日時:1999年 3月28日(日)14:00〜17:00ころ
場所:東京大学駒場キャンパス 14号館407教室
- 井の頭線、駒場東大前下車。西口より坂下門を入り徒歩3分。
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発表者:バー・ボルドー(千葉大学大学院博士課程)
題目:ブフ(モンゴル相撲)の近代化過程に関する初歩的考察
- ブフはシャマニズムとの結びつきでオボ祭りなどに奉納され、力士はノトック(土地)の守護霊(の化身)として認知されたが、後に軍事鍛錬的意味を付され、世俗化された。近代に入ってから、競技化され、国民的スポーツとして定着している。近年では近代的組織化を図り、プロ・スポーツ化、国際化を目指すようになっている。それはモンゴル国および南モンゴルにおいて異なる二つの流れを成している。
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