■紹介ページ PSoC MiniProgによる書込み
2006/09/03 作成


PSoC MiniProgによる書込み
 PSoC MiniProgは秋月電子通商で購入可能となったようですが、
ここで使用するのは「はじめてのPSoCマイコン」の購入者向け販売で入手したものです。
(同じ物だと思います...。)

 ここで紹介するのはアマチュアが実験的に使うケースを前提にしています、
 問題が発生しても、誰も責任は取ってくれません。私も責任は取れません。
会社等で使う場合は保証のあるライタを取り説をよく読んで使ってください。

「CY8C26443」はサポートされていないようです。
     メッセージが表示され、書き込めませんでした。


書込み環境
     PC         :自作Athlon機
     OS         :WindowsXp Home Edition
PSoC 開発プログラム :PSoC Designer Ver.4.1Build931
書込み器のプログラム  :PSoC Programmer Version 2.0 Beta Release
             http://www.cypress.com/psocprogrammerより入手しました。
PSoC MiniProgrammer FirmWare:Ver1.71


1. はじめに、プログラマ付属のCDから「書込み器のドライバ」と「書込み器のプログラム」をインストールしてください。
   私は、取り説等一式を片付けてしまったため、詳細には触れません...。

2.「書込み器のプログラム」を起動します。

3. 図1は起動画面の一部です。

        図1 起動画面

 @ Portは「MINIProg1....」を選択します。(...は長いので省略します。)
 A DeviceFamilyを選択します。
  ここでは「27x43」を選択しました。
 B Deviceは「CY8C27443」を選択しました。

4.ここで一旦「書込み器のプログラム」を終了します。

5.再度「書込み器のプログラム」を起動すると先程設定した内容が保持されているはずです。

 C ProgrammingModeはResetとします。

6.MiniProgをターゲットに接続します。(図2参照)

        図2 接続


7.ターゲットの電源を入れます。

8.「書込み器のプログラム」で書込みをします。
 D File Loadでデバイスに書き込むHexファイルを選択し、読み込ませます。
 E Programでデバイス書き込みを開始します。

9.メッセージが表示され終了となります。
  ターゲットの電源を切り、MiniProgを外します。
  以後は「5.、6.、7.、8.、9.」の繰り返しとなります。

 注意1.  私の作った「PSoC ミニCPUボード」はコネクタのVCCピンがオープンとなっているため、
     Toggle Device Powerは意味がありません。
     画面右下のステータスが「notPowered」でも「Powered」でもプログラム出来ます。

 注意2. 「MiniProgrammer」のファームウェアについて。
     私の場合、最初はデバイス「CY8C27443」を選択し、プログラムをしようとした所、
     エラーメッセージが表示されてしまい、書き込みが出来ませんでした。

    「Utilities」の「UpgradeFirmware」を実行し、
    「書込み器のプログラム」を起動し直すると、
    「OpenMiniProgrammer at HH:MM:SS MINIVersion 1.71」となり書込みが出来るようになりました。

 注意3. 「CY8C26443」はサポートされていないようです。
     メッセージが表示され、書き込めませんでした。

    Programmable System-on-Chip,PSoC,PSoC Designer,PSoC Prosは米国Cypress Micro Systems社の商標です。
 



Top page