既存パズルからのバリエーション
ここでは、既存のパズルからヒントを得て作ってみた、
各種バリエーションを展示してみます。
一応オリジナル性も強いと思われますので、模写物の複製・販売・公開、
当ページの画像の無断使用等は止めてください。
もし複製したい、等の要望がございましたら、
事前にご連絡・ご相談いただけますようお願いします。
一般的な形状や普通に考えられる拡張形状からのバリエーションについてはそのまま、
誰かのパズルの形状からアイデアを得た場合はその方の許可をもらってから
アップするようにしておりますので、その点も踏まえて
ご相談いただければと思います。
ステアキューブ (Stair Cube)
全体像
バラバラのイメージ
立体パズル改造工房の
岡本さん作「Windmill-Cube」からアイデアをもらいました。
「Windmill-Cube」自身がオリジナルでしたので、作成者の岡本さんから許可を得て、
作成、アップしています。
構成自身は通常の3x3x3のキューブと同じなんですが、
デフォルトで縦方向の回転面がずれているため、
立方体からずれた状態で揃えていく必要があります。
実際の回転面
見た目ずれているために、揃えるのに(別の意味で)かなり頭を捻る必要があり、
苦労させられます。
名前の由来ですが、「Windmill-Cube」が市松模様にすると風車に見えることから
来ているので、同様に市松模様にした時の見た目
市松模様にした時の見た目
から、ステア(stair:階段)キューブと名付けました。
四つ子キューブ (Quadruplets Cube)
全体像
断面図
伸ばしたイメージ
バラバラのイメージ(1)
バラバラのイメージ(2)
Siamese Cube からヒントを得ました。単に4つつなぐだけだと面白味がないので、
一箇所だけ切断状態にしてオクタゴンのような斜めパーツをお互いに使って、
完成イメージは付けた状態で、バラバラにするのは離した状態でできるように
してみました。
斜めパーツが入っているおかげで、末端のキューブではパリティエラーのため
1つだけ入れ代わったような状態になる場合があります。
大きいように見えますが、ベースをミニキューブにしてあるので、7cm X 7cm X 3cm
というかなり小さめなサイズに仕上がってます。
パズルの名前は見た目通り、四つ子(quadruplets)から付けました。
ブリックキューブ (Brick Cube)
全体像
実際の回転面
バラバラのイメージ(1)
バラバラのイメージ(2)
マジックドミノ風なのを作ってみました。
内部充填が面倒だったので、今回もミニベース。
最初は内部コアギリギリまで削り込んで小さく仕上げてみるつもりだったんですが、
どう頑張っても各面が正方形になるまで小さくはできないこと、
同じような形状にしてもインパクトが小さいように思えたこと、
から、立方体のまま仕上げてみることにしました。
なので、細長い面は縦横の比率が1:1.5になっています。
そのまま仕上げるよりも面白そうに思えたので、ステアキューブみたいにずれた状態
(と言っても90度ですが)で仕上げてみました。
名前は、ずれた状態の見た目が積み重ねたレンガ風に見えたので、
ブリック(Brick:レンガ)キューブとしました。
もちろんフルアクションで、サイズもミニのまま仕上げてあるので、
ケースに入れた状態
ミニキューブ用のプラスチックケースにきちんと収まります。
(左側は同じサイズのステアキューブ)
全体像の写真から分かるように角に穴が空いてますが、
キーホルダーのフック用です。ここに♂な形のフック付けると、
そのままキーホルダーとして持ち運び可能。(笑)
後日、通常サイズ(5.5cm角)のものも作成してみました。
今回カラーリングは岡本さんからの案で上面を白にしてみました。
通常のキューブと比較するとこんな感じ。
また、ミニのブリックと合わせて比較するとこんな感じ。
ムーヴメントは本物を使ったので、かなりいい感じです。
ケースに入れてもイイ感じでした。
ゾックキューブ (Zock Cube)
全体像(1)
全体像(2)
実際の回転面
バラバラのイメージ(1)
