端や」

仁美、「ちゅうの」

 

次の子です。雪国です。後ろにはクラスメイトがいます。

「ちょうかい、うん、い、3年いなむらあつしです」

稲村敦君です。学校は、92年の冬に「ふれあいドキュメント」で訪れた鳥海小学校ですね。

クラスメイトが、「言えよ、敦」と、敦の背中を叩きます。

敦、「うーん、えー。僕には、好きな人がいる」

クラスメイト、「そこで一句

敦、「そこで一句。バレンタイン」

クラスメイト、「バレンタイン」

敦、「甘くて苦い」

クラスメイト、「甘くて苦い」

敦、「チョコの味」

俳句は、「バレンタイン 甘くて苦い チョコの味」です。

スタッフ、「好きな人ってだあれ?」

敦、「さくらちゃん」

スタッフ、「ここにいるの?」

敦、「そこ」

右斜め後ろにいる女の子ですね。

さくらちゃん(2年)前に出てきます。そして敦と向かい合っています。

クラスメイト、「いけいけ!、敦、頑張れ!

敦、「うー(粗い息づかい)

クラスメイト、「言えよ!」

仁美、「照れてる、照れてる」

敦、「チョコちょうだい」

さくら、「いいよ」

クラスメイト、「イェーイ」と拍手。

敦、「さんまさん、いただいてくれませんか?」

さんま先生、「いただきましょう。これはいいですねえ。本人はわかってるんですよ。
         『甘くて苦い チョコの味』。なかなか彼の雰囲気がいいですねえ」

このみ、「男心が出てますね」

さんま先生、「でも『チョコくれる?』『あげる』っていうのはねえ、これは2人はうまくいくんでしょうかねえ?」

美輝、「うーん、多分」

仁美、「いくと思います」

さんま先生、「このみちゃんは?」

このみ、「もうちょっとねえ」

美輝、「だからまとめんなっちゅうねん。もう中途半端やねん、あんたは」(笑)

仁美、「えー、そんな。1年よまだ。まだ若い」

美輝、「だから、まとめんなっちゅうねん」

さんま先生、「君、僕のテレビ見過ぎ(笑)。今日はなかなか強敵ですから、ちょっと心していきましょう」

仁美、「負けそうだな」

美輝、「もう全員、3人もいただいとる」

 

さん組、まずは仁美から。

仁美、「はい、いきます。一句。『照れないで ときめく気持ち チョコに書く』 」

さんま先生、「はぁー、なかなかね。いただけないなあ」

仁美、「残念でした」

 

美輝、「チョコレート もらった日から 好きになる

さんま先生、「あーなるほど。いいですねえ。いただけないなあ。今日はあきませんね。このみちゃん、最後の詩者として」

このみ、「締めでいきます」

 

このみ、「告白は 心にささる バラのトゲ

さんま先生、「どうでしょう?。いただきましょう。それほんまに君、自分で考えたか?」

このみ、「はい」

さんま先生、「(笑)それは違うでしょう?。誰が考えたの?」

美輝、「あかん、あかん」

このみ、「ママ」(笑)

仁美、「ママ?」

美輝、「こういうこともあるねんて」

さんま先生、「やっぱり。小学校4年生で、『心にさわるバラのトゲ』って、そんなバカな。
         じゃあ、お母さんに最優秀差し上げましょう」

 

海仙人、「いやあ、告白なんて照れるのう。うーん。でも一句。『わしの頃 押しの一手が 今ストーカー』。字余り」

 

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