駄位納密苦日記2004年7月

2004.7/29(木) 「完全版 デビルマン×キューティーハニー」vol.7。

『デビルマン』にしろ『ハニー』にしろ、最近は中々改めて通して 読み返すコトってなかったりするんだな。いい分割具合の全7冊を 毎月読んで、いや『デビルマン』好きだな俺とかもう一度思いなお したんだけど。てなワケで最終号。

もうどうしようもない流れに乗ってしまう人間の愚かさとか、
ほんのささやかな幸せが壊れてしまうことの切なさとか、
大きな状況が小さな個人を押し潰して行くコトへの怒りとか、
そこここに滲み出す血と暴力のエロチシズムとか、
古典的怪奇映画の恐怖から現代的な心理ホラーまで詰まった演出とか、
キャラクターのビジュアルが実にメリハリ付いている巧さとか、
ほとばしるコマの流れ、ページの勢いが産むリズム感とか、
豪ちゃんの絵柄が激しく変化していく過程とか、
何よりもデビルマン不動明のデザインってかっこいいよなあとか。

単純に一言で斬って捨てられない魅力を、再確認しながら進んで来ま したよ。特に今回のvol.7はもう結果は知っていても、行くところま で突き進んでしまうやるせなさに満ち満ちてて、一人流されてました。

▼などと個人的思い入れとともに、やはりラスト界隈の牧村夫人吊り 下げ遺体や美樹の生首やら見るに、雑誌掲載版でなく単行本版での収 録かあ、などとチェックするのも無論忘れず。

一方でちゃんと、52話は初出どおりの位置にタイトルロゴが入ってて にんまりしたりとか。

▼今回の牧野博幸氏の4コマは、「肉親はスナイパー」が笑えましたよ。 ウチも包丁は充実させようかな。

▼豪ちゃんの4コマも自作への容赦なさっぷりがステキ。下半身ネタで 通しきったところに凄みすら感じます。ラストの対談は、編集サイドか らの目新しい情報上等でございました。

▼しかしこの雑誌次は『ハレ★あば』ですよ。

正直言って、『ハレンチ学園』『あばしり一家』とも連載初期の姿は、 古典というにも古すぎる気がする。『あばしり』なら「パラ中」編とか 『ハレンチ』なら「大戦争」を縦軸に別枠で連載当初を分割収録とか、 ベストエピソードをメインにした掲載がいいと思うんだけど…大丈夫か?

▼どうでもいいけど、DVD『ウルトラマンA』が近隣では発売1週間以内の 今現在、1枚たりとも見えない。ようやくスーパーの中のCDショップで 3巻だけ手にしたんだけど、いやはや流通のメリハリ利きすぎですよ。

で、数日後に新宿のさくらやさんで1、2巻押さえる。特典は別にいらない からいいや。

『帰ってきたウルトラマン』ほどの枚数は焼いてないってコトなのかな。 アレは安心してゆっくり揃えられたのに。Aを熱く語るページでも作ろう かしら(>思い付きを語るな)

ハチのムサシは死んだのさ〜♪ ユニタング最高(#11「超獣は10人の女?」)。

2004.7/26(月) なんだかしあわせです。

仕事の中休み日。

21日発売予定のところ23日、近所の書店に遅れて入荷した(どうも連休の影響か、 配送手配の関係か…いやあ、2日間近所周りまくってしまいました) 『マンガ・神州纐纈城』2巻(講談社コミックス)と、 近所のビデオ屋に1枚だけ入荷したOVA『新ゲッターロボ』1巻(エモーション)。

あわせてじっくりと見ました。とても幸せです。 こういう楽しみは、人目に触れず殊更目立つコトなく、 コレがたまらなく楽しいヒトたちの間で愉しむが吉。

ああ…すべてがわかる、わかるじょ(至福の賢魂)。

▼『マンガ 神州纐纈城』2巻。
前巻は設定編というか、キャラ紹介編というか、話らしい話が動き出した のが最後の城主登場でしたが、今回も話が進むと言うより、執拗な拷問描写 をさらに微に入り細に入り描写し始めたカンジ。もちろん織田信長軍の 纐纈城攻略も始まるんだけど、この巻の魅力は拷問。これに尽きますな。

