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023 スターバックスコーヒー

 遂に上場したスターバックスコーヒー。アメリカシアトルから生まれたこの企業は、アメリカだけでなく紅茶好きなイギリスを始め、アジアでも香港、上海、北京、ソウル、台北などの都市に展開し、勿論、日本には先日300店舗目が登場するなど、その進歩は刮目に値するところがあります。

 スターバックスコーヒーの魅力はなんのでしょうか。コーヒーが苦手な人や、コーヒーは好きだけどスターバックスのコーヒーはちょっとねえという方もいらっしゃいます。とはいえ、次々とオフィス街に新しい店舗が展開している様子や、朝、昼などに列ができてしかもテイクアウトしている人が多いのも特徴でしょうか。職場に持ち帰って飲むといった方も多いようですね。

 関東のスターバックスコーヒーは店内が禁煙となっています。関西は分煙とその扱い方がこと成るのは興味深いですが、禁煙というのが嬉しいのでつい足が向きます。コーヒーの香りが他人のタバコの煙で邪魔されることはありません。タバコ好きの人にコーヒー好きが多いようなので関東のこの方針を決めるときにも論議があったようですが、結局押し切られたようです。関西は喫煙者を敵に回せないという強い意見で分煙となったとのこと。

 「カフェラテのミルクを無脂肪で」「カフェラテのエスプレッソを倍入れて」「泡は入れないで」「レギュラーコーヒーに少しミルクを入れて」といったわがままにも応えること、一部の店では豆乳でカフェラテを作ってくれます。こうした新しいサービスは客のわがままを聞いてくれるという点で画期的です。そんなところも魅力でしょうか。一番大きいサイズだとかなりの量で、たっぷり飲めるという点も魅力でしょうか。わがままなコーヒー好きの希望を満たす、そんなところが足を運ばせる理由かもしれません。

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