バラバラのイメージ(2)
スリムタワー風なのも作ってみました。
今回も内部充填が面倒だったのでミニベース。
ブリックキューブと同時期に作成したので、コンセプトは同じ。
なので、細長い面は縦横の比率が1:1.5、大きい面は元の面に比べて1.5:1.5の
比率になっています。
ブリックキューブ同様、ずれた状態で仕上げてみました。
で名前でものすごく悩んで、最初はずれた面の分割線の見た目で「あみだくじ」
にしようと思ったんですが、英語で「あみだくじ」はないし、
AMIDA-KUJI Cube では何かしっくり来ない。
でふと分割線をよく見てみると、ドコかで見たような形状。
初代「機動戦士ガンダム」に出てきた不遇のモビルスーツ、ゾックの目にそっくり。
ということで、ゾックキューブとなりました。(苦笑)
一話分どころか、(水中から)出撃→(水面から)顔出し→ガンダムに撃たれて終わり、
という超短命なモビルスーツだったんですが、
逆に個人的には「前後左右」対称という異色のモビルスーツだったのも手伝って、
印象に強く残ってます。
ガンダムに詳しくない人はネットで「ゾック」って調べてもらうと、
色々と出てくると思います。
ブリックキューブ同様フルアクションで、サイズもミニキューブのままです。
ケースに入れられるのもキーホルダーにできるのもブリックキューブ同様。
でも仕上げでちょっと失敗してホールド部分が緩めになってしまってるので、
釣り下げるとすき間が開いて、かなり痛そうなイメージになります。(苦笑)
後日、通常サイズ(5.5cm角)のものも作成してみました。
今回もカラーリングは岡本さんからの案で上面を白にしてみました。
通常のキューブと比較するとこんな感じ。
また、ミニのゾック、ブリックの親子と合わせて比較すると
こんな感じ。
ムーヴメントは本物を使ったので、かなりいい感じです。
せっかくなので、
ゾックキューブの名前の由来のイメージ
も撮影してみました。
バンプキューブ (Bump Cube)
全体像
サイズの比較
バラバラのイメージ
1面揃ったところ(横は不揃い)
内部的には3x3x3を保っていて、
色で位置を判別する代わりに高さで判別できるキューブを作ってみました。
高さで、を強調するために、全部黒一色。
まだ仕上げ研磨や下地塗装ができてないのですが、
作ってみたら思いの外インパクトがあったので早めにアップしました。
仕上げはこれから。
他のに比べて、かなり独自色が強いです。(苦笑)
ミニキューブをベースにしているのですが、各面を-2mm〜+3mmまでの6段階の
高さにして、対向面の合計がすべて+1mmになるようにしてあるので、
形状は立方体のまま、サイズとしては全体で1mmアップに留まっています。
もちろん、6面全部の高さが違うので、パリティエラーは出ません。
情報が高さだけなので、ブラインド(目隠し)キュービングも可能です。
かなりな時間かかってようやく1面だけ揃えることができたので、
↑にその画像も追加してあります。
さらに混乱させるためには、形状的にバラバラにした状態で色が揃ってるように
シールを貼ると面白そうです。
同じ方法が他の(スクエア−1やスキューブなどの)キューブでもできるのですが、
さすがにそれらは削ったりして後戻りできなくするには高いので、
+1mm〜+6mmで構成されたカバーパーツを剥離可能な両面テープで被せることで
簡易変更可能にしようと、現在作成中です。
名前は、「ジグソーキューブ」「トリックキューブ」
「(真っ白にして)ミルクキューブ」とかも候補だったんですが
(「エッシャーキューブ」はピクチャーキューブで既に存在)、
バラバラにした時の見た目(デコボコ:Bump)で決めました。
後日、通常サイズのバンプキューブを作成しました。
全体像
サイズの比較
(右側が通常サイズのキューブ)
バラバラのイメージ
1面揃ったところ
回転面が良く分かるように表面を銀色のシールで仕上げてみたのですが、
黒で仕上げたよりも綺麗に見えるようになりました。(苦笑)
凸凹感も目一杯広げているので、かなり強烈なインパクトがあります。
アナザーグロウン (Another Grown)
