おやすみ、母さん


出演=白石加代子・渡辺えり子
演出=鈴木裕美
作=マーシャ・ノーマン
訳=酒井洋子

母と出戻りの娘ジェシーは二人で暮らしている。何だかんだといいながら、母親にとって娘は便利な存在である。買い物、掃除、洗濯は娘が全部やってくれる。淡々としたこの共同生活はうまくいっているように思えた。「ジェシー、カップケーキはこれで最後。買い物リストにつけといて」いつもと同じリビングでのいつものタベ、いつもの会話。しかし、娘の一言でそれは一変する。「自殺するのよ、ママ」リアルタイムの母と娘の会話はおよそ90分間。驚き、翻意させようと努カする母親と、家中の事柄を整理し母に教えつつ、目的に突き進む娘。「何が悲しいの?」「今の状態。予備の電球は廊下の棚よ」
『おやすみ、母さん』は自殺の正否を考えるものでもないし、メロドラマでもありません。人と人とが「愛する」こと「理解する」こと、人間にとって「生きる」とは何か、何と戦い、何を得て、何を諦めることなのかという本質的な問いを投げかける90分なのです。

staff
美術=加藤ちか
照明=中川隆一
音響=友部秋一
衣裳=宮本宣子
ヘアメイク=高橋功亘
演出助手=島崎文
小道具=石井みほ
舞台監督=村田明
イラストレーション=進藤恵子
宣伝美術=鳥井和昌
企画=笹部博司
制作=佐藤マキ子
制作協力=自転車キンクリーツカンパ二ー
       ファザーズ・コーボレーション
協カ=オフィス新音
    クロスオーバー
    る・ひまわり
企画製作=メジャーリーグ

2001年11月22日(木)18:30開場 19:00開演
川西町フレドリープラザ
【チケツト】前売リ4,800円(であい倶楽部会員4,300円)
      当日5,300円全席指定
【前売間始】会員  8月28日(火)
      一般開始9月8日(土)
【チケツト取扱い】川西町フレンドリープラザ
         ローソンチケツト(Lコード24997)
【主催】川西町フレンドリープラザ

交通のご案内[車]
●山形市からR13経由で約60分。(R348・R287経由ルートも約60分。)
●東北自動車道福島飯坂ICからRl3、R287経由で90分。
●仙台市から山形自動車道・R13経由で約120分。
●新潟市からR7・Rll3経由で約180分。
●喜多方市からRl21号経由で60分。
[JR]
●山形新幹線米沢駅で米坂線に乗り換え、羽前小松駅下車徒歩で5分。(米沢駅からタクシーで約30分)
●山形新幹線赤湯駅で下車タクシーで約15分。
チケット申込み・問合わせ/рO238−46−3311

川西町フレドリープラザ付近の地図


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