ギギ グギギ ギリギリギリ

と御得意の書き文字でイイ絞りっぷりを見せてくれてます。 こう、文字で喚起されるや〜んなイメージを何もココまでコマ割って 作りこまなくてもというか。

一方で、白土チルドレンでありダイナミックプロである賢アニィらしい、 宗教に魂売った連中のリンチシーンも見所でしょか。ズタズタの物に成り 下がった春夜の姿がタマランです。殊更ヒロインチックな描写もされてない けど愛嬌のある賢キャラらしいというか、それだけに重いというか。

▼OVA『新ゲッターロボ』1巻。
PPVで見てるので復習なんだけど、改めて落ち着いてパッケージで見ても 今回の「真っ直ぐ石川賢・原作作品」なテイストは実にいいな。川越監督 男ですよ!アナタは!

コレくらい視聴者を限定しないと、賢マンガの旨みである酷さは出せない でしょうなあ。1話「竜馬が行く」の竜馬も2話の「隼人が来る」の隼人も キチンと今日的に、原作の登場シーンを気持ち良くアレンジした上で 巧く突き抜けることに成功してます。特に2話ラストの隼人は賢好きなら 男女問わず、同じ薄ら笑いを浮かべて走ること必定。

ちゃんと登場人物が全員キチガイで悪人なニュアンスが出てること。 コレが見たかったんだよお。

ロボの方も、オリジナルデザインが賢ちゃんというコトで、設定では スパロボぽかったけど、原画が「分かってる」のか、いい味出してましたね。

ま、あえて言うと、今回かなり現在の賢アニィの絵柄をベースにした キャラデザインなんだけど、80年代後期から90年代初頭のカンジを もう少し加えると良かったかなーという気がしないでもない。 …『極道兵器』なら歓迎なんだけど、ゲッターという素材ならね。

▼TV Bros.15号。
裏表紙、表紙裏、計3ページ買い切りの『新ゲッターロボ』広告。 そんな大広告主に応えて、表紙まで『新ゲ』。特集はわずか2ページ ながら、阿るものでなくキチンと賢ラヴで好印象。関連出版物が パブ誌「BEATマガジン」くらいしかない今、貴重だね。

2004.7/20(火) 賢コーナーレビュー、2本追加。

面白すぎて「読むしかない」としか言いようがないために、 レビュー控えてた『極道兵器』と、 もう一つ賢ファンの間で話題に上りにくいせいか、復刻されない 『サザンクロスキッド』 追加。

うーん、最近の俺の文体、つぶやき系だなあ。

2004.7/17(土) 今週の『天空の狗』。

モーニング7/29(33)号、冬目景の新連載が表紙。ココんとこ割合に 即物的な医療系とか政治系とかいう舞台モノが強かったところへ、異 質だな。いや、いいとか悪いとかじゃなくて。

なんていう話はさておき本題、今回筆がいい走り方してると思うです。 飛頭蛮がいい表情してるとは思いませんか。その特殊能力を持って全 能感に支配された蟻村(この名前も神経質なカンジ)がどう天狗とぶ つかるのか。

つーところで天狗の皆さんの能力も大体出尽くしましたね。そろそろ 新平ちゃん、目覚めるのか?力の町娘姿がナニゲに好きー。

ところで、「ペナンガラン」とか『首だけ女の恐怖』(インドネシア 映画)とか皆さんご存知?

2004.7/15(木) 『フォトガラ屋彦馬』2巻(リイド社)。

シナリオ:壮野睦、作画:三山のぼる。この巻で完結です。

やっと手に入れましたよ!こっちの方、入荷が少なかった! つーか、俺以外に狩ったヒトがいたのか?入らなかったのか? それすらも良く分からん。前者で今後は進めます、いいですね。

石川賢とのコンビによる『サムライたちの明治維新』で描こう とした、ベタといえばベタだが、一方でヒロイズムの影にされ がちな、幕末の切なさをきちんと描いてる作品。はっきり言っ てガキお断り感満ちてますが、オトナなら分かるはず。

