筆者はあまり文献は見ないので、そんなにいっぱい知っているわけではないので、みなさんの知りたい内容のものを紹介できるか分かりませんが、一応自分の持っている本を紹介しておきます。これらを切り口にして是非本物とふれ合う喜びを堪能していただければと思っています。
題目 | 著者 | 発行者 | 発行所 | 発行年月日 | 価格 |
日本産トンボ幼虫・成虫検索図説 | 石田昇三 他 | 古菅 昇 | 東海大学出版会 | 880610 | 13390円 |
原色日本トンボ幼虫・成虫大図鑑 | 石田昇三 他 | 菅野富夫 | 北海道大学図書刊行会 | 990710 | 60000円 |
トンボのすべて | 井上清・谷幸三 | トンボ出版 | 990601 | 3500円 | |
グリーンブックス22トンボの採集と観察 | 枝 重夫 | 福田静江 | ニューサイエンス社 | 760520 | 1200円 |
自然に生きるアルプスのトンボ | 倉田 稔 | 小川茂男 | 株式会社誠文堂新光社 | 910401 | 1500円 |
以上、著者のあいうえお順に並べてリストを作りました。中でもおすすめは『トンボのすべて』です。情報が充実していますから、トンボについての理解も深まると思います。初心者にもわかりやすい内容です。
また、情報量においてこの図鑑の右に出るものはないと個人的に思っているのが、『原色日本トンボ幼虫・成虫大図鑑』です。価格も尋常ではありませんが、充実した内容です。
ただ、言葉の言い回しが専門的な側面があって初心者にはわかりにくい点があります。しかし、眺めているだけでも面白い図鑑です。
特色としては日本にいるすべての種類が原寸大で、しかも生きているときの色で写真撮影されています。
また、生態写真も充実しています。普通は個人で買うようなものではないのですが、私は迷い無く買ってしまいました。
なお、私の所属しているトンボと自然を考える会に入会いたしますと、割引で買えます。あと、この図鑑は非常に重く4kg以上あります。
自分が最初使っていたバイブルは『日本産トンボ幼虫・成虫検索図説』という本で、中3のときに買いました。図鑑としては破格の値段で、 相当いたかったのですが、5年近くも使えたので宝物と言えるでしょう。