心の底

突然の電話、声の主は誰でしょう？

ある夜、ふと目をさますと、

手も足も動きません。

どうやら、金縛りにあってしまったようです。

部屋には、なにやら得体の知れぬ気配が

漂っており、不吉な予感が胸に走ります。

と、その時です。部屋の電話が突然鳴りだしました。

ところが、不思議な事にベルの音と同時に

金縛りも解け、なんとか受話器を取る事ができました。

さて、電話の向こうから聞こえてきたのは

いったい誰の声だったのでしょう。