駄位納密苦日記2003年7月
2003.7/31(木) げほげほげほっずーっ |
皆さん、不安定な天気です。風邪だけには気をつけまげほげほっ。
▼『魔王ダンテ・3巻 魔道編』(講談社・マガジンZKC)。 妹には拒絶され、かつての仲間ゼノンたちに追われ、神の軍団 はおろか人間全てを敵に回したとも言えるこの巻ラストの 「もうオレには…どこにも帰る所はないんだ!!」 というセリフが染みます。 しかし今回は既に元作品のネタバラシを先にやってる分、「そ の次」が描かれねばならんワケだが、果たして大丈夫か…?と 正直思ってたりする。
▼『キューティーハニー天女伝説』7巻(双葉社アクションコミックス)。 俺は今回だと22章「轟家の罠」が好きなんだけど。やっぱり、 青子さんでしょ。 |
2003.7/27(日) 何だか |
阪神・淡路の時よりも、台湾の時よりも、報道の温度が低す ぎるような気がする今回の一揺れ。仙台方面の皆さん、ネッ ト覗けてますでしょうか。そんなノンキな状況でない方も多 いと思いつつ。 なんつって俺はノンキにテレビとビデオ見てたりするワケで 何の説得力もないですね。
▼『マジンカイザー・死闘!暗黒大将軍』(バンダイビジュアル)。 前シリーズ7巻の内、中3巻で忘れられていた「戦いにキチン と落とし込む」という基本は今回ちゃんとシナリオに生きて ましたよ。俺は『ゲッターロボ大決戦!』くらいしかやって ないので、知った口効くのも問題あるんですが、スパロボの 各イベントをキチンと見所つけてアニメに起こすとこうなる、 というところではないでしょか。プレーヤーの脳内補完はナ シでね。 とりあえず、飽きるコトなく見ることはできたしね。旧マジ ンガーシリーズとの因縁はこの際置いて見たのが良かったか な?設定変更とか、鉄也が相も変わらずカイザーへの引き立 て役(怒)なのは、もうこの際どうこう言わぬ。ソレは『マ ジンガーZ』と『グレートマジンガー』にて十二分に表現さ れてるしな。 今回も全体に作画はクセが強いけどよく動いてるし、あれほ ど戦闘シーンだけなのにコンテもメリハリ利いてるし、シナ リオは、同じ尺の「前編」が欲しかったろうなあ…と同情出 来るし(笑)コレがあると、ゴーゴン大公と暗黒大将軍がも っとキチンと描けたろうなあ。 弱点は、ゲームシナリオチックに特化しているため、ドラマ をあっさり切っていわゆる「燃える」シチュエーションの並 列に留めていること。その弊害がラストの暗黒大将軍で、カ タチとしてのラスボスでしかないんだよねー。カイザーのデ モニカ持ち上げは、良かったんだけど。 それだけに、今回も広報担当者の「分かってる」つもりで全 然「分かってない」宣伝は怒りを禁じえない。何であんなに 声優さんのコメントの「後ろ向きなところ」のみピックアッ プする? ▼裏返すと、ドラマ不在・クライマックスのみで構成された ストーリー不在・とにかくキャラクターとロボットの羅列… などなど不満しか挙げられないワケだけど、それで書き始め たらあまりに切なくなってきたので、ポリアンナしてみました。 ▼…ああ、鉄也(涙)ああ、サービスカット専用化したジュン(涙)
▼『週刊少年「永井豪」』。(フジテレビ721) 何だか見終わってみると、奥様へのノロケ番組だったんじゃ ないのか(笑)。とはいうものの、「マジンサーガ」で豪流 『マジンガーZ対デビルマン』やりたいとか、石ノ森学校で 学んだコトとか、今までに文字インタビューで知っていたコ ト含めて、「肉声で聞けた」のは良かったっす。 しかし「痔」話した上に、イボ痔小五郎を大きく採り上げた テレビ番組は初めてだねえ。 |
2003.7/19(土) 今月の石川賢とその他。 |
▼今回の『ゲッターロボアーク』in スーパーロボットマガジン・vol.13。 初期の大風呂敷がしばらく沈下しておりましたが、久々に未来の戦い が出てきました。初めて今回はクルーたちの姿が明らかにされた訳で すけども。やっぱし人間であって人間でない状態だったのね、ムサシ。 今後ゲッター線に反逆するという選択肢が賢ちゃんらしいんだけどな。 (>ファンの思い押し付けモード)
▼今月の『真説 魔獣戦線』in チャンピオンRED。 岩石を「ビキ」と言わす慎一や、象魔獣のレイアウトはサイコーですな。
▼今月の『降魔伝 手天童子』。 |
2003.7/15(火) 今週の『ハニ天』。 |
