あっぱれ学園の記録－２００１年前半、２／４、「今までにした貴重な経験、体験」

あっぱれさんま大先生

２／４、「今までにした貴重な経験、体験」

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教室　ひとみ旅　俳句教室

教室先頭へ

由記、「起立、礼」

「おはようございます」

由記、「着席」

さんま先生、「今日はもう２月４日ですから、早いもんですね」

優佳、「もうすぐバレンタインデーやなあ」

さんま先生、「・・優佳ちゃん、誰かにあげるの？」

優佳、「うーん」

さんま先生、「予定はないの？」

優佳、「（彼野人をちらっと見て）まだな」

さんま先生、「えー、何で？。彼野人にあげるんちゃうのかい？」

優佳、「あげたい」

さんま先生、「ならあげたらええやんか？。あげんの？」

優佳、「うん」

さんま先生、「どんなチョコレートあげんの？」

優佳、「うーん、決めてなーい」

さんま先生、「（笑）ハハハハ。愛の告白やからな」

問題、「経験は最良の○○である。ただし○○が高すぎる」

最初の○から。

優佳、「さいりょうの」

さんま先生、「『さいりょう』て、どっかの坊さんみたいやんか」

＃イントネーションの違いですね

優佳、「金（かね）」

このみ、「言葉」

由記、「元（もと）。『最良の元である』」

さんま先生、「あー、なるほど。そういうような答えですよ、これ。大体は合ってます、みな大体」

彼野人、「サンドイッチ。だってイギリスって書いてある」

さんま先生、「イギリスでサンドイッチ。何じゃそれは？」

以前問題で、イギリスのサンドイッチ伯爵がサンドイッチ作ったことが取り上げられていましたね。

碧、「経験は最良の恋である」

さんま先生、「あー、それも入れとけばいいかも。もういいです」と、テープはがします。

正解は、「教師」です。

さんま先生、「経験はもっとも素晴らしい先生ということや」

次の○です。

彼野人、「えーと、出演料」

さんま先生、「あー、ほぼ答えですね」。正解は、「授業料」です。

仁美、「大人じゃないの？」

さんま先生、「大人やがな。だから経験はいろいろするけども、授業料は、お金がかかるということやな」

　

ここで、「今までにした貴重な経験、体験」を発表します。

このみ、「あの、私、アメリカ行ったんです」

さんま先生、「うそぉ？」

このみ、「ほんと」

さんま先生、「何しに？」

このみ、「遊びに」

さんま先生、「へえー、家族で？」

このみ、「うん」

さんま先生、「すごいなあ」

零治、「えっ、そう？」

仁美、「うちもねえ、うちは」

さんま先生、「アメリカ行ったことあるの？」

零治、「あるよ。ハワイとかもある」

由記、「いいなあ」

さんま先生、「（このみに）アメリカのどこ行ってきたん？」

このみ、「ロス。それで、ディズニーランド行ったんですよ。それで、並んでたら、
　　　　　　　すごいかっこいい外国人にナンパされた」（笑）

さんま先生、「それはあれやろ？。道聞いたりしただけやろ？。どんな風にナンパされたん？」

このみ、「え、何かね、意味不明だったから、早かったからわかんなかったけど」

さんま先生、「ナンパってどこでわかった？、そしたら」

このみ、「最後、何か、『プリティ』って言われたんですよ」

さんま先生、「それ、『かわいい』って言うただけのもんやんか、ちっちゃいから」

このみ、「ナンパ」

さんま先生、「ナンパ、違う違う。それ会話。みんなこうして勘違いしてきよるねん。大きなってもそうや。
　　　　　　　　　ちょっとこう会釈しただけで、『あ、私のこと好きや』とか思うのやろ」

このみ、「あの、金髪で、私ぐらいのおんなじ歳の」

さんま先生、「・・ほんまか？」

このみ、「ほんま」（笑）

さんま先生、「（笑）いや、別に大阪弁まねせんでもええねんけど。あ、そう。ナンパなのかなあ？。
　　　　　　　　　英語わかったらええけどねえ。まあそう思うとけ、一生ね」

