▼しつもん▼
TVアニメ『デビルマン』あなたのベストエピソード・ベストバトルは?

●投稿をお寄せくださった皆さん●
1本だたら かずまる Zさん  高瀬ポン太 あさみぃ アイハラ  よっすい〜 まさかり。
 goisu よっちゃん  しま爺@引退しまあじ 岡☆村  MEF 森村 iたかの  前田一郎


こんにちわ  投稿者:1本だたら

一昨日このHPを知りました。で、一気に見ました。
TVデビルマンの紹介、良かったです。すぐさまレンタル店に行きました。
TV版は「見た」って記憶のみで、内容はマッタク憶えておりませんでした。
氷村なんてキャラ、カケラ程も記憶になかったくらいですから。
ただ、チト気味悪い内容だったってよなあってのはありましたが。

正直、TV版は無視してたんですね。普通(悪い意味で)のヒーローものだろうと。
原作よりはるかに格下だろうと。
しかし、ココの解説文を読み「アレ、そうだっけ?」となったんですね。
見たら面白いじゃないですか。
1話の最初でドーンと「悪魔族復活」。カッチョイイじゃないの。
デビルマン、ホントにロクでもない(笑)奴だなあ。イイゾ!
アルフォンヌ先生、今見てもオモロイなあ。

とまあ、ここまでは普通に楽しんでたのですが、ゾルドバの回で冷静じゃなくなったんですね。
アーッこれ見たぞ、思い出した!と。ゾルドバのしゃちほこ姿勢でバックダッシュ、その後
「ジョニーは戦場にいった」状態で大暴れ。
コレは当時(再放送ですが)ホンキで嫌だったのを思い出しました。キモチワリーと思ったのを。
なるほど、気味悪い印象の正体はコレだったかと。
現在、二巻(6話)まで見ました。続きも見ようと思います。案外、ゾルドバ以外にもトラウマ
地雷があるかもしれませんね。

●ふりーく北波レス
>原作よりはるかに格下だろうと。
>しかし、ココの解説文を読み「アレ、そうだっけ?」となったんですね。
もう、俺の望むところです。そう受け取って頂けると、レビューしている
甲斐もあるっていうもんですね!ふふふ。

で、ゾルドバの逆立ちダッシュの友に始めて出会いました(笑)
そうっすよね、やっぱり無性に印象に残る気色悪さですよね。
この調子でガンガン進んで下さい。


小松原回は別格として…  投稿者:かずまる@デビルマンは再放送組

と、いうわけでリアルタイムでは見せてもらえませんでした>デビルマン…
丁度その時期、平日は7時以降、土日は8時以降テレビを見せてもらえなかっ たんですわ… そんな仕打ちされてっからリバウンドが来るんだ(笑)。

んで、一身上の都合でマジンガーZを順繰りに全話見続けるという荒行の中、 息抜きに(なるのか?)デビルマンも少しづつ見直してるんですが、やっぱり朝 日フィルムの森利夫作画監督回が圧倒的に好きですわ…はい。 デヒルマンといい、えん魔くんといい、ホラーもののタッチが合ってらしたん でしょうね。
ロクフェル、ジェニー、ジャゴンなど、その画面から伝わるおどろおどろしさ は群を抜いている気がします。 個人的にはエバインやケネトス辺りも森作画で見たかったなぁと思ったり。

あとはね、隅田川で戦うデビルマンが好き(笑)。

●ふりーく北波レス
>平日は7時以降、土日は8時以降
き、厳しい…。ウチは「一日2時間」とかいう、根拠があるんだかないんだか
よく分からんシバリでしたねー。夕方の再放送とゴールデンタイムでちょうど
消化できる尺でした。しかし、ウチのお袋と来たら、一緒に結構楽しんでたフ
シがあるんですが(笑)