全体像と通常キューブとの比較
縦方向の回転
横方向の回転
バラバラのイメージ
立体パズル改造工房の
岡本さん作「Grown Tower」からアイデアをもらいました。
内部について岡本さんに相談したところ、フルアクションではあるけれど
内部の構造が違うことと、動作が完全に一致しないこと、から、
グロウンタワーの別形態、という意味で、「アナザーグロウン」と名付けました。
特徴としては、何といってもその小ささ。3x3x5にも関わらず、
ミニをベースにしたために通常のキューブよりも遙かに小さいです。
グロウンタワーとの違いは、センターが凹んだ状態での回転。
センターの位置交換
センターが凹んだ状態での回転
センターが凹んだ8個のパーツで回る際に、グロウンタワーは凹んだセンターが
回りませんが、アナザーグロウンは一緒に回ってしまいます。
専用のケースも作りました。100均で買ったケースに位置固定用に枠を足しただけ、
なんですが、偶然にもちょうどいいサイズなおかげで、
バラバラになってても格納できてしまいました。
ケースに入れたところ
バラバラでもケースに入ります
さらに、拡張したセンターパーツ自身を取り外し可能にすることで、
メンテナンスも簡単になるようにしてみました。
メンテナンスモード
諸事情により、通常のキューブよりもミニの方が作りやすい、という、
難儀な内部構造になってます。
トリックドミノ アライン/ツイスト
ドミノキューブからの発展で、回転面を傾けて角に持ってくることで
サイドビューを2x2にしています。
通常サイズのドミノを切っただけでは縦横比がおかしい(2:√5になっている)ので、
縦方向を延長することで正方形/立方体になるように仕上げました。
バリエーションがあり、上下の回転面を合わせてある
「トリックドミノ アライン」(以下アラインと略)と、
ステアキューブのように上下の回転面をずらすことで、見た目は変わらないのに
そのままでは縦に回せない、「トリックドミノ ツイスト」(以下ツイストと略)
の二つです。
さらにアラインの鏡像で回転面が逆にひねられた
「トリックドミノ ミラーツイスト」、
同じく鏡像ですが、結果としてカラーリングが異なるだけの
「トリックドミノ ミラーアライン」
のバリエーションも可能ですが、とりあえず今回は前者二つだけ。
アラインの揃ったところ
ツイストの揃ったところ
(アラインと見た目は同じ)
アラインの縦方向の回転
ツイストの実際の回転面
ツイストの縦方向の回転
アラインのバラバラのイメージ
ツイストのバラバラのイメージ
かなりオリジナリティの高い部類だと思います。
名前の「アライン」「ツイスト」は、周りの人を含めかなり悩んだ挙げ句、
ちょうど別件でメールのやりとりをしていた、英語圏に住んでいらっしゃる
Vadimさんという方に相談して決めました。
候補は他にもいくつか挙がっていたんですが、
英語にしたときにちゃんと意味が通じるようにしたかったので。
ツイストの方がバラバラにしても形が崩れず、アラインの方が崩れる、という
難儀な仕上がりになっています。
しかも、ツイストは回転面がずれているため、揃った状態から簡単に市松模様に
仕上げることができません。(市松模様に仕上げるつもりで揃える必要アリ)
アラインの方は、素直に市松模様に仕上げることが可能です。
アラインの市松模様仕上げ
少しひねるとイカす形状に。
また、側面が一色になったおかげで、側面の配色は任意位置で揃えることが
可能です。
別の配色の例
ちなみに、通常のドミノと比較するとこんな感じです。
高さが少し高く、水平方向はかなり小さくなっているのが分かると思います。
ついでなので、ケースに入れてみました。
イイ感じなので、このままケースにしてしまおうと思います。
カレンダーキューブ
全体像
ステッカーの配置図
オリジナリティはないのでここに載せるべきではないのかもしれませんが、
ステカを買った時の練習を兼ねて作ったもので、せっかくなのでアップしました。
月、日、曜日を毎日ずらして、日めくりカレンダー的に使う、という
一風変わったもので、1面しか見せないのでパズルとしての面白味はありません。
