寺尾式

てらおしき

標式遺跡 

草創期  西関東


装飾・文様 口縁部に幅狭な装飾部を持つ。装飾部は胴部との間に輪積痕状の段を持つが、同一個体内でも段が不明瞭だったりする。装飾帯には工具または縄先端による刺突が並ぶ。相模野149例は装飾帯の上下端のみなのに対し、寺尾例は帯を満たすように2〜4列並べる(同一個体でも部位により異なる)。

先行型式 無紋土器(東日本)?  後続型式 隆起線文土器
並行型式 加地屋園式
異 称 等 刺突文土器 武者ヶ谷式 白岩尾掛式 窩紋土器



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