篠崎 靖男［指揮］
１９９３年イタリア，トレントにて開催されたイタリア２大指揮者コンクールの一つである第３回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて最高位を受賞した篠崎は京都に生まれた。桐朋学園大学に進み、指揮を山本七雄、飯守泰次郎、秋山和慶、声楽を木村俊光氏に師事。同研究科を終了後、１９９２年ウィーン市主催、ウィーン・マイスター・コースにて最優秀者に選ばれ、ウィーンデビュー。１９９３年「フィガロの結婚」にて、オペラデビューも果たした。１９９４年より、小沢征爾氏のオペラ・アシスタントも務める。
その後渡欧、イルヤ・ムーシン、チュン・ミュンフム、カール・エステライヒャー各氏に師事。１９９４、１９９５両年世界有数の音楽セミナーのひとつであるイタリア・シエナ・キジアーナ音楽院において、デュプロマを受ける。１９９５年より、ウィーン国立音楽大学に在籍。レオポルド・ハーガー教授、湯浅勇治助教授に師事している。１９９６年にはボストン交響楽団主催タングルウッド音楽祭に参加、小澤征爾、ベルント・ハイティング、グスタフ・マイヤー、ロバート・スパーノ各氏に師事し、大きな成果を得た。
これまでに、日本フィル、関西フィル、群馬交響楽団、筑波室内管弦楽団、ブルガリア・ソフィア交響楽団、ボルツアーノ・トレント・ハイドン管弦楽団、ハンガリー・セゲド交響楽団、ウィーン・プロ・アルテ管弦楽団を指揮している。
ウィーン在住。
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Last update 1998/04/11
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