鹿野 章一［バリトン］
武蔵野音楽大学卒業。ウィーン・アカデミーを経てイタリアのヴィオッティ音楽院に学び、ヴィオッティ国際コンクールで金賞を得、「椿姫」のジェルモン、「ラ・ボエーム」のマルチェルロ、「リゴレット」のタイトル・ロールに出演し好評を博した。１９７８年藤原歌劇団公演「イル・カンピエルロ」のアストロフィーで日本デビュー。「愛の妙薬」（ベルコーレ）、「コス・ファン・トゥッテ」（グルエルモ）、「リゴレット」（マルチェルロ）、「蝶々夫人」（シャープレス）、「ラ・ボエーム」（ショナール）、「フィガロの結婚」（フィガロ）、「ドン・ジョバンニ」（ドン・ジョバンニ）などのオペラに出演している。またモーツァルトの「レクイエム」、ヘンデルの「メサイア」、ベートーヴェンの「第九」のソリスト、ＮＨＫ−ＦＭコンサートなどで活躍している。
武蔵野音楽大学講師。武蔵野音楽協会会員。藤原歌劇団会員。
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Last update 1999/04/03
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