優佳、「英語大体わかんで」

さんま先生、「英語わかんの？」

優佳、「だってシンガポール行ったことある。（笑）。おばあちゃんがな、イギリスとかな、いっぱいいたことある」

さんま先生、「どんなの、しゃべってみ？、カメラに向かって」

優佳、「マイ・ネーム・イズ・ユウカオカダ」

さんま先生、「そんなん簡単やんか。他は、『趣味は○○で、』」

優佳、「趣味は言えへん。好きな食べ物は言える」

さんま先生、「言うてみ」

優佳、「アイ・ライク・ストロベリー」

さんま先生、「それだけやろ？」

優佳、「ううん」

さんま先生、「あと、何言えんの？」

優佳、「いっぱいすぎて今は言えん。言ったら３０分か１５分かかる」

さんま先生、「『３０分か１５分』。減ってきてるやないかい」

仁美、「ひとみねえ、１個言える。『アップル』」(笑)

さんま先生、「他も言えるやろ？」

仁美、「アップル」

海、「えっとね、慎吾ママのドラマに出て」

さんま先生、「おまえ出た？、あれ」

海、「うん」

仁美、「見た。何かずっと食べてた」（笑）

さんま先生、「うそぉ？。はまり役やな」

海、「それで、セリフがあったんだけど、言ったんだけど、カットされちゃった」

さんま先生、「どんなセリフやってん？」

海、「『やきにく』っていう」（笑）

さんま先生、「まさかそんなセリフ、カットされるなんて夢にも思わなかったやろ」

一言だけだったそうです。

さんま先生、「慎吾君とおうてんやろ？。どやった？」

海、「なんか内山君とかの話しとか」

零治、「松田聖子のねえ、子供には負けちゃうけどねえ、２年間で苗字が２回変わった」(笑)

さんま先生、「（笑）貴重な体験やなあ」

零治、「『延原』から『古沢』になって、『古沢』から『三宅』になった」

彼野人、「うちねえ、すごい恐怖の体験だよ」

さんま先生、「聞かしてよそれ、大したことないのやろな、それ」

彼野人、「交通事故にあった」

さんま先生、「大した経験やないかい」

彼野人、「えーとねえ、学校を行く時に、道路あるでしょ。道路をいつも通るんだよ、１番目の。
　　　　　　　そこで、何かうちが途中まで歩いたら、自転車がいきなり『ピー』って来てさ、
　　　　　　　足をブチッてつぶされて血豆ができたの」

さんま先生、「血豆だけ？。何じゃそれ？」

仁美、「うちは、本をランドセルん中に持ってて、袋の中に入れて持ってて、
　　　　　　持ってるときに風吹いてきて、カードが落ちちゃったの、道路に。
　　　　　　ほんで取ろうとしたら、後ろに車いたから、こんな（数センチ？）ギリギリセーフで、
　　　　　　ほんとはね、体中ブーンてぶつかりそうだったの」

さんま先生、「セーフやったんやろ？」

仁美、「うん。こんな（数センチ？（笑））セーフだったの」

さんま先生、「事故じゃないやろ、それ」

さん組からも、「事故じゃないよ」との発言が。

＃また、パターンかな？

さんま先生、「ほんで韓国のりってどんなやつやった？」（笑）

さん組、「塩でしょう」（笑）

仁美、「ちがーーう」

さんま先生、「違うよなあ。え、どんなやつやったっけ？、韓国のりって」

仁美、「まる・・何か、韓国のりと普通ののりは違う」

さんま先生、「韓国のりはどうなってんの？」

仁美、「あ、何かザクザク」

零治、「どんな感触？」（笑）

仁美、「かんしょく？」

さんま先生、「（笑）零治おまえ、振りに回れるようになったやないかい。おまえ、なかなか」

零治、「例えばだよ、韓国のり触った時どんな感じした？」

仁美、「うーん、ザラザラだった」

すかさず零治、「それ塩じゃないの？」（笑）

さん組、「塩でしょう？」

仁美、「ちがーーう」

さんま先生、「もうええ。ほんとに、アホの一つ覚えみたいにおまえ。それ覚えたらそればっかり。
　　　　　　　　　あんたらと村上さんはそればっかり。センサーやからね、これ。他にないですか？」

