デビルマンバリエーション2000

まだまだ出るぞ、今日も何処かでデビルマン。


(8)限定「ダイナミックボックス」用全1巻 2000年

 
2000.11.7発行

広辞苑のごとき豪華装丁・A4判全1巻 1000ページ強ということで、恐るべき厚さと重さである。モノクロながら 単行本未収録の扉絵も紛失した2点を除いて収録。 また細かいことであるが、通常印刷と比べて原稿のタチキリ位置を 広く取ってあるため、フチが切れていないのがファンとしては嬉 しいところ。


(9)スーパーベストKC全3巻 2000年


1巻・2000.11.9発行      2巻・2000.12.8発行      3巻・2000.12.22発行

カラー企画でイラスト再録のピンナップ・「悪魔事典」・草野慎一による コラムなどが載った他、1巻・町田康(作家)、2巻・中島哲也(演出家)、 3巻・じんのひろあき(映画監督)の解説が付く。A5判とコンビニ本では 大き目のサイズ。


(12)KPC全3巻 2004年


1巻・2004.9.15発行        2巻・2004.10.6発行        3巻・2004.10.27発行

東映映画『DEVILMAN』公開に合わせ、コンビニ本形態で発売。 この形態では上の(9)スーパーベストKC版が出ているが、 こちらのKPCレーベルは判型がB6判でやや小さめ。表紙イラストが (4)と同じ。

内容は(4)と違い、(5)の完全復刻版と同じ。連載時に非常に近い。


(13)ミニコミvol.1・1〜2巻 2006年

名前どおりサイズが1/4程度に縮小されている。ガム付きの食玩で、第一弾では1・2巻が『タイガーマスク』の1〜4巻と共に発売。第二弾で3・4巻が発売されたが、一旦休止。2007年4月に突如、食玩でなく玩具流通にて(5)のKC完全復刻版全5巻と(新3)と同じ『新デビルマン』(全1巻)6冊を1 セットにして発売。トイザらスで見られた。(この時、『あばしり一家』と『キューティーハニー』も同版型で発売。他にも「手塚治虫全集」『750ライダー』『ワイルド7』が発売された)


(14)KCDX・愛蔵版(講談社)全1巻 2008年

表紙はKCスペシャル版3巻、裏表紙は新文庫版2巻差し替え後の表紙イラスト。 「永井豪デビュー50周年×週刊少年マガジン創刊50周年記念特別企画」とのコピーがオビに書かれている。 単行本1ページ目のモノクロトビラ絵も連載当時のモノを使用、このイラストは単行本初収録となる。


(15)講談社漫画文庫(新装版)全4巻 2009年



2009年、『マジンガーZ オリジナル版』のあとに新装版漫画文庫として発売。 1・2巻が2009.11/11、3・4巻が12/11初版発行。 『マジンガーZ オリジナル版』は元々全3巻のところを4巻、この『デビルマン』も 全5巻のところを4巻に再編集されていた。なお発売時は、背表紙の巻数表記と同色文字で印刷された 帯が全巻に付いていた。


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