何となくなし崩しで一通りは見てたなあ。おたく養成を今思うとしてたのか、お袋は。

>森作監回
DVDつらつら見てて思うのは、他の作監回に比べてあらゆるタッチが一貫性持っ
てる印象が強いんですが、いかがですかね?画面の切り方とか、レイアウトとか
に至るまで。尖った肘に代表されるシャープなイメージ。その辺、どこか繊細で
丸みを感じる小松原作監回と対照的ですね。白土回の混沌もまた愛すべきではあ
りますが…。

エバイン森希望は正に同感。俺の心の中では原画用紙を切り裂くようなタッチの
ひづめが地を蹴っております。

>隅田川
『デビルマン』と『えん魔くん』はへドロも構わず、隅田川の川面を切り裂かな
ければいけませんな!然り然り。


デビ話  投稿者:Zさん

↑ネタの為に一度だけ書き込みさせて戴きます。

ベストという訳でもないんですが、
私の中で最も印象に残っているエピソードといえば
#20『さらば妖獣ドランゴ』になります。
どうせ辻脚本(て書くと何か辻斬りみたい)でない為
各所とか解体新書とかでも評判悪いみたいですが
先に『アクマイザー3』をリアルタイムで観た世代としては
昔の仲間の襲撃という「抜け忍モノ」的な話が堪らない、という感覚と
ドラマ編LPにて追加されたナレーション:
「そう…アイツはイイ奴だったじゃないか。」てぇ所にグッと来るです。
もぉコレだけで脳内イメージが倍加されます。

まぁ少数意見として一応。

●ふりーく北波レス
>辻以外
まあ、俺もいろいろレビューで触れてますが、ドランゴ戦に関しては、ウェット
だなんだという批判はさておき、『デビルマン』の中で何度かある「もう一人の
デビルマン」ネタとしては非常に好きな一編。おそらくこの辺の話は、辻さんじゃ
真正面からやらないっすからね。

全編森テイスト全開、てのもまた点数高い理由ですが。ドランゴは他の作画監督
では考えられねえっす。

>少数意見
つーか、「マンガの方が世間的評価は高い」なんて囁かれる昨今、
テレデビで語ること自体そう大多数じゃない気はしますな(笑)


ウッドドウ  投稿者:高瀬ポン太

>TVアニメ『デビルマン』あなたのベストエピソード・ベストバトルは?
なんですが、
やっぱり妖元帥死後からあたりの終盤が
激戦続きで良いですね。
まあゴッド様は別格としまして、
ベストバトルというと、やはりいかにも強敵なマグドラー
あたりでしょうか?
(ドリムーンも強敵だったとは思うんですが、
でもあいつカッコ悪いし。)

エピソード的には、
『妖獣ウッドドウ 怒れる緑』が好きです。
タレちゃんに見られちゃった後の
明=デビルマンの対応がいいんですよねー、コレ。
「そんなに怖がるなよ」ってトコとか、
美樹に別れのキスをしようとするトコとか。

●ふりーく北波レス
>テレデビ話
後半ってどっちかっつーと、パニックものの要素が強いんで、シリーズ全体とし
ては俺、ご近所感覚で見られる前半の方が好きかも。しかし、デビルマンもぱん
つ履いてますが、ブーツじゃない分、ドリムーンのハマってるかっこ悪さから逃
げられているのではないか、と。

マグドラー戦は、もう妖獣の魔力とかいうところ飛び抜けてますねえ。あの翼、
熱いんだろうなあ。いや、ララの死は俺も日によってはトップになります。

>明の対応
ウッドドウ戦のそれも捨てがたいし、最終回はもちろん手放しでOKなんですが、
今日見返してみて、やっぱりあさみぃさんが挙げてたラフレールの回もコレ非常
に捨て難い。「デビールなんつってよ…」って。

個人的にはラフレールでやり残した辺りを突き詰めたところで、ウッドドウにな
ったんじゃないかな?と、いろんな要素見て思うんすけど。


ベストというか  投稿者:あさみぃ

印象深いデーモンといえばラフレール。
なぜなら、毎回毎回エンディングでインプリンティングされてるから(笑い

幼い頃見てたものなんて、そうそうストーリー的なエピソードなんて
覚えているわけがない。やはり子どもというものはまずは絵的な特徴や
音の特徴から覚えるもの。まだ覚えるのも未熟な子どもにとって
OP/EDというものは毎回変わらず繰り返し放送されるわけですから、
真っ先にその作品とイメージを関連づけるための最初の重要なポジションをしめてます。

