AITC公式ウェブサイト<保存文書8>
90.8. Warm-Up (2) (by Yoko) 返信  引用 
名前:Tomoki    日付:8月15日(金) 22時28分
Yoko: 今までやっていたものです。ずっとこれを続ければ、より効果的だと重う。
Tomoki: これまでいろいろなやり方で試してみたが、今回が一番よかった。今までは、
(1)問題から問題に移るわずかの間に、質問と選択肢を読む
(2)問題を聞いている間に、質問と選択肢を読む
(3)何も読まずに、問題の聞き取りに集中する
を試してみたが、(1)は時間が足りず(2)と同じことになる。(2)は結局listeningに集中できない。(3)はlisteningには集中できるが、質問と選択肢を読んで考える時間が短く、ミスが多い。
今回は
(4)listeningが始まる前に、質問だけ読み(これだけなら十分時間はある)、何を聞き取ればいいのかを頭に入れてからlisteningに集中する。その後、選択肢を読んで適するものを選ぶ。
という方法をとってみた。このやり方はfocusを決めてからlisteningに臨むので、覚えておくべきdetailとそうでないものをその場で聞きながら判断できる(取捨選択できる)。そのため、listeningにかかる負担が少ない。また、ほとんどの場合、listeningが終わった時点で答が頭にあるので、4つの選択肢から正解を選ぶ時間がきわめて短くなる。選択肢を「読んで、考えて、選ぶ」と言うよりも、頭にある答を英語で表しているものを「選ぶだけ」という感じになる。次回もこれをやったら、ぜひこの方法を試してみてください。

89.7. Radio Drama Through Characterization (by Tomoki) 返信  引用 
名前:Tomoki    日付:8月15日(金) 22時13分
Tomoki: 基の資料はプロの脚本家を目指す人用に書かれたものなので、それを使ってドラマを作ってみたかった。役に立たなくても、少なくともreadingの練習にはなると思った。
Sue: 主人公作りは面白かった。10分間ドラマには大変だったが。
Yoko: 読んで楽しい資料だった。
Kaoru: 主人公を作り上げるところから始めるというのが面白かった。
Mi:me: 私たちのグループはシーンを多く(8シーン)作りすぎた。
Sue: 私たちのグループも8シーンあった。



106.参加していない人より
名前:eileen    日付:8月19日(火) 2時14分
これ面白そうですね!
どうやって主人公を作り上げるのか知りたいな〜。
教えて下さい、ぜひ。

去年の夏とこれからNYでソングライターのワークショップに参加している経験から、
「英語で詞曲を書く」というセッションを作れないかな〜と思ってきました。
曲が乗っちゃえば、ある意味では、何でもアリですから、
楽しいんじゃないかと…。

展開とか、韻を踏む時の単語の選択なんかは、相談できる相手がいると
効率がとてもいいです。
一人で書くと完全に個人作業になっちゃうので、グループでお題を決めて
共作の曲を仕上げる…みたいな感じで、そのうち出来ないでしょうか。

最後、録音して、CDRに焼いてもいいですね!

「曲」の部分が人によっては、ネックになるでしょうか。
http://www.five-d.co.jp/HaLo


109.参加していない人へ
名前:Tomoki    日付:8月19日(火) 14時7分
使用した資料は「トップページ」→「過去のAITC」→「第30回」→「プログラム」→「Radio Drama Through Characterization 」→「参考資料中の書籍名」でAmazon.comのサイトに飛べます。そこからEditor Reviewや目次に移れますので、大体の内容が分かると思います。本当は「ここのページを読んだんだよ」と、コピーを出すことは技術的に可能なのですが、法律的に不可能なので、あとはそのページを読んでください。実際に抜粋したのは以下の章からの正味10ページ分です。

Chapter 5: Clothing the Paper Doll
Chapter 6: Crafting Likable Protagonists Who Appeal to The Hollywood Mentality

所詮how-toものの本なので、凝った言い回しはなく、英文としては読みやすいと思います。


作詞のセッションは面白そうですね。曲を全グループで統一して(=課題曲)バラエティーを楽しむのがいいと思います。昔々の大昔にKen-san主催の通いのITCで、PoliceのEvery Breath You Takeを使って、グループごとに替え歌を作ったことを思い出しました。あの曲はEvery breath you take以外に、Every move you make, Every step you make(だったかな?)などのEvery...というフレーズが頻繁に出てくるので、Everyだけ残して、後半をいろいろ変えて楽しみました。
 Originalityを追求するのであれば、やはり替え歌ではなく作詞がいいと思います。ただし、その前にその曲の楽譜と楽譜に言葉を乗せるときのsyllabicationを確認しておかないと、子音を伸ばすようなことになりかねないので、注意が必要です。


117.song writing
名前:eileen    日付:8月23日(土) 11時38分
なるほど〜。
曲は、課題曲として与えてしまう訳ですね…。

実際の話をすると、曲が先にある方が、
ずっとずっと歌詞を書くのは難しくなりますが、
(文字数を合わせたり…というパズルの作業がとても多くなりますので)
英語と関係のない「曲を書く」ということで
みなさんを煩わせなくていいから、その方がいいのかも知れませんね。

