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警備員として勤務した自然史博物館の夜中、動き出した展示物との騒動を描いた「ナイトミュージアム」の続編。
その後実業家として成功したラリーの元に、スミスソニアン博物館の資料倉庫に移動させられた展示物の一人から電話がかかってくる。
自然博物館に残されるはずだった石版までもスミスソニアン博物館に移され、おかげでエジプト王のファラオが世界征服を目指して動き出したという知らせ。
再びラリーが警備員に身をやつして資料倉庫に入り込み、再び展示物たちの騒動に巻き込まれるというストーリィ。
２番煎じのため、奇想天外な面白さはもう感じません。
騒動にしても、多彩な人物（展示物）が様々に動き出した前作の方が面白かったように思います。
それを補うのが、本ストーリィにヒロインとなる、エイミー・アダムス演じる女性飛行家アメリア・イヤハート。
博物館全体に広がった騒動を、新たな冒険とかえって楽しんでいる観のある彼女の存在が光っています。
それと、好きな場所で好きな人たちと一緒にやる仕事が一番と、最後ラリーが再び警備員に復帰するというエンディングがミソでしょうか。
そんなラリーの心意気を買って評価は結構良いようなので観に行ったのですが、期待したまでには至らず。
2009.08.26
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