中原式

なかはらしき

標式遺跡 熊本県

草創期  北九州


器形の特徴 緩く内湾する円筒形。角筒形の深鉢は無い
装飾・文様 口縁部に貝殻による文様を持ち、体部は整形する。木崎康弘が@に提唱。口唇と口縁と2列の縦位貝殻腹縁紋のものを1式、多列化し上半部に広がったものを2式、押引き状になったものを3式、条痕状になったものを4式、さらに幅を広げ、縦線が組み合わされるようになったものを5式とした。1式は前平式類似、3・4式は押型紋前半と共伴し、5式は押型紋後半並行とした。

先行型式 条痕紋土器(西日本)  後続型式 田村式
並行型式 前平式 吉田式 倉園B式 
異 称 等 @。条痕紋円筒土器



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