100話目前にして最終回。週刊連載が終了というのはちょっと寂しいっすね。 ハニー自身がそもそも「伝説」としてタイトルに刻まれたこのシリー ズ、結局は伝説が別のカタチで動き出す、という効果を生んだ段階で 発展的終了…つーことなのかな。脳内で前川陽子さんの歌声を響かせ つつ読みましたよ。 燃え盛る教団の建物へ、涙とともに叫ぶ青子さんのコマが実際のサイ ズ以上に大きな気がしました。『早見探偵捕物控』なんていうマンガ が見たいなー。 ▼ところで、その『ハニ天』最終回が掲載された「WEEKLY漫画アクシ ョン」7/29(29)号の占い見て慄然。や、俺の場合は「中傷」じゃな いけどもね(ネットでのトラブル注意とか書いてあったのさ)。 |
2003.7/12(土) 「New Type」(角川書店)8月号。 |
さーて、全国78億9620万人の<自称>キューティーハニーファン、 だがその実体は、『ハニ天』読みもしないで「昔の方がいい」とか 「永井豪は絵がヘタになった」「信者必死だな」とか茶化すか文句 言うしか能がない皆さん!今回のこの記事でもさぞかし吠えておら れるコトと推察いたします。それはもう。 てなこたさておき、庵野秀明監督の実写作品『キューティーハニー』 一部デザインワークスから正式発表になりましたな。見開き2ページ で寺田克也氏によるハニーとパンサーデザイン公開に加え、すぎむ らしんいち、安野モヨコ、出渕裕、の各氏デザインがシルエットの み公開。さらに摩砂雪氏による絵コンテの一部も虫眼鏡で見るくら いの大きさで収録されています。 後はビジュアル系特撮誌「LIVE」の方で読めとの宣伝。何はともあ れ、お祭だ!応援だ!…ただ寺田克也カラーはシュミには合わんが! 検討用台本を元に仕上げられたという再録絵コンテ見てると、 ハニーの勤めるオフィスに「デストロイパンサー」が攻めて 来て、カーチェイスになだれ込む、という展開ですな。 デストロイパンサーはスケッチ公開されてないので、このシ ーン自体はカットなのかなあ。先代のアルファ・スパイダー 使ってるところに『ベンジー』思い出したりして。 ▼…で、双葉社さん的には映画公開とのタイアップにメリット感じ ないつーコトだったんでしょうか。それとも豪ちゃん的に企画も軌 道に載ったし、そろそろ終了、というコトだったんでしょうか。 ▼『ドロロンえん魔くん』がコンビニ本になるのね。講談社っての が何だか違和感…つーか。 …とこの日のBBS書いたは良かったけど、冒頭5行にいやあ、噛みつかれました。 ま、確信的に書いてはいるんだけども、この日の気分としちゃ、 『キューティーハニー天女伝説』の終了のコトどころか、連載してる コトも知らない輩が、テレビにも出てるつーだけでさも重大ニュース のごとくあーだこーだまた無責任な批判垂れ流すんだろうなー…という 諦観交じりの茶化し以外の何者でもない。いつもの通りだ。 ツッコミさんや、便乗した2ちゃんねるでの俺を騙ったヤツの発言 なんかは一応保存するけども、ま、ココでは子供じみたこと書き加えても 何なのでこの辺で。 掲示板やメールで、色々助言くださった方々には感謝です。 |
2003.7/11(金) 何でもかんでも怪しいというつもりはないけども。 |
BBSに、こういう書き込みがあった。 ------------------------(以下引用)------------------------ ぼしゅうちゅう〜!! 投稿者:bouhanman 投稿日: 7月11日(金)02時31分49秒 小説やマンガなどの作品を公開し、それにより収入を得られるという、作家、漫画家志望のHPを作成しました。 また、今後はプロになれるようにプロモーションもしていく予定です。よろしければ皆さんの作品を投稿してみてください。 まだ本当に立ち上げたばかりで、案内しか公開していません^^; 案内はこちら http://members.goo.ne.jp/home/mangakahope ご応募心よりお待ちしてます。 ------------------------(引用終わり)------------------------ 根本的な話として、インターネットのサイトというのは、誰でも 立ち上げられて、自分なりのコンテンツを発信できる。つーことは、 こういう旧来の出版社方式のサイトは必要がないこと自体が メリットだと思うんだけども(リンク集があればよい)。 ま、それはさておき。 まずはココ自体がポータルサイトとして機能していかないと、 理想も叶えられないわけだが、その辺の意思がイマイチよく分 からないんだよな。9月正式始動とか。 |