そんなわけで、デビルマンのOP/EDの中でも最も特徴的な登場をするのが
ラフレール。本編バンクとはいえ、あたかも悪魔の手が
地獄から這い上がってくるかのように蔓が忍び寄り
後の獣神ライガーを連想させる獅子舞のごとき長髪回しから花がパッと開いてフラッシュ。
レオタードを連想させる長身の美しい肢体を見せても
まだ顔をみせないという気のもたせよう、醜い顔での巨大化などなど
実に主人公を喰っているともいえる過剰な演出が、まさに印象的。
襟を花びらに、首を花芯に見立てているとかというだけでなく、
人が持つ心の二面性や美しいトゲには薔薇がある(意味不明)をまさにデーモンとして
具現化するとこうなるみたいな、デザインが素晴らしい。
老婆と化したときのあの顔はデーモン中でも屈指の恐ろしさですし、
EDでの起用はその証明でもあるでしょう(と個人的に勝手に思いたい)
また、動物型デーモン数ある中で植物デーモンというのもかなり異色です。

本編の方でも、幻想的な攻撃の仕方やアップ時の口元が印象的で
実に妖悦な攻撃の仕方をしてくるわけで、
(さりげにポーズを決めているのもワンポイント)
あ、デーモンにも鈴の音を鳴らすような美しい声の
こんなにきれいなお姉さんがいるんだと思わせておいての
いきなりのベラかラフレールかというあの顔ですから、これは怖いです。
明の居場所問題や製作サイド観点での楽しみ方的なことについては
デビルマン解体新書で触れられていますので
ここでは触れませんが、クレジット見てて楽しい。
それにしてもなんて広い校庭だろぉ(笑い

●ふりーく北波レス
>ラフレール
あのエンディングで付けられてる「ひゅるひゅるひゅる」て音が好きですね。
デビルビームで十字星になる目もステキ。なんたって、津乃一を始めとした
本社班が描いた回てのも、ポイント高いすなあ。何だかんだ言ってもヒュー
マノイドが多い妖獣の中で、確かに光ってます。ジェニーより捻りあるし(笑)

しかし、『デビルマン』は繰り返し再放送してくれたお陰か、俺が愛が深い
のか。ビデオの無い小学校の低学年時代の俺は再放送見た後、自分でコミカ
ライズして反復したため、結構話覚えてますよ。さすがに本放送時(5歳)で
はそこまで覚えちゃいなかったろうけど。


DVDは買わないけど。  投稿者:アイハラ

TVデビルマン、盛り上がってるところすみません。
私は「イヤモンとバウウ」が好きでしたー。
イヤモンをつるしてムチでしばくデビルマン。
そのたびにイヤモンの髪がゆれてビーチクが見えるー。バンザーイ。
当時はこんなもんで股間をときめかせてました。ごめんなさい。

●ふりーく北波レス
>スクール水着・イヤモン
野村道子さんの声がまた、他の役がこちらの念頭にある分、妙な気になります
かな(笑)サービスなのかフェチなのか、送り手の暴走がよく出てる一品であ
ります。

必殺技・デビルアローよりムチのしばきが輝くという…。


やはり最終回  投稿者:よっすい〜

ふりーく様、はじめまして、よっすい〜と申します。以前より貴方のHPを拝見させてもらっています。

私、まだ幼いガキ時代にデビルマンに出会い(ローカル局のほうですが!)それから、 オヤジになった今でもデビルマンには思い入れがあります。ですから、デビルマンと 聞くとついついいろいろと買ってしまい、ビデオやLD・書籍などダンボール箱に入 りきらない程(チョット、オーバーですが!)集めました。(もちろんDVDも購入 しましたけど)

