札立峠&破風(はっぷ)山 2003.5.3-5

2003年5月3日、関越道の渋滞にもめげず花園インター経由、秩父・皆野町、長瀞に近いオートキャンプ場「スプラッシュガーデン秩父」に到着。 バーベキュー三昧でビールに親しむ=写真は5月4日撮影。それにしても、おいらたちのテント(山用=2,3人用エスパース)は、周りのオートキャンプ用テントに比べて余りにもみすぼらしく、ナントカせにゃあかんと反省・・。ターフテントもなく、ランタンもなく・・・・。

キャンプ場には「凡の湯」なる温泉場あり。入浴料550円、キャンプ場利用者は50円割引。ちょっと狭いのが難点。混み合うときは、洗い場が空くまで入場制限。このため、何組も入り口で待たされる。その代わり、ゆっくりお風呂に入れるが・・。湯質は滑らか、しかし10分以上はお湯に浸からないほうがいいという注意書がある“キツーイ”お湯である。 

  くわしくは「スプラッシュガーデン秩父」ホームページへ


            

5月4日朝、「秩父華厳の滝」を見学後、秩父霊場34番札所「水潜寺」に立ち寄り、札立峠から破風山へのハイキングコース道標を見て、発作的に往復してみることに・・・。

水潜寺は、日本百観音(西国、坂東、秩父)の結願寺(ゆいがんじ)として、巡礼者が打留札と笈摺(おいずる)を納めるところだという。

境内には“胎内くぐり”という「みずくぐりの洞窟」があり、そこから流れてくる“長命水”をペットボトルに詰めさせていただきました。        
         

このコースは、札立峠を経て、33番札所の“菊水寺”まで(8.9km 徒歩3-4時間)の厳かな巡礼道。熊出没注意の看板あり。トカゲ、頻繁に見かける。ヘビもでっかいのが・・。

 

       

10時半ごろ水潜寺の脇から登り始めて、札立峠に到着11時すぎ、大汗。破風山頂まで最後のキツイ登りも、10分足らずで。頂上からは秩父の町並みだろうか、下界の景色が広がる。すでに日が高く、春霞も広がり眺望いまいち。日陰なく暑い。早々に下山して、途中で見かけた「満願の湯」で汗を流そう・・。

   

ところが、「満願の湯」は、駐車場も超満員。 「満願の湯」のHPは、こちら

そこに隣接する皆野町「水と緑のふれあい館」にも温泉の看板が・・。どっちがいいのか、たまたま「ふれあい館」から出てきたおばさんに聞く。「『満願の湯』は、サウナ、露天といろいろ種類あるが循環湯もあり、3時間制限で金額も割高。こっちの方は温泉がいつも新しく、何時間滞在しても500円」とのことで、「ふれあい館」に入ることに決定。食堂でまず昼食、てんぷらうどん&中ジョッキ、三枝子さんはカレーライス。“ふれあい”館らしく宴会場カラオケの演歌ボリューム大きく、これには大閉口・・・。お風呂は小ぶりだが、空いていて、まあ快適。お風呂タイム1時間。でも何時間もいられず退散。鱒2尾とイカ、ガスボンベ、木炭などをスーパーで補充してキャンプ場に戻る。

                  「ふれあい館」HPは、こちら



翌5月5日9時過ぎ、キャンプ場撤収。
朝食をしっかり摂り直そうと、国道140号で見つけた「ガスト」目指すも、この店は10時半のオープン、あきらめて「美の山公園」に向かう。

山腹にある「いこいの村 美の山」=写真=では、大浴場に11時から入れることをチェックして、山頂近くの公園無料駐車場へ。公園売店でみそ田楽といなり寿司。広い公園内(というか、山の中)で見事に咲き誇ったツツジ群落を愛でながら1時間あまり散策。再び「いこいの村」まで下山して、展望風呂は麗水備長炭を沈めた「気の炭風呂」、入浴料1人840円、タオルつき。サウナもありグッド。なお休憩ルーム(和室)15時まで使用可。

                 「いこいの村 美の山」HPはこちら

1階レストランの昼食メニューに触手動かず、帰途につく。トンネルだらけの皆野寄居バイパスを経て、「ガスト」寄居町店で昼食。寄居といえば、知る人ぞ知るさぬきうどん屋「イーハトーボ」がある。噂の「釜玉うどん」(340円)を味わって帰りたかったが、待ち時間2時間(推定)で断念。帰りの関越道はさしたる渋滞なく、2時間半で松戸に。ガソリンスタンドで洗車の間、アウトドア洋品のアウトレット店でオートキャンプ用テントなどチェックして帰宅17時。後かたづけ・・etc。今年のゴールデンウイーク3連休おしまい。


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