曲に関しては、「替え歌」にするか「作詞」にするかで選択が別れますね。
曲の選択も難しそうです。

「作詞」の場合は、メロディーは誰もが知っている「クラシックの曲」がいいかもしれません。
そうすることで、メロディーを頭に入れる時間を省略できます。

例えば、短いはずの母音をメロディーに合わせるために
伸ばしちゃったりすることは避けたいですが、
本当は長い音符を、歌詞に合わせて、不自然ではない形で
切ったりする程度の自由度はあってもいいと思います。
そうでないと、ほんとにパズルに時間がかかりますので。

問題は、作業の時間でしょうか。
どれくらい時間がかかるのか、見えないですね。
自分で書いているときは、数時間で出来るときもあれば、
何日も何週間もかかるときもあります…。

3人〜4人程度でグループ作業にすると、助け合えるので、
ずっと時間は短縮されるとして、
それでも2コマでは、終われないような…。
最後に、歌って発表ということになると、その練習も必要でしょうし。

ちょっと楽しそうだと思うんですが、みなさん、どうでしょう…?
大きな活動になってしまいそうなので、みなさんが乗り気の時にでも
やってみたい気がします。

http://www.five-d.co.jp/HaLo


120.Re: 7. Radio Drama Through Characterization (by Tomoki)
名前:Andy    日付:8月26日(火) 17時34分
英語で作詞かー。
おもしろそうだなあ。

それはさておき、Radio Drama に関する意見です。
「キャラクターを詳細にあぶりだすことによって、ストーリーが自ずと決まってくる」というTA会でのプレゼンには半信半疑でしたが、試みとしては面白く、また実際にやってみて興味深い活動でした。いままでの創作ドラマではキャラクターがあいまいのまま割と安易にストーリーを作っていたんだなあ、と感じました。

でも実際のキャラクター決めにはずいぶんてこずり、予想外に時間を費やしてしまいました。そのあとの過程はかなりやっつけ仕事的になってしまいました。それから、キャラクターを決める段階でも、メンバーそれぞれにストーリーを頭の中で展開させていて、なんというか、結局並行作業というか、純粋にキャラクターだけ先に決めて、それに基づいてストーリーを作るという段取りにはなっていなかったようです。他のグループはどうだったのでしょうか?

そこでひとつ提案ですが、もし同様の活動を今後行うとしたら、キャラクターだけを事前に用意してしまって、それに基づいてストーリーを作るというのはどうでしょう? 同じキャラクタからグループによってどんな異なるストーリーが生まれるか比較しても面白いし、異なるキャラクターを用意してもいいと思います。あるいはキャラクターを形作る要素を10でも20でも決めて、そのバリエーションだけをあらかじめいくつか用意しておいて、グループごとにランダムに割り振るというのはどうでしょう? たとえばあるグループは、49歳、男性、独身、趣味:カラオケ、職業:自動車のセールスマン、糖尿病、喫煙者、云々というキャラクターが自動的に与えられて、そこからストーリーを作る、という具合です。そうすればキャラクターの設定に要する時間と手間が省けて、制作自体にエネルギーを注げるのではないでしょうか? それとも、これではTomokiの本来の意図が活かせなくなってしまうでしょうか?


121.活動手順についてはまだ改良の余地があると思います。
名前:Tomoki    日付:8月26日(火) 22時15分
Andyも書いているように、今回はキャラクター作りに集中するはずが、やはり、キャラクターを考える時もストーリーを半ば作りながら話が進んだようですね。僕のグループでも、キャラクターとストーリー作りは並行していました。これだとストーリーに障害のある部分を無意識のうちに避けてキャラクター作りをしてしまいそうです。キャラクター作りとストーリー作りははっきり分けたほうが、面白いように思えます。

Andyの提案のように、あらかじめ機械的にキャラクターが細かく指定されていて、それを生かすストーリーをグループで作り上げるというのも一つのやり方だと思います。時間的な制約を考えても、このほうが現実的でもあります。

ただ、もし時間が許せばこんなこともありかなと、思うやり方があります。それは、グループごとにキャラクターをとことん煮詰めて、その後全グループが集まって、各グループのキャラクターを発表します(中間発表)。その発表の終了直後に、ストーリーの設定が与えられて、今度はグループごとにそのキャラクターをどうやってその設定の中で生かすか、という議論をやって、最後にRadio Dramaを作るわけです。こうすることによって、キャラクター作りの段階でストーリーを考えることが無意味になり、また中間発表でお互いどんなキャラクターを作ってきたかが分かるので、それを全グループ共通の設定の中で、どれだけ自然に料理したかもポイントになってきて面白いんじゃないでしょうか。今回時間を取った資料読みの段階を飛ばして(ただしキャラクターのチェックリストはつけますが)、キャラクター作りのdiscussionから始めれば、何とかやれるような気もしますが。(それにしても、今回このセッションが実時間で12時間半かかったのには驚きました。)

