Shimbo氏は脂肪肝。とまらない食欲は求む肉
先日、人間ドックに出かけたというShimbo氏。いつもよりも朝早くでかけ、眠たい目をこすりながら、愚痴をこぼしていたのだという。「何で、健康王のこのShimboがこんな健康診断を受ける必要があるわけ?ありえない」と、検査のたびに、深いため息をついて見せたり、「ああ、適当でいいよ、俺って健康優良児だから」と横柄な態度をとってみたりと、とても人間ドックを受ける謙虚さのかけらもなかったのだという。
内科検診の際には、「ほら、Shimboって、各種サプリメントを飲んでるからさ。主に、ハーブが原料の物が多いんだけどね。オーガニックってやつ? まあ俺って基本的にロハスだからさ」と聞かれてもいないことを、ベラベラと話し、嫌われていたのだという。
血液検査の際には「俺の血って深い色をしているよね。ほんとうは、熟成された赤ワインなんだよ」とニヤニヤ。
それからお得意の胃の検査で口の周りを真っ白にし、心電図等も次々にクリアしたShimbo氏。検査の度ごとに減らず口をたたくいやな患者ということで、病院側も早く追い出したかったらしく、随分とことは順調に進んだ。
人間ドックのことはすっかりと忘れていたある日、その結果が送られて来たのだという。「見せて」というShimbo妻の言葉に「いいよ、見せてやるよ」と寛容に振舞ったというShimbo氏であったが、Shimbo妻が、クスクスと笑う姿を見て、急に不安にかられたのだという。「何、何?」とちょっと青ざめるShimbo氏。ニヤリと笑い「脂肪肝」と告げるShimbo妻。Shimbo氏の健康説はもろくもくずれたのだという。
それ以来、しばらく寝込んだというShimbo氏。ごほごほと咳をしたり、血を吐いたと言って気を引いたり。Shimbo妻が料理を作れば「あたいがうまいもんたべたら死ぬって知っているでしょう。あんた私に早く死ねばいいと思ってるんでしょう。ええ!」とヒステリックに迫る始末。
これには呆れ顔のShimbo妻とハーブたち。馬鹿は相手にしないようにしようねというのが、その場での結論だった。
今週のおまけ
腹筋すれば脂肪肝なんて、一発で治るさShimbo氏!