美輝、「おおたけしのぶさんに会った」（笑）

碧、「あーちゃんも会ったことある」

さんま先生、「別にそんなもん、貴重な体験に入れんでもええねん」

優佳、「誰？、おおたけしのぶって」

さんま先生、「前の僕の奥さん。どこでおうたんや」

美輝、「『オードリー』で」

さんま先生、「・・どんなおしゃべりした？」

美輝、「え、『あんた、さんまにいつも出てる子やろ？』って聞かれた。『うん、うん』て言った」

さんま先生、「『さんま』って呼び捨てしとった？、あいつ。ねえ」（笑）

美輝、「『さんま』って言わずに、『たかふみ』って言うとった」

さんま先生、「言うてへんよ（笑）。言わへんよ、うちの嫁さん、『たかふみ』なんて言うたことないわ。
　　　　　　　　　おまえ、中途半端なうそ入れるな、アホ」（笑）

ぷらっとひとみ旅　先頭へ

さんま先生、「えー、ありましたね。と言うのはもうすでに録ってあったので、流さざるを得なくなりました」

仁美、「はい」

さんま先生、「ぷらっとひとみ旅。２回目。どうですかね？」

仁美、「うーん、もっと、見たいです」（笑）

さんま先生、「このコーナーをですか？」

仁美、うなずきます。

さんま先生、「今日はどちらの方に行かれたんですか？」

仁美、「えーとね、おうめ(青梅)」

さんま先生、「何か夢があるんでしょ？、青梅には。どういう目的で行かれたんですか？」

仁美、「たちかわ（立川市）のところから近くだから」

さんま先生、「家の近所を選んだんですか？」

仁美、「立川から近くだから」

さんま先生、「（笑）だから、近くだからって、自分の都合で行かれたんですか？」

仁美、「えっ、そうだよね」（笑）

＃自分に言ってます(笑)

レポが流れます。

付き添いは、今回も窪田ディレクターです。

海仙人、「さて、今週のぷらっとひとみ旅は、水と緑のふるさと、東京都青梅市にやってまいりました」

仁美、青梅駅を出て歩いてます。カンペを読んでます。

仁美、「青梅駅は、東京駅から、ジュリアール中央線、ジュリアール青梅線を乗りついで、
　　　　　　約９０分で到着します。今回青梅駅に来た最大の理由は、立川の自宅から近いからです」

窪田、「はい、ＯＫ。今度はカンニングペーパーを見ないで、自分の言葉で感想を言ってください。
　　　　　　ね、はい、お願いしまーす。だいじょぶね？。じゃあ行くよ。スタート」

再び同じ所を歩きます。

仁美、「青梅駅は、来たば、青梅駅は、え、青梅駅は」

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さんま先生、｢鳴き声か？、君のこれは｣

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仁美、「え、来たことが青梅駅は、来たことがないので知りません」(笑)

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さんま先生、｢そんなバカなレポートあるかいな｣

仁美、「ある！」

さんま先生、｢あ、ある｣

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仁美、「私が今歩いてるところは、ちょっとレトロな街並みの駅前通りです。
　　　　　そして、これから行くのは、昭和レトロ商品博物館というところです」

大きな映画の看板かありますね。

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さんま先生、｢(笑)わからへんわ｣

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窪田、「『レトロ』ってわかる？」

仁美、「レトロ？。えっ、えー。レトロってトトロじゃないの？」

窪田、「トトロか」

そして昭和レトロ商品博物館へ。

古い建物です。木造の２階建てです。

仁美が歩いて・・・通り過ぎて行きましたよ。

窪田、「仁美ちゃん、どこ行くの？」

仁美、「お散歩お散歩」(笑)

窪田、「違うんだよ。入るの。そこ入るの入るの」

仁美、「入るの？」

再び同じシーンです。仁美、ドアを開けて・・。

窪田、「そこじゃなーい。仁美ちゃん、こっちこっち」

違うドアを開けてしまいました。(笑)

仁美、「こっち？」

海仙人、「博物館の中に入ると、昔懐かしいおもちゃやお菓子がたくさん展示されています」

中は駄菓子屋さんの雰囲気ですね。

中で仁美、ゆっくりと歩きながら説明します。

仁美、「こうして見た、見た、え、見て、い、るところ、いると、時代が一瞬、止まったような錯覚に落ち、落ち、
　　　　　落ち、落ちるのは、私だけでしょうか？」

窪田、「じゃあ今度は仁美ちゃんの見た感じで言って。いろいろ見て」

仁美、ゆっくり歩きながら、「・・・」(笑)

窪田、「仁美ちゃん、感想は？」

仁美、「食べてみたいなあ」

海仙人、「青梅街道を歩いていると、何やら風情のあるお店が」

「梅菓匠　にしむら」というお店です。

仁美、今度はちゃんと入口を見つけたようです。

仁美、「おやおや、ここは何だろう？（笑）。入る？。えっ。（自動ドアが）閉まっちゃった」

＃これはアドリブみたいですね。(^_^)

