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| ●「♂♀    
          
        オスメス」● ★☆ | |
|   2004年6月   | 冒頭から最後まで、ひたすら性交ばかりが続く小説。 
        
        主人公は、情という名前の中年作家で“亀頭原理主義者”。殆ど花村さん自身のことではないか、と感じます。この主人公が、亀頭のおもむくまま、若い恋人・沙奈、覗き部屋で知り合った奈々と美和、CD店でひっかけた処女の律子と、思う存分性器と性器を貪り合い、奉仕し、女たちの身体を露わにしていきます。 |