| B級なCOMPAQ ARMADA M300の研究 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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昔,COMPAQ Contura AERO(以下AERO)という名機がありました. しかし,デビューから5年以上経っているAEROは,どうしても性能面での 魅力の衰えを隠せません. AEROユーザはCOMPAQがAEROの後継機を出すのを心待ちにしていましたが, AEROと名のついた後継機は,CPUがSH3のWindows CE機であり,真の後継機とは 言えませんでした. しかし,記念すべき2000年についに真の後継機と言えるマシンが登場しました! COMPAQ ARMADA M300(アドバンテージモデルV)です! 以下の特徴を持つARMADAに研究員が飛びついたのも無理はありません.(^^;)
さて,感想というか私的な感慨というかはこのへんにして,さっそくB級な視点から ARMADA M300 アドバンテージモデルV(以下ARMADA)の研究にとりかかりましょう! マシンの仕様は以下の通り(ARMADA M300製品仕様より抜粋)です. ついでにContura AEROと比較してみました.
さて,以上のチップ構成から,いろんなことがわかります. 例えば,ARMADAのPentium !!!はSL43Mで,Product SteppingがBB0, CPU idが0x683で, SpeedStepに対応していないけど, 0.18μmのプロセスで作られていて, オーバークロックさせやすい(カモ),とか 周波数ジェネレータのICS 9248AF-101は設定によってはFSBを 66, 75, 83, 91, 95, 96, 100, 105, 109, 114, 120, 124, 133, 137MHzに 設定できるんだなぁー(ムフ)とか,(注) TiのCardbus bridgeのレジスタ叩いたら簡単にカードバスのカードが 動きゃーせんだろうか?とか. 逆に,データが公開されていないので,煙に巻かれるっつーこともあります. 例えば,チップセットではノースブリッジに82443ZX-Mを使っているんだけど,82443ZX-Mについては情報が公開されていない. 82443ZXはメモリが最大256MBまでしか使えないんだけど, 82443ZX-Mはメモリが何MB使えるか不明. ARMADAはメモリが320MBまで拡張できるとCOMPAQの仕様書には書いてある. ホントなの?とか いずれにせよ,本研究は現段階ではARMADAを解剖したに過ぎません. 幸いにも,チップに関しては,情報が公開されているものが多いので, 今後研究を進めていきたいと思います. 2000/10/04追加 Windows 95/98/NTで動作するH.Odaさん作の SoftFSBにてICS 9248AF-101を操作して,オーバークロックに挑戦してみました. ダウンロードページにはICS 9248xx-101のプラグインはありませんが,ICS 9248xx-90で 代用してみました. ICS 9248AF-101のデータシートとICS 9248xx-90のデータシートから,Byte 0のFunctionality and Frequency Select Registerのビットを比較し,対応する周波数の設定を行ないます. 具体的には,ARMADAのFSBを110MHz(109.99MHz)に設定する場合,ICS 9248xx-101では Byte 0のBit[2, 6:4]を0011に設定する必要があります. で,ICS 9248xx-90でBit[2, 6:4]を0011に設定する場合は, FSB 75.00MHz, PCI 37.49MHzまたはFSB 86.99MHz, PCI 43.49MHzに設定すればいいことが データシートからわかります. (はBit7を1にしておくとよいようですので,この場合FSB 86.99MHz, PCI 43.49MHzでOK) そこで,SoftFSBではclock generatorとしてICS 1248xx-90を選択して, FSB 86.9MHz, PCI 43.5MHzを選択して Set FSBボタンをクリックすると,ARMADAは FSB 110MHzで動作することになります. ちなみにH.OdaさんのWCPU Clockを利用するとリアルタイムにCPUの動作周波数が 分かります. この方法で,うちのARMADAはFSB 120MHzでとりあえず動作しました. ただし,負荷をかけるとフリーズしましたので,不安定となることは 間違いないです. 注: ARMADAはHYNDAIのPC100 SDRAMを使っているので,FSB 120MHzで 動かすのはちょっと無理があります. とはいえ,PC100 SDRAMといっても動作マージンが多少ありますので, 安定して動くFSBを探すのも楽しいでしょう. ただし,FSBを高くすることによって,CPUの発熱が高くなり, エレクトロマイグレーションなどのCPU劣化を引き起こすこともありますので, くれぐれもリスクを考慮して自己の責任でオーバークロックを楽しんで下さい. (もちろん,研究員は他人が行なったオーバークロックによって発生した事故の責任 など取れません.) あ,そうそう忘れていました.BeOSの対応状況を記しておきます.
※COMPAQのオプション価格表に294343-391,英語キーボード(Windows対応104)が ありますが,これは外づけの104キーボードです. 間違えて発注して痛い目に合いました.トホホ. ■拡張基板の解剖さて,ここまでの解剖で何か不思議な感じがしませんでしたか? そう,機能として含まれているのにチップが見当たらないものが2つあるのです. 1つはlucent Winmodem,もう1つはIntel Pro 100+です. 結論から言うと,これらは別基板に実装されていました. 当初,研究員はこの別基板はWinmodemだけの基板と思っており, 最近モデムを使う必然性が少ないため,ほったらかしにしていたのですが, 実はWinmodemだけではなく,Intel Pro 100+まで実装されていたのです. うーん,女はパンツを脱がせてみるまでわからない,
基板に貼られたシールは剥いでみるまでわからないですね.
ヨタ話はサテオキ,別基板の解剖です. 別基板は3つあり,下の写真の左からlucent WinmodemとIntel Pro100+の 載った基板(以下,I/O子基板),真中は電源まわりの回路の載った基板,右は PCカードソケットの載った基板です.
このうちI/O子基板のみ解剖しました.
うーん,モデムを使う機会はほとんどないので,取り外して消費電力低減に貢献 し,デンコちゃんに「デンキを大切にね!」と言われないようにしようと思っている のですが...何かいい方法ないですかね |
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今後の予定(いつ履行されるかわかりませんが)
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