特に今回の作品は、主役が江戸末期の写真術師ということで、 静止画として切り取られた写真の向こうにいかなドラマを見る かという視点が楽しかったっす。この辺歴史上の事実にいつも のようにキレ良くフィクションながら「ありそう」なエピソー ドをノセるうまさが光ってますね。

コレと同時に『白浪二人羽織 天下頂戴!』てー落差がまたス テキです。むらまつり(壮野)先生ビバ。

▼神保町。
資料買出しに行った。『うたう!大龍宮城』「シーラカンス」 の回のシナリオが手に入った。

他にも俺がソフト化を望んでやまない 『魔女っ子チックル』の台本が数冊あったのだが、しまった! 何話が今手元にあるのか、メモを持ってないぞ!…で、質問。

「あのー、この『チックル』台本、品物の動きどうですか?(焦)」
「この2年くらい動いてないですよ(苦笑)」

…OK!この次にしておいてやらあ!

台湾版の『闘魔王傑克』22〜30巻、『暴力傑克』2、3巻ほか、 ダイナミック系がわらわらと一冊100円投売り、狩った。

重かった。

2004.7/14(水) ひらかたパーク。

『最期の審判 デビルマン・ホラーアクション』なるイベントが。 ちなみに菊は飾らないみたいです。ウチに『怪物くん(チャコさんの声ver.)』 と撮った記念写真があります。

「映画『デビルマン』の世界を再現したRPG感覚のホラーアトラクション!」 なのだそうですが、恐らくココに映画の重要なヒントが含まれて います。何が重要視されて何が落とされているのか。

アトラクションはエントランスで映画の特別予告編を見た上で、
(1)「飛鳥教授の研究室」でデーモンについての知識を学び、
(2)「デーモン収容所」で見世物小屋になり、
(3)「シレーヌ襲撃」で富永さんと出会い、
(4)「苦悶のデスマスク−ジンメン」で船木さんと出会い、
(5)「審判の時」でサタンと一騎打ち。
(6)「ハルマゲドンマーケット」で財布を開けさせられます。
この際(1)と(6)はいいとして、(2)〜(5)をご覧下さい。

…もう分かりましたね。映画に存在すれば確実にアトラクション として組み込まれるであろう「魔王ゼノン−全世界に宣戦布告」 という項目はありません。続くデーモンの攻撃も。

テレビから、ビルの向こうに見える中空から、目をそらせず耳も ふさげず、その意味で誰に対しても平等であるという皮肉がこも った、あのゼノンの哄笑、続くデーモンの群れ、もう誰も他人事 ではない…というヒーロー物語を超えた「理解不能な相手からの 無差別テロ」こそこの作品の深みを生む要素ではないか。

だからこそ、そのデーモンの攻撃を受けて、内へ内へとこもって しまい、同族の虐殺しかできず、滅亡へひた走る人間の愚かさが 際立つのだ。それは明の変身をテレビで放送するだけでは醸し出 せない。所詮「個」の問題に見えてしまうからだ。

もしこれが映画にあって、アトラクションで切ったのならば、そ れはそれでこのイベント屋の感性を俺は疑うけどね。

書かれているコピー「デビルマンに護られた道を選ぶのか?サタ ンによって恐怖の淵に落とされるのか・・・」は語るに落ちる。 原作が突きつけているのは誰かに「護られた」生き方ではない。 百歩譲っても「あなたは何を護りたいのか?」である。庇護など カケラもいらない。『デビルマン』を体験するとはそういうコト ではないか。

「地球を破滅させる三角関係の痴話喧嘩」とは良く言われるし、 俺もそう言うコトはあるが、それだけじゃないだろう。まして映 画でも実写リメイクなどという不名誉な評判を払拭できる要素と すれば、むしろそこにこそ時流に乗るチャンスがあったと思うの だけど。どう『デビルマン』で読める「現実」を突きつけられる か、今日性を持たせるかという問題だ。

もしあなたは、原作からあそこをカットしたバージョンの単行本 が出たとしたら、ソレをヒトに薦められるか?