2003.7/9(水) 今週の『ハニ天』。 |
「次号大団円!」との告知。え?終わり? くわぁぁぁぁぁん。くわんくわんくわん。(ショックを受けた音) や、映画もあるしね、まだまだ…って思ってたからこりゃショッ クだわね。 つーワケで、テンプラ地獄の一歩手前、青子さんは無事でした。 よかたよかた。何かが弾けたような見開き一代絵巻がステキです。 黒球いよいよ再登場!人の世に愛がある♪ 収拾つくのか?豪ちゃん!(いや着かなくても構わんのだが) ▼しかし先週から表紙のデザイン傾向ががらっとまた変わった から、探すのに骨折りましたよ。アクション。
▼『けっこう仮面 ショッキングエッチコレクション』(講談社) 前回の『永井豪 ショッキングエッチコレクション』(講談社) については「本家ならこういうモン出して許されるのか!」と 思うくらいに原典無視した「俺語り(しかも程度の低い)」に 夢中だったクソ本でしたが、今回は原作を引き写すのに一所懸 命だった模様。好きでもないのに読んだ上に写すのは大変だっ たでしょう。スタッフの皆さん。彼らが楽した分、こちらとし ても怒りも生まれず、褒める気もせず、の複雑な気分。 ま、一つ言えるとしたら、オリジナルの単行本が入手しやすい 状況なら、誰もこの本を買わんだろうな、と。 江川達也の『けっこう仮面R』が再録されてるので、まだ読んで ない方はコレで立ち読みしておきましょう。 …というトコロで思ったのは、『永井豪〜』の時はアレが出た 後『ハレンチ学園』のコンビニ本が出たワケで、今度は『けっ こう仮面』が出るのかな?などと邪推。どうっすか。 ※…と思ってたら、『AMON・デビルマン黙示録』『降魔伝 手天童子』 『けっこう仮面R』などと同じパターンで他作家展開だとか聞いた。 多分俺スルーかなあ。 |
2003.7/3(木) WEEKLY パーゴルフ8/14別冊 コミック ビッグゴルフvol.1(学研) |
ご常連・なぞの転校生さんのタレコミにより気付く。多謝。 今日、山手線内の車内刷りも見ました。「永井豪」の文字が いきなり目に入ったんですが「ああコレのことだったのか!」 と気付くのに0.75秒。
▼…で、げっとしましたよ。
▼永井豪『ハレンチゴルファー十べえ』。 さしずめ有名ミュージシャンのセルフカバーナンバー、てな 趣はありますな。正直なコト言うと、『オモライくん2001』 よりもオリジナルに近いテンションはあるんじゃないかと。
「脱ぐものなくなって失格になるヤツは と叫ぶヒゲゴジラに往年と変わらぬ下らなさを感じた。うん。 十べえは流石に近年の豪ちゃんヒロイン体型だが、毛は生え てない(笑)
▼石川賢『超護流符伝ハルカ』。 深層意識・押さえ付けられた真の力・魔物のパワー発動、 しかもギャグ…つーかなんつーか。一打打つと「ドカ」とか 「グシャ」とか「シュオオ」とか言ってます。流石です。 32ページもあるですよ。しかも連載!このまま『虚無戦記』 に編入できるんじゃなかろうか(笑)あ、ロボは出てません。 それにしても、キャラクター・世界観を一から作った完全新作 って「IKKI」の『暗殺鬼フラン衆伝・ユーラシア1274』以 来だから、2年振り? やっぱり新作は楽しいですねえ。いやーよきかなよきかな。 つーわけで、行っとけ。後悔したくないのならば。ちなみに 次号は10月1日だ!がんばれ学研!! 創刊号から充実した(笑)投稿欄がステキですね。 ▼…ところで、ゴルフボール。全員「プレゼント」にしては 微妙な応募方法だよなー、と思ったら、「プレゼント」とは 一言も書いてなかったな(笑) ▼それはさておき、「コミック1972」ってどうなったんだろうね。 |
2003.7/2(水) 今週の『ハニ天』。 |
人間テンプラ。いやいやこりゃ懐かしーねー♪ ココ2週間、連載の狭間でガンガンシーンが跳ぶんで、前の週の分 を見返しながら読んでます。いきなり囚われてるんだもんなー。今 回、ハニーの微妙な表情がかなりいいカンジです。 などとムダに盛り上がってますが、ストーリー自体は絶体絶命では あります。100話まであと7本! |
2003.7/1(火) ちょこっと更新。 |
「映像作品」コーナーに「永井豪TVアニメ全書」の表紙画像とデータ追加。 合わせて「全書」読んでの『チックル』付記追加。そろそろもう少し アチコチからお教え頂いたデータ足したいのだけど、中々時間がない。 |