ベストエピソードとの事ですが、やはり最終回ではないでしょうか!牧村ミキの前で デビルマンに変身する不動明、またその時に流れていたクラシック音楽、そして神 (妖獣ゴット)と悪魔の一騎打ち、最後まで勝利を信じる牧村ミキ、やっぱりこれで しょう。(しいて言えば、この最終回の作監が小松原一男氏だったらもっと映像もよ かったのですが)

あと、デビルマンの魅力は秀逸した女デーモンではないでしょうか!雑誌TVブロス の特集記事にも掲載されていましたが、そのキャラクターは性的なものをやはり感じ ます。また、デビルマンに女性ファンが多いのも、デビルマンの性的なものが現れて いるのでないかと思います。

●ふりーく北波レス
>やはり39話最終回
上にも書きましたが、その前の39話までで「出し尽くした」感のあるSFテイストが
抜けて、割と純粋なラヴラヴ明&美樹に絞られたプロットが生きてるんでしょうね
え。この回はいつだったかの再放送で、カセットテープに録音して何度も聞き返し
ましたな、ソラで言えるくらい。わははは。

この回、絵が白土武さんということで好き嫌いはあるでしょうね。俺は肯定派です。
白土さんが明らかにオーバーワークして「動かしてる」でしょ。ラストカットの変
身がかっこいいし!

>デーモンのエロチシズム
この点は豪ちゃんのマンガ版(特にシレーヌ編)にも通底しますね。おそらく宿り
木にならなければ、ここまで血を流し、骨を軋ませるようなことはなかったろう
不動明に我々は感情移入するんでしょう。その血まみれの肉体体験をキチンと捉え
られないと、『デビルマン』は楽しめないと思います。


誇り高きマーメイム  投稿者:まさかり。

小学生の頃、一番好きなアニメでしたね、デビルマン。再放送には縁がなく、 今回のDVDボックス発売により久々のご対面とあいなりました。

さて、私にとってのベストエピソードは「誇り高きマーメイム」です。キャラクター の造形も好きですが、声の凛々しさも私好みでありました。最後の姿がよくわから なかったですが、あれはアメフラシみたいなんですかね?

杖を折られて敗走しながらもデビルマンの挑発に乗って戦いを挑んでしまうのも 「誇り高き」故なのでしょう。結局は誇り高いところが彼女の最大の弱点でも あって、そこをつかれてデビルマンには翻弄されてしまった感があります。

とても面白いHPですね。また遊びにきたいと思います。それでは失礼致します。

●ふりーく北波レス
>「誇り高きマーメイム」
怒涛は揺りかご、海鳴りは子守唄!(by里見京子)

中々に渋いところついてこられますな!帆立貝いやいや真珠貝の水着姿は確かに
アピールするですするです。背びれに強い毒がありそうなヒトですな。(そうい
う描写はないけど)正体はウミウシかと思ってたら、「アメーバ」と書いてる書
物も。脚本読んで確認したいなあ。


月は地獄だ  投稿者:goisu

ブラックホールを自分の身体に持っているドリムーン、最強のデーモンかと思ったら案外あっさり自滅しちゃったりして。 デビルマン同様のブリーフ型パンツをはいているのも確かコイツだけだった様な・・・。 強いデーモンのステータスか?(笑)

月へ向かう明のセリフがとても最終回っぽくていいです。(実際はそうはならんかったけど)

●ふりーく北波レス
>こちらは38話。マグドラー、ウッドドウと来て、SFテイストを持った災害妖獣の
総決算としては、ゴッドよりドリムーンの方が、正常進化ではありますな。もう
「大人たちは気が狂い、子供たちは正気になった」とか、辻真先パニックの総ざら
えといった感じが良かったっす。

まーだからこそ、39話は二人の関係に絞ってる分、より最終回っぽくなってるんだけど。

ブリーフパンツはドリムーンくらいですが、レイコック様がパンツちゃんと履いて
ますよ(笑…h-kazuさんのこだわり)


