FreeBSD ではブート時に各デバイスについてのメッセージが表示される。
このメッセージを再度見るには dmesg|more と入力する。
表示されるメッセージからボードアドレスを表示している行を探す。
rl0: Ethernet address: 00:0a:79:06:8b:97
上記のような行があるので、 LAN ボードのデバイス名は rl0 であることが判る。
host robby domain antarctica geteway 192.168.1.1 name server 192.168.1.1 IP address 192.168.1.11 NetMask 255.255.255.0
筆者はルーターを使用しているので、geteway と name server にルーターのアドレスを指定している。
/etc/rc.conf には以下の行が追加されている。
# -- sysinstall generated deltas -- # Tue Aug 5 23:10:32 2003 ifconfig_rl0="inet 192.168.1.11 netmask 255.255.255.0" defaultrouter="192.168.1.1" hostname="robby.antarctica"
/etc/hosts には以下のようになっている。
127.0.0.1 localhost.antarctica localhost 192.168.1.11 robby.antarctica robby 192.168.1.11 robby.antarctica.
設定が終了した reboot する。
サブマシンの hosts ファイルに
192.168.1.11 robby
という行を追加する。
ping robby として応答があることを確認する。
Windows マシンでは、hosts ファイルはWindows ディレクトリに置く。 hosts.sam というサンプルが置いてあるので、これを修正して hosts ファイルを 作成する。
#telnet stream tcp nowait root /usr/libexec/telnetd telnetd
という行があるので、# を削除する。
リブート後、サブマシンから telnet robby として ログインできることを確認する。
と言う質問には No と答える。(vi が使える人は Yes と答えてメッセージを編集してもよい)
/etc/inetd.conf を編集する。
#telnet stream tcp nowait root /usr/libexec/telnetd telnetd
という行があるので、# を削除する。
リブート後、サブマシンから FTTP を起動して
robby にログイン。bin etc incoming pub ディレクトリが見えることを確認した。
筆者は設定してはリブートしたが、多分リブートしないで設定を有効にする方法が あると思われる。
ping telnet ftp は Windows マシンでも標準で入っている。
telnet ftp は便利だが、外部からの攻撃を受けやすい。 セキュリティー上の弱点になりやすいので、有効にするときは自己責任で行って下さい。