仁美、「こんにちは」

店の人、「はい、いらっしゃいませ」

仁美、「ここは何屋さんですか？」

店の人、「和菓子屋です」

仁美、「名物は何ですか？」

店の人、「梅大福ですよ」

仁美、「梅大福を下さい」

店の人、「はい、お待ち下さい」

出てきた梅大福、平べったくはなく、おにぎりをちっちゃくしたような感じです。

仁美、「食べます」

なかなか噛み切れないですね。口の周りが白くなっちゃった。

仁美、「これ（中身）は何ですか？」

店の人、「梅」

仁美、「おいしいものだと思った」

窪田、「おいしくないの？」

仁美、「ちょ、あ、すっぱい」

窪田、「もう１個食べる」

仁美、「いい。すっぱいからいやだ」

（スタジオで）

仁美、「さんま先生どうぞ」と言って、梅大福をのせた皿を置きます。

さんま先生、「いや、『どうぞ』やなしに、店に行ってるのに、『すっぱい』なんか言ったらだめでしょ」

仁美、「甘酸っぱいの。さんま先生が好きなのが入ってるの」

さんま先生、「あ、ほんとはおいしいの？」

仁美、「うん。ほんとはおいしいの。それを内緒にしてたの」

さんま先生、「ああ、わざわざ僕のために、わざと『すっぱい』って言ったわけか？。おいしんだ、ほんとは」

仁美、「うん」

さんま先生、「これはほないただいてもいいですか？、わざわざ買っていただいたの」

仁美、「うん、全部食べて」

さんま先生、半分ぐらい食べてすっぱそうな顔をしています。

仁美、「ウフフ、どう？」

さんま先生、「おいしい」

仁美、「ウフフ、うそぉ？」

さんま先生、「ほんとほんと」

仁美、「じゃあ梅の、全部食べて」

食べちゃいました。

仁美、「フフフ、えっ」

さんま先生、「というのは、君が、これ食べて俺が『酸っぱい』って言うと思うてたらしいね？」

仁美、「うん」

さんま先生、「おいしいもの」

仁美、「あーあ（笑）。残念だ」（笑）

さんま先生、「大人はだいじょぶなの」

仁美、「残念でした」（笑）

いただき俳句教室　先頭へ

今回、さん組からは、彼野人、英美香、零治が俳句を詠みます。

お題は、「冬」です。

さんま先生、「今日も立派な作品を作ってきましたね？」

彼野人、「はい」

さんま先生、「自信ありますね？」

彼野人、「はい」

さんま先生、「今日は対抗戦でいきますから」

彼野人、「はい」

さんま先生、「それじゃ、『けんさく君』どうぞ」

モニターが畳から出てきました。

零治、「凝ってるねえ」

彼野人、「あー、これいいねえ」

さんま先生、「先週凝りすぎて映らなかったんですよ、これ。さあ、今日はですね、
　　　　　　　　　けんさく君のなかから登場するのは、北海道千歳東小学校っていう」

彼野人、「あ、はい。北海道ってさ、ラーメンの」

さんま先生、「でっかいどう」

彼野人、「ハハ、でっかいどう」

さんま先生、「何ですか？」

彼野人、「北海道って」

さんま先生、「でっかいどう」

彼野人、「でっかいどう。でっかいどうってさ（笑）、ラーメンがおいしいんだよ」

さんま先生、「そうですね。博多ラーメン」

彼野人、「そうそう」

さんま先生、「違うわ、アホ」（笑）

今回の対戦相手は、北海道千歳市立東小学校の３人です。

まず全校生徒が集合して、代表して女の子が話します。

「開校三十周年、北海道千歳市立東小学校。全校児童、何と三十二名でーす」

全員、「イエーイ」

俳句を詠みます。３人とも女の子です。

「６年のふじわらみさです」

藤原美紗さんです。

美紗、「ではいきます。『冬になり　でっぱが凍る　さんまさん』。いただきますか？」

さんま先生、「いただきません。そんなのねえ。夏の方が厳しいんです、出っ歯は。
　　　　　　　　　夏はスポーツしますと歯が乾きますから、くちびるが下りてこないですね」

彼野人、「じゃあ、ジュース飲めば？」

さんま先生、「じゃあ、ジュース飲んだらいいんですけどね。あの、すいませんが、とんとんと結論ふらないようにしてくれますか」

彼野人、「（笑）ヘヘヘヘ」

次の子です。

「５年のわたなべあけみです」

渡辺明美さんです。

明美、「私の特技は歌です。『♪セクシービーム』です。いきます」

後ろをトラックが通り過ぎていきました。（笑）

明美、「『冬つるり　スカートチラリ　男イエ～イ』。（ピースサイン）。いただきますか？」

＃そういうこと言う子には見えないんですけどね

彼野人、零治、「はぁ？」

さんま先生、「いただけませんねえ、なかなか。『冬つるり』、あ、なるほど。冬はつるりと滑るから、スカートチラリ、
　　　　　　　　　男が『イェ～イ』と喜ぶ。こりゃ、なかなかいいんじゃないんですかね、ひょっとして。
　　　　　　　　　ちょっと冷静に考えてみますと」