最終回の会話  投稿者:よっちゃん

デビルマンDVDを購入して、デビルマンのサイトを回ってきて、こちらへたどり着きました。 色々知らなかったこととか書かれてあるので、大変面白いです。

さて、私のデビルマンベストエピソードは、最終回の明くんと美樹ちゃんの会話です。 2人でバイクに乗りながら 「もし俺が本当にバケモノだったらどうする?」
「結構かっこよかったわ。それにどんな姿だって明くんは明くんだものv」
ってヤツです。「ララの死」の話と迷いましたが。

これからも楽しくサイトを見させていただきます。

●ふりーく北波レス
>最終回39話のラヴラヴ会話
そうそう、その後「好きだぜ、美樹」「え?何か言った」「なんでもねーよっ!」
ぐわーんとふかし「明クンたら…(ぽ)」のやり取りがまたときめきますなあ。
いやココまで臆面無いといっそさわやかです。


唯一無二の記憶シーン  投稿者:しま爺@引退しまあじ(歳を感じる最近。。。)

おひさしぶりです。唐突に失礼いたします。(礼)

おはずかしながら、デビルマンのTV版は、
遠〜い昔に見たっきり、再放送にも出くわさずじまい
だったため、ほとんど覚えていないのですが、
そんな私ですから、どの回だったかも不明なのですが、
ひとつだけ覚えている印象的な場面というのは、、、

ミキが崖っぶちから突き落とされて転落して重傷を負い、
危篤状態で病院に運ばれて、点灯した[手術中]の
ランプの下で、不動が「死なないでくれ!、ミキ」(うろ覚え)
みたいに呻くシーン、ほとんど覚えてない私なのに、
TV版デビルマンと聞くと毎回、どうしても反射的に
そのシーンばかりがうかんできます。。。

●ふりーく北波レス
>ミキが崖っぶちから突き落とされて
14話「氷の国への挑戦」のことでしょう。あの回の明くんは絶品でしたよ。
傷つけられたミキのために、デーモン皆殺しを誓いますからね。
1話、2話のラヴラヴ話に対応して、この回は明のミキへの思いが炸裂し
てる欠かせないエピソードですね。

この話、唐突にそこから始まるから、また印象深いんですよね。


第6話「ロクフェルの首」  投稿者:岡☆村

第6話「ロクフェルの首」です。作画、演出共に恐わい。森利夫氏が作監を努めたバトルシーンの演出はどれも凝ってるとも思います。

●ふりーく北波レス
>6話「ロクフェルの首」
学術的空気と「こわがらせ」という意味では、死人がやって来る「妖獣ベラ
 チベットの怪」に並ぶホラー編ですな。ゴシックホラーとしては確かにこ
の作品を越える描写はなかった。

>森利夫デビルマン
森デビの尖った肘はステキです。小松原スタンダードは確かに美しいんで
すが、腕を交差させながらぐっと構えるポーズは、森デビの方がスタイリ
ッシュだと俺も思います。


やっぱりララ  投稿者:MEF 森村

まだ、DVDは買ってませんが、やっぱりララの死の所ですね。仲間の死を子供ながら初めて 痛感した憶えがあり、すごく印象に残っています。あとは、上記のアンケートから外れますが、 ED&OP(この順番が好きな順番です)ですね、私的には、アニメOP&EDの中でベスト10 に入ります。未だに、EDを聞けば切なくそして、男の魂に響き涙が出そうになります。

●ふりーく北波レス
>ララの死
「馬鹿は死ななきゃァ、治らない」てヤツですな。病院送りになっても
翌週帰ってきたりして、殺しても死なないキャラだけにショックでした
な。なじんでたキャラが死ぬという初体験でしたね、アレが。


