99年4月29日(みどりの日)

5時30分パジェロで家を出発。関越道から圏央自動車道の入間インター。ICから16号線を狭山・日高方面に1キロ。小谷田交差点を右折する、とガイドブック「車で出かける山歩き」に書いてあるが、左折の間違い!
実業の日本社殿!この間の御荷鉾山の1件といい、おたくはあまりに記述間違いが多い!これで時間をいくらか潰して、イライラ状態。よし、こうなったらカーナビを買おう!と三枝子さんと堅く誓いあったのであった。でもまずは実業の日本社へ抗議してからだ。

8時30分、やっと目的の名栗湖畔の駐車場到着。6台ぐらいしか停められないと本に書いてあったので、心配していたが、5台めでセーフ。でも他にも駐車スペースはあった。準備して9時00分、白谷沢(しらやさわ)に沿って登山開始。

     

途中、ちょっとした沢登りのスリルもあり、雨で増水したときには、このコースは危険。鎖場も1カ所、登りよりも下りが滑りそうで怖かったね。

夏は涼しい? 整備された鎖場      石を伝う 

岩場を過ぎたら、工事中の林道に出てしまった。

     

ここからさらに木の階段の登りがあって、高度をかせぐ。大きく右に曲がるところで展望が開ける。
ここまで1時間を要す。景色もいいのでベンチで休憩10分。パンと水。

新緑に映える名栗湖が中央に見える

さらに少し行くと、岩茸石という大岩。名栗温泉からの道と合流、あと40分の行程。また、木を組んで整備した階段登り、しかし雨で土が流されて中央が凹んでいたりして歩きにくい。権次入峠(ゴンジリ峠)に到着、右手に曲がり、今度こそと思われる、頂上へ至る最後の長い木の階段。
着いたぜ、ベイビー!地元では棒ノ嶺と言っている棒ノ折山、標高969メートルである。登り始めて1時間47分を要す。

        

12時まで、約1時間広い頂上で過ごす。おにぎり、そしてお湯を沸かして熱いコーヒーと紅茶。結構、登山者も多く、とくに、おばさん連中が騒々しいのには閉口する。
来た道を下山。1時間35分を要す。車で3分の村営「さわらびの湯」へ!ここもおばさんが一杯!

          
なお、お風呂にはボディシャンプー、リンス入りシャンプーは揃っています。おすすめは48度Cの蒸気サウナ。とても気持ちいいです。入浴料800円(3時間以内で)。食事なし、ただし、持ち込みはもちろんオーケー、ビールはロング缶で350円!14時から16時まで過ごして、帰路につく。おみやげに「矢栗まんじゅう」10個で1000円、翌々日の八が崎室内早朝テニス後のコーヒータイムに提供、好評を博す。


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