山と温泉シリーズ/信州春日温泉&蓼科山


2000年7月31日(月)
家から朝11時に「今晩泊まれますか」と、信州春日温泉「もちづき荘」に電話を入れてみるとOK。ここはパイが深いというか、余裕があるというか、「満室です」と言われない不思議な国民宿舎(町営)なのだった。前回(98年8月)行って、料金の安さ(1泊2食付き6800円)とか、温泉の湯は、肌にまとわりつく気持ちいいぬるぬる感------あれやこれやで、とりあえずは、お気に入りの温泉となっている。

11時16分、パジェロでわが家を出発。関越道を経て、休憩を挟みながら、上信越道佐久インターまで。そこから30分ぐらいか、道がちょっと入り組んで間違いやすいところがあるが、2度めなので順調に15時30分には到着、すぐそばの馬事公苑など散策。お風呂にゆっくり入って、17時30分から夕食。この日は、ただこれだけの余裕の休日。

8月1日(火)
朝風呂、朝食後、9時、大河原峠めざして林道「鹿曲川線」を行く。前回は確か有料だったが、ゲートがない!無料になったんだ。日陰がとても涼しい、くねくね道を登っていく。落石注意の看板が至る所に!すれ違った車は3台のみ。途中、別荘地を抜けて、10時ごろ大河原峠到着。ふと見ると、駐車場わきの大河原ヒュッテに、スキーのストックが一杯立て掛けてある。登山者に無料で貸し出しているとのこと、これはうれしい心配り。さっそくお借りして10時15分、いざ蓼科山へ登山開始。

(大岩がゴロゴロ)

最初は山笹に挟まれたゆるい勾配も、段々きつくなり、石がごろごろする斜面に。              

1時間少々で将軍平の小屋。ここまで、だれもいない閑散とした登山だったが、中学生の集団登山に遭遇。

最後の急斜面を、えらい騒ぎのなか、一緒に登る羽目に!しかし景色は最高!

         

11時40分、頂上制覇。中学生君に写してもらう。なんとそこは遠くから見た感じとは全然違う、大岩がごろごろする、すさまじい風景が広がっている世界だった。

  

                                     
                                                (山頂でテニスはできない!)
頂上の東南側にある蓼科山頂ヒュッテで缶ビール!
おやじさん=米川喜明さん=の話では、山頂にテニスラケットを持ってくる人がいる!とのこと。とんでもありませんよ、みなさん!蓼科山頂ではテニスはできましぇーーん!!

確かに、下から蓼科山の頂上=写真左=をみると、草原が広がっているように見える??しかし、------!!

   

   

(ネット仲間に!)
缶ビールをもう1本。おやじさんに信濃毎日新聞に連載の「山頂だより」の切り抜きをみせてもらう。デジカメ駆使して、なんとホームページもつくっていやはる。

今度、メールして四季折々の山の写真なんかも送ってもらうことに!
                (ヒュッテ前でshu=写真右

帰ったら、わがホームページにリンクをはることを約束。
そこで早速!
         

 蓼科山頂ヒュッテのホームページにリンク!

12時すぎ、山頂をあとに下山開始。けっこう急な登りだったんだと思いつつ、13時30分、再び大河原峠に。「転ばぬ先の杖」とはよく言ったもの、お借りしたストック、ずいぶん役にたちました。やっぱりあると楽ですね。ありがとうございました。14時、女神湖を経て今日の宿泊地、軽井沢に向かう。


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