ウッドドウ  投稿者:iたかの

前回も書き込みましたが、ウッドドウの回がいいっすな。あんなに根っこさはられたら、 あらいやだってなもんで。圧倒的な規模を誇る妖獣がイヤーンな感じっす。

それから関西人の人形コネ回すおっさんもひっきょうくさくてラブかもー。

●ふりーく北波レス
>ウッドドウ
最強の地上げ屋ですわなあ。で、それがまた巨大な芋虫かムカデかという
ビジュアルなのがいやーんであります。「驚異の大自然」デーモンは他に
も色々いますが、こいつが地下をうねってる図が気色悪さでは一番かも。

>関西人の人形遣い
ズールですな。レビューにも書きましたが、永井一郎節が最も決まった
デーモンですねえ。基本的にヒッキーで役立たずなカンジが良し。


14話の作監  投稿者:前田一郎

デビルマンのアニメについてなのですが、謎とされている14話の 作画監督・邦原真琴とは、『サイボーグ009』『タイガーマスク』 『ゲゲゲの鬼太郎(2作目)』の作監をされた国保 誠さんのこと ではないでしょうか。

「デビルマン解体新書」でも架空の人物とされていましたが、名前の 語呂、絵柄からみても間違いないと思うのですが…。ちなみにこの回 の他の作画スタッフの名前も生頼昭憲、野田卓雄、広田 全と読めます。 どう思われますか。

国保さん、生頼さん、野田さん、広田さんは『タイガーマスク』の 後半から『ゲゲゲの鬼太郎(2作目)』にかけて同じ班で同じ話数 の作画を手掛けていらっしゃいました。「鬼太郎」では生頼さん、 国保さん、野田さんが交代で作監をやり、その回作監ではない人は 原画(作画)としてクレジットされていました。

ということで、『デビルマン』についても作画メンバーがこの人た ちなら、作監は国保さんなのではないかと思っている訳です。

絵柄は制作の混乱からか少々不統一だった感じもしますが、冒頭の ミキが国保さんっぽいかなという気がします。

●ふりーく北波レス
聞いた話ではそれと思しき方々に伺っても かれこれ30年前のこと、しかと覚えてる方のほうが少ないというのが 真相のようです。まして、ロックアウトのゴタゴタで、怒涛の進行だったみたいだし、 覚えるヒマもなかった、というか何の作品だったか覚えてないくらいなのでは(笑)

白土・小松原のお二人は作監でもあったので、絵柄から もうごまかしようのないほど、溢れてますけどね(笑)

で、確かにその他の絵柄、特に前田さんがおっしゃる冒頭、救急車の 中で意識不明のミキですが、あの線を重ねて目の辺りのタッチを出す方法 (後にも似たようなアングルがあるが、まったくタッチが違う)など、 いかにも国保・野田班の誰かという仕事、という気がします。

生頼昭憲(>大来小剣)
野田卓雄(>乃多田九男)
広田 全(>拾田 銭)

このお三方に関してはそうでしょうね。問題は2枚目のクレジット、 大林 照、多城一男、拭田 糊、酒元 弘ですねえ。
二番目は小松原一男さんと関係あるのかな?3番目は「ふくだ のり」でしょ、 福田さんて誰かいたかな…?しかし他のオープロやタイガープロのメンツで コレに当てはまる名前もないしなあ。謎ですね。

(2003.1.14 追記)
『タイガーマスク』第85話「死のハンター」(1971.5.13 作画監督・野田卓雄氏) に、生瀬昭憲氏や広田全氏に並んで、三氏のお名前を発見。 また、第90話「無冠の王者」(1971.6.17 作画監督・国保 誠氏)には、 その三氏に加えて、もう一人。

それぞれ、
田代和男(>多城一男)
坂元政弘(>酒元 弘)
小林慶輝(>大林 照)
福田紀男(>拭田 糊)

…と符合しそうだ。特に田代氏と坂元氏と福田氏はどんぴしゃだと思うんだけど。 また、作画監督・国保 誠氏は読みが「くにやす まこと」なので、 俄然、「邦原真琴/くにはら まこと」と近くなる。

ちなみに関係ないが、この『タイガーマスク』の原画マンに「大賀真好」 って人がいるんだけど、「たいが ますく」って読むんだろうなあ。


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