次の子です。

「５年、かたぎりはるなです」

片桐春菜さんです。

さんま先生、「大きいなあ」

彼野人、「しっかりしてるなあ」

＃女子大生でも通用する？（笑）

春菜、「さんまさん、聞いてください。『冬になり　いまだにＴシャツ　なつおんな』。（笑）いただきでしょう？」

＊本人もコートの下はＴシャツを着ています

さんま先生、「（笑）ヘヘヘヘ。ちょっといただいちゃおうかなあ、これ。コートをパッと脱ぐとＴシャツってかっこいいよね」

零治、「寒そう」

さんま先生、「大きいよねえ、でも彼女。５年生」

彼野人、「しっかりしてるなあ」

さんま先生、「（笑）おまえがしっかりせんすぎやねん」

彼野人、「ガクッ」

続いてあっぱれ組です。彼野人から。

彼野人、「おいしそう　みぞれは空の　シャーベット」

さんま先生、「おお、なかなかあっぱれはさすが、何ですか？、その自信満々の顔は」

彼野人、ゴリラのように胸をたたいて、「ウホー」

さんま先生、「いただきましょう」

彼野人、「よーし」と、右腕で力こぶを作るようなポーズをします。

英美香、「鍋囲む　湯気の中にも　笑顔かな」

さんま先生、「（笑）ヘヘヘヘ。僕、こんなん好きですからねえ。いただきましょう。なかなかいいですねえ。
　　　　　　　　　君らこれ、ほんまに自分で考えたの？」

彼野人、「そうだよ」

さんま先生、「向こうの子は自分で考えてんのよ」

彼野人、「うちだって自分で考えたよ」

零治、「二月だよ　オニは外とは　ひどすぎる」

さんま先生、「ひどすぎ。優しさが出てますね。二月、なんぼね、鬼でも、二月に外に出すのはちょっとひどすぎると。
　　　　　　　　　零治君、これはちょっとこれ、この放送を見て、全国の俳句協会から何か表彰状いただけるんじゃ。
　　　　　　　　　これはなかなか、零治の優しさが出てますねえ。ね、今のはいいでしょう？」

彼野人、「いいねえ。いただいてよ（笑）。あれはうちでもいただいちゃう」

さんま先生、「いただきましょう。駆けつけ三杯。これは、今のはいいですよ。『オニは外とは』。ねえ」

彼野人、「乾電池三倍」

＃はずしました。(^_^;)

さんま先生、「これは素晴らしい。悪いことをしてるやつでも、零治は、家の中に入れてあげるということですか？」

零治、軽くうなずきます。

彼野人、「では、さっそく」

さんま先生、「学校対抗、それでは発表しましょう。これはもう、あっぱれの勝ち！」

彼野人、「イエーイ」

さんま先生、「さあ、ここへきて最優秀選手。今日の『シャーベット』でしたっけ？」

彼野人、「いよー、うん、そうだよ」

＃自分だと早とちりしたようです(^_^;)

さんま先生、「こちらは『湯気の中』、『オニは外』。むずかしいですねえ」

さんま先生、彼野人の方を見て、腕を伸ばしかけます。

彼野人、「いよー」

さんま先生、「いや、まだまだまだ、そんな」

彼野人、ガクッ。

さんま先生、「それでは、最優秀俳句、いただきま賞、零治君」

零治、「やったぁ！」

彼野人、ガックシ。うつむいてしまいました。

さんま先生、「（笑）残念でしたね、彼野人君ね。ショックなの？。ええやないか。今日は零治のよかったやろ？」

少しうなずきますが、やはり残念そうです。

さんま先生、「しゃあないわね。来週頑張るように。ねえ。（笑）ヘヘヘヘ。どうも今日はありがとうございました」

３人お辞儀をしますが、彼野人だけ顔をあげません。

さんま先生、「（笑）くやしいんだ？」

海仙人、「さあさあ、今日は少し早いが、春らしい俳句を一句。

『春なのに　ワシの懐　大寒波』。サブ～」

いただき俳句では、引き続き小学生が作った俳句を募集しています。

お題は、「両親」、「春」です。

送り先は以下の通りです。

〒１１９－０１８８　フジテレビ　あっぱれさんま大先生　「いただき俳句教室」係

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