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●「江戸打入り」● ★★ |
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1997年08月 1999年12月 1998/01/15 |
北条攻めという天下平定の最後となる大合戦を、一軍の将ではなく、鈴木金七郎という徳川方一兵卒の側から書いている作品。 ※高橋孟「海軍めしたき物語」という本で、軍艦の料理番は、大海戦の最中も船の中でただひたすら食事の準備をしていたという話が書かれていましたけれど、ついそれを思い出してしまいました。 江戸へ移り住むあたりのことがかなり詳しく書かれているのかと思って読み始めたのですが、その部分は最後に少し書かれているだけでした。 |