上記の方法とは別に、今回の資料に含めなかった部分で、ストーリーを作る方法を書いた部分があります。次回はそれを使うという手もあります。

88.6. Post-Recording (by Uta) 返信  引用 
名前:Tomoki    日付:8月15日(金) 22時8分
Yoko: 課題となるシーンの選択がよかった。
Tom: セッション冒頭のdictationはなくてもよかった。
Yoko: 何回も録音したかった。練習の時に最初の方で字幕を消しておくべきだった。



98.Re: 6. Post-Recording (by Uta)
名前:andy    日付:8月17日(日) 14時4分
素材の選定はよかったと思う。
でも、活動時間に対して分量が多すぎた。
結果的に30分オーバーしてしまった。
それでも一度しか録音できず、やや不完全燃焼に終わった。
UtaがPost-Recordingをはじめて担当することもあって、全体的に時間の読みが甘かった。
(テクニカルな部分へのコメント)
・モニターをビデオで撮影するという方式はやめたほうがいいのでは。今回の完成品の画像は鑑賞に耐えるものではなかった。せっかくがんばっても口の動きが見えなくなってしまっては意味がない。
・担当者はDVDなどの機械操作を事前に研究するなどして、本番ではスムーズにやって、時間を有効に使ってほしい。

なんだかんだ言って、久しぶりにPost-Recordingをやって楽しかったです。


104.犯人は私です。
名前:Tomoki    日付:8月18日(月) 14時21分
Andyが指摘した「モニターをビデオで撮影する」方式を言い出したのは私です。その理由は本格的(画像をケーブルで撮り、音声をマイクで拾う)というのが複雑で担当者の負担が大きくなるからです。この負担と完成度を秤に掛けたとき、「そこまでやらなくてもいいじゃないか。われわれは映画を作るのが目的でなく、語学学習が目的なんだから」と感じたわけです。ただ、画面に部屋の窓や柱が映り込んだのは計算外でした。もう少しモニターの向きを変えれば改善できたと思います。

Utaの選んだシーンを見たときは、「こんなのできるかなぁ」と思いましたが、練習を重ねているうちにできるようになってきて、とても達成感がありました。やっている時点では英文も頭に入っていたので、学習効果もあったと思います。いいソフトがあれば、また挑戦してみたいと思います。

87.5. Listening Activity (by Andy) 返信  引用 
名前:Tomoki    日付:8月15日(金) 22時5分
Mal: natural speedであるのがよかった。このセッションをやるのに、もっと時間が欲しかった。
Tom: (未成年者の犯罪という)日本でも話題になっているテーマでよかった。
Yoko: 私たちのグループは4つ全部やった。聞いているうちに、登場するパネラーたちの議論がよく分かっていった。
Tomoki: もっとlistening sessionを増やしておくべきだった。
Yoko: そういう意味でも貴重なセッションだった。



97.Re: 5. Listening Activity (by Andy)
名前:andy    日付:8月17日(日) 13時50分
担当者より:
 素材についてはぜひAuthenticなものをと考えていたので、市販の教材でわりと良いものが見つかってよかったです。
 難易度については、やはりちょっときつかったでしょうかね。ボキャブラリーもそうですけど、論旨の深いところを理解するのになかなか苦労したのではないでしょうか。
 スクリプトに一部欠落部分があったことをお詫びします。(お詫びするだけ)現地に行ってからもばたばた準備をしていた私がだらしなかった。
それから、手書き部分があったのは、現地で準備したからというのもあるけれど、家に使えるパソコン・ワープロがないというのが原因です。まあ、たまにはこいういう原始的なのもいいでしょう?
 Taskは部分的に自作したのですが、全体的にあまり面白くなかったかも。


103.セッション名はどうしますか?
名前:Tomoki    日付:8月18日(月) 14時8分
このセッションは始まるまでListening系とだけしか分からなかったので、暫定的にListening Activityとしておきました。やったあとに内容的に一番近かったTask Listeningとして、本体の「過去のAITC」のページに記載しました。セッションの名称は担当者がその命名権を持っているので、もし気に入った名称があればお知らせください。

さて感想ですが、あのくらいまとめてlisteningを行なうセッションがもう1つくらいほしかったと思います。今回はWarm-UpとPost-RecordingとLoudspeakerで少しずつ英語を聞いたくらいで、全体的にlisteningが不足していました。最終日での昼食の際にも提案したのですが、休憩時間中はBGM代わりに英語の音声(経験上、歌はあまり効果がない)を流しっ放しにしたほうがいいと思います。このITCで一番多く耳にした英語は、結局は、私たちnon-native speakersの英語です。Intensive Training Courseと銘打つからにはそのくらいやってもいいと思いますが、どうでしょうか?


111.Re: 5. Listening Activity (by Andy)
名前:andy    日付:8月20日(水) 18時51分
活動名ですが、素材の番組名をそのまま取って
"The News Hour"
とするか、もっと一般的なくくりで
Task Listening
とするかのどちらかでしょうか。
後者のほうが整理上無難かとは思いますが、たいしたTaskらしきものも準備できなかったので、Task Listeningと呼ぶのも少々気が引ける気がします。
ということで、どっちがいいかみなさん投票してください。