映画はどうやら、TV版でも原作版でもないヒーローストーリーと して作られるようだ。さて、映画の明は観客にその哀しみをどう 伝えてくれるのだろう。キャラクターグッズに堕してなければ嬉 しいのだけれども。別に俺はデビルマングッズを買いたいのでも なければ、他人(=那須監督)のキャラクターとしての『デビル マン』消費行動を観察したいワケでもない。

2004.7/12(月) 映画『デビルマン』前売り券付きDVD。

あ、逆だ。色々思うところあるわけですが、狩って来ましたよ。 収録時間10分しっかり見ましたよ。当初3800円で発売予定だった モノは、どこが長かったのでしょうか?

>2003年1月から「FLAME」の伊崎兄弟にカメラが密着。
>実写版デビルマンの裏側を「FLAME」の伊崎兄弟を中心に、
>各役者のインタビューを交えた映画「デビルマン」メイキングDVD。
>(本編は収録されていません。)ピクチャーレーベル仕様。
>収録時間45分

というコトだったようですが。すると、俺的に見ておきたかった 部分はほとんど入ってるんでしょうか?つーか、出演者関係のパ ートが大幅カットだとすると、それはそれでどうなのよ感漂うね。

で、いきなりメニュー画面。オミットしたという噂もあった空一 杯のデーモンかデビルマン軍団と思しき画像がありましたよ。あ あいうところが追加シーンなのかな。

▼シレーヌは鳥コスねーさんからデーモン形態へ少なくとも2段階 ばかし経てから行くみたいっすね。ふむ。ジンメンもようやく姿が 見られましたな。車掌から変型するシーンあるみたい。ミーコさん は、全身にフジツボで、最初は腕から溶解液出すのかな。

▼正直、酒井彩名インタビューが最も好感だったり。シナリオと 原作の持つ根本的な違いに本能的に気付かれてるようにお見受け します。

▼一応DVDには「映像は製作途中」との注意書きがアタマにあった んですが、もし当初の予定通りなら、あの映像で公開されていた というコトに…む。本編はちょっとヤンキー口調過ぎる明くんなど に不満がないワケではないですが、生身の人間が演じてるという 部分は確実に感じますな。

そういう意味ではCG部分。アクションシーンはスピード感や効果 で、流れで見れば気にならない要素だけれど、静かに怒りの前進 してるデビルマン明や、デビルマン明vsサタン了の格闘なんかに どうしても浮かんでしまうぎこちなさが。

静かな動きやスローモーションなどで、「バレてしまう=観客が 醒めてしまう」コトにならなければいいなあ。モーションは取り 込まないで、直接CG起こししちゃってるのか?

▼情報の出し方に不満。
主題歌はスチル+テロップだけで処理しないで、サワリだけでも 聴かせて頂きたかったっす。ココまでファンは、HPからもメルマ ガからも雑誌チェックからも新情報を優先的に見ることは一度も 叶わなかったのだから、それくらいは先に聴かせてもらっても、 バチは当たらないと思うのだけど。

いつもスポーツ新聞からいち早く情報が手に入る…てのは、大概 バカにされてるよね。

▼DVDラストの豪ちゃんのセリフが重いっすね。

…閑話休題。

▼10daysbookさんの「最新ニュース」コーナーより。
どうやら『デビ×ハニ』の後は、『月刊ハレ☆あば』つーコトで、 『ハレンチ学園』と『あばしり一家』の雑誌なんですね。さらに、

>ヌーベル・ハレンチ(1)「マチコ先生 in ハレンチ学園」/えびはら武司

との見出しが。コラボでしょうか?えびはら先生オンリーでしょ うか?それ以外につーかメインは両作品を毎月読める、てのが売 りみたいだけど、「完全版」の文句がないところ見ると、抄録な のかな。

▼静かにテレビアニメ『デビ』感想一本更新してたり。

2004.7/9(金) 今週の『天空の狗』。

モーニング7/22(32)号。絵柄がステキ。首が奇妙にねじれて 伸びている違和感バリバリのコマがいいっすねえ。ああ見たく ない見たくない。

人は見てはならんものを見てしまうと認識しないってのは、心 理学でも近いコトが言われるけども、豪ちゃんらしいスタンス ですね。つーか、羽黒さんの鋭い勘は何なのかと。

2004.7/6(火) 俺は『アンドロメディア』観に行くワケじゃないのだが

映画『デビルマン』主題歌にhiro決定…マ、マジっすか?

