怒涛のゲッターロボ・コレクション!
グッズ第1面
生活雑貨でスウィッチ・オン!
ゲッター線でメシを喰え! やはりゲッター道は食生活から。しかしゲッター線はヒトを選ぶので、 くれぐれも間違って選ばれてはいけない。『ゲッターロボ號』初回を しっかり読んだあなたなら分かるだろう。
てか、じかに下書きも型紙もなく描いたのかコレは。ヤフオで入手。 写真ではもう一つ分かりにくいが、ベースカラーはほんのり桜色なのが またパチ魂をくすぐる。 ![]() ![]() その初代とGの絵柄が違う理由を考えると、もしかして…と思うところあって。 古雑貨店やヤフオ辺りでも比較的良く見かけるこの弁当箱。 この構図って、狩りの獲物としちゃ見慣れていて、今更マジマジと見つめる コトがない。 ![]() で『G』の頃になると、小松原氏も新番組の版権絵を描いていられるほど 時間がなくて、勢い東映動画サイドか別プロダクションのアルバイトに 回さざるを得なくなっているんじゃないかなあと。(いや初代も相当時間は なかったみたいだけどさ) ![]() で、いいカメラがないのでアップが撮れてなくて残念だが、弁当箱とくれば 箸箱。 こっちも細長い構図の中で3体がパースを生かしていいポーズをとっている。 特にゲッター3のアオリアングルは絶品。フタが凸レンズ状になってるので、 さらにドン。コレ、『G』時期になると平面の板に直接印刷する仕様に 変わっているので、その意味でも貴重な品ですな。
さて、こちらがその『G』の箸箱。男女両方のタイプが用意されていた。
さらに、行軍に海外派遣に行楽にぴったりのセット入手に成功。
![]() ご覧の通り、国内国外問わず食事の際に対応できる箸とフォーク&スプーンセットである。あらゆる国家・地域での戦闘を想定していると言えよう。 ![]() 男性用の青色容器にもかかわらず、例えば欧米での派遣に備えてコース料理の最初、スープに使われるであろうスプーンの模様を早乙女ミチルにしているところなど、細かい心遣いに涙さえ出て来はしないだろうか…。さらには1号機・ゲッタードラゴンと竜馬の絵柄はなく、コレを持つ者に常にリーダーたれ!と問いかけているようである。 ![]() 一方こちらは女性用絵柄。こちらは箸に描かれたミチルを竜馬と隼人の二人の男性が挟むという展開。さあ、どちらを選ぶ?…弁慶が不憫ではあるがコレも世の中の現実である。食事を始める際にも娯楽を忘れない、ステキな遊び心といえるだろう。 …という冗談はさておき、コレも当時、男女問わない商品展開が想定されていた証左といえるかもしれない。近年のように細分化されたマーケットではちょっと考えられないが、確かにミチル中心のストーリーが特に『ゲッターロボG』で作られていたのは、こういう事情もあったのではないか。(ロボットアニメはバンダイさんのモノだけじゃないのよ) |