Shimbo氏、人間温泉の素。硫黄の温泉は任せてな!
先日友人と、こけしでも有名な鳴子温泉に出かけたというShimbo氏。前々からぜひ訪ねたいと、目をつけていた温泉だ。前の晩などは、うきうきとして、一人前夜祭を開いたというShimbo氏。湯船に浸かりながら熱燗を飲む練習を繰り返していたというのだ。そのせいで、朝はひどい二日酔い。Shimbo妻に叩き起こされると「そんなにつらく当たると、ここで吐くね」と逆切れしていたのだという。
そんなわがままなShimbo氏を何とか車に押し込んで、鳴子温泉に向かった一同。途中渋滞することも無く、お昼過ぎには目的地にたどり着いた。町に入る頃には、立ち込める硫黄の香り。それをかぐと、さっきまではぐったりとしていたShimbo氏が息を吹き返したのだという。「俺は硫黄の温泉を産湯に生まれた男よ」と豪語するShimbo氏。
さて、ガイドブックを眺めながら、目的のホテルに到着すると、一同、温泉めがけてまっしぐら。階段を上って行くと、途中から、硫黄の香りが漂い始めたのだという。その匂いをかいだShimbo氏。「ほほう、何と言う挑戦。このShimboの超疲れた体をどこまで癒せるかな。」と、ニヤニヤと笑いながら温泉を挑発をしていたのだという。それを聞き「適当な生き方してるから、ストレスも疲れも無いくせに」とShimbo妻がボソリとつぶやいたのは言うまでもない。
そこからは温泉のハシゴ。370本以上あるという、鳴子温泉の源泉をすべて回るという意気込みだったが、結局は三ヶ所でダウン。体の疲れが癒えて体が軽くなり、これ以上、体が軽くなったら宙に浮いてしまうというのが、その理由だ。
すっかりと体に硫黄を溜め込んだというShimbo氏。たまごおじさんを超えて、お湯に入れれば、湯の華の代わりになる、「人間温泉の元になったね!」と大層、自慢げだったようだ。
「これで、大金を設けるね」とShimbo氏。そのうちホームページを立ち上げて、硫黄温泉の素として、世界中に売り込むのだそうだ。
今週のおまけ
おい、この水、Shimbo氏の素混ざってないよな?