2004.7/5(月) コミックビッグゴルフvol.5。

WEEKLY パーゴルフ8/10別冊(学研)。表紙に逞しい十べえ登場。

▼『超護流符伝ハルカ』第5回。
「鬼振り・ハルカ!救国の英雄!!」…そうか、この作品は憂国の 想いが深く深く刻まれていたのか。そうかなあ(笑)。

対戦相手に幻覚を見せ、心の臓を奪うという魔性の術を使う女と ハルカの鬼の対決。心臓から血が噴出しそうな描写とか、『極道 兵器』以来のクラブでアタマをぼーん、という「ちょっとヒデエ な」っつー描写が賢アニイらしくてOK。(一応オチはついてるけ ど、あくまでエクスキューズだよ)

▼『ハレンチゴルファー十べえ』第5回。
前回に続いて『けっこう』編。今度はガンマンやら高橋真弓いび りやらがエスカレート。お姉さまも本物登場…だが、イベント編 なんで、執拗さに欠けるのが残念。表紙に比べて本編の十べえは もう少し「小学生」です。

▼「手塚治虫マガジン」8月号。
『魔神王ガロン』、かなーり豪ちゃん飛ばし始めましたな。赤い キャンディー青いキャンディー知ってるかい。今回は青だけか。 サファイアさまも登場。こっちをどうアレンジされるのか、が次 回以降気になりますよ。なにしろ、幼き頃サファイアの胸元に萌 えたと公言する豪ちゃんだけに!

個人的に言うと、非常に『ふしぎなメルモ』は好きな作品だけに、 ちょっち複雑な気分がするのはナイショだ。

▼「特撮エース」4号(角川書店)。
伊藤伸平『キューティーハニー a GO GO!』。今回はついに如月 博士も登場だ。映画とも原作とも違う設定が明らかに。伊藤先生 お得意の「下々には知らされてないが、着実に裏では」チックな 展開にうまくランディングして来てますね。

「やらかく作ったのです」このセリフが今回ツボだ。

▼「ヒロイン危機一髪!」3号(大洋書房)。
正直今回ようやくフツーのムックっぽいつくりになった気がする。 1、2号は買う気しなかったものな、全く。今回ももう一つノらな かったが、なぜ狩ったかは、皆さんも見れば分かるであろう。

俺、紙芝居に弱いのよ。

2004.7/3(土) 350035。

『ハニー』『デビ』映画景気か、このところエラく勢い激しいです。 去年30万ヒット突破したというのに。Yahooオークションで「ぼくら マガジン」入札するも終了日ミスで痛恨の逃し。一年に一回会えれば いいトコロなのに…(涙)。

▼今週の『天空の狗』。
「モーニング」7/15(31)号。この作品、導入部のイメージはいつも ステキだなあ、と思いつつ。丁寧に挨拶してくれるろくろっ首登場。

『デビルマン』が1巻末、
『バイオレンスジャック』が2巻末、
『凄ノ王』は3巻突入後。

今度の新平ちゃん発動は、新記録達成なるか?(笑)

▼関係ない別作品の件。…この挑戦、吉と出るのか凶と出るのか?

▼読み切り『娘中天』。
「別冊モーニング」2号(モーニング7/11増刊)。

有名な中国の故事『壷中天』、諸星大二郎もネタにしてましたな。 豪ちゃんは『ラブリーエンジェル』系統でいきなり美女登場というあ たり、非常に「らしい」というか。シリーズ連作にすると、も少し味 が滲み出てくるのかな…という感想。

ま、ああいう妄想、30坂越えた男なら一つや二つあるとは思いますが。

▼『マジンガーエンジェル』
あちこちで感想を目にしてるワケですが、俺はどうも開く気力が沸か なかったり。なーんか、俺が読まなくても誰かがちゃんと読んでそう な…というか。いい言葉が見つかりませんが。というところで今のと ころ『オカルト団D3』とともにスルー。


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