Mi:me: 誰かが同じ曲を持ってきたらどうしようと思っていたら、そうなってしまった。
Uta: 初めて同じ曲がかち合った。
たまたま重なってしまった同じ曲に用意された質問の違いが面白かった。
これまで使用された曲のリストが必要だ。
Andy: ベストヒットから選曲するときは注意しなければいけない。
(各曲を分担で集めるときは)誰かまとめ役が必要だ。
Tomoki: Wrap Upでは時間が無くて言わなかったことで、今回、SOLを初めて担当して気づいたことを記しておきます。
このsessionは基本的には90分の枠で収めることになっています。
取り上げる曲数を5曲とすると、1曲あたりの持ち時間は18分しかありません。
1曲は計3回聞きますから、discussionに当てられる時間(DT)は歌の長さ(SL)を基に次の式で求められます(単位:分)。
DT=18-3SL
1曲3分の場合はDT=9(分)となり、意外にdiscussionに時間がかけられません。
今回持っていったMorning Songは3分35秒の曲なので、
DT=18-3*(3+35/60)=7.25
つまり7分15秒しかありません。これを各回のlisteningの後に割り振るのですから、このsessionをdiscussionがメインだと考えていると(事実、私はそう思っていました)、ちょっと話し込んだだけで、すぐに持ち時間をオーバーしてしまいます。極端な話、6分の曲を選んでしまったら、聞くだけでその曲の持ち時間が尽きてしまうのです。
このsessionがコースの最後に来るようになったのは、あとにパーティーを控えているため、SOLなら比較的終了の時間の目途が立ちやすい、という理由によるものです。それまではDrama Shooting, Radio Drama等の比較的重いsessionが来ていて、それを終えた充実感を持って「パーティーに突入!」という流れでした。ところがこういった「創作もの」は予定した時間内に終わらず、パーティー開始が遅れることがしばしばでした。 今回も最初から予定終了時刻を30分繰り下げて、「遅くとも9:30には終わらせよう」と申し合わせしていたにもかかわらず、全員が集まった時には9:30を過ぎていました。誤解をされないために言いますが、遅れたグループを責めるつもりはまったくありません。そもそもITCは英語で話すのがその最大の目的なのですから。
問題は、SOLが実は上述したように、あまりdiscussion timeを保証していないということに、我々が気づいていなかったということです(えっ、それって僕だけ?だったら後は読まなくていいです)。そこでこのsessionを時間内に終わらせる解決策は以下の通りです。
@もっと確実に予定終了時刻に終われるsessionに差し替え、SOLは他の時間に実施する。
A曲数を減らしてdiscussion timeを増やす。
B使用する曲の長さを制限してdiscussion timeを増やす。
Cこのsessionはlisteningが中心だとみんなで再認識し、discussionに夢中にならないようにする。