どうせ作るなら、というので、ステカで文字部分を切り抜き、
別色で文字を切り出して埋め込む、という方法で作りました。
さらに通常の月表示だと面白味が少ないので、
旧名で「睦月」から「師走」、「壱」から「参拾壱」という表記にしてみました。
合わせてフォントも筆文字風なものに。
結論としては、そのままでは中に埋め込んだ角部分がめくれてくるので、
保護シールを貼る必要があるなぁ、と。
後日、ルビ付きのカレンダーも作ってみました。漢字だけだと
海外の方が困るので、英語で揃えると漢字としても正しい表記になるように。
ということで、少し変なところで単語を切っていますが、何とか仕上がりました。
1月1日
7月26日
12月31日
バックの様子
面倒だったのは日付の表記。1日は'First'だけど、11日(の後ろ)は'Eleventh'なので
変える必要が。同様に、2日、3日、〜0日
(10日='Tenth',20='Twentieth',30='Thirtieth')も。
かなり無理矢理な詰め込み方をしましたが、英語表記の相談に乗っていただいた
アメリカの方には好評でした。(^^)
アレキサンダースター ステッカーバリエーション
全体像(1)
全体像(2)
回転中のイメージ
珍しいアレキサンダースターですが、揃った時のイメージが今一つ
綺麗じゃないので、頂点を主体に12色版で仕上げてみました。
パズル的にはオリジナリティはないのでココに載せるのは微妙なのですが、
見た目がかなり変わったので。
パリティエラーが出ないかと思いきや、相対位置を鏡面で揃えると
パリティの問題で揃わなくなり、最後の2個がずれた状態で止まります。
その場合は、その2個が正しい相対位置なので、残り全部をひっくり返す
必要が。(苦笑)
ダイヤモンドトリアコンタへドロン
全体像(1)
全体像(2)
回転中のイメージ
バラバラのイメージ
菱形の30面体(トリアコンタへドロン)です。
各面が、ダイヤモンドドデカヘドロンと同じなので、ダイヤモンドの名前を
付けました。
海外で、カーターさんが同じく30面体を作成されていますが、
ベースにしているパズルの違いから、全く動きの違うものになっています。
右側がカーターさんの30面体
また、カラーバリエーションとして6色版も作成しました。
平面であるエッジでのパリティがあるものの、コーナーは全て相対位置が
一意に決まるように配色を考えています。


形状が球体に近く回転面も表面に近いため、非常に遊び辛いパズルに
仕上がってしまいました。(汗)
アルティメット バリエーション
アルティメットプロフェッサー
アルティメットバリエーション
ステカのおかげでステッカーバリエーションを作りやすくなったので、
アルティメットキューブの延長として、4x4x4版、5x5x5版も作ってみました。
相対位置を揃える必要が出てくるので、通常のものより難しくなります。
一般的に出回っている、センターとエッジをつなげておいて3x3x3として
揃えていく、方法を使うと、揃えたセンターがエッジを揃える時に崩れてしまう
ので、ちょっとした工夫をするか、センターを後で揃える必要があります。
ダイビング ドデカヘドロン
揃ったイメージ
回転中のイメージ(1)
回転中のイメージ(2)
バラバラのイメージ
オーバーラッピングキューブの逆っぽい考えで作ってみました。
エッジが回り込むのではなく、潜り込む感じなのでこの名前に。
パッと見ではドコが回転面か分からないのがミソですが、
オーバーラッピングキューブと違って全てのパーツが固定されていない
(オーバーラッピングの場合は一部のセンターエッジが固定されています)
のが違うところ。つまり表面からでは固定されている部分が分からないため、
実際に回してみるまで、
真ん中のエッジがどっちと一緒に回るのかが分かりません。
しかも普通の4x4x4や5x5x5の解法を使おうとすると、途中で固定位置が
ずれてしまうため、パニックになること必至。
…もちろん、私も揃えられません。なので分解可能にしています。(苦笑)
げっちゃんにメール
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