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2.子麻呂が奔る 3.役小角仙道剣 |
●「斑鳩宮(いかるがのみや)始末記」● ★ |
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2003年1月 2003/06/20 |
本ストーリィの時代設定は、なんと飛鳥時代。聖徳太子が冠位十二階の制度を作らんとしている時期です。 序/子麻呂道/川岸の遺体/子麻呂の恋/「信」の疑惑/天罰/憲法の涙/暗殺者 【補足】 |
●「子麻呂が奔る(ねまろがはしる)」● ★ |
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2004年8月 2003/06/22 |
「斑鳩宮始末記」の続編。 子麻呂と雪女/二つの遺恨/獣婚/新妻は風のごとく/毒茸の謎/牧場の影と春 【補足】 |
●「役小角仙道剣(えんのおづぬせんどうけん)」● ★★ |
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2005年12月
2003/08/03 |
山岳修験者の始祖、“役行者”とも言われる、役小角を描いた古代ロマン。 役行者という存在を知ったのは何時のことだったでしょうか。はっきり記憶はないのですが「南総里見八犬伝」に登場したのは確かなこと。それ以来、役行者に興味を持っていました。その役小角を主人公とした小説となれば、飛びつくのは当然という次第。 時代は7世紀後半、持統天皇時代のこと。 ※持統女帝の後が孫の文武天皇、その子が奈良大仏を建立した聖武天皇。大仏建立に携わった人足を描いた帚木蓬生「国銅」を併せて読むのも一興です。 |