デビルマンその他のバージョン違い
(尚、巻末のKC発売予告やカタログの違いは除く)


(3)講談社漫画文庫(旧)全5巻 1977〜8年
1巻 1977.12/20 第1刷/MA135
2巻 1978.1/30 第1刷/MA136
3巻 1978.2/28 第1刷/MA137
4巻 1978.3/31 第1刷/MA138
5巻 1978.4/30 第1刷/MA139

これが初の別バージョンになる。『のらくろ』『冒険ダン吉』から 『あした輝く』まで、「漫画文学史をめざす講談社漫画文庫」の一つとして出された。 同じ漫画文庫とはいえ、後に出る文庫のラインナップと比べると、 その年代・バラエティとも広い!深い!

ちなみに表紙は、ダイナミックプロの奇才、風忍。 シンメトリカルな構図がいかにも...でイイ。


(4)KCスペシャル(講談社コミックス・B6版)全3巻 1983年
(新2)KCスペシャル「新デビルマン」全1巻 1987年

 

1巻 1983.7/6 第1刷/KCスペシャル47
2巻 1983.7/6 第1刷/KCスペシャル48
3巻 1983.8/6 第1刷/KCスペシャル49

「新デビルマン」 1987.1/7KCスペシャル296
新デビルマンの他、
DON !
思い出のK君
キャプテンパースト
鏡の中の宇宙
怪傑ウルトラ=スーパー=デラックスマン
5本の短編収録。

このサイズの単行本ブームは確か講談社が仕掛けたのではなかったか?
エアブラシを使った着色に豪ちゃんが凝った頃なのだろうか?
それまで水性絵の具のぼかしが主だったタッチが突然リアルになったので驚いた覚えがあるぞ。
このバージョンのイラストが再録されないのはちと残念!


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