[Contents] [Back] [Prev] [Up] [Next] [Forward]
Richard Stallmanのほかに、
何人かの人々がGNU CCの一部分を書きました。
-
RTLを利用するアイディアと、
最適化のアイディアのいくつかは、
アリゾナ大学(University of Arizona)においてJack DavidsonとChristopher Fraserによって書かれたプログラムである、
POから来ています。
1984年9月発行のSoftware Practice and Experience 14 (9)の857-866ページにある
「Register Allocation and Exhaustive Peephole Optimization」
を参照してください。
-
Paul Rubinは、
プリプロセッサの大部分を書きました。
-
Leonard Towerは、
パーサ、RTLジェネレータ、RTL定義の一部を書きました。
また、
Vaxマシン記述の一部も書きました。
-
Ted Lemonは、
RTLリーダとRTLプリンタの一部を書きました。
-
Jim Wilsonは、
ループの強度削減(strength reduction)と、
その他のループの最適化を実装しました。
-
Software Research Associates(東京)の引地信之は、
ソニーのNEWSマシンのサポート部分を提供しました。
-
Charles LaBrecは、
Integrated Solutionsの68020システムのサポート部分を提供しました。
-
Cygnus SupportのMichael Tiemannは、
インライン関数と命令スケジューリングのサポート部分に加えて、
C++のフロントエンドも書きました。
また、
National Semiconductorの32000シリーズCPU、SPARC CPU、
および、
Motorolaの88000 CPUの一部についてのマシン記述を書きました。
-
Gerald Baumgartnerは、
C++フロントエンドにシグニチャ拡張(signature extension)を追加しました。
-
Chalmers Computer SocietyのJan Steinは、
32000のマシン記述の一部に加えて、
Genixのサポート部分も提供しました。
-
Randy Smithは、
SunのFPAのサポート部分を完成させました。
-
Robert Brownは、
Encoreの32000システムのサポート部分を実装しました。
-
SRIのDavid Kashtanは、
GNU CCをVMSに適合させました。
-
Alex Crainは、
3b1向けの変更を提供しました。
-
Greg SatzとChris Hansonは、
GNU CCをHP 9000シリーズ300上のHP-UXで動作させる作業を手伝いました。
-
William Schelterは、
Intel 80386のサポートにおけるほとんどの作業を行いました。
-
Christopher Smithは、
Convexマシンへのポーティングを行いました。
-
Paul Petersenは、
Alliant FX/8用のマシン記述を書きました。
-
Dario Dariolは、
ソースのコピーを印刷する4種類のサンプル・プログラムを提供しました。
-
Alain Lichnewskyは、
GNU CCをMips CPUにポーティングしました。
-
Devon Bowen、Dale Wiles、Kevin Zachmannは、
GNU CCをTahoeにポーティングしました。
-
Jonathan Stoneは、
Pyramidコンピュータ用のマシン記述を書きました。
-
Gary Millerは、
GNU CCをCharles River Data Systemsのマシンにポーティングしました。
-
ニューヨーク大学(New York University)
Ultracomputer Research LaboratoryのRichard Kennerは、
命令属性のサポート部分に加えて、
AMD 29000、DEC Alpha、IBM RT PC、IBM RS/6000用のマシン記述を書きました。
また、
フレーム・ポインタを除去するためのコードの一般化に加えて、
共通部分式の除去(common subexpression elimination)、
強度削減(strength reduction)、
関数呼び出しシーケンスの処理、
および、
条件コードのサポートなど、
RISCプロセッサのサポートをより良くするための変更を行いました。
-
Richard KennerとMichael Tiemannは、
遅延スロット・スケジューラであるreorg.cを共同開発しました。
-
Data GeneralのMike MeissnerとTom Woodは、
Motorola 88000へのポーティングを完成させました。
-
Fujitsu LaboratoriesのMasanobu Yuharaは、
Tronアーキテクチャ(特にGmicro)用のマシン記述を実装しました。
-
NeXT, Inc.は、
Objective C言語をサポートするフロントエンドを寄贈しました。
-
James van Artsdalenは、
Intel 80387のレジスタ・スタックを効率的に利用するコードを書きました。
-
Open Software Foundation のMike Meissnerは、
ECOFFデバッグ・サポートの追加も含めて、
MIPS CPUへのポーティングを完成させ、
Intel 80386 CPUへのIntelポーティングも担当しました。
後にCygnus Supportにおいて、
Mike Meissnerはrs6000とPowerPCポーティングも担当しました。
-
Ron Guilmetteは、
protoize
とunprotoize
の両ツール、
Dwarfシンボリック・デバッグ情報のサポート部分、
System V Release 4のサポート部分の多くを実装しました。
また、
Intel 386と860のサポートについても多くの作業を行いました。
-
Torbjorn Granlundは、
定数との乗算、定数による除算の最適化の実装、
long longのサポートの改善、
リーフ関数(leaf function)レジスタ割り当ての改良を行いました。
-
Mike Stumpは、
Elxsiの64ビットCPUのサポートを実装しました。
-
John Wehleは、
いくつかの3bシリーズ・マシンで使用されている、
Western Electric 32000プロセッサ
(National Semiconductorの32000プロセッサとは無関係)
用のマシン記述を追加しました。
-
Holger Teutschは、
Clipper CPUのサポート部分を提供しました。
-
Kresten Krab Thorupは、
Objective C言語のランタイム・サポート部分を記述しました。
-
Stephen Moshierは、
クロス・コンパイル処理を支援して、
64ビット以上の幅を持つ浮動小数点数をサポートできるようにする、
浮動小数点エミュレータを提供してくれました。
-
David Edelsohnは、
PowerPCとPOWER2の両アーキテクチャをサポートするための、
RS/6000ポーティング部分への変更を提供しました。
-
Steve Chamberlainは、
日立SHプロセッサのサポート部分を書きました。
-
Peter Schauerは、
Alpha上でのデバッグを可能にするコードを書きました。
-
Deutsche AerospaceのOliver M. Kelloggは、
MIL-STD-1750Aへのポーティング部分を提供しました。
-
Michael K. Gschwindは、
PDP-11へのポーティング部分を提供しました。
-
Sun MicrosystemsのDavid Reeseは、
PowerPC上のSolarisへのポーティング部分に貢献しました。
[Contents] [Back] [Prev] [Up] [Next] [Forward]