WORD TALK



所要時間3時間


内容
ペアになって、語源に基づいた英単語の話(mini-lecture)を互いに行う。

準備の段階では一つの語根(例えばmis(o))とその派生語(misogyny, misogamy, misanthrope, etc)をまとめた資料を読み、自分の話(Word Talk)の準備をする。このときにパートナーに提示する資料も作成しておく。

発表の段階では6人がグループになって、予め決めてある順番で次々にパートナーを変え、自分の用意したWord Talkをパートナーに聞かせる。1回につき7分。7分後に今度はパートナーが自分に対してWord Talkをする。

14分たったところで、一斉にパートナーを変えて、1回目と同様に自分の分と相手の分のWord Talkを行う。つまり、同じ話を、相手を次々に変えながら、5回繰り返すことになる。

sessionの最初と最後で同一の単語テストを行い、定着度を測定した。




目的
語彙力を高める。
語源の知識を身につける。
効果的な口頭発表能力を伸ばす。


担当者(Tomoki)のコメント
今回はすべてギリシア語の語源を集めた。また、初めて定着度テストを導入した。


参加者のコメント

Mochi: 自分のテスト結果には満足している。

Mio: 新しい単語を学んだ。

Andy: このテストこそ自分が望んでいたもの。話すだけでは足りないとずっと思っていた。テストがあるので、聞いたことを復習しなければならない。

Mi:me: 私はこのsessionが大好きだ。いくつかの単語はすでに知っていたが、その語源までは知らなかった。sessionを通してその語源を知った。

Andy: (事前に配られた接頭辞のリストに加え)接尾辞のリストも欲しかった。

Mochi: 語源辞典を持ってくれば役に立っただろう。

Mio: 定着度テストがあったので、どの語をtalkに含めるかが自動的に選べてよかった。




参考資料
Ehrlich, Ida (1968)Instant Vocabulary. Simon & Schuster Inc.

Fisher, Peter (1992)NTC Vocabulary Builder. National Textbook Company.

Harrison, Gwen (1992)Vocabulary Dynamics. Warner Books, Inc

Lewis, Norman (1982)Instant Word Power. Signet.

Nurnberg, Maxwell et al. (1989)How to Build a Better Vocabulary. Warner Books, Inc.

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