風のささやき

祈りとは細き糸なり透明な人には見えず信じて上る

自分の祈りは人には見えません
それがつながっている先も
自分には見えてきません

ある意味あるのかないのかさえ
分からない細い糸のようです

けれど自分にはその手触りが
確かに感じられるので
それを信じて上っていきます

不安な心持はいつでも
心の何処かにぶら下がっているのですが